2010年9月30日木曜日

温度差大きい夫婦

日曜に見た「新婚さんいらっしゃーい」で、新婦が歌った歌が耳に残って仕方なかったんですよ...。
うちで見てた3人とも、ついつい歌っちゃう始末。

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で、出張中の打ち合わせの休憩時間に。
一緒に出張したYさんに「そういえば、この前、新婚さんいらっしゃーいみてたら...」と言ったとたん、

「あっ!。私も家の掃除してる時にに見ちゃいました。
もうあの夫婦の温度差がなんていうか衝撃的で!」

そうなんですよ、趣味やお金を使ったりするバリエーションがきっと少ないに違いないと思われる地味めなメーカ勤務の男性(←余計なお世話ですね。あ、でも、私の周りにわりといますよ、こういう独身男性。)と、吉本の芸人さんかい?と思わせるようなノリの肝っ玉系の女性の夫婦です。温度差といえば確かに大きいよな、ΔT(K)。
ならばきっと二人から生まれ来るエネルギーも大きいかも。

Yさん続けて、
「それにあの歌!なんですかあの、...ん?あれ、どんなだっけ?」
と言うので、思わす歌っちゃいましたよ、2コーラスくらい、出張先の打ち合わせの休憩時間、他の人々の働く真ん中で、40過ぎのおばさんが。


実は、日曜に聞いてから気になって事後にYouTubeで若干学習してたんですよね...。

↓これです。
http://www.youtube.com/watch?v=L4e1LpC7Ykc

私には歌詞が記号とかおまじないとかにしか認識できません...。
歌ってる声優さん、まさかこんな歌歌うとは思わなかったよねえ。
歌の途中のせりふの裏のフルートとかの旋律が何気にいいんですけど。


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結局2泊3日の泊まり出張となり、留守をお願いしていた実家の母とはすれ違いで会えず。

この先、出張多くなるなあ。泊まれないので連日新幹線出張はちょっとしんどい。
テスト休みだし、おばあちゃんちに泊まりに行けば?と、つい聞いちゃう。


コントラバスも練習できないなあ。

2010年9月27日月曜日

ちょっと休憩

娘の部屋のドアをガラリとあけたら。

ああ、びっくりした。

いやさー。部屋をのぞいてアンタが勉強しているところを見るとびっくりするのよ。
見慣れてないからさ~。


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そんな娘のテスト週間ですが、母は国内出張行脚となり実家の母に来てもらうことにした。
ジョニーが死んでしまってふさぎがちなおばあちゃん、たまには外へ出たほうがいいよってことで。

明日は出発早いし、ああ洗剤切れてるとか醤油が切れてるとかチャイのエサが切れてるとかの買出し&ちょっとだけ会社の後輩の送別会&娘の習い事&荷造りで、もう脱力です。

そんなわけで記事の書きだめもできず。
面白いネタがあったら後追いで書くって言うことで。


んーじゃ、テストがんばれや。

と思ってドアを開けたら...今度はやはり寝ていた。


2010年9月26日日曜日

桜の国の私たち

昨日の夜ごはんは豪華だった。
飲んでみたもののいまいちだったHEBAをどばっと入れて作っちゃったコックオーヴァン(適当に作ったから、もどき)、生ハム、トリュフ入りサラミ、フォカッチャ、サラダ、チーズ(ウブリアーコ・デイ・ロッソ・タレッジョ) それとワイン。
しばらくこういう贅沢はできまい。散財したプレッシャーから精神的に。

それらを食べワインを飲みながら、先日録画しておいた「桜の国夕凪の街」でも見ようかという話になる。
この映画は同名のこうの史代原作の漫画を映画化したものだ。

そしていつも、こんな映画を見ると、のほほんとご馳走を食べながら見ている自分が情けなくなってくるのだが。(分かってるなら見るなって)
Gさんと娘とも
「こんな悲しい映画を見ながら、おいしい物を食べてる私たちってどうなの。」
という話になる。

昔の悲しい時代や場所が、たとえそうであったとして、私たちが今の平和を楽しむことは慎むべきことなのだろうか、と考えて、いや思う存分享受したらいいんだと思う。今の楽しいこの瞬間がどうぞ長く続きますようにと思い、昔の悲しい時代を忘れないように。
そう思いながら、みんなでテーブルを囲みワインを片手に、皆実が死ぬ場面では涙が止まらなくなった。

人前で、涙を見せることができるようになった自分、年取ったな、と、思った。

ワインメモ


週末に飲んだワインメモ。


成城石井で、押してたワイン。
ラベルのデザインの顔が怒っているような悲しいような。エバの名前にもひかれて購入。


Morellino di Scansano HEBA D.O.C Fattoria di Magliano
モレリーノ・ディ・スカンサーノ (ファットリア・ディ・マリアーノ)
alc.:13.5%,Sangiovese 100%
スーパー・トスカーナの最高峰サッシカイアを手がけたジャコモタキス氏がスーパーバイザーということで2007年は評価も高いということでしたが、私はいまいち。2008年だからなのか。果実実、凝縮感もなくて。すんません、次の日に鳥のワイン煮に使ってしまいました。あわせたワインは↓。



高島屋のイタリア展で試飲しておいしかったので購入。
HEBAと同じ値段(約2500円)だったのに凝縮感もあって、味わいはこっちのほうが断然好み。


TRIONFO VALPOLICELLA SUPERIORE Ripasso
ヴァルポリッツェラ スペリオーレリバッソ
セパージュ, 45% Corvinone, 30% Corvina Veronese, 20% Rondinella, 5% Molinara

リパッソ製法というのを知る。
「リパッソ」とは、『元に戻す』という意味で、発酵の終わったアマローネの樽に残った澱(オリ)の 上に、普通のヴァルポリチェラを入れ、更に2週間あまり発酵させる醸造方法。 これによってアマローネの力強さと風味が普通のワインに加えられる...んだそうだ。



2010年9月25日土曜日

項目:趣味の食費

Gさんと街へ.、
コントラバスの毛がえした弓を受け取りに、
母の誕生日のプレゼントを買ってもらいに。


プレゼントは決めてあって、3回も下見したウエッジウッドのジャスパーの3連ネックレス。
私はアクセサリー類をほとんど持っていないので、この機会に買ってもらおうというわけ。
ちなみに百貨店って好きなんですよ。
ネットで買うのが手軽で安いけど、モノを選びながらお店の人の話を聞くのが好きです。
で、高○屋へ。

エレベーターを上っていると、おや。

「イタリア展催し物開場にて開催」

いやー、結局ここで最も多く時間をすごしましたわー。
ワインの試飲やらサラミの試食やらオリーブオイルの試食やら。
ああ、娘を連れてこられたらよかったのに!(テスト勉強中)。


特に 12年もののバルサミコ酢の口の中に入れた時の一種の衝撃。
(もちろん買えませんが。)

で、結局、チーズ2種、珍しい透明のバルサミコ酢、パン、サラミ、生ハム、ベネトのワイン
を買ってしまう。散財です。


先日、エンゲル係数がまずいことになってる、と判明したばかりなのに。
でも、まてよ、
これって、趣味の買い物だよね、そうだよね、食費に入れるのはちょっと違うんちゃう?

これはさ、本当の食費とは別枠にしようよ、ということに。



...いいのか?






2010年9月24日金曜日

高く飛翔しないものは大きく堕ちる事も無い


家に帰ると娘が制服のまま夜ごはんを作っていた。
豚肉とキャベツ、ニンニクとお酒、塩少々入ったダッチーオーブンに火がついている。
私だって豚肉とキャベツの重ね煮にしようと思っていたのだ。
「おお、以心伝心。やっぱり親子じゃーん!」
と言ったら、
「冷蔵庫にある材料を見れば、思いつくのはやはりコレでしょう。
それに私が作ったほうが美味しいはず。」
と、冷静なコメントをいただく。

けれども、いや、まさしく、めちゃくちゃ美味しくそして残り少なくなったキャベツと豚肉を見て、
「ああ、もっと食べたいよ。」と二人で箸をなめる。
で、全部食べちゃってGさんの分はまた別に作れば?という話で決着した。

その時、母の、この後また作るのか若干面倒だな、という気持ちが顔に出たらしい。

その後の娘のつぶやきから。
「ふっ。こうやってさ、Gさんのこともだんだん重荷になってくるのかもね。」
「おおいおい。その「ふっ」っていう笑いは何なのさ。「ふっ」ってゆーのはさ。
あのね、いやなこととかあっても重荷にはならないよ。」
「でもさ、一回離婚すると、次も我慢しなくなりやすいんじゃないの?」
「うーん。あのね、確かに前は途中であきらめちゃったんだけど、
今度は、一旦引き受けたんだから最後まで引き受けることにしたの。決めたんだよ。
一緒に暮らしてたら、いいこともやなことだってあるけど、今度は最後までやり通したいんだよね、家族。」
「そうなのか、いいこともやなこともあるもんなんだ...。」
「そうだよ。そうゆのに一喜一憂しながらさ、全うしたいわけ。」
「ふーん。」

珍しく、オチがない会話となり、ちょっと拍子抜けです。
(いつもなら、いろいろ言い返してくるのに。)


連鎖ということばがあるように、離婚だってそれを親のあきらめと受け取られると、
子供がそれを見て感じて「そういう道もあるんだ」と、選択肢にいれちゃうってことは確かにあると思う。
正攻法だけが道じゃないし、つらかったら逃げちゃうのももちろんアリだと思うんだけど、
親が自分で選んだ道で楽しくやっていく様子や、
楽しくやっていこうと(少しですけど)努力している姿勢も感じてもらえたらとも思うんですよ。



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娘からの改善提案「母は娘の話をちゃんと聞いて反応してもらいたい。」があったので、
少しがんばってみてます。
そしたら、いちいち口を出さないでよ、みたいな言い方をされ、
「だったらいったいどうしたらいいのよ!」
と、先日、切れましたわ。

なんだか私たちは、”はじめから家族”のように容赦なく好き勝手にぶつける、という手法でなく、
”こういう部分は、もうちょっと考えてほしい、変えてほしい。”
とか控えめに口に出しています。それも私たちの関係性の都合上、たいてい母が調整役になるのですけど、さりげなく調整するなんてそんな微妙なさじ加減はできないので、大雑把にまとめてます。

母はね、さりげなく気を使うってこと、苦手なんですよ。


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Gさんも、帰宅後、新たにたくさん作ったキャベツと豚肉、完食。

2010年9月23日木曜日

ワインの本

だいぶ涼しくなってきた休日の今日。
「気分転換に、ちょっくら森に散歩に行って来る。」
ってカメラを持って森に入る娘。
うちの裏は森になってます、はい。

仏語レッスン日を来る中間テスト中に入れちゃってどーするんですか。
(↑事前にレッスン日を予約するシステム)
でもレッスン代は高いし...。
「休むのはもったいないから、その分を見越してちゃんと気合をいれて勉強したまえ。」
ってキツク言っておいたのだが。

でもさあ、仏語宿題に2時間もかけてるって、どーゆーこと...

「あ!ニコニコとか見てるじゃん。テスト勉強しなさいよ!」

ちなみに宿題っていうのが、課題として指定されたフランス人たちの紹介をできるように準備することらしく。その中に、ポール・ボキューズがありました。料理人さんです。リヨン出身じゃん...って、仏語の先生の出身と同じか。なるほど。だから課題に入ってたんだな。

そういえば先日ご飯を食べた時に、給仕のワタベさんの話に出てきたよなあ。
レストラン「ピラミッド」とかトロワグロとか辻静雄とか...ボキューズも同じ時代の人だったのね。
もちろん私なんぞはその名まえをちらと聞いたことがあるくらいですが。
昔、料理王国とかグルメジャーナルとかの美しい色彩のおいしそうな写真を見るのが大好きで。
この本に出てくるようなお店にはいっこも行った事ないし、味は想像するだけなんですけど、載っているお料理が本当に美味しそうなんですよ。白い大きなお皿の上で、立ち上る湯気、輝くお肉、鮮やかな若しくは淡い色彩の野菜の色とのバランス。昔、娘と二人で眺めていました。




 グルメジャーナル


表紙の写真だって、「買えよ」的な威圧感も「買ってくださいよ」的な媚も薄い。だから思わす買ってしまう術中にはまりよく買っていた、 その昔。











うちに辻静雄「ワインの本」があるのを思い出してめくってみたら、ボキューズのこともちょっと書いてあった。レストラン「ピラミッド」の写真も載ってる。そして改めて読み返してみると、主にフランスのワインの発生、分類、味わい、製法などについてとても綺麗な文章で分かりやすく書いてある。今度フランスものを飲んだらもう一度読み返してみよう。
私がお酒を飲めるようになった年代は、ちょうどバブルの頃でワインブームもあったりして、買える範囲の値段のモノを飲んでみたりもしました。今は”何”を飲むかとかの興味は少なくなっちゃって(まだちょっとある)、この料理とあわせるならとか...、いや、それ以上に誰と飲むかが大事よね、と、思うのでした。

でも自分の食べているもの、飲んでいるものの作られる過程や文化背景が分かると、なんだか楽しいです。それはワインに限らず、食べ物に限らず。

それでもって生活に広がりとか奥深さとかが加味されるような気も若干します。



ワインの本










2010年9月22日水曜日

楽しく音楽

本日、コントラバスレッスン。


ところで。
去年が第一回目の発表会では、大人たちの、ピアノありサックスありコントラバスあり歌ありの、
合同発表会で、初心者でも、出せる音が少なくても、周りのジャス系の先生方が適切にあわせてくれる
楽しく音楽しよう的な気概がむんむんな感じでした。


私も申込書の意気込みを一言欄に、
      「なまあたたかい気持ちで見守ってください。」
と、Gさんお勧めのコメントを力を込めて書いたんですけど、
先生に笑われただけで、プリントされませんでした。
なにしろ主催者の方は遅刻ですし、曲名だけの今コピーしてきました的なプログラム、
ライブハウスのマスターはいないけど適当に飲み物頼んでくださいという、
なんとも、私の知っているクラッシック系の”発表会”とはちょっと違う、少しゆるく楽しい会でした。

それでも、楽しく音楽しよう、という空気は濃く濃くありまして、参加してよかったーと思ったのでした。

よって、
「だって去年、みんな(生徒さん)のテンションがホントちがうんだもん、だから今年もやります。」
なんだそうです。

さて発表会まで2ヶ月くらいだっけ?レッスンはあと3回?4回くらい?
弦も張替え、毛がえもお願いしてあり、ハード面での準備は着々なんですがねえ。

今日のレッスンでも、お世辞にも上手ではない私ですが、あわせてて楽しいオブリビオン。
(もともと、バイオリン・チェロ・ピアノのトリオの楽譜。)

ただし音がぼつぼつ切れちゃうのは、どうも右手の使い方がいけないらしい。
弓を使いすぎると足らなくなって弓が止まったり、
右手に力を入れすぎると弓が止まったり、
弦に弓を当てる位置が変わると音がはねたり、です。

ゆっくり練習、確実に少しずつでも修正していきたいなあ。
筋トレみたいですな。


2010年9月21日火曜日

親の欲望インフレ

「私、ばりばりに仕事ができる女性になりたかったんですけど、
やっぱりAniaさんみたいに、和み系エンジニアを目指すことにしました!」
そんなことを元気に言う帰国子女のYさん。
いや~私だって目指そうと思ってるわけじゃないんですよ。
私がこの会社で生きていける方向をやっと見つけたってだけなんですよ。
そして、そんなカワイイ彼女の結婚式用のドレスのために、
お腹周りのダイエットに邁進中なわけなんですけどね。


「ボクはね、
子供の特徴っていうか、特性レーダーチャートはきれいな円形にならなくてもいいと思うんですよ。
できない部分に掛かける労力分、とがっているところにを伸ばしてあげましょうよ。
親の子供に対する欲望は無尽蔵ですよね。欲望のインフレはどこかで断ち切らないとダメですよ。」
ウチの娘は国語が得意だけど数学がどうもダメっぽい、ことを話した私に対して、T さんが言う。
Tさんは、3人の子供のお父さん。高校の頃の文化祭では髪を真っ赤にしてベースを弾いたそうだ。
なんか説得力あり、です。

本日はこんな二人とともに新幹線に乗りまして出張です。
帰りはハーゲンダッツ、ラムレーズンを食べて帰る。

家に着くと
娘は極度に眠いたいらしく、早々に寝てしまいましたよ。
母は、やはり思うのだよ。

「いいのか?もうすぐテストなんですけど。」

■■■
数ヶ月休んでいた家計簿をつけ始めた。
食費の合計金額が出るや否や、
「明日からお惣菜買うの無しね。」な精神状態に。
出張が多いと、つい、10%OFFとかのお惣菜のショーケースの前で立ち止まっちゃう。


■■■
コントラバスの練習時の音を録音して聞いたりしているんだが。
そうねえ。さしずめ運動会の綱引きの縄を引きちぎって、音符の長さに置いていく感じの音形?
倍音が聞こえないのは、スピーカの性能だけじゃあるまい。
音がぼつぼつ切れてしまうの、なんとかならんかのう。

先日弦をFlexcorからEvah Pirazziに変えてみた。
はじめ弦が硬いなあと感じたけどだいぶなじんできましたです
...でもまだ音が裏返りやすいです、特に高音のG線。

娘はガン寝しているし一羽じゃさびしかろうと思い、チャイを連れて行って
傍らに置いて練習をしているのだが(そして彼なりに一緒に声を大にして歌っている)、
この音程の悪いままで歌われたらどうしよう...さて、その答えは番組の最後に。





2010年9月20日月曜日

チャイの災難

「 え?、昨日ママはチャイちゃんにしたこと覚えてないの?」
「い、いや。覚えてますとも。すんごくかわいがったような気が...。」
「ぎゅーってやってつぶしてたよ。チャイちゃん、すごく苦しそうだったよ。」
「あ、そうなの?まあ、これで絆もより深まったってわけだよ。」 
例のごとく、家の前の階段坂道で、酔いが回ったらしく、チャイをかわいがるにも力が入ったようだ。
そのせいか、今日はいつもより懐いてるような気がする...のは母だけか。


昨日は、母のお誕生日会で3人でご飯を食べに丸山亭に。
写真も撮ってこようとバッテリ充電までしてたのになあ。カメラ忘れました。

ここのお店には娘が生まれる前からたまーに行っていますが味やお店の空気感が変わりません。
お客さまの雰囲気も変わらず、地元の方が多くて静か。

今日はコースでいただきました。写真がないのが残念。 
・アミューズはフランスパンにマリネした鯵とかお野菜とかがのっているもの。
・2種の前菜には、サーモンとクリームとかいろいろ、スモークしたホタテ。
・平目のクリームソース。ベルモットが入っているそうで独特の香りがありました。
・グラニテ
・牛鴨仔羊三種盛り付け。牛の火のとおり具合がとても好み。ソースの名前は聞くの忘れました。
・チーズいろいろ。娘は最近ウォッシュ(この日はエポワス)がお気に入り。
チーズって一個丸ごと買うととっても高いので、こうやってちょっとずつ食べられるのはうれしいです。
・デザート、エスプレッソ、ダブルで。


せっかくなので携帯で撮影。












ワイン、たまにはボトルで。 


Gevrey Chambertin 2005 La Gibryotte 
La Gibryotte を調べてみたら、ブルゴーニュのジュヴレ・シャンベルタンで有名な造り手”クロード・デュガ”の息子”ベルトラン”と娘”レティシア”が立ち上げたネゴシアン。2002年がファーストヴィンテージ、だそうだ。

前菜にはシャンパーニュ。お魚からメインまでこれで。
抜栓してから、だんだんと丸くふくよかになっていくのが楽しめました。





 チーズとあわせたワイン。
 
La Vieille Ferme Rouge,ラ・ヴィエイユ・フェルム
畑はオランジュ山脈から25km東にある、ヴァントゥー山の南斜面、海抜300mの地域。全てのブドウは破砕後、150もしくは300ヘクトリットルのセメント・タンクにてアルコール発酵を行う。オーク樽にて10ヶ月熟成し7月から8月に清澄・瓶詰め。
グルナッシュ 50% , シラー 20% , カリニャン 15% , サンソー 15%

どんなお料理にも合うと思う。










Coteaux du Layon,コート・デュ・レイヨン,ソーヴィオン

ロワールのワイン。すっきりした甘口でチーズによく合う。
シュナン・ブラン100%









最後にCherryHeeringもいただいたので、結構、飲んだね。
チャイ、ごめんよ~。

2010年9月18日土曜日

もう終わり?いやいや休みはこれからですよ。

3連休です。
先日決めたとおり、掃除は最後の日にする、のだ。

庭の草むしりを半分と、コントラバスの弦を変えた。4本も変えるとこれ、重労働です。
終わったらお昼ですよ。なぜ?
Gさんの実家から湯で蟹が届いたので、2匹の身を丸ごと使ったチャーハンをつくる。

コントラバスの練習をして、お昼寝を30分ばかりすると、
もう出かける時間だ。
今日の午後のイベントは①②③。

①娘の歯医者通いの日のお会計時に付き添う。
歯医者には関係ないけど、娘との雰囲気が悪くなる原因が分かった!
母が言うべき言葉を捜してる間、無言で娘を見詰めている、その状態がむかつくのだそうだ。
何かをチェックされているようでイヤなんだって。
喋るのヘタなんですよ、反射的に言葉が出てこない。
キーボードをたたくと言葉が出てくるのになあ。
今度から、何かしら適当に、あいや適切に合いの手を入れよう。
そうか、すぐ喧嘩になる要因が分かって、すんごくすっきり。

②コントラバスの弓の毛がえ。
いつものおじさんに「お願いしまーす。」と渡し、Gさんと娘でヴァイオリンの値段の桁数を数える。
「ひえー。数字のカンマが二つだよ。」

③アンダンテさんたちとの会合
急遽決まりました。アンダンテさんよしぞうさん、私、Gさん、娘の5人。
娘も「ママたちばっかずるい~」と言うので連れて行った。
娘的には、あのお店はもうひとつ。
若者が集うところじゃなくて静かに話しに集中できるとこがよかったよね。
遠いけど、うちに来てもらえばよかったかなあ。
大人たちにまじって話を聞いたりするの、私も小さいこと結構好きだったな。


結局イベント盛りだくさんな連休初日、家帰ったらいつものように眠くなりました
...ので雑記風。



2010年9月17日金曜日

生活に必要なのは美術?数学?

娘が「クロッキーやって満点もらったんだよ」、というので見せてもらったら。

これって、消火栓...ですかな。





















他には、
トイレ、階段上から見たとこ、学校のベランダを上から見たところとか、ドアノブとか...10枚以上。
一枚あたり数分で、沢山書くのがクロッキーだそうだ。

美術先生のコメントには「ユニークな視点」とあり。
確かに、一瞬?と思うのもありますが、もっと大きく描かれた人物像もなかなかいい味でした。
(人物のほうは娘がどっかに持っていってしまって部屋に埋没しているのでここには載せられず)

「ほほう。いい味ですな。
そうか、国語と美術か~。生活で役に立つかなあ。
やっぱ数学とか?まあ、私は数学できなかったけど、だからこそ...。」
といつも一言多い母です。

「いや、国語と美術って生活には必要だよ。」と、Gさん。(Gさんも美術好き)

でも、このスケッチ類、額縁に入れて飾ろうかと思ってしまう、ああ親ばか。

2010年9月16日木曜日

1,2,3,6,7,14,21,42

去年は素数だったけど、今年はやたら約数が多い。1しか違わないのに。
パラダイムシフトの兆しか?(なんだか占いみたいだな。)
というわけで42歳になりました。

ごはんを食べに行くのはこんどみんなで行くことにして、
ちっちゃいケーキでも買おうか、という話になり。
ショーケースを見たらば、ちいさいホール(4号)のもいいねえ、という話にもなり。

「文字入れてもらう?なんて入れてもらう?」
「えっとー、"お誕生日おめでとう、ママへ"でお願いします。」
「でもさ、結局私が自分で買うんだけどね。あ、数字のろうそくも買おうか。」
「でもさ、4と2でしょ。42なんて恥ずかしいよ。」
「大丈夫だよ。24のつもりで買えば!」
(お店の人)「ろうそく何本おつけしましょうか?」

「あ、いいです...あでも42本っていったら、つけてくれるのかなあ。」
「いやあ、のらないでしょ。42本は。」
「ろうそくは、いいです。数字のを別で買います。」

この間、お店の人、笑いまくり。

輝く「42」。
アールグレイとともにいただきました。

ちなみに、今日は夜ごはんはかなり控えめに。
フランスパンをちぎりほおばり、
「このパンとバター美味しい!」
「そういえばエシレバター、食べてみたいねえ。」
「今度買って食べてみるみる?」

カロリー探求は生存本能上、仕方ないのだよ。





娘から鍋敷きと鍋つかみをいただきました。














「ぴんぽーん」
再配達をお願いしていた郵便が届いた。

先日娘が受けた模試の結果です。
ばりばりと開けてみると、

..

キミキミ、受験勉強っていうやつをやってたよねえ。
それで、1.5年たつとこんなかい。
国語以外は撃沈ぢゃあないか。
あの中受の最後の怒涛の1年間はなんだったんだろうねえ(遠い目)。

「でさ、希望通り順番が出たらけど。これでヤル気になったわけ?」
「うん、次はリベンジだ!」(←こういう前向き発言は、もしかして娘的ギャグだろうか。)
「勉強しないで受けるならお金もったいないからもういいんでない?」

母の受けたダメージは海より深い。

2010年9月15日水曜日

ちくわトポロジー

たしか、中学受験用の理科の問題集だったか、受験問題だったかに、
”人間の体に一番近いのは次のうちのどれですか?”
というのがあって、選択肢は忘れたけど、答えは”ちくわ”だった。
その時、なかなか小洒落た問題だなと、思ったものだが。

その後、福岡伸一の「できそこないの男たち」でも同じことを読んだのだった。

口、食道、胃、小腸、大腸、肛門と連なるのは、身体の中心を突き抜ける中空 穴である。空間的には外部とつながっている。私たちが食べたものは、口から り胃や腸に達するが、この時点ではまだ本当の意味では、食物は身体の『内部』に入ったわけではない。外部である消化管内で消化され、低分子化された栄 素が消化管壁を透過して体内の血液中に入ったとき、初めて食べ物は身体の 『内部』、すなわちチクワの身の部分に入ったことになる。
(福岡伸一「できそこないの男たち」より)


..要は、ちくわのトポロジーをなんとなく実感してしまったのだ、健康診断日に。
健康診断。年に一度、なんとなく気が重い日である。
バリウムを飲んで胃の壁面にバリウムを擦り付けて撮影し、
婦人科検診やらマンモグラフィもやったのだが、
自分の体って、有機構造物でモノ的な部分を改めて感じてしまう。
膜の中で協調して動いてるけど、なんか危ういよなあ..。

あと40年くらいはなんとかバランスを保って働いておくれ。

■■■
ところで。
その検診の待ち時間に置いてあった雑誌AERAをぱらぱらめくっていたら、
中高一貫校に「写メの壁」みたいなタイトルを見つけ、ふむふむと読む。
なんでも、女の子に最も興味を持つ高校あたりで、男子校ばかりだった彼らは
大学に入っても女の子と付き合うのが面倒(メールとか電話が面倒らしい)になってしまうらしい。
(違う生物だと分かるまでに時間がかかるんだろうなあ。)
それにヴァーチャル女の子で事足りたりするので、そのまま女の子に興味をもてなくなってしまう、
そんな草食系男子の大半が中高一貫の男子校出身者だった、みたいなことが書いてあった。
彼らに自分の子供は中高一貫の男子校に入れたいかと質問すると、
「通わせたい」という答えは無かったとかいう記事。

ふーん、そんなもんなのか。
おや、中高一貫の女子はどんなんだろうなあ...。



会社のお昼休み。
隣にいたTさんに「Tさんは高校は男子校?」と聞いてみたら、
「共学ですよ」とのこと。

読んだ記事のことを話したら、
「確かに中学くらいでは照れちゃうけど
高校になると普通に女の子と違和感無くしゃべってましたね、
友達づきあいも普通にできてましたよ。
でも僕の場合、大人になってからのほうが女の子苦手になりましたね~。
結構今とか、苦手ですよ、女の子としゃべるの。」


・・・・・
む。む?
確か、昨日は新幹線で2時間半ご一緒でしたわねえ、Tさん。
普通によどみなくしゃべってましたわよ。
つまりは、私は”女の子”じゃないという.....。



2010年9月14日火曜日

空気って読めないんですよ。何か書いてあるんですか?

娘の通う学校の生徒さんたちに対して、母は
”活発・自立・わが道を行く人たち”のイメージを勝手に持っていたのだが、
娘のまわりでは、友達の中の空気を読んで振舞う、というのが主流らしい。
メールが着たらなるべく早く返すっていうのもその辺から来ている(らしい)。

気を使いながら友達と付き合ってたらしんどいでしょう、と思うのだけど
気を使いながら雰囲気よくやっていくことが楽しいんだということだ。
ふ-ん、そういう楽しみ方もあるのか。
ストレスを楽しめればいいけど、ほどほどにね、と思う。

「あんたら、めんどうだね」、と母が言うと
「ママは、そうだよね。みてたらわかるよ。」と、娘に上から目線で言われた。


これを今の子供たちに一般化できるのかどうかは分からないが、
空気読むってのは傾向というか流行なのかもな。

世の中にいる人々は自分とは違う人ばかりなので(当たり前だが)、
好きな人、波長の合わない人、生理的にダメな人、がいて
考え方もあわないのが当たり前なんですよ。
それらの人とどうやって付き合っていくのか、または付き合わないのかは
自分で決めたらいいと思うけど、もしもストレスだと感じたなら
自分の中で溜め込んじゃうと、その関係性やストレスは確定され続くことが多い。
違うと思うことがあればまずは自分で言ってみたらいいんだよ。
(家の外では少し勇気がいるから、家の中で練習してみたら?)
人との関係性って相互作用で非線形だしね。
そのあたりを活用したらストレス低減できるかもしれないし。

母は生理的にダメな人(本能的に分別)には近寄らないけど、
波長の合わない人と感じる相手に対しては、その合わなさ度合いを予想して、
「あー、やっぱりね」「う、そう来たか」などと心の中で楽しむちょっとマニアックな楽しみ方をしたりする。
ただし時間に余裕のある場合に限り。


そんなわけで、昨日の議題に関しては以下を平行して進めよう。
・母がさりげなく言う。
・今後の訓練もかねて(←余計なお世話か?)、娘が思うところを言える雰囲気を作る。
・会話を2人に任せるのではなく、議論に母も入る。(ただし、ついていくのが困難な場合あり)

■■■
娘がぜったい喜ぶだろうと思って、チーズ万博に誘ったら、
「テストの前日だからだめだよ。うん、無理」
ああ、母はとっても残念。



2010年9月13日月曜日

ちゃんとキャッチボールしようよ。

朝から体重計乗るのは5回目である。
昨日の夜9時から何も食べていなくて、それでもって朝トイレから出るたびに乗ってしまう。
おお、若干ずつ数値が減るんですよ、おくさん!

しかし、それでも。
今回最高値をマークしました、健康診断の体重測定値...orz。
来年からも厳しい戦いになることでしょう。

一番体重が重かったのが大学後半かな。
一番軽かったのが就職後の夏。
その差7~8kg!半年で!
入社したての夏場、海が近くて高温多湿なこの気候にやられたのでした。
それから、この地に住んでもう20年近く経つので、
すっかり体もなじんでしまって夏バテなんかになりやしねえ。

腹筋拝金、あいや背筋、続いてます。

■■■
娘が言う。
「これってすんごく些細なことかもしんないけど、もしかして核心かも。
Gさんのね、私の言い分を聞いてくれなくて認めてくれないような、
決め付ける言い方がとてもいやなの。
Gさんがイヤなんじゃないんだよ、その対応の仕方がイヤなの。」

「おお。確かにそういう部分はあるねえ。じゃあさ、どうしたらいいのかな?対応策を言ってみて。」

「いやあ、ママがさりげなく言ってよ。私が言ったなんてことは言わなくていいからさ。
私の言っていることをちゃんと聞いてから、こういう考えもあるよ的な言い方ってできないのかな。」

「そうねえ、そうしてみるよ。」

「ママがもう少し私と話をしてくれるといいんだよ。キャッチボールができてないよ。」

「そうか...。んでも瞬時に言葉にするのって得意じゃないんだよなあ。」
(家に帰ってくると、ぼーっと思考停止したい母です。もはや、古きよき日本の父状態。)

娘だって、未熟かもしれないけど、いやだから自分の意見をきちんと聞いてほしいもんね。
そうだねえ、ちゃんと考えてるもんね。
それは違う、と否定から入られたり自説をだけを言われるのは、確かにキツイ。

母がもっと話し相手になるのが一番いいんだと思います。がんばりますよ...善処します。
(母の場合、自分の中でいったん閉じて考えちゃって
誰か話し合ったりして気持ちを固めていくタイプではないのだ。
それに、誰かと意見が違っても、それはそれ、と無理してあわせたりしないしなあ。)

3人、気持ちよく暮らしていくのはなかなかバランスが難しいのう。

それにしても、だ。
さりげなくじゃ無くて声を大にして言っている
風呂をきれいに使え、とか
電気はつけっぱなしはやめろ、とか
麦茶は出したらしまえ、とか、
はしたなく足を開くな、とか
...(もっといっぱいあるけど)
それも、ちゃんと実践してくださいよ!!お互いさまでしょーが。


共同生活なんだからさ。




2010年9月12日日曜日

相互依存の日常

毎日毎日どうでもよいことを書いていますが。
でも以前よりもずっと”ちょっと立ち止って考えてみよう”的な姿勢がなくなっているかもな、と思う。
娘の塾時間が無くなりかつ彼女は夜遅くまで起きているようになり
母のひとりの時間が少なくなったせいでしょうか。そうかもね。

彼女のオモシロ言動を書き留めるということではじめたけれど、
今は、彼女の棲んでいるところは母の知らない部分も多くなってきていて
知識と考えを結び付けようとする、ちぐはぐな(でもオモロイ)言動もなかなか採取困難になってます。
で、自分自身の現在進行形の考え事や日々を、つまらなくてもいいから書いていこうと思ってます。

なんて。
日曜の掃除の最中に現実逃避で書いてます。


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「北野武ってかっこいいよね、アタマいいよね。偏差値のいい大学出てるの??」(娘)
「うーんと、偏差値の高いのとアタマいいってのは必ずしも一致しないと思うんだけど。」(母)
「じゃあ、アタマいいって、いったい何?」 (娘)
「インテリジェンスとウィズダムの違いっていうかー。
勉強の上手な人ってインテリジェンス、知識持ちだけども、
必ずしもウィズダムがあるかどうかっていうと...。」(Gさん)

(いろいろと話す)

「あ!私はさ、どっちかって言うと、 ウィズダム向きよね。
そっち目指したほうがいいと思わない?」

こんなことを言うのは、娘ですよ。

大人二人、苦笑い。


賢者は、自分なりの勉強方法編み出せるから、インテリジェンスも兼ね備えてると思いまーす。
逆は必ずしもなりたたんと思うけど。
って両方無い母が言うのもなんですが。

目指すだけなら、タダだから頑張ってみれば?
(たぶんキミの期待に反して)勉強は必要だと思うけどね。
大事なのは知識をつなげる力だと思います。


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Gさんの部屋のいらなさげな紙くずを集めて棄てようと思っていたら、4つ折りの紙切れが。
棄てようと思ったら、 「あ、それは棄てないで。」とGさん。
広げてみたら、男の人の頭の側面と正面のコピー。

「髪をきりに行く時に持っていくんだよ。切ってくれる人が違う時、長さを説明する時に便利やん。
その紙切れはもう利用3回目。毎回置き場所が違うけど、どこに置いてあるかは分かるんですよ。」
エコでしょ?データもあるから、無くなったらまた印刷もできるしー。」

ああ、Gさんってマメだねえ。
そんな標準化手法を適用していたのか、
と、四角い部屋を丸く掃き、物事はその場限りの対応で切り抜ける私は、ひとしきり感心。

2010年9月11日土曜日

詰め合わせの話

金曜の夜はうきうきするけど、土曜の朝はうんざり。
それは週に一回の掃除の日だからです。
土曜を楽しく過ごすために、掃除の日を日曜に移動してみることにしました。
「美味しいものは最初に」「やりたくないことは最後に」の精神のもと。


「アルプスの少女」オープニング曲をレパートリーに加えてずいぶんと経つオカメのチャイですが。
次は何にしようかと考えつつも面倒なので放置しておいたけど、
このほど「ルパン3世」のテーマに決定しました。
すこしずつ覚えてて、時々ハイジとごっちゃになっています。
毎日毎日口笛で吹くのは結構大変なんでけどね。
それにしても、候補がGoGoトリトンとかデビルマンとか...アニメ曲になっちゃうのは
そういう世代なんですかねえ...。


BSで小澤征爾インタビューを聞く。
インタビュー当時73歳ということですが(現75歳)、話す表情にものすごい情熱を感じます。
高校の頃、サイトウ・キネン・オーケストラをCDかなんかで聞いて強く引き込まれ、
それ以来ブラームスはサイトウキネンのが好きです。
他の著名な音楽家の方でも時々感じるけど、インタビューで言葉を選んで話している時より、
音楽している時のほうが多弁で沢山語っていると感じることがあるますが、
 小澤さんもそんな感じです。
音の方がコミュニケーションツールなのかなあ。


娘は、文化祭の準備が始まって忙しいもよう。



2010年9月10日金曜日

不連続な日常

「今日は飲み会でーす」 って言う人がまわりに結構いて、
そんな姿を見ていると、突き抜けないモヤモヤ感がわきあがるのは何故。

なんだかんだ雑用で、すぱっと早く帰れなくて、
夜ごはんは肉でも焼けばよかろうと思い、ラムスライスを買って帰る。
(うちでは、トリ、ブタじゃなければ、牛じゃなくてラムってことになっている。)

そしたら、なんということでしょう。
娘がご飯を作ってくれているではないですか。
最近どうしたんだ?と逆に心配になってしまう。
やること、忘れてるものとかないのか?

でもこれ幸いと、ごはんができるまでの間、コントラバスの練習をさせてもらう。
あとは買ってきたワインもご飯と一緒に飲めるというもの。
できてきたポークチョップは、ワイン(私用)にもビール(Gさん用)
にも合ってたいへんおいしゅうございました。

ラムはまた明日使おう。

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自分の誕生日がもうすぐ。
おいしくて自分で作らないごはんが食べたい。
平日だしGさんもいないけど、娘と二人でどっかご飯でも?と思い
自分で近所のお店を予約(笑)。
出張が無ければ(←これだけは全く分からない)、いこうかね、って感じ。






2010年9月9日木曜日

よるごはん

帰るのが遅くなりそうだったので、出張先から娘にメール。
”静岡出張。遅くなる。”
”遅くなる。食べたいものあったら金は出すから夜ごはんになんか買ってもいいよ。”
”まだ終わらない。遅くなる。”

3通ともに返事が無い...。いったいどうしたんだ。

やっと仕事が終わって、家に電話をしてみたら、
「いま静岡駅。今から帰る。メール見てないの?」
「え~、見てない。ご飯作ってた。なんだ、せっかく作ったのに。 」

おお!あーとーざいまーす。
すいませんねえ、こんな母なばっかりに。



洗いものは中途半端でごっちゃりしてたけど、
家に帰ってご飯があるっていいねえ。

2010年9月8日水曜日

こんな台風の日に

コントラバスレッスンです。
レッスンは2週に一度のペースだし、この日を逃すとレッスン日を移動するのは難しい。
かつオブリビオン、一度見てもらわないと、練習のしどころに悩む。

午後になって雨は強さを増し、定時後ダッシュでは電車が動いているかどうか...。

雨がのザーザーじゃなくてゴーゴーをいう音を聞いて、決心した。
フレックスで帰ろう! (仕事も区切りがいいし。←ホントか?)
それが午後3時過ぎ。
外に出たらあたり一面水たまりで、傘は何の役にも立ちません。
スカートは一瞬で、水が滴る状態となり、途中でタオルを買う。

思えば、この時間の雨が最も激しかったのでした。


さて、レッスンは。
なんだかあせってしまって、
右手と左手がばらばらで、弓を当てる位置がだんだんずれてきてしまう。
基本的なところを、じっくり家練ですな。
ところで、レッスンでは楽器を借りて弾くので、
指板についている目印の木目模様が無いんですよ。
高音はそこを手がかりに指を置いていたのでどうもねえ感覚が違う...(って言い訳ですが。)

私がレッスンから帰るときは、止まっている電車も多く、
フレックス帰り、まあ正解でしょう、って思うことにしよう。

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家についても、6時半!はやい!

「夜ご飯がはやいっていいねえ。」と娘。

そうねえ、気持ちに余裕がでますね。
洗って積んである洗濯物の山が消え、アイロンがけもしちゃいましたよ。


ミトコンドリア・ミステリー

なぜか、ミトコンドリアにひかれてしまう。
ミトコンドリアが進化を決めた、とか、ミトコンドリアのちからも面白かったけどこの本も、ごっつ面白い。
ミトコンドリアの機能に関する解説というよりは、筆者らの情熱と知力と技術でもって仮説を証明していくそのプロセスが、犯人は誰だ?的なミステリーであり、主人公は鍵を手に入れた的な冒険ものでもあるようで、読んでいる間ずっとわくわくしていた。

細胞がん化の原因がミトコンドリアではないこと、ミトコンドリアは固体が死んでも環境が整えば細胞として生き続けることができる、という部分も興味深かったが、さらに、常に酸化リスクにさらされるミトコンドリアDNAには突然変異によるダメージが蓄積されやすいからといって、老化ミトコンドリア原因説は成立しないことを実証するプロセスの部分は圧巻。
老化に伴うエネルギー欠損の原因はミトコンドリアにあるわけではなかった。(そのメカニズムはまだ分かっていない。)

ミトコンドリアは、相互に物質交換し融通しあうことで、ダメージを最小限に食いとどめるというユニークな防衛システムを持つ、ということだ。ばらばらの細胞小器官のように見えたミトコンドリアはあたかもひとつの生命体のようにネットワークを作り、酸化ストレスから身を守っていた。

これを読んでうっとりするのは私だけでは無いはず...、なんだけど、
この気持ち、なかなか分かってもらえないのが残念。



ミトコンドリア・ミステリー


















蛇足。筆者は十分な動物実験が済んでいないのに人体での実験・検証は行うべきではないと主張しているが、マウスなどの遺伝子操作の実験はしまくってもいいのか、マウスではよくて人体ではダメ、の、その線引きはどこなんだろうか、と、ふと考えてしまった...。

2010年9月7日火曜日

総員玉砕せよ!

 目玉おやじのキャラクターが、なぜだか好きで、
「ゲゲゲの女房」も初日から毎日かかさず見てます。
一日3回見ることも(笑)。
そこで知った本。
amazonにて注文。一時入荷待ちでした。



白黒の本なのに、極彩色の南国の色が見えてくるような風景が広がる。
魚をとる。
川をわたる。
朝日を見る。
山道を歩く。
そんな日常、どちらかといったらのどかな日常の横に「死」が当たり前のように待っている。

自然界では死ぬことを考えずに死んでいくことは当たり前なのかもしれないけれど、
現在の人間の社会生活の日々では、病気や老いをもって死を考え、怯えるはずなのに。
死を考える前に死んでいく、生きることを考える前に死んでいくのが戦争なんだということを
淡々と静かに語る本。

軍人の面子や建前の死に、巻き添えとなった兵士玉砕に憤る。
会ったことも無い戦死した本当の祖父のことを思う。


総員玉砕せよ!

2010年9月6日月曜日

私だって虚栄心の強い人なので、恥をかいて、醜態をさらすのはなかなかできません。

わが家ではもう何年も新聞をとっていないので、学校で
「新聞記事について思うところをレポートするように」
的な宿題がでると、困ってしまう。
「じゃあ、今日の新聞買っておいでよ」と言うと、
「今日の記事に気に入ったのが載っているかわかんないじゃん。新聞とろうよ。」
という話へ突入する。
「読む時間無い新聞に年間何万円も払って、そしてさ、誰が古新聞束ねるの?
勧誘のおじさんにだって怖い目にあったじゃん。」
という流れで、とりあえず、今回は朝日と日経を買ってきて該当の宿題を済ませてもらった。
(母ははどんな宿題か知らないのだが。)

そして使用済みの新聞紙が紙ごみの日にまとめてあったので、
ふむふむと記事に目を落としてみたら切り取られた記事の後ろに、
「悩みのるつぼ」が。それも車谷長吉さん担当分ではないですか。
車谷さんの回答は、すがすがしく潔い。
一部、切り取りがあって、読めなかったものの、こんなふう。


(悩み)80近い夫がまた悪い癖を(高齢者の集まりで、夫が浮気を。相手には夫ある身。)

(車谷さんの回答)
----前略----
つまり、あなたは虚栄心の強い人です。世間の人から笑われたくないと、自分の体面ばかりを気にしています。だから、あなたの夫はそこにつけ込んで、浮気を繰り返してきたのです。責任の半分はあなたにあります。
自分の世間体など捨ててしまえばよいのです。恥をかいて、醜態をさらせばいいのです。道の真ん中で、夫とその女に怒鳴り散らせばよいのです。泣きわめけば よいのです。そして近所の人たちに事実を知ってもらえばよいのです。その女の家へ怒鳴り込んでいき、女の夫にも知ってもらえばよいのです。そうすれば気が 楽になりますよ。しかし多くの女は虚栄心が強いので、それが出来ません。


うちの嫁はんも同様の女なので、私の醜態や問題発言を、朝日新聞のこの「悩みのるつぼ」に投書すると言うています。載るのが待ち遠しいことです。ところが自分の醜態や問題発言は、棚に上げています。大したものです。


が、それはそれとして、浮気の好きな男の性根(しょう・ね)は一生直りません。浮気の好きな女もそうです。そういう男、女を私は何人も見てきました。され ば、あとは一日も早く、夫またはあなたが死ぬのを待つしか、手段はありません。夫を殺してあなたも自殺することが考えられますが、あなたの子・孫・ひ孫・ その他に大きな迷惑が及びます。恐ろしいことです。だから、私はお勧めはできません。

----後略----


車谷さんの本は赤目四十八瀧心中未遂を呼んだきりなのだが、
それだって言葉の力に引きずりこまれ圧倒された。
この回答のような生き方の是非はともかく、やはり引き込まれてしまう。
(浮気の話に、というわけじゃあありません。念のため。他の相談への回答も車谷色が濃いんです。)


朝、新聞紙の切れ端を座り込んで読んでしまった。

■■■

先日、出張の朝にいつもより早い時間に娘と一緒に家を出た。
「おや。この時間に出て学校間に合うの ?」
「間に合わないよ。」(平然)
「いいの?いつも間に合っていないわけ?」(←間に合う時間を把握してない母)
「いつもは間に合ってるよ。今日は、もうあきらめた。
遅れていったら礼拝の後ろのほうに座るの。授業は間に合うから。」

娘は、平然と悠然と歩いている。
思えば小学校のころ、娘の担任の先生にも
「しっかりして、明るくて前向きで、逆に、こんな頑張って大丈夫かなと思うんですよ。」
と言われたものだが。
ところがどうよ。
今は余裕で補講受けちゃうし、夏休みの宿題は夏休み後にはじめるし、
遅刻も普通にあったのか。
そして、母との言い合いも、日常となっている。

でも小学校のころの娘は、どこか張り詰めていて、
どこかまわりの大人に気を使っていたような気がしていたのだ。
母も、いっぱいいっぱいで、娘に反抗させる時間や気持ちの余裕って無かったような気がする。
自分の管理、娘の管理、タイムスケジュールをこなすことに精一杯だった。(としておく。)

今は。
娘は自分のことは時々はつまづきながらも自分でやれるようになり、
自分で考えてすべてに頑張らなくてもいいと思うようになったのだろうか。
(本当は全てにきっちりやってくれると大変ありがたいのだが。でも外面がいいのは相変わらずだ。)
母も維持運転モードに入ったので
お互い、ぐだぐだと、安心して言い合えるようになったのかもね。

なんとなくさ、健全な匂いがする。
だから、まあ、いいや。

2010年9月5日日曜日

凍りついた瞳

平行同時読みの場合、漫画のほうが読みやすくてっていうのもあり、
凍りついた瞳」、「続・凍りついた瞳」、「新 凍りついた瞳」を先に読終わった。
児童虐待を扱ったドキュメンタリー漫画である。

個人的には、この手のものには、できればあまり立ち入りたくなかったのだけど。
子供を持つ母として気持ち悪くなるくらい胸が痛くなるのと同時に、
今現在自分がその状況にいない優越感に近い安心感なりを感じてしまうのがイヤだったのだ。
小説ではあるけど、「永遠の仔」だって読み通すのがとてもしんどかった。

このシリーズでは、特に「凍りついた瞳」、「新・凍りついた瞳」では、淡々と、児童虐待の各ケース、そこに至るまでの理由、まわりの対処、子供たちが立ち直るまでのプロセスが、医師、保健婦、児童相談員、ケースワーカーからの視点で書かれている。かわいそう、ひどい、という感情面だけにとらわれずに、読み進めることができる。

虐待を受けた子供たちは、大人との信頼関係を築くまでに時に暴力的になったり反抗的になったりのプロセスを経る。そのことを分かっているのと分かっていないのとでは、まわりの大人たちの心構えがぜんぜん違ってくるのだそうだ。「新・凍りついた瞳」では、虐待の状況についての描写が多く、特に性的虐待については、どうしても興味本位的な読み方にもなってしまう、正直。伝え方がとても難しい...。


虐待の連鎖の始点にならないように...って、ウチの場合は身体的にも体力的にも無理だけれど。


凍りついた瞳

2010年9月4日土曜日

インセプション

Gさんとジブリの「赤毛のアン」を見に行こうか、朝早いのがいいよね、
ということで、土曜の朝はやく起きて出かけるしていたら、
「たいへんだよ、ちょっと。」
とGさんがいうので行って見ると、

「上映はどうやら昨日までだったらしい」

う。

土曜なのに早く起きたのに。昨日まで上映中だったのになあ。

せっかく起きたんだから、映画でも、ということで『インセプション』を見に行った。

人の夢潜在意識に入り込むことのできるコブが、強大な権力を持つがサイトーの依頼で
ライバル会社の社長の息子ロバートの潜在意識にアイディアを“植えつける(インセプション)”
仕事を引き受ける。夢と現実と、過去と未来と、仕事と妻モルとの思い出とが絡み合った、
本当なら一瞬でも目を離してはいけない映画だったのに、
私は途中で落ちちゃったんですよ。数分だけど。

映画終わってから、Gさんに「あれはどーゆーこと?」って聞くと
「ああそこで落ちちゃってたらだめじゃん。重要なことだよ」、とか...。
後追いでネットで話の構造を調べる始末。

迷った「トイレット」のほうにしておくべきだったか。

ディカプリオがなかなかいい感じに育ったなとか、渡辺謙さんかっこよかったとか、
陳腐な感想におちつくわけだな。


2010年9月3日金曜日

情熱と冷静

灼熱の名古屋出張です。
午後はアスファルトが激しい具合に輻射放熱してます。
日傘を地面に向けたいくらいです。


さて、今日は前日作っていたカレー。
カレーといえばゲベルツ・トラミネールですが、近所では売っておらず、
ちょっと弱いけど、ミュスカデを見つけて買う。
酸味が強くて下の上でシュワシュワといってました。

母の出張、娘の習い事、Gさんの帰宅があって、それぞれにずれた遅い夕食ですが、
全国高等学校クイズ選手権を途中から見ながら、「問題自体がワカリマセン。」。
母が分かったのは、最後のフィンネガンズ・ウェイクのみ。とほほ。
スポーツやっている高校生もいいけど、知識を競う高校生の姿もいいねえ。青春だねえ。

...と娘を見たら部活後の仏レッスンで疲れたのか、口をあけて寝ておる。
一瞬前まで会話してたのに(笑)



飲んだワイン

MUSCADET SUR LIE EXCELLENCE
ミュスカデ シュル リー エクセレンス
ドメーヌ ラ オー フェヴリー
ミュスカデ100%

2010年9月2日木曜日

空気の硬度

「ちょっと聞いてもらっていいですか。今日は腑に落ちないことがあったんスよ」、とか、
「話は変わるんですけど、理不尽なことがあったんス」、とか、
いつも小さな不幸を拾っては話して聞かせてくれるK君ですが。
聞いてて気持ちがちっともマイナス向きにならないのは、むしろ癒されるのは
K君の巧みな日本語の選択と話術の賜物ですよ。
天賦の才だと思いますね、私は。
そんなK君が、腑に落ちないこと(今回は生ビールサーバーの冷却方式について)を話しながら
食べていたソレがとってもおいしそうだったんですよね。

パピコのいちご味120円。
我慢できなくて夕方5時の休憩に、同僚を誘って1/2個ずつ。60円ずつ。
おお、最近のこの形状のアイスは、食べ口部分が手できれいに取れるようになってるんですね。
はさみ無い、とかいいながら歯でぎざぎざに引きちぎることはしなくていいんだな。
日本の細やかな技術がここにも、の思いでいただきました。

「いちごの味がちゃんとしておいしいねえ。」←私
「当たり前ですよ、いちご味なんですから。」←K君
「いちおうお伝えしておくと、92kcalずつです。」←一緒に食べたHさん。情報ありがとう。









■■■
さて、何度も書いているけれど、娘の部屋の床面は見えない。
仏語を習う時の約束なので週に一回は掃除をするようキツく言うのだが、
床が見える時間は一瞬である。
いわんや、自分の部屋の机の上のスペースをや、である。

学校が始まった今、
彼女は宿題に没頭して夜遅くまでPCを立ち上げながら宿題と格闘している。
それはよしとしよう。自分のまいた種は自分で刈り取るがいい。

一方、我が家は基本ワンルーム。
そして、最近はクーラーを薄くつけないと夜眠れない。

以上をまとめると、
娘は、夏休みの宿題のつじつまを合わせるために、
自分の部屋ではなく母の部屋の前の廊下の作りつけの机で
PCのHDDのモーター音と、K/B音と、シャープペンの音を響かせながら
夜中まで起きているわけです。あ、明かりも煌々で。
2日続きました。


「眠れないよ!せめてPCつけっぱはやめてよ。
自分の部屋でやりなさいよ。
あなたの宿題は、どうぞ勝手に終わらせてくださいよ。
宿題はいいのって確認したよね。自業自得だよね。
でも、あなたのその計画性の無さで私の睡眠時間を奪うな!!! 
 だったら、私、朝寝てるから、自分で弁当作れ!」

ついに、夜中に爆発ですわ。
自分で言うのもなんですが、文章がつながってませんね。
 
結局、地下のGさんの部屋で寝ましたが、
Gさんの部屋の空気の質感がね、硬いんですよ。
コンクリ壁の温度と湿度(常時除湿)のせいか。
眠れないってほどじゃないけど、眠りにくい。

やはり自分の部屋の空気が寝やすい。
今日は自分の部屋で寝るぞ...あれ、娘はもう爆睡に入ってる。




2010年9月1日水曜日

娘、夏休みの宿題スパートはじまる。

娘の宿題スパートが、どうやら昨晩から始まったらしい。
え?今日から学校じゃないですか。

そしてしょっぱなから「明日は朝練で朝早くに出るからお弁当よろしく」って寝る直前に言われてもねえ。
相変わらずオレ様なやつだよ。
(だからオレ様チャイとライバルなのか...。)


■■■
私はお昼は会社の食堂で食べるのだが。
前のテーブルに座っていた外国人の社員が着ていた
Tシャツの背中のプリントに目が釘付けになる。

”横浜で起こしてください”


なかなか狭いところを突いてくるフレーズだよ。
日本人には身に着けにくいフレーズだよ。

一緒に食べていたテーブルの人たち、それに気がつくと会話が止まる。目も止まる。

次の日も、期待してそのTシャツの人を探してしまった。
会えなくて残念。