2013年11月30日土曜日

レッスンメモ 49

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スラーとスタッカートの組み合わせは嫌いです。
(練習もつらい。)
シマンドルの1巻の宿題はまさにそれ。
シマンドルの2巻はシャープが5つ。でもスケール。これは好き。

昨日の今日、もっと上手になりたい、と思いながら朝練して臨んだレッスン。
小1時間ばかりの朝練で、勝手に上手くなった気になっていたのですが、
朝、自宅でできたところが、できない。
ぬう。(顔内圧力高まる感じ)

「ゆっくり確実に練習しましょう。」と先生。

基礎練習に時間かかってしまって
エクレスは指のおさらいに終わってしまいました。

「次回の宿題はこれとこれ。あとこのエチュードもやっておいてください。」
「先生、意外とスパルタですね。」
「そうですか?」
何気に大量の宿題ですヨ。

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レッスン終わって、
娘と待ち合わせてランチでも、ということになり
イイダさんのとこ電話したら「満席です」とのこと。
残念。
で、仕方が無いので駅ビルで食べたイタリアンは、
娘いわく「まるで想像ができる味で、意外性がまったく無いよね。」
母はリスクを取らず無難にまとめようとしてはなかなか思ったような喜びを得られない。
(こういうことは前にも何度もあったのになかなか学習しない。)
やはりここはメキシコ料理が○だったのか!?
攻めにでてイートインのパニーニだったのか!?
そんなことを話しながら、ウィンドウショッピングの午後でした。




少しのんびりしています。

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出張の朝は、いつものだらだらとした服装とは違ってスーツなのですが
スーツって動きにくいですよね。
特に数年前より体重増えてますしね。
動きにくいのでジャケットを脱いでドライヤーをかけていたら、
Gさんに「親子だねえ。」と言われました。
脱いだ洋服を、ぽいと床の上に脱ぎ捨てて置いてましてね。

ジャケットは冬物で皺にはならない素材だし床には泥とかないし、
最終的は拾って着ていくんですからね、
一時的に3次元脱ぎをしていても、それが何か問題になろうか、いやならない、と考えるわけです。
そこに手間をかけるの、もったいない、とか思うわけなんですが。

そいうのはGさん的には考えられないんだそうです。
私(いや、私たち的?)には「あり」なんですけどね。

娘にも、このモノを粗末に扱うのは環境遺伝でしょ、とか言われてます。
なかなか否定できませぬ。

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1ヶ月ごとにあった発表会も先週でおわり、プレッシャーのない練習を楽しんでおりますが、
そこに、先生から発表会の時の演奏音源が送られてきました。


・・・・・(聴いてみる)・・・・・


聴き終わり、
そこに「ああもっと練習せねば」と思う自分発見。
それにしても、コントラバス2台でピアソラは無謀だったのかもなー。
音高いし。←音程きっちりとれるようになりたい!
とか思いながら、なんかいい楽譜ないかなと物色。
チェロとコントラバス用、とかピアノ伴奏つきとかあるじゃん、これ探してたやつだ...
ついついぽちってしまって。


できない楽譜だけが増えるのでした。

2013年11月24日日曜日

ある晴れた日に、

発表会。
今日はジャズ仕様です。
雨でなくてほんとによかった。(楽器を手運びする都合上)

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編成はベースとサックスとピアノの各生徒さん+ドラムの先生です。
生徒さんのやりたい曲に、必要な楽器の先生方があわせてくれるという豪華な機会です。
昼間の場所はライブハウス。
ジャズの人々は、リハが面白いです。
「はい、譜面配ります(←当日ですよ)」からはじまって、
「始まりは、ずじゃーずじゃーん、うんうんで、テンポこれくらい。
で、ピアノ、ベース、サックスの順ね、
最後は、じゃーん、で終わります。
あ、コーダのコードいいます。(←当日ですよ)」
とかとか。
スタンダードな曲では分かり合っちゃってるんですね、講師の先生方は。

ピアソラなんて私だけかと思ったら、ちゃんとクラッシックのソナタの方もいて、なんとなく安心。
ピアノの先生は、私のリハの時
「練習してない、ちょっと練習させて。」
とか言ってます。ジャズの音の進行とは違うのでやりにくそうです。
今回はトリオの楽譜を、ピアノと、バイオリンパートを先生がコントラバスで、
私がチェロパートをコントラバスで、だったんですけど、
なんと言ってもバイオリンパートをコントラバスで弾く先生がむっちゃ大変そうでした。
私、「がんばってください。、ありがとうございます。」。(←誰の発表会なんだ?)
テンポあわせるのに時間かかっちゃいまして居残りリハ。(←お得感!)

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発表会の始まる前に
「ジントニック。トニックウォーター半分で」
と言ったら、
「それってつまり濃い目ってことですか?」
「あ、はい。」
めっちゃ濃く作ってくれました。
決してストローですすってはいけませんって濃さ。

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で本番。ブエノスアイレスの夏。
リハを通して一番うまくいったのに、
最後に盛り上がってクレッシェンド~~(心の中ではよし!)、
と、勢いあまってシンバルに弓が当たってしまい、チンと鳴らして笑いを取ってしまいました。
どこまでもおばか、というか、詰めが甘い。

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打ち上げは楽器持ちかだと参加はなかなか難しいのでそのまま帰宅して
自宅の前の40段以上の階段を見上げて、
この楽器ができるのは何歳までだろうかとしみじみ思いました。

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この日、娘はというと本日仏検(準2級)。
もう英語に専念するために今回で仏検受けるのやめるんだそうだ。
「落ちる気がしない」って試験受けに行って
「受かるかもしれない」って帰ってきました。
「明日から学校の試験だよね。」
「うん。」
「勉強は?」
「まるでやってない。これからやる。」
夜の9時になっても仏検の○付けしてます。
なんかもう、好きに生きていってくれって感じ。

2013年11月20日水曜日

小ブーム

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母、「眠い。眠すぎる。」
娘、「眠い。目を閉じるとそれだけで寝る。」

季節や体調の変わり目は眠い。
そんなところも母と娘は同期している。
睡眠ブーム。


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先日、Kindleを買ったものの、読みたい本はKindle版では出てなくて
結局400P超のハードカバー本を持ち歩いている。...おばか。

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最近、Gさんが「沢田研二 A面コレクション」を買った。
歌謡曲っていいよね、ブーム。

2013年11月16日土曜日

発表会レッスンメモ8

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来週、もうひとつの発表会なので、今週も前の先生のとこでレッスン。

コントラバス2台で「ブエノスアイレスの夏」(本番はピアノが入る) ですけど、
音を聞いて音程合わせるのが難しく、しかし楽しい。
楽譜ではバイオリンソロを低いコントラバスでってのも(もちろん先生がやるんですけど)、
カッコイイ。

雨降らないといいな。

レッスンメモ 48

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先週のレッスン、メモするのを忘れてた。
発表会後の初レッスン。

先生が発表会で弾いて下さったエクレスの「ソナタ」1楽章の
繰り返しの部分がヴァリエーションになってて華やかだった。
(ので、楽譜あれば弾きたいなと思い、ちょっと練習してみてたんですよ。)
楽譜ありますか?と聞いたら、あればアドリブです、とのこと。
リハの時にもやってなかったから本番で急に思いついてやったそうなんですけど、
そして5日間楽器さわってなかったそうなんですけど、
そこがプロなんですね。

でもそうか、楽譜無いのか、残念。

エクレス、ついでだから4楽章までやっちゃいましょう、
ということで練習してみることに。

前に挫折した時よりも音が出るようになってた。
ちょっとうれしい。


2013年11月12日火曜日

エクストラ寒い

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母「寒いねえ。」
娘「もう11月か、もうすぐ今年も終わるじゃん。なんか今年は夏終わってすぐ冬だったね。」
母「そうだよ、私なんか夏終わったかと思ったらすぐ45でさ、
  このまま転がり落ちるように50になっちゃうよ。ううう。」
娘「人生って短いよね。私ももう17だよ。」
母「そうだよ、うかうかしてたら、すぐ過ぎちゃうんだよ。」
娘「うむ、よし、人生、充実させようっと。今だよ今。」

朝ごはんの時の会話。
なんとなく黄昏てる。
いや前向きなのか?

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若田光一さんが日本人初めての ISSコマンダーを務めることになるというニュースを見ていて
「わたし、ああいう人間になりたいんだよね。」と娘が言う。
どんなときでも冷静に考え、判断力しリーダシップをとるような人間になりたいんだと言う。
思い上がりとか、自分を知らないとか、そういう様子ではなく、
「そうなりたい。」という言い方がとても自然だったので、
そうなのかー本当に思うんだなあ、と感じた。
「あのさ、ふつうはさー、そんなのムリとかって言うのかもしれないけど、
ああいうふうになりたいって本当に思う子は、私の学校の友達には普通にいるんだよ。」
そういうところが気に入っているんだよ、っていう様子だった。



2013年11月11日月曜日

お知らせ、その後

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保護者会があることをママ友づてに聞く。
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「ちょっと、保護者会のお知らせは?」
「探しとく。」

探しとくって...、出欠連絡しなきゃなんないんでしょ?

ワインメモ

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週末飲んだワインメモ。

おいしかたGAIAの作り手と親交があるらしく、買ってみた。
ワインが非常においしい。
けどモン・ドールとの相性は、いまいち。

ジョヴィアーノ イルピニア アリアニコ 2008
 イル カンチェッリエレ
Gioviano Irpinia Aglianico 2008 Il Cancelliere


2005年ヴィンテージのワインから、カンティーナ ジャルディーノのアントニオ デ グルットラのアドヴァイスを受けて自家ボトリングを開始。
畑でもワイナリーでも昔ながらの手法を踏襲、除草剤などの化学農薬は使用せず、ボルドー液のみを使用、温度管理を行わず20-25 日の醸し醗酵、熟成には新樽は用いず、2 酸化硫黄もボトリングの際にごく少量使用するのみ。無清澄、ノンフィルターでボトリン....だそうな。

ネットで2300円くらい。

2013年11月10日日曜日

モン・ドール

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娘はまだ仏語を習っていて、
そこで教えていただいている美食の街リヨン出身の先生が言うには
「モンドールの季節がやってきました。このチーズは”買い”です。」  
なのだそうだ。
さらに。
お母さん(私)に買ってもらうためのプレゼン方針として、
日ごろのチーズ生活を質素にしてこのモンドールを買いたい、的な言い方をしたらどうだろう、
と、アドバイスもいただいたそうだ。


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これまで、その姿は見ていたものの、
φ150mm、高さ40~50mm程度の大きさでお値段3000円と、
そのお値段ゆえに横目で見て通り過ぎていましたけど、
そうか、そこまで言われれば買い、でしょう。 
買うぞ、買いますとも、買うんだ、よし、買おう。
と、強く決心しないとなかなか買えませんよやはり。 

スーパーで買った後、家に持って変える途中、すでに香り、というか匂いが漂っております。
Gさんと娘いわく、
”怪我したところに絆創膏を張って何日かした後、剥がした時の匂い”
なのだそうだ。

で、食べる1時間くらい前に常温に戻して、チーズの上面の表皮をはいで、
とろとろのチーズをスプーンですくって、
ゆでたジャガイモと一緒に食べてみたら。

...ああ、買ってよかった。

なんというか、おいしゅうございます。
昨日買ったマンステールと食べ比べてみても、
よりミルクの深い味わいが幸せを運んでまいります。


 モン・ドール(Mont d'Or)は、フランス及びスイスの伝統的なチーズである。毎年8月15日から翌年の3月15日までの期間限定で生産され、9月10日から翌年5月10日まで販売される季節のチーズである。フランスとスイスの国境付近、ジュラ山脈の周辺で手作業で生産されており、この場所にある山が名称(Mont d'Or =「金の山」)の由来となっている。


できればブルゴーニュ系の赤ワインが欲しいところではありましたが...。


2013年11月6日水曜日

いつのまにか。改めで言うでもなく。

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出張で作業のあと、昔からの知り合いのおじ様たちと短く会合。
「今の若者は」とか、つい語ってしまい、
わたしも「こっち側」にきちゃったんだな、と感じたとき。

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お風呂でシャワーで流した後、
あれ体洗ったっけ?と不安になり、もう一度石鹸を泡だてるとき。

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細かい字が読めなくなっているのを実感するとき。


...折り返し地点を過ぎちゃったんだなあ。

お知らせ

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娘ももう高校2年となって。ふと思ったのだけど。
進路について学校と面談とかないなあ、
いやいやそういえば学校に行く機会だって少ないし、
学校からのお知らせもほとんどない。
学校と親とのかかわり合いって少ないんだなあ、他の学校もこうなのかしらねえ。
「ねえ、あんたの学校ってさ、親が口出すこと少ないよね。てか、かかわりあい方が薄いよね。」
「んー、そう?」
「・・・!
あ、もしかして学校からのお知らせって、私に出してる?
かばんの中で蛇腹になってない?」
「あー(←うん、というニュアンス)。だってママどうせ学校これないじゃん。」

いやいや、そういうことじゃないでしょ。
学校側から親に対してどういうアプローチをしてるかを感じたいわけよ、
たとえ行けなくたってさー。

蛇腹になって消える前に、一応、読ませておくれよ。

2013年11月4日月曜日

夜道を散歩

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先日、娘の学校の文化祭をぶらりと一人で行ってきた。
ステージで合唱を聞いてたら、
もちろん、その歌声の音の響きが美しかったのもあるんだけど、
この子達も大きくなって私みたいにおばさんになって、
そしたら、きらきらとしたこの頃のことを思い出すんだろうな、
とか思っちゃって、うかつにもじーんとしてしまった。

あとで娘に、「合唱聞いてたらじーんとしちゃったんだよね」と話したら
「わかるわー。私もそうなんだよ。合唱って聞いてるとじわっと涙出そうになっちゃうんだよね。」
と言ってた。
なぜなんでしょうね。人の声の和音の響きには、そんな力がありますね。
音の響きで記憶が立ち上るような、ざわざわとするような気持ちになる。

管弦楽の発表もよかった。

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夜、家族3人で食事をした。
男前なブラッスリーで、がっつりとジビエ。
鴨肉とその内臓で作った濃厚なソースを前にして、
3人は無言で、肉は、もう手づかんじゃえって感じで。
ソースは最後まですくいました。
「ああ、もうさ、皿ごとなめたい感じよね」、と娘と言い合う。

ごはんのあと、3人でぶらぶらと駅まで散歩。
ちょっと飲みすぎた感の、おしゃべり酔い覚まし散歩。
こんな隙間な時間は意外に好きです。

家に着いたら、3人で思う思うの方向に横になる。
(天井から見下ろしたら、けっこう変ですヨ、わたしたち。)

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次の日、Gさんのスーツを買いに。
2つに絞って、会議を間に挟んで、ようやく決まりました。
はじめに想定していた価格帯より(かなり)高いものになってしまいました。
教訓:試着、高いほうから着比べてはいけない。予算を明確にね。