2014年3月31日月曜日

霞を食べて生きていけたらいいのに

■■■
今日はお休みとりました。
朝起きて、ご飯食べてお掃除して、んー
...結局練習する。

やりたかった曲をつまんでいるひと時は至福です。
エクレスの3楽章、ピアソラのアヴェマリア、バッハのシチリアーナ(BWV1031)、アリオーソ、
前奏曲とアレグロの最初とか..

        ついでに見つけたロタールのアヴェマリア。どこかで次やろうと思っている。

  ついでにチェロ。もともと(私の持っている楽譜)はオーボエ。

+++
Gさんが夜帰ってきて、現実にもどる。
明日仕事かー うー。
(こういういやそうな顔をしてるから、子供が会社員いやだ、とか言い出すんですな)


ばんたの!

■■■
「ばんたの」っていう会に参加しました。(詳しくはアンダンテさんのページにて)
当日は雨の予報だったので、楽器はサロンのをお借りすることにしました。
自分の楽器とは感覚が違うし、G線がうねる...セロテープを張って目印作りから!

「ブエノスアイレスの春」に加え、勢いでエクレス1,2楽章も加えて年末から練習していたわけです。
3曲とも難しいので(特に春が)、プレッシャーもあり、
Cbの先生には、3曲は無謀かもとか、エクレスはヴァイオリンの人たちの前ではやりにくいかも、
みたいに言われつつも会社帰ってご飯食べて、練習にこもるという日々。3か月。

エクレスは2,3回続けて通せるようになったし、
ばんたの前日には2時間、当日は6時に起きて1時間半アップして...
しかし、です。肝心の本番で真っ白になって2回も止まって空中分解って、一体どういうことですかー。
正直、すごくくやしいですわ。(スケルツォさん、伴奏ありがとうございます。すんません。)

「詰め込みすぎ。」は家族のご意見。
「自分の上達度に対して選曲の難易度を上げすぎプラス曲数多い。」は、自分の分析。

今度は確実をねらうぞ、おー。(あくまで前向き)

ブエノスアイレスの四季も、「秋」で最後なので、まずやり遂げたいです。
カデンツァがあるのでね、これもまたまた難しい...。

コントラバスの発表会も秋にあるし、選曲は慎重に>自分。
チェロとのデュエットやりたいなと思ってましたが、もう少し上達してからにしよう、と思い直しました。
基本レベルを上げたいです。

+++
さて「ばんたの!」で、クライスラーの「前奏曲とアレグロ」印象的な旋律を聴いて、
これはコントラバスでやってもぜったいきれいだと思った。
探してみたらあった。ロタールの。速弾きすごい。
私的には前奏部のコントラバスの絞るような渋い高音が好き。





+++
2次会のみ、娘も参加。
「おばさまたちの会話」にも意外に馴染んでいる。
自分の娘だけどそういうところ、すごいなあ、と思う。


2014年3月23日日曜日

結局飲む。背脂になる。

娘が京都旅行に行っているこの3連休、私たちもどっか行くか。
ご飯でも。ワインでも飲みに。



Tenuta、赤いのは飲んだことあるけど今日は白。葡萄は土着の品種なんだそうだ(聞いたけど忘れた)。
バルベーラはやっぱり好き。
このサグランティーノは、インクのような濃い味わい。ブルーチーズに良く合う。


■■■


連休1日目の夜、「作」も大吟醸と純米大吟醸を飲み比べてみた。
違いってわずか...のような気がする。でも純米酒のほうが好き。




Gさんが京都のお土産に買ってきてくれた甘栗。
語りかけてくる包み紙。

レッスンメモ 57

■■■
先生に借りた、シュトライヒャーとゲーリー・カーとクラウス・シュトールのCDを聞きくらべつつ
レッスンに向かう。
もう7年くらい習っているのに、この名手たちの音をちゃんと聞いたことが無い。
練習時間を確保するので手一杯なので、私の日常に楽器やら音の”研究”する余地は無い。

でも、音がまるで違うんだな、ということに気がつきました。(今さらです。)

+++
「3人の音、ぜんぜん違いますね。器械体操とバレエくらいに違います(←意味不明)」
「そうですね。違いますね。どの音が好みですか。」
「もう、だんぜん シュトライヒャーです。」
「それは良かったです。ボクは シュトライヒャーに習いたかったんですが、
なくなる寸前、お葬式に間にあうくらいにむこう行ったので直接習えなかったんです。」

フォルテだけど、機械的にならずに限りなくやわらかい。
高音でも音質は変わらず。弦楽器ってこういう音だ、と思う。
最近、新幹線ではシュトライヒャー聞いてます。

+++
エクレスの1,2楽章と、ピアソラの春を見てもらう。
エクレスは譜面ずらは2楽章のほうが出来ないんですけど、
1楽章の、特にはじめの音と次の音に、集中してコメントもらう。
この出だしが、ほんと、難しい。
2楽章はあわてないで。ゆっくり、72をキープすればなんとか。
ピアソラは、ぱきぱき弾くこと。
この曲は、基本的な部分の上達がもっともっと必要なので音を拾うので精一杯。




2014年3月16日日曜日

作(zaku)

■■■
Gさんちからお酒が送られてきた。
三重県のお酒 「作(zaku)」 純米大吟醸・大吟醸・中取り720mlの3本セット
うー、ありがとうございます!!

「作」は、はじめはお店で、次は酒屋さんで買って美味しく飲んでいたんですが
実はGさん実家のすぐ近くの蔵で作ってることが分って、
先日、Gさんが帰省した時に「蔵に行ってみてよ」と指令お願いしたのだ。
ところが休日はあいてなくて、その後、Gさんのお母さんが、探して送ってくださったのだ。

3本セットの写真を撮っておくのもうっかり忘れ、そのひのうちに「中取り」をあける。
フルーティー。梨なんかの果実酒みたいです。お刺身と合わせる。しらすと大根おろしでもいける。
次の日 、大吟醸。めっちゃやわらかい味わい。
醸造アルコールがきりっと味を締める。(ばらつきをこれで抑えるんだろうか)
マロンケーキとか、苺と一緒に食べてもいける。

来週も楽しみ。
(この調子だと週末2回で3本空くことに...)

+++
娘も春休みになり学校があったり休みだったり。
成績表があるんだった。
あら、意外に大きい数字じゃないですか!
「それは数学が簡単だったり、理科がなかったりするからじゃない?」娘の弁。
あ、そうね。なるほどね。でもがんばってる。
美術と音楽と英語表現と国語表現とか、そして体育(笑)。
私とは違う分布だ。面白いわ。


休日の今日、いきなり「スミレを探してくる。」と裏山に登って行った。(でも咲いてなかったんだって)
今はケーキを焼いておる。
春期講習が始まるまでの、束の間の空いてる時間っぽい。

2014年3月9日日曜日

Adam

■■■
最近、カンティーナ ジャルディーノのワインにはまっていて、特にAdamが好き。
Gさんのいない夜に、となりに娘がいてちびちび。

娘はまだ未成年なので飲めないけど、
時々、母の飲んでいるものに指を突っ込んで(←おい)ペロっとする。
彼女は食べ物に関しては真剣に挑む。
食べること、お菓子を作ったりすることが好きな娘は、自分の舌に密かに自信を持っている。
食べ物系にあこがれつつも進まなかったのは、料理の世界はまだまだ男性社会だな、と考えたかららしい。

「これ、無濾過でしょ。葡萄そのものじゃん。雑味ありあり~。」と娘。
そうなんですよ、葡萄をそのままお酒にしたような味わい。ノンフィルター。うまいです。
「そうなのよ。でもさ、このワインと何か料理をあわせることを考えるとさ、何と合うと思う?」と母。
うーん、ブルーチーズ?(この日にあったウォッシュとは合わなかった)
アップルパイ?豆腐?

いや、ワイン単独が美味しいんじゃない?

「最近さ、こういうワインが好きなんだよね。素材そのものって感じの。
若い頃は濃いいワインにお肉とか、が好きだったんだけどね。」
「...ママ、年取ったよね。」
「うん。」



Adam 2011 Cantina Giardino
イタリア、カンパーニャの作り手。
樹齢20年のグレーコ、4日間のマセレーション後バリックで1年間の醗酵・熟成。すべてのワインは、無清澄、ノンフィルターでボトリングされている。









+++
フリーマガジン「イタリア好き」、ヴェネトの特集にアンジョリーノ マウレ氏の写真があった。
 へえ...こんな顔なんだ。ちょっとかっこいい。
私は自然派ワインはこれから入りました。常備したいくらいです。

2014年3月8日土曜日

レッスンメモ 56

■■■
短い間隔で、レッスンが続いております。

休日の今日、朝ごはん食べてゆっくりする間もなく家を出るあたりで
娘が、仏語どうしようか、と言う。
「来年は受験だし続ける、時間の余裕は無いでしょ。んなヒマがあったら英語でスヨ。」
「仏語で受けるっていうのは?」
「無いでしょ。海外でのメインの言語は英語なわけで、みんなが話せる言語はまずできないと。
仏語もまあ必要になるかも、と思ったからはじめたんだけど。大学入ったらまた続けるよ。」
そんなわけで、いったんお休みなにるんかいな。

+++
レッスンは教則本が進まない。
前回のレッスンから時間のとれる休日がなかったから。
ある程度まとまった時間が取れないと、弓の動かし方の矯正ができない。
それにしても先生の指の動きには無駄が無い。最小の動きで次のポジションに動く。

「指は立てて。最小の動きで。次のポジションを常に予測してないと、早いフレーズはできないんです。」
 左手のコントラバス養成ギブス的なものが欲しいです。

「先生は、どうやって練習してたんですか。」と聞いてみた。
学生の頃習っていた先生が、厳しい先生だったらしい。
少しでも指の形が違うと、怒鳴り声とかモノが飛んだり、手が飛んだり...。
でもそんな先生にほめてもらいから練習しちゃったんですね、とのこと。
でも今があるのはその練習あってのことですよね、と言うと、
まあそうなんですけど、と先生。

一方、今の先生は、まずほめる。
いいですね。とってもいいです。もう少しこうしたらもっとよくなりますよ...みたいな。

人間、ほめられるとうれしいもんです。それがまだまだだって分っていても。

アドバイスが具体的だったりするので、練習もしやすいのです。
で、結局練習しちゃったりします、私。

+++
あ、レッスンの話。
エクレス1楽章は、音符が長いほど弓を粘って、遅く。
16分音符二つつながりの、後の音符の弓が早く、音が大きくなりがちになってしまっていて
音楽的ではないです。弓の都合で不自然になっています。
初めのリピートはバリエーション付きで、あり、にしました。

2楽章、ゆっくりやすのは面白くないですね。早いほうがいいです。
(いや、ムリです。)
だったら、音符長めにスラーをきっちりかけて音楽的に面白く。
今のはエチュードみたいで面白くないです。
(いや、エチュードするのでいっぱいいっぱいですって。)

ブエノスアイレスは、アクセント、スタッカート、テヌート、スラーをきっちり。右手大事。

「じゃ、今言った事に気をつけて練習してみてください。」
「はい。」

やることてんこ盛り。
練習、筋トレみたいで好きです。

2014年3月4日火曜日

心なしか、今日は玄関が狭い。

■■■
Gさんが、ローリングストーンズを聴きに行った、会社休んで。(こっそり)

+++
家にいるし、生協の空箱だしをお願いしたのに(それも3回も)
忘れていきやがった。
玄関に、2列になってそびえ立つ、発泡スチロールの箱...。

電気もガスも確認してね、って言ったのに、キッチンの電気ついてるし。
う、浮かれてるのか。

2014年3月2日日曜日

レッスンメモ 55 とか、いろいろ

木曜日の会社のあとレッスン。平日のレッスンは久しぶり。
エクセルの数字洪水から頭を切り替えようと
イヤホンで「ブエノスアイレスの春」を大きい音で聞きながら先生のところに向かう。

+++
ところで、エクレスの1楽章は難しい。
ゆっくりだし、音色の統一感のなさとか、弓のスピードとか、弓足りないとか....いろいろ際立ってしまう。
フレーズがさまにならないんだな。
「はい、はじめから。」と言われてやり始めると、とたんに「ストップ。」がかかってしまう。
はじめのアウフタクトのアップの音、
次のB♭の音程、
次の音の左での指の動き(指、足らない!)
....
ゆっくりな曲、って難しいです。(あ、早い曲も難しいけど。)

2楽章は早いので、左手とか音程とかそれはもういろいろあるんだけど、
ゆっくり目に弾けばなんとなくカタチになるので、「弾き込むように。」となる。

エクレスとブエノスアイレスの春、は無謀だったかもしれない。
3曲見てもらうと、レッスン、1時間半(30分オーバー)でした。

+++
土曜日は、あわせ、のレッスン。
午前中歯医者で、Gさんは映画、娘は仏語の後、で、時間もちょうどいいから
待ち合わせて昼ごはん。蕎麦。(この店、2回目は無い、が皆の総意)

で、レッスン。
「春」は付いていけなかった。しくしく。
弓の動きを確認して、あと1ヶ月練習しよう!と心に誓う。

貸して頂いたコントラバスは弦高が低めな気がする。押さえやすい。
でも自分の楽器のほうが音がパリっとしてるかもしれない。
当日、晴れたらも楽器持参にしようかな~。

スケルツォさん、ピアノありがとうございました。
娘に
「スケルツォさん、きっとピアノばっちりだったんでしょ。
わざわざ来てもらったのにママついていけなかったわけ?
なにソレ、失礼じゃん。」
って言われちまいました。