2016年4月24日日曜日

4月は着物色

PCにログインしてません、スマホでニュース読んだりググッたりはしてるけど。
毎日起きて会社行って帰ってきてご飯食べて寝る、という生活。
土曜日と日曜日だけを楽しみして生活してます。(何があるというわけでもないですけど)

円形ハゲは、前のは治ってきたけど黒じゃなくて白髪がはえてきました(←えー!)、
今は別のところにもっと大きい円形ハゲができました。娘に、グロすぎるといわれる始末。

■■■レッスンの話。
ボッテジーニ「エレジー」
クーゼヴィツキー「小さなワルツ」 
ピアソラ「ストリートタンゴ」
を練習中。
土日に集中してさらっているので、腰と肩がぱんぱんになります。


■■■振袖の話、の続き。
着物のセールスにまつわる詐欺まがいの話や、
値段と価値とかをいろいろ調べて呉服屋さんに確認したりしているうちに、
工房に染めてもらうなら柄も変えたら、せっかくだから絵羽柄にしたら、の流れになり
3週、毎週打ち合わせに通いました。
柄決めて色決めて。どうせやるなら楽しまないと!
振袖にしては地味な色になりましたが、やっと決まりました。
出来上がりは12月くらいになるそうですが。

着物と着物文化について、自分が何も知らないことに気が付きました。
物心ついてから、
自分の持っている時間リソースを全くつぎ込んでこなかったんですね、こういう方面に。
というわけで、着付け代節約も兼ねて着付けを習うことにしました。
(結局、さらに投資(なのか?)をするわけですね)
5月から毎週習い事が入る生活...。朝早く起きよう、と決心。

ネットで先生を探し、文化についても教えてくださるところを見つけ
先日お話を伺いに行きました。
「あなたほど、着物文化について知らない人は初めてです。
 着物は日本人としての教養です。」
と、とほほな感じで言われましたが、新しいことを学ぶのは楽しみです。

母に聞いたところ、私のおばあちゃんは、和裁・着付けはできて、それが普通だった世代。
母は洋裁をしていて和服は全く来ませんでした。
その娘の私は、洋/和服に興味なし、振り向きもせず、と。
でも50も近くなって、 日本の、ちんまいところに粋を見出すような着物文化、面白いなと思ったり。
でも決して足を踏み入れてはいけない気もします。
遠巻きにして眺めるくらいにします。

2016年4月3日日曜日

4月は急ぎ足

■■■レッスンの話

3月某日。
練習ができないままレッスンにいったら、
運指自体を忘れていて、次どう弾くんだっけ?
「あら?」「え?」「あれ?」
ってなった。
ちゃんと練習していかないと、もったいない1時間になっちゃう。
+++
「弦に対して指は立てて抑えること」と言われましたが、
人差し指は、爪を短く切っても、ハイポジションでは立てて抑えられない。
先生「爪は短く切ってくださいね。」
私「深く切っても爪が邪魔で立てられません。」 
先生「つめはさらにヤスリで研いだほうがイイデスヨ。」
    そして指の皮が固くなってきた時がチャンスです。」

う。皮が固くなるまで練習時間を確保できないんですよ。


■■■出張の話
3月中頃。
娘がカンボジア旅行から帰ってきてまもなく、
まだスーツケースを出しっぱなしにしてる日にち間隔で母のタイ出張がきまった。結構いきなり。
毎日出張!みたいな新幹線通勤だけど、今度はちょっと遠い。

+++
スーツケースを機内持ち込みしたかったので(荷物出てくるの待ってるのが面倒)、
小ぶりなスーツケースに最小限の持ち物。
←はじめ、制限重量10kg+1.5kgだったので必死で減らしたですよ。
でもチェックイン時、荷物の重さ計られず、すーっといけました。
帰りはお土産とか買ったのでスーツケース預けたんですけど、
小さいスーツケースだったのでお土産あんまり買えなかったですよ。
もっと大きスーツケースで行けばよかった。
出張での仕事は疲れましたが、タイ(バンコク)は面白いところでした。
街がいろんなものを飲み込みながら成長している最中、な印象でした。

帰りは夜中便に乗り早朝に羽田。そのまま出社し出張旅費清算。
(年度末の30日帰りだったので会社来て清算してくれって....)
さすがに午後には意識なくなりそうになり、15時ごろ帰りました。

■■■ 振袖の話
4月某日。
来年、娘は成人式です。
母の場合は高校から地元じゃなかったので、
成人式、行っても友達もいないし、で行ってないんですけど、
娘は高校の友達と集まりがあるそうで、それがメインなんだって。

+++
洋服?きもの?どうする?
→「きもの着たい」

レンタル?/購入?
→「いわゆる成人式っぽいレンタル晴れ着はイヤ。」
と言って生協から送られてくるようなカタログには興味は示さない。

 「じゃあ、自分で見つけてよ。」
と言いつつも、まわりの同年代の女性(でも独身の方が多い)に聞いてみたら
「買ったほうがいい。」
という意見が多いんです。
成人式とか友達の結婚式で2,3回使うとレンタル料金と同じくらいになっちゃうし、
レンタル用のプリント生地は「質もよくない」のだそう。←あくまで私が聞いた人個人の感想です。

で、「これがいい」と娘がネットで探してきたものは
京紅型の華やかな色合いのもので、破格の値段(知り合いにヒアリングしてみたところ)。
どうやら在庫処分的な扱いらしい。
とにかく見みよう、というこで見に行きました。
合わせてみたら華やかだし、いいよ、これ。

紅型でほかにも探してもらったものがあり、とすると帯は?などと
イロイロ合わせてみてたら

・・・

この先の展開は、
もうきっとこうなっちゃうだろうな、と自分でも想像していたとおり
当初想定の2倍のお値段になってしまいました。

それでもね、彼女の年齢とかこれから希望する将来を考えると、
きものを着る機会はたくさんあるかもしれないのよ。
でもね、でもね、心配なのはたったひとつなのよ。

あのチベットの大通風の娘の部屋で、高価なきものは健やかに保存されるのだろうか。

心配で心配で、考えはじまると、「あの値段で買う」という判断は間違っていたのではないだろうか、
と胸が重くなる。