2010年10月31日日曜日

枝豆は蛋白源よね。

いただきもののゆで枝豆が、とってもおいしくって、お昼にGさんとパクパク食べてたわけです。
この枝豆は家庭菜園で育てたものらしいです。さすがです。
「豆とは思えないコクのある味だねえ。豆ってこんなに美味しいんだねえ。」
てなことをいいながら、山盛り食べました。

夕方、何ヶ月ぶりかで髪を切ってきた娘が、お腹すいた~と言うので、枝豆を出しました。
「美味しいんだよ、この枝豆。」
「(ひとつ食べて) うわ、ほんとだ~。めっちゃおいしい。」

(しばらくして)

「うわー。う、うわー。」
「どうしたどうした?」
「む、むしー!!」


見ると、枝豆の中に白い幼虫が。
しかも調べてみると、これが結構な確率でいらっしゃるんですよ。

お昼に食べたときは、中身を確認せずそのままぱくぱくでしたからねえ。
はあ、あのコクのある味わいはもしや...。


「でも、ま、たんぱく源ですからね。やたら美味しい枝豆だったよね。」
Gさんとしみじみ語らいました。

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娘の学校のお友達のお母さんから、イベントのお誘いがありました。
「え。そんな話は聞いてないですよ。プリント見てないです~。」
でも行きたいなー。

で、
部屋の中央にイロイロ色鮮やかなものが積んである(←チベット大通風)娘の部屋をがさがさあさったら、
中間テストの回答(ひどい点数)とか、お知らせとかがジャバラになってるじゃないか。
テストの点数、こんなにひどかったなんて!(メラメラが再燃)
見なかったことにしたい、が、ソレらから目を離すことができないんですよ。
凝視です。こわいもの見たさ。

そして、結局、目的のお知らせプリントは見つかりませんでした。


2010年10月30日土曜日

大雨のもと、集う。

「生まれたての赤ちゃん対決」大会に参加。
3組の知り合い夫婦のところに、最近赤ちゃんがやってきたので、
自慢しあいっこをしましょうという企画です。
総勢20人以上で大会合となりました。
あれ?見渡してみたら、私が最長老じゃん。
いつのまに?

会合はめっちゃ楽しくって、ごはんもおいしくって、
お昼から始まったこの会もあっといまに夕方となりました。

さて、一組の新婚のご夫婦の奥様は関西の方で、ノリもめっさ関西風でした。
(楽しい会話をありがとう。)

会合がお開きになって解散、の時に
「Aniaさんって...天然ですね。」 (関西型イントネーションで)
のお言葉をいただきました。


あまりの意外さに、はじめ、天然の意味が分かりませんでした。
おっかしーな、きりっとした女性でいったつもりなのに。

「そーよ、このひと、そーよ。」

ちょっとGさん、何故にそこで駄目押しを?

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台風警報が出ていて、娘はお昼には帰宅していて、
夜ごはんを作ってくれていたのに、会合で食べすぎちゃってさ、
食べられなくてすまん。

明日の朝ごはんね。

2010年10月29日金曜日

結局、川の長さは水源から河口までの直線距離のπ倍になるんだそうです。

15の春に家を出た。

こんな書き出しはちょっとかっこいいけど、何のことは無い、寮生活が始まったわけです。
高専に行くのは自分で決めました。
その辺のいきさつは前のブログにも書いたけど、

「輪切りされてみんなと同じ公立女子高へなんとなく行くのがいやだったから」です。
(地方でにおいて私立の選択肢は考えずらく、近視眼的な中学生が考え付く範囲では

”国立”が落としどころだったんでしょう。
今だったらもうちょっと長期的に考えたかもしれませんねえ。)

私が通った電子工学科は、45人中女子がいない、もしくは1人という偏った環境でしたが、
それなりに快適でした。
何といっても、一人でもいい、気を使わなくてすむということがありました。
クラスの男子は、おしなべてみんな優しくておっとりしていました。
言葉少なくて力持ち。和み系です。
大きめの荷物を持って廊下を歩いていると「あ、オレ、持つっス。」と声がかかったりするような。
(これが情報系の学科だと、男の子の雰囲気が違います。)

数字(←アルファベットとか文字じゃない)を扱うのが得意で手先が器用で、半田付けも上手。
電気回路とかもよめちゃう。
おんなじ15歳なのに、いつの間にプログラムなんかを覚えたんですか、みなさん?的な。
プログラミング、電源作りなど、いろいろ教えてもらいました。

女子寮も面白かった。我が道をゆくエキセントリックな子たちがたくさんいました。

先生方も、ユニークでわからないところがあって聞きに行くと、丁寧に教えてくださいました。
それもお茶つきで♡

そんな居心地のよい場所にいたわけですが、ゼーベック効果の実験で目覚めちゃったわけですね。
物の理っておもしろい。
でもここにいたら、それを知らずに10代すごしてしまう、ってあせっちゃったわけです。
そのへんのいきさつはこことかここらへんに。

とにかく、ふつうの高校生が知っている教養系の知識が不足してしまう、
それって自分としてどうなの?という焦燥感がもくもくと湧いてきて、
高専をやめて、「受験勉強」というものを経て大学へ入りなおそうそしたのでした。
(もしくは学校をやめることで、この温いところから突き抜けなければならないと
思いこんでしまったのかも知れません。)

浪人しているうちに、本を読みながら科学者たちの人となりと社会背景に興味が移って、
やっぱ歴史や哲学だろうってことで文転したけど、英語と国語ができなくて撃沈。
理科教育という中途半端なところで、うだうだどよんとして4年間過ごしました。
もったいないけど必要な挫折、ということにしておきましょう。
結局メーカに入社して、あら?もとクラスメイトの●●君、○○さん、おひさしぶり!なんてことになったわけです。

 今は、私の転機のきっかけとなったゼーベック効果やん!の熱電対ともお友達。
いろいろあったけど、元に戻ったわね、な、ループ人生ですわな。


私は瞬間風速的に好きなことを猪突猛進型(考え無し)でやってきたけれど、
こういう多くの方向転換に対して、私の両親は一度も強く反対しませんでした。
(勉強しなさいと言われたこともありませんでした。)
というか、私が聞く耳を持たない、もしくは一度決めたらがんとして考えを変えないところがあったので
(あくまで若いころ)あきらめたのかもしれません..。
さらに結婚離婚母子家庭Gさんとの同居のときにも、黙って賛同してくれました。
ありがたい両親です。
離婚後、社宅に住むようになって、「母子家庭」という響きからか、
ちゃんと食べてるの?生活できてるの?体は大丈夫なの?と、
遠いところにすむ母が、食料(カップラーメン)を送ってくれてました。
大丈夫ですよ、ちゃんとした会社に勤めているんだから、と答えていましたが、
とてもとても心配性の母のこと、胸がつぶれる思いをしていたんじゃないかと思います。
父も私が離婚するときには、黙っていろいろ調査に奔走してくれました。
親とはありがたいですね。
そんな両親に対して、私はずいぶん好き勝手を言い、心配をかけてきたような気がします。
しかし両親は私(娘)を信頼してくれていたのだと思います。
子供心にも、信頼してくれていたのが分かったので、がんばれた気もします。
(何もいわなかったけれど心配で仕方がなかっただろうなあ。)

今、自分が親となってみると、娘の数学の点数が悪いといってはがみがみ言う母ですから、
当時の両親の心配はいかばかりだったかと想像すると...、なんだか怖いですな。
(と、ここまで書いて、なんか長の別れの時みたいじゃないか。)

今の生活は、仕事は出張ばっかりでちょっときついけど、穏やかにすぎています。
後悔ってないですねえ。
でもひとつ、小さく残念なことあります。
それは高専を卒業できなかったことです。
もとクラスメイトと同窓生とは名乗れないことかな。

中退と卒業は同時にはできませんから、仕方がないですけど、
時々あの同級生たちは今頃どうしているかなー、などと思い出します。

夢破れて、の大学時代より、きらきらと興味をもっていろいろなことを追いかけることが
できた高専時代のほうが、色鮮やかに思い出せるんですね。
その当時の人たちの今を見て、昔を思い出すことができないというのが、ちょっと残念かな。

私にとっては、回り道なんていうものはなくて、いつも精一杯まっすぐだったんですよ。



2010年10月28日木曜日

机上の熱い戦いのその下で

私が会社で右往左往する場は機械系の匂いが濃ゆい。
Tシャツがちろっと見える作業服に安全靴、そして夏場は若干汗臭い。
会議では10:1くらいの割合で男性(おじ様方)が圧倒的に多い。
たいてい女性はひとりとか。

机をロの字とかコの字とかにしての会議では、そして足もとが見える会議では、

会議が盛り上がるころ、いつのまにか、みんな靴を脱いでる。
時々、あぐらの人とか、靴下脱いでる人とか!

私のボスなんか、いつのまにか椅子二つに寝そべってましたわ。

机上では、皆さん熱いバトル。
その対比を見渡すと、なんだか口元がこそばゆく、ゆがみます。

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娘は最近、文化祭の準備で忙しいもよう。
でも、先日約束した毎日問題集を解く、というのも、
毎日ではないけれどできる日は続けているようです。
そうそう、その姿勢が大事よね。

やっと今週の出張も終わり、肩がばりっとこっています。
今日も、帰ったら夜ごはんができてた。

トマトパスタとジャガイモとブロッコリーのバター炒め。
おいしゅうございました。
娘よ、ありがとうございまーす。

しばらくこんな生活です。


2010年10月27日水曜日

愛と胃袋 アレンテージョの豚さんはスマート

BShiで「愛と胃袋」シリーズ、ポルトガルの第3回目、江國香織のアレンテージョを見た。
このシリーズで最も楽しみにしていた回だ。
江國香織の本は何冊も読んでいたし、
特に「きらきらひかる」を読んで、
人と人との間には決まったカタチってないんだなあって思わせてくれた本だった。
大学生の頃だった。
動いている江國香織を見るのは初めてだったのでビデオまでセットしちゃった。

ポルトガルのアレンテージョ
豚肉がおいしそう。
ポルトガルの豚さんは、
日本の豚さんとは体型が違って違う動物みたいだった。
日向の匂いがする風景だった。

動いている江國香織。
着ている服は違うのにスタイルが同じ。首から鎖骨あたりを広く出す襟ぐり。
このスタイルは私も好きなのだ。それゆえに、それを選ぶところになんとなく平凡さを感じてしまう。
話す言葉、選ぶ言葉、話し方の違和感の無さ。
彼女の書く言葉の作る、素直に受け止められる非現実性のようなものは、
彼女が瞬時に選んで生でしゃべる言葉じゃなくって、
考えて選ぶ言葉の重ね合わせが作りだすものなのか。

なんて、見ていて思った。



2010年10月26日火曜日

砂糖の融点

出張から帰ると、夜ごはんができてた。マーボ白菜。うれしい!
ありがとう、娘。

生協からの宅配の荷物の中に紅玉たくさん。
うかうかしていたら紅玉が1ダースほどになってしまい、カラメル煮を作ることにした。
何も夜の9時過ぎから、作らなくてもと思うのですがね。
思い立ったらソッコーの母です。

砂糖を火にかけ、アメ色の濃くなるのを待つ。
もういいかな、と箸でちょっとすくい、手にとった。

ぴしっっと指の皮が縮む感覚がした。

中指、やけどした...orz。

うう。砂糖の融点って高いんだった。
カラメルになると180~195℃程度にまで上昇するんだそうだ。

母は、経験値を、1上げた。

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明日も出張になってしまった。
3連荘で新幹線出張。(新幹線10回乗ると1回無料券とかないのかな~)

もう眠い。
日記もなかなかちゃんと書けない。

2010年10月25日月曜日

目は大事よね

飲みすぎだと思っていたら、風邪をひいたようで目と鼻がぐしゅぐしゅです。

先日の検討診断の結果が面接付きで返却されました。
問題なし..、だと思っていたら なんと「眼底出血あり、眼科にて二次検査の必要有」との結果。
私は片目(右目)の視力がほとんど無く、さらにいいはずの左目は飛蚊症かつ網膜に剥離があってレーザーで治療してるという、結構ぼろぼろな目だったんです、思い出したけど。失明の確率は両目の見える人に比べて2倍です。
いや、結構ショックで、仕事なんか手につきません。

やっぱり気になることは早くすっきりさせようってことで、
フレックスで仕事を切り上げて眼科で瞳孔ひらいて(←目薬して20分ほど待つんです)検査。

「丁寧に見たつもりですが、この今の段階での出血は見当たりません。
以前レーザー治療した箇所もきれいに閉じています(←違う眼科で治療)。
それにしてもよく見つけかりましたね。
時々、眼底検査してください。念のために後日視野角の広さみる検査もしたほうがいいでしょう。」


...はあ、よかった。


あ、仕事残ってたんだった、と、また会社に戻りました。
でも瞳孔開いたままだったので、世界はまばゆくきらきら。
近くは見えず、残りの仕事を終わらせるのに時間かかっちゃいました。

夜は習い事帰りの娘と待ち合わせて帰る。夜ごはんは適当。
「あー、Gさん朝さ鶏肉のオーブン焼き食べなかったの?
食べたかったのに、わざわざ残したのに~。
あ、このイカと里芋の煮っころがし、日にちたって冷たいほうが美味しいよ。
ああ、おいしくてパクパク食べちゃうよ」(にぎやかな娘で、ときどきうれしいよ)
「おお、ほんとだ。おいしい。」

二人で里芋をほおばる。

明日も出張、今日は早く寝よう。

2010年10月24日日曜日

幸せ会合

Tさん夫妻、我が家に来る。
Tさんとは去年の冬に一緒にフランス旅行をしている。
Tさんには、娘はいろいろとご指導を受けてもいる。
そのTさんが結婚したのだ、おめでとう!!!!!
予想どおりのとてもやさしくて品よくかわいらしい女性で、
我が家も幸福感につつまれた会合空間となりました。

おしゃべりしていて、気になったのは奥さまの仕事のことで、今の仕事は楽しいけれど、Tさんが家にいてほしいという希望もあり、結婚して辞めるか、今は保留にしておくか、正社員じゃない条件で負荷を軽くして仕事を続けるか...。もちろん本人が決めることだけれど。まだ迷っているということで、そのあたりは、今だに女性にとって悩みよね、っということで。

私の場合は、ほら、私がGさんを幸せにしますという勢いで家族をはじめたので
なかなか仕事はやめられないわー。


乾杯は、Tさんからいただいた、シャンパーニュ・バロン・ド・ロスチャイルド。「ロートシルド家のシャンパーニュ」だそうです。シャルドネ50%、ピノ・ノワール50%。華やかで酸味もあり、おいしいかった。幸せ~。
Tさん、ありがとうありがとうありがとう。


” シャトー・ムートン・ロスチャイルドを所有する「バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド」、シャトー・ラフィット・ロスチャイルドを保有する「ドメーヌ・バロン・ド・ロスチャイルド」、そしてシャトー・クラーク・ロスチャイルドを保有し金融業を主に営む「バロン・エドモン・ド・ロスチャイルド」。世界的に高名なボルドーの三社が、パートナーシップを組み、2006年に初めてのアッサンブラージュ”...なのだそうだ。







 
■■■

最近、後輩たちが結婚したり子供ができたりして、家を買いたいとか、つまりはお給料増やしたいという燃える目ラッシュだ。若い彼らと話をしていて、ああ、私もそんな時期があって睡眠時間を削って働いてたなあ、なんて懐かしく思ったり。

今は自分的には家族基盤の強化フェーズなので、維持モード。
もう離脱モードなのか...。
たそがれモード...?
いや、結実モード。

まだ、早いか...(苦笑)。


2010年10月23日土曜日

煎餅が危ない

「朝から青カビチーズってきつくない?」
昨日買ったチーズの残りを「うまー」と言って食べてる娘に言う。
朝はチーズと紅茶とパンがあれば幸せなんだそうだ。

でも、結構きつい匂いだよね、朝にはさ。
(熟成したチーズはアンモニアの香り。娘はくんくん匂いをかいでます。)

大人たちは別々に和食ごはん。
白菜のスープにがんもどきの煮たのと白米。
飲んだ次の日は白米が腹に優しく染み入るぜ。

おや?
げ。もう空いてる、世界の山ちゃん幻の手羽先しっとりせんべい
Gさんの2回目お土産で、開けるの楽しみにしてたのに。(←Gさんが)
ちなみに、一回目はGさんの部屋の机の上に、「食べてください」と言わんばかりに置いてあったそれを食べちゃったのは母でした、すんません。
よって、「えー食べるの楽しみにしてたのに。すんすん(/_;)」と言って、再度買ってきて食べるのを密かな楽しみとしていたらしいんです。(←Gさんが)


またしても、娘に開けられてますよ。
Gさん、負けてますよ食べることに。
それってつまりは生命力で負けてることなんじゃないんですかね?ええ?
と、前に食べちゃった自分を正当化してみたり。



あ~あ、開いちゃってるよ。
朝いちなのに。
昨日まで無事だったのにねえ。
















「とにかくさ、うちってさ、食べ物置いてあると、とりあえず食べるよね。
落ちてるものも食べるんじゃないかって心配だよ。」
「ああ、私もそういうとこあるんだよね、娘に似てるんだよね。」(←いや、ふつう逆だろう。)

まあ、幸いにもお煎餅は袋に残っていたので、二人で食べきりました。

我が家では、食べ物の差分に敏感です。
ちょっと変わったものとかが置いてあると、特に母娘がぴぴっと反応し無事ではすまないようですよ。
そのうち、自分の食べ物には名前と日付を書いて守るように、ってことになったりして。

ま、そんな食べることにアグレッシヴな娘ですが、
本日はグラタンをホワイトソースから作ってくれました。
とてもおいしかったですよ。
できればごはん作り、気が向いたらじゃなくて、持続可能な習慣にしてくださいよ。>娘


2010年10月22日金曜日

休日ってすばらしい。

すばらしいですね、今日は一人の時間ですよ。
...って、ゴミ出しをしたあとは「ベルサイユのばら」全5巻を読み直し、朝から号泣してしまいました。 そんなことが無駄にできるのも一人の休日のすばらしさです。

洗濯と、たまっているアイロンがけ、コントラバスの練習、夜ごはんの仕込みをしたら、おっーと14時。
せっかくだからこういう時に時間のかかる昼寝をしないとね、で、15時30分。
それからむくっと起き出して前から買おうと思っていたティーポットを探しに街へ。

さて、なぜティーポッドなのでしょう。
それはですね、AfternoonTeaで買ったティーポッド、「やわらかくキズが付きやすいので食洗器では洗わないでください」の注意書きを無視して食洗器で洗ってしまったらば!注ぎ口やフタがぼろぼろにorz。

それを長いこと使っていたのですがもう限界でしょう、ということで今までだって探していたんですが、日曜日には来客もあるしね、もういいや妥協ありでも買っちゃえってことで。

サイズが1Lくらい、中の茶葉の対流がスムーズになるような丸い形状のものを探していたのですがなかなか気に入ったものが見つからず、今日も条件に合うものはほとんど無くて、でももう上手く注げないティーポッドはいやなの、白だったら主張せずいいだろうってことで、KURIHARA HARUMIのです。かぼちゃのような形状です。


奥のが今までの。
蓋、注ぎ口が細かく欠けてます。













ティーカップ、うちにあることはあるんですけど、景徳鎮(これには入手するまでのあれこれがあったんですが)のものと頂き物のRoyalWorcesterのものと。でもちょっといいやつをばらばらで買っていこうかという方針に決めて、まずは自分のものを買いに。
鳥さんのカップはGさんの、奥のは私の。私が二つのティーカップを取り出す様子を見て、Gさん「なんかさ 扱いが違くない?」Ania「いや。そんなことないって!」
娘が気に入ったのは、ジノリのアンティークローズ。2万円弱しますよ。いや、これは買えませんって。無理!
よって、また探すそうだ。



 母、引き込まれるようにタイユヴァンへ。
「秋袋」っていうのを売っていたんです。1トライ3150円。中に入っているのは1等から5等まであって、1等はシャンパーニュ12600円。2等がいいなあ、ルイ・ロデレール、ヴィンテージロゼです。きっとロゼの色には癒されるに違いないよなあ...その魅力にあがないきれず引いてしまいました。
3等です。タイユヴァンセレクションのシャトー・ヌフ・ド・パブ。7875円とのことですがタイユヴァンセレクションでタイユヴァンで値段つけてるからなあ。
でも、おいしゅうございました。ブルゴーニュのピノのような複雑な感じはないですが、果実実があって。するするといけました。グルナッシュ主体。



「うっほー」と言って(あんたはおサルかっ)、娘が選んだのはブルーチーズ。塩分強めがいいと、スティルトン(手前)。

やっぱ、ハチミツでしょう、って夜ごはんでは自分の前にチーズのお皿をセッティング。ハチミツはイタリア産の「森のハチミツ」。

ってここまで書くと贅沢感もりもりですが(でもないですか..)、あとは魚介と野菜スープ、ハムだけなので食卓は意外に質素です、はい。






お風呂入ったら眠りの森へ。

2010年10月21日木曜日

夜の部;Dining Session

今日の出張は朝早い。
でもお弁当を作った。

先日、娘と大きめな喧嘩をしたときに、「じゃあ、夜ごはんはずっと一人で食べるっていうの?」
という言葉が耳に残ってしまった。なんだか気になって。そういえば、最近忙しくて一緒に食べたような食べてないような、あまりよく覚えてない状況なのだ。私たちにとって、ごはんは大事なイベントなのだった、そういえば。

夜ごはんは、ハード面よりソフト面の方が大事よね、と思う。この母娘の場合、特に。
手を掛けたものでなくても(もちろん手間を掛けたものはおいしいのだけど)、野菜と少しのたんぱく質があって、なぜか食後に紅茶、できればデザートもあって、会話のメインがあれば「わたしたちって幸せよね。」という具合になるらしい。


本日、出張の帰りに娘のお気に入りのパン屋さんにダッシュで寄り、パテがごっそりはさんであるバゲットを買う。(あわせて朝食の用のカンパーニュパンも買う。ついでにマカロンも2個買う。)
Sピックスの前を通りかかったら保護者の方が迎えにきていて道の両脇で花道のようになっていた。
お疲れ様です、と心の中で思いながら家路につくと、娘がパスタをゆでていた。
ソースは生協の冷凍ト蟹トマトクリームソース。


「さあさあ、パテのパン切ってごはん食べよう。」(二人ともパテ大好きです。)
「紅茶を入れよう。じゃあ、今日は”YUME”で。」
「なんかさー、紅茶入れる時間の余裕があって、私たちって幸せよね~。」
もう、夜も遅かったですけどね、食卓は雑然としていて、ごはんは質素でしたけどね、ほっと一息。


「あ、明日は母は休みなんです、すいません、ビール開けていいですか?」

2010年10月20日水曜日

電気カフェケトルの密かな使い方

我が家では保温ポットをずっと使っていません。
お茶を飲みたいときはヤカンでお湯を沸かしていました。
日本茶の時は、沸かす+少し冷ますの時間を待ちます。
手間は手間ですけど、その手間を取れる時っていうのは優雅な時間でもあるのです。

しかし、お湯を沸かすヤカンにはこだわらなかったので、お湯が沸くとピーと鳴るあのヤカンでした。
そして、ピーと鳴るのが好きじゃなかったので、いつも注ぎ口の鳴り蓋をあけて火にかけていました。

不便だなと思っていたのがコーヒーを飲む時で、
紙のフィルターにコーヒー豆を入れての蒸らしがうまくできない。
あのヤカンの注ぎ口では微妙な力加減、注ぎ加減ができず、どどどっとお湯が出てしまうのです。
不満に思っていても、その場をしのいでコーヒーをいれる怠惰な私...。

ヤカンの底、黒く焦げてしまってますよ、奥さん。


で、つまりはカフェケトルを買ったのです。しかも底が焦げない電気カフェケトルです。
0.8Lと、3人でお茶を飲むのには程よい量です。
(が、お客さま来た時用に、もちょっと大きいタイプのでも良かったかも、です。)

すぐ沸く手軽に沸く、コーヒーいれる時の初期蒸らしもできるようになりました。

■■■
今日、あの話は本当だったんだ、と実感したことがあります。
我が家の床材は”杉”なのですが、杉ってやわらかいんです。
やわらかな足ざわりで、冬でも素足オッケーなのは良いのですが、モノを落とすとへこみます。
重いと、かなりへこみます。
ガサツな人の多い我が家ではリビングのところどころに大きなヘコミが...。

今朝もつい、入浴用ソルトを上の棚から落とし、厚さ5mmはへこみましたでしょうかね。
その時、家を建ててくださった現場監督さんに言われたことを思い出したんですよ。

「熱いお湯をしみこませたタオルを押し付けておくと、杉のキズは元に戻りますよ。」

これまで、40℃くらいのお湯で試したことはあったのですが、キズに変化はあまりありませんでした。
今回、ほぼ熱湯を使用してみました。量も若干大目でタオルにしみこませ、待つこと3分。
おおおおおお、ほんとだ、ヘコみが直った!!

すごい、と思い、リビングのほかのへこみも複数試してみたり...。
(会社に出る前の朝に....つい)
へこみのビフォーアスターを撮って置けばよかったです。

で、つまりは、
このわずかな熱湯を作る際も電気カフェケトルは活躍しているということなんですよ。



2010年10月19日火曜日

愛と胃袋 家族の遺伝子

2000点Getしてもうれしいことなんかありません。
玄関入ってすぐに娘の制服立体脱ぎのおまけつき、さらに(仕事がうまくいかず)母の帰りが遅くなったことに対し「ご飯が遅くなるじゃん、何故メールしないのか。これからずっと一人でご飯食べるの?」と布団の中から言われて、母、怒髪天を衝かんばかりの巻。
寝てることはまあいいよ...、でもさ、でもさ、その前に制服片付けろ!

疲れて帰ってきて(これは母の都合だけどさ)、リビングに立ち上がった制服を見るのは、もういや...。 
ほんともういやですよ。

ちなみに、あまりに制服のスカートがシワシワになるので、アイロンがけで生地が照かっても格好わるいと思い白○舎にてプリーツ樹脂加工(+1000円)しております。母も楽だし。


■■■
ところで、最近BShiのプレミアム8にて”愛と胃袋”シリーズが楽しい。
4人の女性作家が、それぞれ旅をしたヨーロッパの地域をモチーフに短編小説を書き、その作品をドラマ化するという企画(らしい)。作品も放映しているのだけど、私はヨーロッパの食文化を紹介する前半をみている。
(遅くなっちゃうので後半はコントラバスの練習時間に充当)

前回(第2回)は、森絵都のブルターニュで、今回は角田光代のバスク。

あ、角田光代はいっこも読んだこと無い。「空中庭園」も無い。
ご本人はとてもかわいらしい人でした。
番組で紹介される”ごはん”も、もちろんとてもおいしそうなのだが、食べることって生きることそのもので文化の遺伝子なのだな、ということがその地方の色彩とともに伝わってくる。食材の色ってとてもきれいだ。

角田光代が言うことには、
「家族って、それが旦那であっても自分の子供であっても
常に相手の腹具合を心配すること。」
なんだそうだ。合点。
彼女のお母さんが、末期がんでそれを医師に告げられたときに、普段は一人でレストランになんか入ったことは無いのに一人でイタリアンのお店に入りフルコースを食べたのだという(いつもは小食なんだそうだ)。それは、母がいつも自分のことを「ちゃんと食べてる?きちんとしたもの食べてる?」と気遣ってくれていたからで、助からないと分かったとき、ちゃんと食べてることを示したかったのかもしれない...そういうことなんですよ。

なんて話もしていた。


嗜好も食べ方も、家族の間で伝わっていくものだし、例えば音楽は生きていくために必要なことかもしれないけど、食べることって生きること(そして伝わること)そのものなんだな、当たり前なんだけど。
(もったいないとか食べ物大事にしようとか食べ方の良し悪しとかそういうこととは別のところで)
食べること食べ方っていうのは家族固有でユニークなもので、ほんと、おもしろい。


と、食べる話で気を紛らわす母です。

2010年10月18日月曜日

明日も早いので早く寝ましょう。

「もう帰るんですか。」という目を避けながら席を立つ。(←被害妄想)
今日はコントラバスレッスン。10分前から息を殺して様子を伺っていたのだ。(←やっぱり被害妄想)

最近の練習は進展が無いどころか後退気味なんです。
弓を制御する右手の使い方、気にするほどにダメダメぐだぐだに。
左手と一緒に上下したちゃうから(←この姿笑えます)、音がきれいに鳴らない。
分かってはいるけれど、なかなか直らない。

母も娘もスランプ気味である。
数学の問題を毎日30分解く、という約束は、3日もった。
後は済し崩し的にやらなくなるのか、という危惧を前に幾何のテストが返され、
母の怒りの振り出しに戻った。
amazonで問題集探してやる。
あしたからきっちりフォローしてやる。
(明日は球技大会だそうだ。母が帰ったら爆睡している、に、2000点!)

2010年10月17日日曜日

日曜日に市場へ出かけ糸と麻を買ってきた

娘はコンタクトしてます。
運動部なのでメガネでは難しいし、かといって視力は悪いし。
子供のうちからコンタクトはどうなの?とも思いましたが、
定期健診に行くことと、コンタクトは衛生面が心配だったので使い捨て、
基本はメガネにすることで決断したんです。

でもね、使い捨てコンタクトって無くなるんですよね。
買いに行くのに付いていくのが面倒....。
めんどくさがりの母ですが、時間は有限ですからね、
娘に時間をとられると自分のこととか家のこととかできなくなっちゃうんですよ。
そうすると、「できないこと」や「不十分な出来」に自分でイライラしてしまうんですよね。
この問題については、自分の気持ちの持ち方としてクリアにしたつもりだったんですけど、
やっぱり、もやもやと沸いてきてしまうんですよ、できないことに対するイライラがね。


ところで、娘は歴史の成績も惨憺な結果となってしまったわけですが、
「日本史は漢字ばっかでキライ。世界史の4大文明はつまんない。
世界史のフランス革命あたりの時代がいいよう。」
とほざいております。(日本史の漢字ばっかでキライ、というのは母も強く同感なのですが。)
その時代の何を知っとんのか、と突っ込みたくなったりします。
でもついつい、
「フランス革命なら、”ベルばら”でしょう。」
と、母。
「え。なら、”ポーの一族”も買ってよ!」
と関係ない漫画本も所望されてしまいましたが、
「お、”ポーの一族”ね、 萩尾望都いいねえ。」
と、目を細めてしまう母でもありました。


「あのね、家庭科でトートバック作るんだって、
だから布を買っていかなくちゃならないの。 ユザワヤで行きたーい。」
「えー。自分で買いなよー。」
つーか、そういう出かけなくちゃならない用事はさ、もっと前に言ってよ。
今日はゆっくりしたかったのにー。


...と、脈絡の無い文章が続いてますが、つまり、これらの買出しに出たわけです。
本日、自宅を昼に出発、5時まで家に着かないといけません、それ以降のタイムスケジュール的に。


→①1時ごろ、BOOKOFFにて。
はい、時間ないからね、20分で各自探してね。
”ベルばら”は見つけたものの、 萩尾望都は無いねえ。
時間無いから今日はここまで。

→②近所の手芸やさんで家庭科用の布を見る。
あのさ、探してるものは1種類ぢか置いてなくて、それは気に入らなかったんだったら、
見てたってでてこないからさ、時間もったいないから、次いくよっ。

→③電車乗って眼科で検診。コンタクト購入。

→④ユザワヤに。うわ。いっぱいあるねえ。
(手芸裁縫とは縁の無い母。娘に聞かれてもアドヴァイスできません)
結構時間をかけて見てまわり、やっと必要なものを必要な分購入。

→⑤ルピシア。だってあったんですよ、近くに。
いろいろ見る、いろいろ買う。
対応してくれたお姉さん、いいねえ美人だね生き生きしてるね。

→電車乗って帰る。
⑥あ!パン屋さん。
パンとケーキを買う。
このパン買うお金って、食費じゃなくてレジャー代だよね、そうだよね。


やっと、家にたどり着く。ここで16:30。
5時まで紅茶入れてケーキを食べよう。

はい、ここでイライラリセット~!!


夕食の準備中、オーブンに火を入れている間の20分にコントラバスの練習。
でもでも、わたしつかれましたわ...(-_-;)。


2010年10月16日土曜日

生きる活力

昨日の晩、
「Gさーん、ジャーンプ!」

と、娘がいつもGさんが持って帰ってくるジャンプを貸してくださいと希望したところ、


「 今日は、無いで~。」

先週3連休だった関係で先週早くに出て、今週はお休みというシステムらしい。
よく分かんないけど。

「え”~。ジャンプ無いのか~。あれは私の生きる活力なんだけどなー。」(しょんぼり)

おい。ジャンプが、かよ、と母はそのとき思いました。
(今度からジャンプでイロイロ釣ろうか。)


本日の朝。
起きで、うだうだしつつ、今日の夜ご飯何作ろうと考えていたら
「今日、夜は、近くのそば屋に でもいこうか。」
と、Gさん。

「ああ、いいですねえ。俄然生きる活力が!」

と言いつつ、おい、それが活力かよ、と自分で思ってしまいました。
(でもフルにお掃除もできるくらいの活力ですけどね。)
ああ、私たちってこんな部分が似てるよね。
....おばか親子。


よるご飯、和歌山銘酒「黒牛」とともにいただき、母、エナジー充填。

2010年10月15日金曜日

焼肉への道

夜、遅くなってしまったので、
「よし。肉を焼いてしまえば夜ご飯の支度にも時間がかかるまい。肉肉にくにく..。」
と、呪文のように唱えながら最寄のスーパーへ。
味付けは面倒だから(?)ニンニクと塩胡椒、肉は牛肉でしょうとなぜか思考が固定される。

おや。安めのお肉(牛肉)は売り切れてます。
一番安いのは....黒毛和牛780円/100g。
それ以外は、880円/100g,1000円/1000g、...3000円/100g...
豚肉とか鶏肉とかに思いが及ばす(思い込んだら真っ直ぐなんですよ!)、
780円/100gのを210g程お買い上げ。
お。今日はレタス198円/個じゃないか。サラダをぱぱっと作って夜ご飯だ!

家に着いたら、娘が巨大プリンを製作中でした。
友達の誕生日が明日らしく、「食べきれないくらいのプリン!」とリクエストがあったらしい。
1000mlくらいの容器いっぱいにプリンですよ。
写真を撮るのを忘れてしまって残念。

プリンの完成を待ってご飯にしたので、結局遅くなってしまいました。

夜ご飯。
「ママ。これ、すっごく美味しい。けど、2枚くらいでいいです。
こんなに高いお肉じゃなくてもいいです。
ものすごくやわらかくて美味しい。けど油も多くてそんなに食べられないよ。」
「...ママも同意だよ。」
Gさんも、豚肉とか、鶏肉とかで十分だよ、とのこと。

そうか!豚とか鶏肉とか、その手もあったのね。
(←焼肉ってほとんど食べないので、焼肉なら牛肉と思い込む、おばか。)


最近ヴァイツェンビールを飲んでます。
ドイツのを飲んでますけど、日本でも銀河高原ビールがあったり。
フルーティーでお料理を選ばないし、なかなかよいです。

左のがベルギーの白ビール、
右の緑色のがドイツのヴァイツェン。
成城○井で。




2010年10月14日木曜日

母、帰った、見た、切れた。

昨日今日と出張2連荘。

昨日は夜遅くなってしまった。
「パソコンがネットにつながらない。ニコニコみたいのがあるのに。困るんですけど。」
と娘からメール。
「それは帰ってみてみないと分からない。
あ、夜ご飯は適当に食べてて。勉強の約束もちゃんと守ってね。」
と返事する。

家に着いたらば。
制服が脱ぎっぱなしである。プリーツスカートが円形に広がって真ん中にベストがにょっ。
鞄の口があいてリビングに置きっぱなし。
お弁当、出してない。
夜ご飯食べたお皿がテーブルの上におきっぱなし。

娘は?

部屋で寝ていた....。
しかしこの部屋...棲めるのか?の散らかり具合だ。


物音でおきた娘に、母、
「ところで約束の数学。今日はテスト直しだよね?」
と問うた。
「あ、ねちゃっててやってない。」
「ってことはメールした直後に寝たわけね。この惨状で。」


まあ、ぶち切れました。
現状をいちいちひとつひとつ言っていったわけですね。


「そういう言い方しないで。」といわれて、
「ひとつひとつ君の行動にコメントしていったらこんな言い方にもなるんじゃ。」
と返したら、それに返す言葉は見つからなかったらしく、黙った。

母だっていやですよ。いちいち怒るのめんどくさいもん。イライラするとブスになるんだもん。
言われないようにさ、やるべきことやっちゃうのが早いんだよ。

こんなとき、母と娘だけでは、逃げ道が無いのが痛いね。


■■■
母が毎日もっと早く帰ってフォローすればよいのだろうか、と思ったりもしたりして。
それでも今日も出張で、朝6時前に家を出る。
夜に、「今日は早く帰るっていったじゃん」のメールに心が痛いが
「昨日よりも2時間も早いんですよ」ってゆーことで。


夜帰ったら、制服、鞄、問題集ともに片付けてあった。
これこれ。これをさ、続けてみようよ、ね。


2010年10月12日火曜日

母の憂鬱

憂鬱って字、書けないよなあ...って変換された字を見ながら物思い。

いやね、今朝、娘が学校行く直前に言うわけですよ。
「ママ、判子はんこ!ここ押して。」
みてみたらば、成績表じゃあありませんか。
そうか、期末テストが終わったら成績表が出るんですね。忘れてました。
今日、判子を押して学校へ持って帰る機嫌なんだそうです。

判子押しながら、成績分布表と娘の成績を比較してみてしばらくして、血が引きましたね、確実。
美術の成績(これがもっとも良い)、英会話の成績はよし、ってな感じですが、
なんと数学の幾何も代数も、順位が出ないはずなのに何番目くらいか分かっちゃうじゃん。
それも下から数えてさー。

貧血起こしそうな状況の時間は長く続ず。
なぜならもう学校で向かわなければならない時間だからです。

(母の心の内)
数学の不出来だけを言っちゃいかん。美術も褒めなくては...。
でもでもでも。
この数学の出来では何のために勉強するの?っていうレベルじゃなくて
これからの生活に困るでしょうよ。(これは母の基準でしょう、といわれたけど)
やりたいことがあった時、それにもし数学が必要だったら絶対今やっとか無くちゃ後悔するって。
今躓いたら、楽しい領域にとどかないって。
ううう。母が出張がちだからかねえ。

そもそも、美術って持っているセンスとかで乗り切れるものじゃなくて?
まだまだコツコツやれば点の取れるものが悪いんだな(歴史も相当悪い)。
いったいどうしたら...

母の苦悩のループは一日続く。



夜、家に帰ってきてから、
「まあ座れや。」
と娘に言いました。

「フランス語を習いたいって言ったときに、約束したよね。
学校の成績は下げないことって。でも、こんなに下がったでしょう、数学。
これに対しては、ちゃんとさ、要因を分析して対策を二人で考えよう。」
「はい。」

娘の弁によると、
「分からないんじゃなくて、計算に時間がかかって足りなくなる。」
のだそうだ。それに解く問題バリエーションも少ない 。
「それでは計算力をつけましょう。毎日学校の問題集を30分すること。マルつけて母に提出。
それでもダメなら塾なり通信講座なり、やってもらう。」

「うん、分かった。」

という訳で、毎日数学の問題を解く、こととしました。
続くといいが...。

■■■
夜は、娘と二人でフランス食の旅をBShiで見る。
これが至福の時だったり。

生協ではトマトが欠品。
スーパーでは白菜1/4が200円(一個で800円って...)
レタスが398円。
野菜が高い....。

2010年10月11日月曜日

娘を嫁に出す時、「よし分かった、その前に一発殴らせろ」って言っちゃうかもなー。

今日は朝ごはんはつくりません、と宣言。
おなかのすいた人は昨日の残り物でよろしくー。
(昨日の残り物を食べるGさん。娘は朝からクラッカーにブルサン。)
今日は3人で知人の結婚式に出席するのです。
都心に10時ごろ到着ってことは、平日と同じくらいに早く家を出なくちゃいけません。
お弁当と朝ごはんの準備がないと、ぐっと楽ですけどね。

身支度整えて椅子に座っていたら、娘に言われました。
「マスカラくらいつけたら?」
「あ、あれ?マ、マスカラってなんだっけ?」。

そういうわけで、母、目をつぶって、娘につけて貰う。
「うわ。目、でかっ。」
「あ、やっぱり?」
そ、そうなんです、目、デカいんです、私。
アーリア人ってあだ名がありましたね、学生の頃。

いろいろやってたらマニキュアがはげました。
「ああ、安いのだとはげやすいらしいよ。トップコート塗るとごまかせるかも。」
「ト、トップコートってなんだっけ?」

...なんだか、もういいや。(by母)


若い人の結婚式っていいよね。初々しくて厳かな気持ちになっちゃう。
式の新婦入場で涙ぐむ娘。「最近なんだか涙もろくなっちゃって」(キミはいったいいくつかね?)
母の会社の後輩の新婦と娘は、仲良し。
洋服のお下がりをもらったり一緒に旅行にも行ったりしていて、
昨日も「ああ、今ごろどんな気持ちでいるのかなあ。」なんて言っていたのだ。

いつもの活発な彼女とは違う、ヴェールの中の厳かで綺麗な花嫁さんをみて涙腺にきたらしい。

娘は、学校の礼拝で常に賛美歌を歌っているので、
結婚式で歌う賛美歌は何も見ないでもばっちり歌える、んだそうだ。便利だね。


テーブルのお花、きれいです。


ウエディングケーキ、まだひっそりとしてます。


ケーキ入刀に群がる人たち。一人イスに座ってると不安になりますよね、ね(笑)。


新郎新婦はほとんどお料理を食べられません。うう。

昨日までの雨はいずこへ。外は快晴、きもちいい空気です。


照明のもと、つどう人々。


引き出物。誕生石の色のタンブラー。光の三原色R(娘の7月)G(Gさんの5月)B(母の9月)。Gさんと娘は早速使ってましたよ。


今は祭りの後で、家は静か。
Gさんは夕寝中(か?)。
娘は習い事、ご苦労ご苦労。

ああ、この3連休、結局掃除はできなかった...。




2010年10月10日日曜日

準備いろいろ

昨日も今日も出かけたので疲れました。
明日は知人の結婚式。3人とも出席なのでいろいろ準備しなくちゃならんのです。

母はダイエット目標の-3kgに対して-1kgという寂しい結果となりましたが、
服は(たぶん)入ると思います。
あとはワイン飲もうがご飯を食べようが常時おなかに力を入れて、と。

昨日はGさんのカフスボタンを買いに。
あるとちょっといいかと思いまして、カフス。
チェーン付きカフスもいいなとか思いながら見てまわり、結局Paul Stuartのベーシックなものに。
しかしGさん、首と体が細いのに腕が長いので、合うシャツのサイズがありませんよ。
「のだめ」に出てきたバイオリン弾きの人みたいに、シャツの袖だけつけてれば?って思っちゃいました。
(でもお店の人が何とか探してくれた。)
他にも、ご祝儀袋とか、娘の靴とか買っていたらもう夜ですよ、だんな。
(ちなみに、ご祝儀袋の中身の新札の準備だって、
出張ばっかで銀行行く時間を見つけるのが結構たいへんだったです。)

今日は、母が髪を切りに。
忙しくて予約を取るのを忘れていたら、うっかりぼさぼさ頭のままになるところでした。
前日に切った髪で勝負(何の?)ってゆーのは一種の賭けですが、
もう10年以上同じ人に切ってもらっているので、いい塩梅に切っていただきました。

あ、口紅持ってない!(←唇が荒れるので、最近はほとんどつけていない。)
昨日一件、今日一件まわって、最後は若干妥協してお買い上げ。



3人で結婚式に出席するのって準備が意外に大変だということが分かりました。
経験値UPです。

2010年10月9日土曜日

せっかく経済

バブルの最後を”見てきた”私達の世代。
はじけた後は、上を見上げても突き抜けた青空って見えてこないねえ、という状況が
ずっと続いているような気がしています。
というか、これって
「おれたちなんか、毎月200時間の残業代つけてさ。、残業代で家買ったようなもんだよ。」
と言われてきたことを基準に考えると、なのであって、
私たちはちゃんと毎月暮らしていけるだけのお給料を働き出していて、
別に空を見上げる必要も無いわけであって....
ま、基準の持ち方なんでしょうかね。


「せっかく経済」という言葉は、同僚のN君が提言し推進している行動指針です。
適用例としては、
「せっかく出かけたんだから、オーディオ用の電源ケーブル5万円、これは買いでしょう。」
「せっかくお給料日なんだから、ぱっと飲みに行くのは経済も回ってよいことですよ。」
のように、「せっかくだから」を枕詞として用ることによって、
気持ちも晴れやかに世の中の経済が活気付くような行動をするという、
ごくシンプルな手法です。

Ania家でも、踏ん切りがつかないときに清水の舞台的に使ったりもします。
「せっかくめぐり合ったんだから、買っておきましょう」、とか。

また少し方向性の異なる応用例としては、
「Gさん、せっかく(単身赴任先から帰ってきたん)だから、お風呂掃除してください。」
という使い方もできることが昨日分かりました。


■■■

さて、先日、職場の会議(けっこうエライ人が出席する)にて、取りまとめ役のSさんが言いました。

「みなさんの負荷が大変大きくて、申し訳ないです。これに対しては...
(リソース投入か?、負荷の平滑化か?と出席している人たちみんな期待)

せっかくですから、このままやっていただいて...。」


うわ、うーわ。
こんな使い方もできるんだな。
感動とともに、自分の顔と周りの顔に笑顔が。
皆さんのコワイ顔つき、瞬時の破顔一笑。
いつでもみんなを気遣いながら決して妥協しない、死にそうに忙しい時でも笑顔を絶やさないSさん、
私はSさんの隠れファンなのですが、その手腕にますます「私ついていきます。」と思ったのでした。

せっかくですから、ね。




2010年10月8日金曜日

風が吹けば

知り合いのおうちから、遊びに来てって誘われた。
ここ最近、赤ちゃんが生まれたおうちが3家族あって、
うちのがいちばんカワイイぞ、というみせあいっこをするのでAniaさんも来ませんか、というお誘い。
Aniaさんはみんなの”お母さん化”してるんちゃう?とGさん。

娘の知り合いでもあるので、伝えたら。

「そいえばさ、
TさんとことK君とことU君とこ、赤ちゃんが生まれたんだよ。3人同学年だよ!
で、Tさんちでみんなで見せあいっこするんだって。うちも誘われたんだよ。」

「へえ~。TさんとことKさんとことUさんとこ?いっぺんに?
知らなかった。赤ちゃんラッシュだね。
不景気が続いてるのかねえ。


ふ、不景気って....
そんな法則あるんですかい。


2010年10月7日木曜日

Gi-Giへの手紙

娘は、すっとパパ方のじーじばーばと仲良しで、今でも時々泊まりに行ったりしている。
私も随分とお世話になった。特にじーじには最後まで心配してもらった。
8年ほど前に、前の家を出るときには
「女の人を楽にする本」、みたいなタイトルの本をいただいたりした。

先日、メール整理をしていて、いらないをメール削除しまくっていたら、
ああ懐かしいな、こんなメールが出てきた。
6年前のメールだ。

娘のパパがいきなり再婚することとなった時だ。
それまで娘パパは、やり直したいと言いまくっていて
(私は誤解されないようにきっちり丁重にお断りを入れていたのだが)
その舌の根も乾かぬうち、ってなタイミングで、である。
当時小2くらいだった小さい娘にとって、それを父の裏切りと感じて傷つかないか、
母は、それがとても心配だった。
そして父親の行動としてそれは無責任じゃないかと腹も立てていたのだ。

私は、精神的に今より青かったし、
娘を守らなければということしか考えられなくて、思わずじーじにメールを書いたのだ。
じーじなら、ちゃんと見守ってくれると思ったのだ。
それが残っていた。
なんか、必死 だったな。

今の、ぼけぼけと無防備な自分とはちがってきりきりとしていた。
若かったころの記念に取っておこうかなという気持ちになった。


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○○様 ご無沙汰しております。Aniaです。
お仕事中にメールにて失礼致します。(メールアドレスが変わっていないことを祈りつつ)
先日、△△さんから結婚のことを聞きました。
おめでとうございます。
今度こそ幸せになって欲しいと心から思っています。
本人にもそう伝えました。

それに関して、ちょっとルール違反かもしれないのですが
娘についての今の状況のご説明とご相談があります。
本来は父親であるXXさんに相談すべきだと思っておりますが、
結婚式やらお子さんの入学入園手続き、新しい家族との家庭の構築等で
気が回らない可能性も考えてご相談させていただきたいと考えました。

昨日、娘に パパが再婚するんだってという話をいたしました。
みるみる泣き顔に変わり、30分程度無言で泣いていました。
それから、話を少ししました。
娘の言ったこと、心配していることは、
  ・私のパパじゃなくなるのも寂しいけれど、もし、新しく赤ちゃんが生まれたら、
   その子におばあちゃんとおじいいちゃんがとられちゃうかもしれない。
  ・猫のまいちゃんが新しいパパの子にいじめられちゃうかもしれない。
   ということでした。 私の方からは

  ・とてもさびしいことだけれど、これまでどおりパパもママも
   じーじもばーばも 娘を変わらず大好きなこと 。 
  ・何が悪いとか誰のせいということはなくてどんなことが起こったかより、
   それをどういうふうに考えて、自分の栄養にしていけばいいか少しずつかんがえようね。  
  ・もしかしたら、これで新しいお友達が増えることだってあるよ。

というようなことと、それに付随した細かなお話をしました。
娘は一つ一つうなずいて理解しようと努力していたようです。

XXさんにはXXさんの幸せを目指す権利があると思いますし、
それについて私がどうこう言える立場ではありません。

しかし、大人のそういうことを理解するには、娘は中途半端に大人で、かつまだまだ幼くて、
心の対処する術を身につけていないと思います。
前の離婚のときより、考える力をつけ、何が起こったかを把握できる分寂しさを
より感じていると思います。
ですから、来週、娘が遊びに行く予定なのですが、
できれば今まででと変わらず接していただきたくお願いいたします。
じーじとばーばは自分のことが大好きであることが身をもって感じられれば
娘も安心すると思います。
自分がいていいんだと、ちゃんと感じられると思います。
自分勝手なお願いだとは思いますがよろしくお願いたします。

とはいえ、数時間後には泣いたこと、その話にはもう触れて欲しくないらしく元気になっていました。
今朝も元気で学校に行きました。
子供である期間は少ないですし、
そのうちに自分の時間や友達との時間を多く持つようになると思います。
精神的に自立できるようになるまでできれば見守っていただきたいと
勝手ながらお願いする次第です。

余談ですが、XXさんにはイベントドリブンで物事や気持ちを進めていくようなところがあると思います。
娘にも、パパはいきなり何かをはじめちゃうよね、と言ったら、そうだね、と笑っていました。
そういう持ち味も分かってこれからも付き合っていけばいいんじゃないの?と私が言うと、
うん、と答えていました。

私個人、母親としては、
いろんな体験を前に進むエネルギーに変える力を持つ子になって欲しいと思っています。
物事は考え様で受け取り方によっては、何色にもなります。
娘もうまく消化して栄養にしてほしいと思っています。
また娘は、気を使ったり、妙に物分りの良いところもあり、
逆にそれがストレスにならないように、
適度にわがままがいえる場所も作って行きたいと考えています。

娘が私たちの子供として生まれて一緒にいられて結婚してよかったと思っています。
じーじとばーばには一緒にはいられませんが本当に感謝しています。
最後に、大変失礼なことも書いているかと思いますがお許しいただきたく、
また今後ともよろしくお願いいたします。
なお、できればこのメールはじーじの胸のうちにしまって頂けたらと思います。
.....勝手で申し訳ありません。
花粉症の季節です。お体には気をつけてゴルフも頑張ってください。
それでは。                           Ania


-------------------------
もちろん文中は仮名とか偽名とか。

2010年10月5日火曜日

忘却...いや健忘?

今日って何日でしたっけ?9月?(10月です。)
4分音符って?
あれ、ドの音ってどの音でしたっけ?
これって何の音?
セーニョってどこ。
楽譜よめない...。

いやはや、肩から背中に乳酸がたまってる感じがするんですけど、
頭にもたまってるんちゃう?

本日のレッスン、なんだか、もうぼーっとして霧の中ってゆー感じでしたわ。
そのうちの最もがっくり感が大きかったのが、弓の使い方がダメってやつです。
(弓が弦の上をナナメに滑っちゃうんですよ)
コレ直すのは時間かかりそう。
ちゃんと音階とか基礎練習しないと、すぐに弓が下がってきちゃうんですよね。
かといって今は練習時間とれまへん。
しかし発表会は意外とすぐ。

健忘状態になってる場合じゃないんですが、なんだかもう。
今練習しているオブリビオン(byピアソラ)は忘却っちゅう意味だからってねえ。


■■■
今週は今日だけ出張無しにして、
レッスンをすかさず入れたのだけど、ぼんやりがっくりで終わってしまいました。

明日から静岡静岡名古屋。
明日は4時半起きか。
ああ、娘の休み期間中でよかったよ。
すまんねえ、ばーばんちに泊まりにお行きよ。
あいだに一回帰ってくるよ。
チャイもなでてやれないけど、たまにはのんびりしろよ~。

2010年10月4日月曜日

早起き家族

今日でテスト最終日だよね、でもさー、昨日だって遊びに出てたよね、の娘さん。
今日は母は朝が早いからさ、がんばって起きて学校行っておくれ...

はっ...!

お弁当って、もしかしているの?
うう。ごめんよう。買い弁でひとつよろしく。

そんなわけで、Gさんの朝の出発は4:50。
母の出発は5:45。ゴミ出し有り。
娘は5:30に起きたもよう(夜勉強ができなかったから朝するって言ってました。)
チャイもついでに5:30に起こした。けどいきなり起こされてフーッと怒ってた。

今日も元気に早起き家族だねえ。

先日買った本がなかなか進まない。
なかなか読む時間がないよう、って言ってたら
「長く楽しめていいやん、お得やん。」
と、Gさん。

まーそうだね。

2010年10月3日日曜日

人を恨むは蜜の味、羨むのもまた密の味

もうすぐ結婚する会社の後輩と話をしていてたら、
「先日、高校時代の女友達と話していたら、仕事とか結婚とかについてうらやましがられちゃってなんか疎外感なんですよね...私だって彼女たちよりお給料ちょっといいのかもしれないけど遅くまで仕事でしんどいこともあるし、結婚だってここまで来るの大変だったんですけどね~。一人だけいいよねーっていう言われ方されちゃうと、なんかねー。」
と、ちょっぴりブルーが入った話になった。

そういうことってあるよね。
他人の不幸も、人を恨むのも、羨むのも、他人にマイナスのパワーを与えるのって、蜜の味なのかもしれない。マイナスにやられちゃう相手を見て自分の不公平感(もともと世の中、公平って無いですし)を少しでも解消しようとするのかもしれないねえ。

■■■
そういや、娘が先日言ってた。
「フランス語でさあ、うらやましいっていう言い方は後ろ向きだからあんましないんだってさー。
 Tu as une chance.とかVous avez une chance.(←たしかこう書く)みたいに、運があるね、って言うんだって。まあ、訳し方もあるかもしれないけどさ。」
 「へー。そうなんだ。いいね、そういう言い方。」

もちろんフランス語に”うらやましい”っていう言い方はあるんだろうけど(って全く分かりませんけど)、前向きでいいよね、と思った。そして、そういうことを考えたり話し合ったりするチャンスにも当たって、運がいいね、私たち(^^)v。


■■■
「いいよね、うらやましい」って言われて、さらに相手に「どうせ私なんか」と卑下されたりすると、そのマイナスのパワーにシュンとなってしまいがちだけど、自分で考えて、力のベクトルを振り分けて運を掴んで、その位置にいるんだから、胸を張っていいんですよ、いっぱい自慢したらいいんですよ、と後輩さんには言いました。

私も、まわりの人たちが仕事の成果を出しつつある中で、自分の今の仕事があんまり上手くいっていなくて、あせったりちょっと落ち込んだりしてたんですけど(めずらしく)、うまくいっている人を羨むのはエネルギー配分的にもったいないしね。自分で考えて行動して準備してチャンスを掴んでいくしかありませんね、はい。



2010年10月2日土曜日

秋晴れの清清しい日には関係なく

先週は雨ばっかりで、出張も大きな荷物を持ってだとつらい...。
娘は、といえば、やはり大雨のため学校が一日休みとなりテスト期間が一日延びた。
つまりは、土日をはさんで、テスト残り一日を残すのみとなり、
....ようするにダレダレである。


今日は母と娘一緒にお買い物、である。
来週の結婚式出席のために靴とか、イヤリングとかの買い足し、である。
こういうハレの機会はめったに無いので、準備が無いのである。
あとは、銀行でピン札をいつ用意するかなんですけど。

■■■
食料品売り場で、出会ってしまったセール品。ジュヴレ・シャンベルタンが2600円ってゆーのは安いよね、たぶん。ガツンとくるワインじゃなくてピノノワールのやさしめなやつがこの季節には合うんじゃないかと思うしね、って自分で言い訳をしてお買い上げ。

抜栓時に、ううう。コルクがだめになってました。ぼろぼろです。スクリューブルを使ってますが、これまで一度も開けられなかったことってなくて、他にオープナー持ってません。結局、コルクを押し込んでしまいました。そして茶漉しでコルクをすくう。安かったのはこれが理由なのか、さて。

味は、「ああ、ブルゴーニュってこんな味よね。」って言いながら、おいしくいただきました。
この値段でこの味は、コルクの件があっても 得した気分です。



GEVREY CHAMBERTIN 2006
GEORGES LIGNIER ET FILS
ジュヴレ・シャンベルタン,ジョルジュ・リニエ
ピノ・ノワール100%
ジョルジュ・リニエはモレ・サン・ドニに本拠を構え複数の畑を所有するモレの代表的なドメーヌ。セラーが造られた19世紀中頃よりリニエ家が所有しブルゴーニュの伝統的な手法にてワインを造っている。
生産量の半分をニュイやボーヌの有力ネゴシアンに樽で売っている為、ドメーヌの元詰めワインは貴重(らしい)。
耕作に於いては堆肥のみ使用していて、化学肥料などは一切使用しない。新樽は、特級には100%、その他は30%使用し、18ヶ月樽熟成させる。7~8年で飲み頃となり15年以上の熟成をさせるとブーケが強くなる伝統的なブルゴーニュ・タイプ。ボンヌ・マール、クロ・ド・ラ・ロッシュ、クロ・サン・ドニはとても品質が高い。ユベール・リニエとは従兄弟。...とネットで調べた。


■■■
来週は4日/週 出張って...。
なんだか、忙しくて日々のエントリちゃんと書けません。
大事なことを見落としてないか、心配になります。