2010年7月31日土曜日

娘帰る。

娘が合宿から帰ってきた。
車中から、駅まで迎えに来いとの指令メールあり。
到着時間に、50mほど遅れただけなのに
「何で、来てないのよう。」
と怒り口調で電話があったのに対し、
あんたのために世界は回ってるんじゃないよと、やはり思うのでした。
 一週間前と何も変わっちゃいないな、娘。
あたりまえか。


「オールしたから、バスでガン寝した。」
(注:徹夜したのでバスの中ずっと寝ていた、の意味)
って、あんた何語しゃべってるんだ?と母が思う、その同じ口でテレビを見ながら
「ああ、川面に映る夕日が美しいわねえ。」
と、コメントたれる。

「いろんな言語を操るねえ。」
と母が言ったら、

「国語力には語彙力が大事なのよ。」
と娘。

そして、家の中は一気に散らかるのでした。
娘、元気で留守もいい。

■■■

実家から荷物が届いた。
実家で作っている胡瓜、とうもろこし、母の作ったお惣菜、そして、大量のプチトマトなどが。
お父さんお母さん、ありがとうありがとうありがとう。

しかしですね。
この大量のトマトと同じダンボールで巨大西瓜も一緒に送るのはどうかと思うよ>両親。
冷蔵庫には半分に割っても入れるのが難しくてお風呂場に水張って冷やしたほどの西瓜です。

宅配の人が、スイカ割れちゃったかもしれません、と恐縮していたのですが、
実際にはトマトがつぶれたのでした。(トマトはクッション材のつもりか?)




トマトがあまりに大量なので、セミドライトマトを作りました。
にも作っているんですよ。
2回に分けて作ったのでまる一日かかりました。
でも掃除しながら、コントラバス練習しながら、昼寝しながらですけどね。

実際に作ったのは、下の図の2倍になります。
フランスで買ったゲラントの塩を惜しみなく使ったけど、
トマトにはシチリアの塩の方が合うかもしれない。

セミドライトマトは、洋風梅干の趣です。



夜ごはんは、
トマトのサラダの、黄色と赤、
胡瓜の肉味噌のせの、緑
インゲンの素あげの、緑
ウインナーの、お肉色
ヴィシソワーズの、オフホワイト、
白米の、白、
スイカの、ピンク
麦茶の、茶色
ビールの、黄金

で、色合いが鮮やかの食卓となりました。

2010年7月30日金曜日

金曜っていうのは、それでなくても心が躍ります。

今週は、娘が合宿でいないんですよ。
夜の自由時間が増えるので、週に夜のイベントを3つも入れてあっったのですが。
木曜のバイオリンとギターを聴きに、が行けなくなってしまいました。残念。
火曜木曜は出張が入りやすいのは、なぜ。

■■■
金曜には、ブログの書きはじめたほんと最初のほうからコメントくださっていたricoさんと、
ごはんを食べるというお楽しみイベントがあったのです。
私がよく行くイタリアンのお店に興味を持ってくださったので、
思い切ってお誘いしてみたのでした。 (^^)v

金曜当日。
朝から夕方5時までこもりっきりで土日にマシンたちが迷いなく働くように仕込みをして
5時を過ぎたら解放感と達成感で若干危ない人になってましたね、テンション上がって。


さて、ricoさんとは、はじめてお会いしたのですが、実は共通項もたくさんあることが判明しました。
年代とか中学受験とか、通った産院とか、仕事とか...
そして宴もたけなわ、ricoさんとお店のイイダさんはイタリア話題でも盛り上がってました。
それを聞きつつ、いいなあ私も行きたいなあ、と、ふつふつと湧き上がるものがありました。再燃。
夕方6時半から10時まで美味しいごはんとワインとおしゃべりで、栄養をたくさんいただきました。


家に着いたら、一気に酔いがまわり(何しろ、家に帰るためには山登りをするので)、
Gさんに、酔っ払ってへらへらと楽しかった自慢をしましたら。
「いいなあ。今度は家にも来てもらってよう。」
「だね。」(←酔っ払って、ろれつが回らない状態)


ありがとうございました。
ぜひまた。


キャンティ クラシッコ
ベタですけど、サンジョベーゼ100の味が好きです。

2010年7月29日木曜日

土砂降りにて

出張。朝いちで打ち合わせ。
新幹線は早い。そして土砂降りの模様。

電車の遅れが気になったので、在来線は一本はやいのに乗る。
新幹線の遅れもなく、到着。

あ、トイレ行ってからバス停に並ぼうっと。
・・・
はい、並ぼうとしたら、あら。
今まさにバスが出ていっちゃったじゃないか。まだ時間じゃないよ。
ああ、そうか、この雨で前のバスが遅れたのか。
ということはですね、予定のバスを待っていたら打ち合わせに送れちゃう。

で、タクりました。領収書ももらいました。
さて、このタクシー代、出張費として認めてもらえるのでしょうか。

お金に細かい上司に、何と言われるかちょっと楽しみ。

まあ、最後まで気を抜いたらいかん、ということですね。


■■■
締め切りとかこちらのミスとかいろいろあって、
出張からもどってまた会社に戻って仕事となった。
娘がいないと、助かる、というか、こういうところで歯止めがきかない。
やばいと思います。

昨日のよるご飯は、ポカリスエットと杏仁豆腐、
今日のよるご飯は、50%引きカットパインとヨーグルトとわさびせんべいとポカリスエット。
娘がいないと、こういうところでも歯止めがきかないのは、ほんと、やばいと思います。

お腹がすかない。体重は変わらず。
はて、私は活動しているのでしょうか?

2010年7月28日水曜日

朝の風景

朝は、ご飯を食べたら放鳥時間となっています。
チャイも分かっていて、その頃になると「早く出せ」と足踏みしてます。

籠の外に出すと、大抵、天井の梁に上ってしまいます。
でも彼は、上には飛べるけど下には降りてこられないんです。
下に飛ぶのは難しいんでしょうか。
人の姿が見えなくなると、呼び鳴きします。
「おい、なんで一鳥にするんだよ。ちゃんと見てろよ。」ってな感じ。


歩きならが覗き込んでみたり。



すまし顔。ブラインドは羽毛だらけとなっとります。


遊んでいるところを邪魔されると怒ったり。


まるまってみたり。このとき、おなか側から見るとまんまるになります。


さらに まんまるに。気持ちよくて目を細める。


まあ、こんなことをしてると、朝家を出るのが遅くなるんですわー。

明日は朝早くに出ないと。
夜も遅いからあんまり遊べないな。ざんねん。

2010年7月27日火曜日

近くて不安定な反面教師

母と娘の関係は、近くて不安定だ。

娘の入力と出力からその思考回路を中途半端に推定できてしまう(気になる)。
しかし私と彼女は別人。思考回路も別物なのだ。分かってはいるんだけど。

朝日新聞の「悩みのるつぼ」の一つを読むに。

そういえば私の母も、こんなに極端ではないけれど
私が中学の頃は
 「お父さんみたいな人と結婚するんじゃなかった。離婚したい。」
とよく言っていた。
母はずっと働いていたので経済的には離婚しても生活していけたはずで、
私もそれは知っていたし
不満を言って行動をしない母の愚痴を聞くのも鬱陶しいと思っていたので
 「離婚すれば?」
と言っていた。
母は
 「じゃあ、お母さんのほうにきてくれる?」
と聞いてきたけど、
 「経済的に裕福に生活できるほうにいく。」
と答える会話が定型だった。
母にとっては情に薄い娘(私)だったらしい。

結局両親は、仲が悪い時期もあったけれど、それが日々の生活となった。
今は、一緒に過ごしてきた時間がすなわち彼らの夫婦という形となった。
お互いがいない生活は、日常ではないのだと思う。
共有する時間と空間の量が夫婦という形を作るのだなあ。
今となってはそう思う。(若い頃はそう思わなかった)

私は、まわりに愚痴やら不満やらを言う割には
自分で行動して改善しようとしない母のようにななりたくないと思っていたものだ。
そのせいか(成果?)自分の離婚の時には、誰にも相談しなかった。
自分の選択に誰かの考えが入り、行動した結果を誰かのせいにしたくなかったのもあるけれど、
言葉に出したら母のように愚痴っ挙句に結局何も行動しなくなるような気もしたのだ。
調べて考えて迷ってマトリクスを作って悩んで選択して実行した。
当時、娘は5歳だったので相談する対象ではなかったし。
「母は母、娘は娘」と考えていたけれど、娘が今と同じ14歳でも私が自分で決めたかな。
まあ娘は口を出したに違いないな、あいつのことだ。

離婚する時、家を建てるとき、Gさんと一緒に暮らすとき、
私は娘がどう思っているかは想像しながらも、自分の考えで決めてしまった。

そんな私を見て来て、今度は娘は「ママのようにはなりたくない」と思うのかもしれない。

そして今、「母は母、娘は娘と考えていた」時期、つまり娘の自我があやふやな時期とは違い、
自分の若い頃の顔や自分の思考回路を受け継ぐ娘を前に、私は揺れるのだ。
似て非なる思考回路を前に、自分をダブらせてしまう。違うのにね。
違う部分を見つけれは、そんなはずではない、そういうふうには普通考えないでしょう、
と、ついコントロールしようとしてしまう自分を見つける。

これが親心ってやつか。親のエゴ。

自分を振り返ってみるに、
よく立ち止ったり回り道して悩んだり失敗したり後戻りしたりしてきたけれど、
そういう時ほど生きている自分を実感するのだ。濃く考えるのは好きだったりする。
だから私は後悔ってないのだ。もう一回やってみたいとは思うけど。

では、自分の回り道盛りだくさんな経験を娘もして欲しいかっていうと、微妙だな。

これも親心ってやつか。どこまでも救われないよな、親って。


■■■
本日、手違いで生協に注文をしていないことが発覚。今週はひもじいです。

家に帰っても誰もいないし仕事でもしようか、と、ずるずるになってがちだけど。
ここはコントラバスレッスンです。
先生から今年も発表会やります、と告知があった。
サックス、ピアノ、コントラバス、ドラムあたりでの発表会、
今年はコントラバスも6人くらいになるかも、全体の人数も増えるでしょう、とのこと。
おお...。

次回は選曲。
ピアソラやりたいな。
楽譜をあたろう。








2010年7月26日月曜日

一人と一羽の夜

水滴が見えそうなくらいの湿度と重層低音の中、帰る。
チャイが恐がってないかな、この音と光。

この巨大な放電現象を間近で見る感覚ってなんか不思議だ。
閃光を見ていると自分のスケールが時折分からなくなる。

家についたら、音が無い。
家の明かりを付けたら、チャイが細くなって冠羽をもうこれ以上無理ってほど逆立てていた。
オカメインコはもともと非常に臆病で、びっくりしたり恐がったりすると、
体が細くなって頭にある冠羽を逆立てます。
その姿がかわいくっておかしくって、いじめたくなっちゃいましたよ。

でも今日は一人と一羽の夜。
さらに愛情を育まないとね。


コントラバスの練習を久々にする。
まだ雷の怖い余韻が残ってるとかわいそうだと思い、
隣に鳥かごごとつれてきて練習していたら
鳥さんたちご用達のイライラ解消用のイカの骨を、猛烈にかじり始めた。

すんません、イライラさせちゃって..。
もちょっと上手くなってキミをいらいらさせないようにしたいものだね。


そんなチャイは、今は隣で生協のカタログをかじっている。
もうぼろぼろになってます。
あ、すみませーん、注文番号のところはかじらないでくださいねー。

2010年7月25日日曜日

母だって世界の中心で愛を叫びたいよ。

なんかなー。
遊びに行く計画ばっかり夢中になって立てているのはよしとしましょう。
合宿の2日前に友達のおうちに泊まりに行くのもよしとしましょう。
だって、
「合宿の準備は?できるの?」
と聞いたら、
「うん、後は詰めるだけ。」
ということだったのでね。
少しずつ足りないものを買っていたりしたので大丈夫だろうと思っていたら。


しかし、遊びに出る時にもう時間が無いからといって、
リビングでデフォルト母が使用している携帯充電器を持っていく。
さらにしかし、合宿前日の今日、部活関連で出かける、それが何時までか分からない。
そして案の定、母が買出しに出かける直前に携帯の電池切れとなり、娘とは連絡がとれない。

帰ってきてみたら、娘から電話。
「合宿で足りないものがたくさんあって所持金が無いから、母よもう一回最寄り駅まで出てきて。」
だと?(ちなみに最寄り駅まで片道170円です。)


「ちょっと、もう準備はできてるんじゃなかったのかい?家に帰ってもう一度買いに出たら?」
「えー、だって汗かいててシャワー浴びたいもん。買う物いっぱいあるんだよ。ママが出てきてよ。」

シ、シャワーって、あんたね。
ここでぷちん。
あのね、明日はGさんもキミも、朝、家出るのがめっさ早いんだよ。
母だって朝いちで会議なんですよ。
アナタのお弁当だって作るんですよ。
 だからもう夕ごはんの準備を始めないと、遅くなっちゃうんです。

遊ぶ計画は立てても、合宿の準備を怠ったそっちの自業自得だろう。

そして、「そもそもね、アナタは...」という不毛な言い合いに突入してしまい、
「とにかく、自業自得です。帰ってシャワー浴びたかったら浴びなさい。
必要なものあるんだったらそれから自分で買いに行きなさい。」、
と電話を切る。


娘が帰ってきて、一連のやりたいことをやりゼリーなぞ食べておる娘に言った。
「Gさんは明日早いから今から出かけるんだったら、もうごはん食べてるからね。」
「え。じゃあ私は一人で食べるわけ?」

ああ、そうだよ。仕方ないよね。分かってて遊びにいったんだよね。
母は準備できてるのかどうか念を押したよね。

母にだってスケジュールがあるんだよ。
いろいろ腹が立つよ。

しかし、彼女との棘棘とした雰囲気は長続きしない。
雰囲気が悪いのを娘のほうが嫌うのだ。「そんなに機嫌悪くしないでよ。」という。
そして買い物から帰って一緒にご飯食べた後(一緒に食べられるようにスケジュール調整)、
合宿の準備を懸命にしている様子の、そのちょっと後に静かになったなと思ったら
疲れているらしく廊下で不思議な格好で倒れて眠りこけている娘をみると、
母のとんがった気持ちも どっかに行ってしまうのだ。

ほれほれ頑張れよ、若者。

2010年7月24日土曜日

おばかにつける薬はありません。

タイトル、戻しました。「非線形な...」と同じタイトル散見されたからなんです。
引っ越ししてすぐなもんで、まだふらふらしてます。

Gさん曰く、
「タイトルなんてちょこちょこ変えたらいいやん。」
だそうなんですけど。
同じタイトルのほうが、ぐぐりやすいんですよ、自分でも。

ところで、このBloggerブログのアクセス解析は、
デフォルトだとGoogle Analyticsなんですが、exciteとはまた違った詳細分析で面白いです。
(アカウントがめんどくさいことになっていて設定にちょぴっと苦労した)
ついでにeXTReMe Tracking もつけてみて、また違った面白さが。
Bloggerブログのデザインやガジェット、レイアウトはいろいろカスタマイズもできそうなんですが
メインページにコメント数を表示するのにも苦労しちゃって、
楽しめるまでぜんぜんできてなくて、若干残念。まあ少しずつ。


■■■
今日は、娘が遊びに出て行っていて、夜はGさんと二人。

「ごはんどうする?」
「食べに行ってもいいよ。」
ということで、いつものそばやさんへ。
暑いせいかお客は誰も無し。
「黒牛」飲んで、少し料理をつまんでそばを食べる。

帰りがけにコンビニで「ガリガリ君」、今日は私はソーダ味、Gさん梨味。
歩き食いで〆る。
「ガリガリ君」、長いよね。CM曲がよかったのかね。

近所で地元の女子中学生とすれ違う。
娘の場合、地元の学校の子と比べると
部活時間は少ないし遊びに出る行動範囲が広い、たぶん。
それは、良かったのかどうなのか、まだ幼い風情の女の子とすれ違いながらふと考えてしまった。

お箸でそのままどうぞ。

娘曰く「私達って肉食系女子」。
ということなのだが。
不惑の40代のオバサンから言わせてもらうと、十分繊細だと思う。
まだまだ自意識過剰で打たれ弱い。
そこがこの世代の不安定でエネルギッシュで何者かになりたくて自己中でいいとこなんだよなあ。
最外殻電子みたいなやつら。
....しみじみと遠い目。

あ、いやいや。


先日、娘の友達が何人かで泊まりに来た。
夜はおしゃべりの場として2階を彼女らに明け渡した。
静かに漫画本など読んでいたらしい、痕跡...。

そして、朝。
わが家のいつもどおりの朝ごはんの量(しかし見てくれはこぎれいに)をテーブルに盛った。
量が多すぎて食べられない様子の彼女らに、
「え~、食べないんだねえ、みんな。」
と、ania家の女性軍二人は言う。
娘と母は、これにプラスしてお菓子を食べることもある。
まあ、うちでは朝ごはんで一日の栄養の多くを取っているくらいな量なのは間違いない。

「じゃあさ、フルーツでもどうぞ」
と、お皿に山盛りのキウイをどどんと出す母。

・・・一瞬の静寂。
「遠慮せずにどうぞ。」
と、母。

・・・一瞬の静寂。
「どうぞどうぞ。」
と、母。

・・・さらに一瞬の静寂の後、
「あ、あのー、何で食べればいいんですか?フォークとか?」
お友達のひとりが遠慮がちに言う。

ああ。そうかー。
全く気が回りませんでした(^^ゞ。

「お箸でそのままどうぞー。」
「え?」
「お箸でどうぞ。直箸で(^^)。」


うちでなんか、そのままお箸だし、場合によっては手掴みだもんね~。
そんなの自慢できることじゃないって、と娘に言われつつ、
キウイを手でつまんで食べてます。あっはっはー。

■■■
これを読んだGさんが、
「え、その場で手つかみで食べたの?」
「さ、さずがに女の子たちが帰ったあとですよー。」
オバサンだって、まだ(かすかに)恥じらいがあるんですよ(^^)v。

2010年7月23日金曜日

ガンダム世代

金曜の夜。たいていビールを飲んで寝てしまう。おやじくさい。

出張先の静岡で夜まで打ち合わせだったのだが、
帰り際に、
「明日からガンダム公開なんですよ。
お台場にあったアレです。
 新幹線の窓から巨大なガンダムが見られると思いますよ。」
 って教えてもらったのに、買いたて『テレプシコーラ4』を読んでいて見るの忘れた。残念。

家に着いたら程なくGさんも帰ってきて、
「電車の窓からでっかいガンダムが見えたよ。」
そして、amazonで注文していた届きたてのガンダム本を読んでいる。(このタイミングは偶然か?)

いろんな世代に、ちょっとずつヴァージョンを変えて ガンダム。
小さい子とおじさんが一緒に熱く語れる部分は「サザエさん」とかの比ではない...と思う。


 ちなみに私は、シャア派です。

2010年7月22日木曜日

非線形な反応

春から上司が変わって、以前より何気にきちきちと管理されてる感がする今日この頃。
私は何事も「きっちり」こなすのが苦手です。
こんな自分を思うと、血液型占いって当てにならないよなーと思う私はA型、おまけに乙女座。

環境やまわりの人間関係を変えたいと思ったら
”他人(が変わること)に期待するのではなく自分を変えることだ”
というのは、何かの本でも読んだしGさんも言う。

それと逆向きのような、しかし同じことのような気もする、私の場合の物事へのあたり方は
”まずは行動してみようよ、そしたらまわりも変わっていくかもしれないよ。
物事は線形上には進まない、多くの環境との相互作用と非線形性があるからさ。”
なのだ。

自分を変える、ということとは真逆な感じがするのは
環境に屈するイメージがあるからかもしれない。
でもそれが戦略だったら同じことだし、
不満を持ちつつあきらめる、のだったら、ちょっと違うということになる。

悩んだら行動してみる。
自分の想定する線形性のシミュレーションの上には乗ってこないことだってあるのだ。
(もう時間の有限さをひしひしと感じる不惑の40代、まごまごしてはいられない気持ち。)



で。
せっかちに結論を急ぐそして自分のストーリー上の結論以外の答えを期待しない上司に言ってみた。
「(私と立場が違うTさんとは観点が違うし期待される情報を仕入れるのは難しいんですという話をして)
頭ごなしにダメ出しをするのはやめてください。
 私はほめられて伸びる子なんで。

しかめっ面の顔の破顔一笑。
そうそう、いつもそういう顔でいてくださいよ、お願いしますよ(←私の心の声)。

■■■
むー、でも翻って思うに。
母は娘に対して、しかめっ面のダメだしとかしてないか?
きっと子供こそほめられて伸びるんだよなあ。
(私はほめられるとダラけるだけかも...)



2010年7月21日水曜日

暗がりで二人

いつも眠いんですよ。
特に夜は眠い。これは昔から。


旅行に行ってお酒が入ると、宿の夜なのにゆっくりと楽しめずにうっかりと寝てしまう。
高いお金を出して早寝をするとなんとなくもったいないと感じてしまう、ああ私は小市民。
堂ヶ島の夜もまた然り。
がんばって会話をしている次の瞬間、落ちるんです。

なんだか声がしてはっと気が付く。
 「あれ?なんで部屋暗いのよ?」
と聞くと、
 「だって、ママさ、話していたら次の瞬間いきなり寝ちゃうんだもん。
  だからママを起こそうといろいろ試してみたんだよ。」

で、でもですよ。
だからって、暗がりで、娘とGさん二人で
  「チャイちゃーん。」
  「チャイっちゃーん。」
  「チャイちゃーん。」
  「チャイっちゃーん。」
って、家にいるはずのオカメのチャイを呼ぶのはどうなのさ?
あんたらヘンだよ。不気味ですって。
 「いや、これ言うとママ起きるかなって思ってさ、えへへ(^^ゞ。」


あいや。
確かに起きましたけどね。



■■■
暑いですね。
暑いところから涼しい部屋や電車に入ると
顔のまわりから暖かい空気が立ち上る境界層が感じられて面白いんですよ。
一人むふふと顔のまわりの暖気流に集中してしまう今日このごろです。



2010年7月20日火曜日

堂ヶ島

夏休み、どこか一泊くらいはしようかという話になり。
湯布院とか?金沢とかは?新潟の地酒とか??
遠くの温泉は行くだけで疲れるよね。
疲れて帰ってくるより、近場でのんびりしたいねということで伊豆。

(インドアな私とGさん。)
「だったら行きたい温泉があるんだけど。」
と、娘から提案。
「前にじーじばーばと行った所なんだけど
 伊豆で、
 目の前が海で、

 夕日が見えて、
 プライベート釣堀があって、
 ロビーが最上階(がけの上に立っているから)なの。
 それでね、朝のお風呂の後に、あら汁が出るんだよ~。
 そこに行きたい。」

「で、名前は?」


「あ、わかんない。」

お、おい...。
夕日が見えるってことは伊豆の西側か。
キーワードを駆使して探すこと、夜間2日。
見つけました。
堂ヶ島 海辺のかくれ湯 清流

ビンゴって感じで一種の達成感ですわ。
ってことでここに決定。

特急踊り子で下田まで。
そこからバスで一時間で堂ヶ島。

下田で降りて、ペリーロードを歩く。
ここは?
甘味やさんとパスタやさんです。

















 

おもわずカメラを向けたくなる趣深い建物。営業中です。
















 

下田駅から東海バスで一時間ほどで堂ヶ島。
連休も最終日の昼下がり、
乗客も少なく、たゆたゆとバスに揺られて途中でうとうと。
堂ヶ島、やっぱり遊覧船でしょうってことで乗る。
 「もっと縦ゆれだと気持ちいいのに」
こんな細かい感想を言うのはやっぱり娘。
宿にチェックイン。
遊歩道を歩くとこんなふうに景色が見える。
















 



大浴場にて。
「あのさー、この櫛、どっちが使用済みでどっちが未使用だかわかんない。」
娘の前に使用済みと未使用の櫛がいくつか入っている入れ物が並べてある。
「ほら。二つの入れ物を並べてごらん。エントロピーが増えてるほうが使用済みのヤツ。
 エントロピーについては今朝あんたの部屋の汚さで説明したでしょう。」
「あ、分かったこっちだ。」
「そうそう。」
西伊豆ならではの夕日。















 




夜の大宴会。食べきれない。
それにしても、一日でなんでこんなに体重増えるのか、疑問だ。















 



次の日、修善寺経由で帰ろうってことになり、バスを待つ。
















 

え。ここまでなんですか、いたわるの。


















 

修善寺までのバスからの眺めはとってもいい。
特に恋人岬のあたりの海の青さに目を奪われる。



■■■
 
Bloggerにいまいち慣れない。
今日はここまで。

2010年7月18日日曜日

最後はマンゴーバトル

今日の日曜は何も無いぞ。
しいて言うなら、朝10時前に家のちょっとした不具合の確認に
工務店の担当さんが見に来るくらい。

よって朝ごはんは7時半。
娘も起きてきた。
いつも休日の朝はGさんがひとり遅いのだが、
今日はいちおうGさんにも声を掛けてみた。
「いっしょにご飯食べる?」
「食べる。家族なんだから。」

ほ?ほほう。
殊勝なことを言うじゃないか。
そうか。
もしかしてこれまでも起こしてもらえなくてさびしかったんだね、家族として。
土曜の朝は娘が部活で6時半とかに朝ごはんだったり、
日曜の朝も娘部活で6時に朝ごはんだったりするけど、

今度からちゃんと起こすからさ!


今日は、Gさんは朝早く起き、さらにたくさん働きました。
お風呂掃除、
チャイハウスの掃除(何ヶ月ぶりだよ。)、
娘の部屋の窓の曇りガラスシート張り。
3つもだ、そごいぞ。

私も、家の掃除をする。

それが終わっても、ですよ、奥さん!
まだ午前中なんですよ。
なんて素敵なんだ、早い朝ごはん。

てなわけで、
午前中に一回、午後に一回昼寝をする、
すばらしく休日らしい一日となりました。

よるご飯の、娘と母の
マンゴー最後の一切れ奪い合いバトルまでもが
ある意味余裕であり、
まばゆいほどの休日色豊かな瞬間です。
(箸でのマンゴーバトル、
奪ったマンゴーが母のほうが若干少なかったのが幾分悔しいが。)

■■■

さて。
思えば2007年5月からほぼ毎日書き続けてきたこのブログ、
中学受験
今より濃密な娘との時間
家づくり
Gさんとの恋愛模様(はて、どこに?)

など盛りだくさんで、
私自身、いっぱいいっぱいな日々でした。

今は、といいうと、かなりゆるい日々です
維持運転とか省エネ運転とか、そんな感じ。

折りしもエキサイトブログに広告も入るようになったことをきっかけに
引越ししてもうちょっとだるだるゆるゆるな家族の様子を書こうかと思います。

Hatenaにしようかと使ってみたりもしたんですが、
Bloggerブログのほうが使いやすいし、機能も十分なのでBloggerにしようかと。
exciteの記事や写真をexportできないのがちょっと残念ですけど
そんな こだわることも無いか、と。
自分の日記だしね。


さて、明日から伊豆へ1泊家族旅行です。
その記録分から引越ししようかと思います。

で、現在準備中。

2010年7月17日土曜日

正しい夏の休日

休日の朝はゆっくりと...は最近できていません。
娘用お弁当つくりとか、
夏は早朝から明るくてチャイが鳴き出すからとかいろいろあるか らです。

今日も5時半です。

でも今日はNHK「ゲゲゲの女房」を見てから2度寝しました。
「ゲゲゲ」の水木さん ちもやっと貧乏神が出て行って、
これから活躍、の時期です。
上り調子のときは、見るのも楽しいです。


ピンポン! と宅配の人が来てもGさんが対応。
いいぞ、Gさん。
そして送られてきたありがたいお野菜たちを冷蔵庫に入れてくれました。
すごい ぞ、Gさん、やればできる子だ。
Gさんのおかげで久しぶりに10時くらいまで寝ました。うれしい。

昼間は、先週見逃した「竜馬 伝」をGさんと視聴。
武市さんの切腹あたりでは二人でティッシュで目を押さえながら視聴。


夕方、娘と待ち合わせて3人で 買出し。
夜ごはんは野菜をもりっと食べたら、娘も私も眠くなる。
なんかさ、示し合わせたわけじゃないのに
生態が似てるよね、私た ち。

2010年7月16日金曜日

立場変われば気持ちも変わる

昨日は飲みすぎたようで、眠いし肉はちょっとかんべんな胃の状態です。
本当は、デジカメを持っていって
グルメブログみたいに写真付きエントリにしたかったんですが
朝、家を出るときにはカメラ持参なんてまるっと忘れてましたわ。

奇をてらわない(たぶん)古典フレンチの美味しいお店です。
チーズも美味しかった。
丸ごとはとても買えないウォッシュチーズも大変おいしゅうございました。

仕事は、すがすがしさがまだ持続しており
なんとなく余裕なわけです。
なので、日中ふと気を抜くと
うっかり意識がなくなりそうになっちまいました。

■■■
その昨日の朝の話ですが。
早く会社に行き、とっとと仕事を終わらせなければと思い、
いつもより早めに家を出たのですが。
地元の中学生の登校時間をぶつかりまして。
まっすぐおじさん」事件のあった歩道橋にて、
10人くらいの男子中学生が広がって階段をふさいでるわけです。

ちょっとキミたち、こっちは急いでるんですよ、
娘のお誕生日ごはんに行けるかどうかの瀬戸際なんですよ!
男子中学生諸君、道をあけたまえ、
どけろー

って思いましたよ。
こういうときにこそ「まっすぐおじさん」に登場いただきたいと思った次第。


おじさんにしてみれば、狭い歩道橋、
二人で悠長に並んで歩いてるんじゃないよ、
ってな気持ちだったのかもね。



2010年7月15日木曜日

14歳

丸山亭は変わらない。
私達にとっては、よい意味でベーシックなのだ。
(というか、他をあまり知らないのだが。)
安心できる場所で あり、味なのである。

とはいえ、仕事の進捗が今日の朝までどうなるか分からなかった。
朝、いつもより早く会社についてみたらば。
昨 日施した対処がまったく的を得ていたらしく、
マシンのモニターを見た瞬間、
万歳をしたいくらいのすがすがしさに満たされた。

万 歳!
 (私のエラーに対する推察と対策を
 誰かに事細かに語りたいくらいすがすがしい瞬間でしたよ。)

これで、今日は一 日ゆっくりやり残していた雑用を終わらせて、
レストランへ予約を入れて、娘とご飯を食べに出かけられるというもの。


■■■
本 日、娘の誕生日。
中2病の14歳。
娘の希望でフレンチ。
私たちの基本のフレンチは丸山亭。
娘が生まれる前から、時々食べ に行っているお店であって、
娘にとっても基本のフレンチはここの味なのである。
お店はもう30周年だそうだ。

給仕をして くださるワタベさんも紳士然をしていてお話も楽しい。
今日は平日でほとんど貸切状態だったので、
ワタベさんコレクションであるワインも プレゼントしていただいた!
私の誕生日ではないけれどね、なんてラッキーなんだ!
食事もチーズもおいしく、
ワインもアリゴテ V.V.とコート・ド・ボーヌ、ランドック、サンジョベーゼ、
(お任せワイン、名前はメモるの忘れた。)
結局4杯、まったくおいしゅうございました。

わざわざ家から持って きた母とGさんからのプレゼント
『Le petit prince』仏語CD付きと日本語対訳をお店で渡す。
ホントに読むのかね、いや 読んでくれたまえよ。


2時間半以上、食べてしゃべって飲む、たのしい夜でした。


2010年7月14日水曜日

日常をゆるゆると過ごすためには

あまりにも唐突だった。まさか本当にそうだとは思わなかった。
女の子は泣いているし、一緒にいたお父さんは何が起きたのか把握できていない様子 だった。


「まっすぐおじさん」と密かにそう呼んでいるおじさん。
背は低くずんぐりむっくり、ブルドックにもにたその赤ら 顔をにこりともせずすごい勢いで毎朝歩いてくる。
そのおじさんといつもすれ違うのだが、進行方向を決して曲げない。
誰かとすれ違っても決してよけ たりしないので「まっすぐおじさん」と呼んでいたのだ。


今日の帰り、歩道橋を前方から小さく「まっすぐりおじさん」が歩いてくる。
私 の手前にはお父さんと小学校4、5年生くらいの女の子が並んで歩いている。
3人がすれ違うには若干細い歩道橋の上である。
おじさんをよけ きれなかった女の子が、おじさんの体にぶつかった瞬間、
女の子の小さな体が弾き飛ばされてしりもちをついた。



おじさんはそのまま 進路を変えずに振り向きもせず、ずんずん歩いていく。
女の子は泣き出すし、お父さんは何が起こったか把握できていない様子。

おじさんは何事も無 かったように、進路を変えずずんずん。
私ともすれ違って、ずんずん。
そうしているうちに女の子は泣き止んだようで、お父さんとまた歩き出 した。

おじさんに文句を言おうかとも思ったけど言えなかった。恐かったし。
誰か困っている人の手助けをするのはたやすいが、
どう 転ぶか分からない事態に飛び込むのは怖いのだ、私は。
それよりもなによりも胸がムカムカして、その自分にどう対処したら良いか分からなくなっていた。




そ れにしても、どうしたって確率論的に、こういう理不尽な事態に会うことがある。

そういえば会社の後輩君は、先日混んだ駅で、
登り階段を逆 に降りてきた高校生をすれ違うときに腹パンチをくらったそうで、
半日ブルーになってたな。


「逃げるのもまた勇気」と言ったのは、
今住んでいる土地購入時 に担当してくれた不動産部門の柔道有段者の方だが、
確かに然りな部分はある。
どうしようもない事故みたいなことには遭遇しないように気を配るのもまた必要 なのかもな。
日々、ムカムカしないためにも。


こんな理不尽な事や理不尽な大人に出会ったあの女の子も、
これからあぶなそうなものには近 づかないようになっていくのかもしれない。


ちなみに、娘にこの話をしたら、やはり危なそうな人には近づかないように気をつけているんだそ うだ。
特に電車なんかでは、ちょっとでも違う雰囲気をかもしている人がいたら車両を変える、とかするらしい。

日常をゆるゆると生きていくには、そ の術を学んでいく必要があるんだよなあ。


■■■
それにしても、仕事、まったく先が見えず。
夜ごはんをまともに作 れない。
コントラバスの練習もできない。

これを書く暇は...不思議となんとかひねりだしている。

2010年7月13日火曜日

5枚おろし

先日、Gさんの実家よりいただいた新鮮なお魚たち。
魚好きな娘へ、誕生日が近いので送っていただいたのだ。

娘は、
たとえばスーパーへ行くと
「丸魚見てていい?」と聞き、魚たちをガン見している。
たとえば受験のときでも社会のテストは漁業の範囲ははずさない。
たとえば小学校の時の趣味は釣り。
たとえば水族館へ行くと、「おいしそう」という。

兎に角、新鮮な魚が好きなのだ。


で、送っていただいたのは、アサリ、キス、舌平目である。
アサリは酒蒸、
キスはから揚げにレモン、
舌平目は....舌平目3枚は...
やっぱりムニエルよね。

そういえば以前、
Gさんの実家にお邪魔したときに言ったような気がしてきた。

 「5枚おろしできます。」

確かにウソじゃない。

しかし、5枚におろすのは
いい道具、手法、技術が必要だ。
前に習っていた料理教室では、よく切れる包丁があった。
それで5枚おろすのが面白くて、
お魚おろすのやりまーす、と手を上げていたのだ。

ウチのよく切れない包丁に、私のさび付いたウデで
声掛けないで、と言うくらいに集中しておろした舌平目は
(4枚+α+骨+ぼろぼろの縁側)/枚×3枚.....。

はぎれのようなその身をムニエルにしたら、
それでもやっぱりおいしかった!!!!

「はいはいはい、一人4きれまでね!」
「え~、わたし、あといちまいだー。」

瞬時にして食卓からなくなりました。


ご馳走様でした。

再会

今日も出頭..、あいやまちがい出張。

そんな朝に、とうとうこの日がやってきた。
ヤツとの再会に体の力が抜けましたよ。
激しい戦歴については、こことかこことか参照。

そりゃうちは山ですから。
道端とかではヤツは平気で歩いてますから。
いつかは入ってくるでしょうけどね。
できればお目にかかりたくないですよね。

出張で遅くなっても、
銀行でお金を下ろすのを忘れてて現金残り少なくても
ゴキ○ェットと、ホウ酸ダンゴをこの日のうちに即効買い。
お財布の中には528円...。
おっと、家に帰る電車の切符代がぎりぎりですな。

家に着いたら、生協の荷物を開けるよりも早く、
シュッとひと吹き。
そしてダンゴを置く。


明日お金下ろさないとね。

2010年7月12日月曜日

シトロンムースゼリー

だーーーっ

ってくらい仕事がうまく行ってなくて、お惣菜な日々です。
今日は娘も習い事の日たったので、待ち合わせ。
ついついデザートもつけちゃったりして。
長く働いてもお給料は一緒だから、効率悪い働き方です。

今夜は、チャイがやたら甘えてきます。
めずらしい。

2010年7月11日日曜日

夜話余話

「私さ、すごいヘンな人を好きになるような気がする、そしてそれが失敗するような気がするの。」

って、今からそんな心配ですかい、娘よ。

「で さ、なんでママはGさんなの?」

「お~!(よくぞ聞いてくれました、娘よ)
えっと、カワイイところ?(笑)
あいや、Gさ んは家のことはあんましないけど、
私が手を抜いても文句言わない、とか(笑)?
まあ、さ。
のほほんとゆったりしてて
せか せかしてないから、かな。
一緒にいて居心地がいいんだよ。これ大事。」
と、母。

私が私でO.K.って、甘やかしてくれる からかもしれませんね。
時々言う意見は私と切り口が違っていて興味深く聞けますし。

「でも、年齢による気持ちの変化もあるしタイ ミングもあるし、若いうちは、こういうのんびりまったりとした生活に憧れないかもね。」
と、Gさん。

「そうよね。でも、ま、人生 いつからでもやり直しは聞くからさ、いいんちゃう?」
と、再び母。


...だるだる家族。


でも、 やり直せるだけの経済力とか、気持ちを前にもっていける内部機動力は持っていたいものだわね、娘よ。
そして口ばっか達者になってないで、妄想する 前にですね、
まずは約束した宿題とか部屋の掃除とかの現実問題をきっちり片付けるほうが先だと思うわけ、母は。

2010年7月7日水曜日

非線形な日常

おや。学校からお手紙が。

恐れていたアレか?ああ、きっとそうだよ。
娘が早く開封しろと急かす。

 はさみで、封筒、しゃきん。
 ぱらり。

 「・・・・・・・。」 
 「ああ、やっぱり。」

うなだれる私たちです。

そう、そのお知らせは夏休みの数学の補講の連絡。
所定の学習度に到達していないと判断された生徒に送られてくるのです。

さすがの娘もブルーになっています。
中間の追試もぎりぎり(か?)で受けずに済み、
本人的にはなんとか免れたかも、と思っていたらしいのですが。
ショック大、な風情。

母としても、この娘は、ぎりぎりでも要領よくすり抜ける派だと思っていたのですが。
こんなところで、こんなことが。

しかし、しばらく後に
 「ママ。思うんだけどかえってよかったよ。
  このままだったら代数分からないままだったしね。」
と前向き発言。
おー、いいじゃないですか、その姿勢。
がんばって補講受けて来い。

願わくば、これから先、補講が「いつもの」イベントになり、
ブルーにもならないようにだけはならないでおくれ。


そうういう娘は現在、買いたて『もやしもん9』を熟読中。