2012年7月30日月曜日

再びの日常

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帰国前の娘から、「目の長が悪いから帰国後その足で眼科行きたい。」とメールがあって、
目が生まれつき悪い母は、めちゃくちゃ心配した。
いろいろ聞いてみたら、飛蚊症っぽい。しかし飛蚊症は加齢によるものが多いはず。
いや、飛蚊症だったらまだまし、もしかして網膜はく離とか緑内障とか...
悪いほうに考えちゃうのが親心。

成田から、日曜もやってる眼科へ直行。(スーツケースはGさんに頼む)
眼底検査の結果、生理的飛蚊症のこと(近視が強いとなりやすい)。とりあえず、ほっとした。
本当はどこかもういっこ病院回りたいくらいだったのだが、今日はこのへんにしといてやる。
最近では10歳前からかかっちゃうお子さんもいるらしいのだそうだ。
それにしても、治んないんだよねえ、これ。
体質にもよるのも大きいけど、大事にしておくれ、目。


「あのさ、むこうでは、寮生活に入るときにスタッフから言われるんだよ。お酒、タバコ、薬、セックスはこの期間中は禁止です、って。日常生活でも普通にセックスって言葉を話すんだよ。日本じゃさ、セックスっていう言葉を言うのもタブー視されるじゃない。でも、これって、子供を産むこととかってすごく大事なことじゃない。それをちゃんと言わない話さないってゆーのもおかしなことだよね。」
「うーん、確かに。大事よね。ずーっと昔はさ、子供を作って育てるっていうのがひとの一生だったじゃないですか。でも文明とか文化的生活的な今って、子供を残すことだけが自分の一生じゃなくなっちゃってるからね。子供を産み育てるのと、自分の人生ってベクトルが一致してない場合もあるから、セックスすると子供が出来て、育てる責任とか、体の仕組みとか愛とか、もっときちんと話して考えるってことをすべきなんだろうなあ..。」
「うん、そうでしょう。」
ってなことを、眼科の日曜夕方の待合室で、話す。

時と場所をわきまえたまえ、私ら。


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娘は今日朝早くから夏期講習。
(もちろん予定は自分でつっこんで、
「お願いします、コレ受けたいのでお金出してください。」って言われたヤツ。)

同じ講習で知り合いはいないらしく、
今日からまたアウエイな日々だな。

2012年7月29日日曜日

娘、帰る。

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成田到着ロビー。
おや、娘の飛行機は到着予定時刻よりも40分くらい早く着いてたもよう。もう着いてるじゃないか。
けど荷物とったりいろいろ手続きあるにちがいないし、トイレいっとこう。

戻ってきたら、
「え~、ママ携帯変えたの?私も変えたーい。」というのと、
「サラミとフォアグラをさー、通関で取られた。」というのとで、
めっちゃ機嫌が悪い娘と2週間ぶりの対面。
(ああ、通関時の対応を言っとくの忘れた...美味しいサラミ食べ損なった...)

その後の車中でも「なんか暑いし湿ってるし...なんかさ、向こうの空港で日本人の顔をみたとたんそのクオリティの低さにがっくり、自分もその一人かと思ったらさあ...あああ日本帰ってきたくなかった...」と、機嫌悪そうにぶつくさ言っているので、
「ちょっと~それ言うなら違うでしょ?すごく楽しかった行かせてくれてありがとう、くらい言えないわけ?」
「いやさ、ママのこといやだとか言ってないでしょ。向こうが楽しかったって言ってるだけで。」
「ちがうでしょ。楽しかった話してないじゃない。こっちはいやだとか文句いってんじゃん。私はそういうあんたがすごくいやだね。楽しく土産話とかできないわけ?」
「え?聞きたかったの?じゃあそう言ってよ。でもこの状況からどういう展開を経て、どうやって土産話できるの?」
「...ああ、もういいよ。」



つまりは、結局、喧嘩である。


それ以降もいろいろあったのだけど、まあおいおい書く。

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サマーキャンプというか短期留学というか、寮がある場所はパリ郊外、ヴェルサイユの近く。
ロシア、トルコ、スペイン、イタリア、台湾、ドバイ...などから50人ほど10代の子供たちと寮生活をする(最長で4週間。ほとんど子が4週間なのだそうだ)。日本人は娘一人。それも学校の休みの都合で途中から。年齢別、能力別に仏語のクラス分けがあって授業を受けたそうなのだが、日常生活はどうしても英語になる。彼らは2、3ヶ国語は普通に勉強しているから、話せる。
娘曰く、「初めの2日間はつらくてごはんも食べられなかったけど、もう一人朝ごはんはイヤだと思ってガッツで話しかけたらさ、基本すごくフレンドリーだからすぐ仲良くなれたよ。だから、英語の大事さがとてもよく分かった。」のだそうだ。

とても楽しかったらしい。

最近の子供たちはメアドを交換するのではなく、FaceBookのアドレスを交換する..んだ。
母、めっきりついていけてない。


2012年7月28日土曜日

暑さ体感中

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「「天気予報を見てると、午後は急な雨にご注意ください、とか言うんですけど、これって言い方ヘンじゃないすか?どう注意すればいいんですかね。天気予報ってたいていそうですよね、言いっぱなしで終わり、みたいな。あ、あえて言うんだったら、"急な雨が降る可能性がありますので備えてください"とかじゃないですかね。」とか、嬉々として話している後輩君と先輩を見て、ああ、そういやGさんもこいうツッコミするよなあ、テレビとかにさ、とか思っちゃったよ。」
 って言ったら、

(一呼吸おいて)

「いや、しない。」と、Gさん。
「へえ。じゃ急な雨に注意してくださいってゆーのに対してはどうなの?」
「注意する。」
「どうやって?」
「よける。」(身体を左右に動かす。)

今度やってもらおう。



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リビングに置いてある温度計は32℃ですが、クーラーかけなくても平気。
昔、子供の頃って30℃越えたら「うわっちー。」とか言いながら汗をだらだらかいてたような気がするんですが。
人間の耐性か、それともトシを取って暑さを感じにくい身体になったのか。
そういえば娘は、私が平気な室温でもやたら暑がります。

夏に汗かきながら昼寝をするのもまた風情があっていいと思うのですが、
肝心の昼寝をする時間がとれません。
(コントラバスの練習時間となっています。)

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朝からオリンピックの開会式を見て、
先日のSHEERLOCKの録画をもう一回見て「ヴァチカンのカメオ!」ってなんなんだ?
とか言ってるうちに午後も遅い。

買出しの時にルンバを放して掃除は終わりってことにしよう。(現在充電中)

明日娘が帰ってくる。

2012年7月27日金曜日

夏中盤

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名古屋出張。
空気も凶器、37度。

2012年7月26日木曜日

麺は硬めで

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暑い暑い中部地方への出張が続きます、今日明日と。
おひるごはんは、スープやさんか、ラーメンかでちょっと迷ったけど、とんこつラーメン、麺は硬めで。
「はい、かた、いっちょう!」
すーぐでてきます。

ラーメンは麺は硬めが好き。
暑い時に熱いものを食べるのも意外といいんです、修行っぽくて。

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夜は、娘もいないしGさんも夜いらないし、作るの、やだし。
イイダさんとこでも行こうと思って電話をしてみた。
「これから一人で行きたいんですけど、席ありますか?」
「あらー。貸切よ。」と奥様。
「ええ~、ざんねん。」
「あ、いえいえ、Aniaさん一人で貸切ですよ。」
「あ、じゃあ今から行きます(嬉々) !」

満席の時も多いのに、この暑さで、お客も外に出てこないらしいです。
うきうきと食べに行きました。

・かますのカルパッチョ、中部イタリアの白ワイン。(名前はもう覚える気なし)
かますの皮を焦がした味わいとワインの酸味と苦味がぜつみょうっす。
・フレッシュトマトのパスタ、シチリアの赤ワイン。
これもやさしい味わいのワインとトマトの強さがちょうどいいです。ワインおかわりしちゃいました。

「白をあわせるのは簡単なんですけど、ここは赤であわせてみました。」
「シチリアのワインって果実実あって強いイメージありましたけど優しい味わいですね。すごく美味しい。」
「昔は強いワインばっかり召し上がってらっしゃったのに、イメージ変わりましたね。」
「トシなのか、最近はワインもチーズもやさしいのが好きです。お料理も、和食とかイタリアンとか素材の味がするのが好きです。」
とかしゃべりつつ。貸切状態のお店で。

ここでもパスタは完璧アルデンテ。
食べた瞬間、すごいな、この麺の外側と芯の硬さのバランスが、と思いました。

昼も夜も、硬麺。

2012年7月25日水曜日

練習日和

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娘もいないしGさんも夜ごはんいらないので、今日は飲みにでも?と思ったものの、
知り合いのお店今日は定休日、と、何日かぶりでコントラバス練習しないとなー、で
家に帰りスイカを食べ、デカい楽器と90分ほど格闘。
あまり音の鳴りがよくなかったのは湿気のためでしょう、きっとそうだ。

デカい楽器を構える気力、教則本の課題を一通りさらう、そのためには、
まとまった時間が取れないと練習した気にならない。
それにしても、ひとつのスケールやるだけで15分とかかかっちゃうのは、どうしたものか。

「夢のあとに」はGさんが作ってくれた伴奏のおかげで、練習も楽しい。
基準の音(ピアノ)にあわせる、のはメトロノームとチューナーに合わせるのとは感覚が違う。
ビプラートも心持ち、かけやすい...(ような気がする)。

2012年7月24日火曜日

夜作業

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5がそろそろ出るといううわさがあるなか、iPhon4Sに機種変更した私ですが、
PCメールや画面も見やすいしなかなか良いです。入力操作にはまだ慣れませんが...。
保護シールとカバーがamazonから夜到着し、取り付け完了。

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アンダンテさんの録音を聞いて、ギロックのサラバンドの和音の動き..美しいなあと思い、
鳴らして遊んでみています。
しかしながらド素人にとっては、たとえ2音でも和音の音のバランスを取るのが非常に難しいです。
和音の動きの中でバランスが崩れるとさらに残念...
と、20分も4分音符の伴奏の音のバランスがなんかうまくいかん...、と鳴らしてしまいました。
ご近所の皆様、すみません。

昔、学生の頃、シベリウスの樅の木が好きで無謀にも練習したことがありましたが、
途中からの分散和音は(めっちゃ)ゆっくりならなんとか音を拾えたものの(左手は音いっこだし)、
はじめの和音がどうしても、きれいにできなかったです。
和音をならすことってほんと難しいんですねえ。
やはり、そこが訓練...なんでしょうねえ。
今は、譜面すら読めません。

そういえば、コントラバスも右手と左手に対して
別々に注意を配ることが今だにできていません。
先生にいつも指摘されます。


2012年7月22日日曜日

リセット

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髪を切った。髪形は2ヶ月前になった。

携帯をスマホに機種変更。(対応してくれたお兄さんの指さばきに驚嘆!マジックみたい)
車の免許がなく身分証明書を持ち歩かないので、2度手間になったのが悔しい。

ピアノの調律をした。
調律師のおじさんに、「最近、弾いてますね。」と言われた。
分るんだろうか、あんなちょっとの時間なのに。


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仕事で新人さんの教育担当となる。
20まではいかないけど、それくらい年が離れている。
優秀そうでかつおとなしそう。でも分らないことはちゃんと質問しメモを取っている。まじめだ。

まだ人となりがつかめてないので、聞いてみた。
「なんか特技とか、すごく好きなこととかありますか?
自分を自分たらしめることって何かありますか?
たとえば、みんなより良くシャンプーが泡立つとか?」

「...え?
... ... ... ...
 いや。それはないです。」


笑い取れず、ざんねん。

2012年7月21日土曜日

まったり金曜

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そんな訳で、SHERLOCKのBlu-rayを買い、2話まで見た。
日曜の第2シーズンに備えて明日までに3話見なくては。

娘に「元気?」とメールしてみたら、「超元気」と返ってきた。元気そうで何より。
それにしても、「超」ってなんか既に懐かしい響き。

2012年7月18日水曜日

SHERLOCK

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熊本でごろっとしている時に、
SHERLOCK第2シーズン 22日より3回連続! 第一シーズンは本日夜9時から!」
というNHKの番組広告を見て、
「うあ、この宿ではBS入らないよ。娘もいないし録画も頼めない。NHKもっと早く言ってよっ。」
と叫んでみたり。(TV見るタイミングですからね、こればっかりは。)

そして今日の夜、考えてみれば3夜連続だから今日もやってるじゃないか、と、もう遅い。
最後の20分ばかり見ました。1年ぶり。
できれば録画したかったんですけど、残念。
私的には、とてもヒットなドラマです。
第2シーズンが始まるの楽しみにしてました、1年間。
今度は録画しよう。

まあ、熊本の宿では、時計もないかわりに木々の緑と満天の星空だったので、
テレビの録画!と残念がる自分がちょっと滑稽でもありましたが。

2012年7月17日火曜日

熊本 阿蘇 小田温泉

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「娘が行くなら私たちもどっかへ。」
「えぇ~、なにも張り合わなくてもいいやん、逆じゃん。」


いやいや、こんな機会はあまりないでしょう、と、一度行ってみたかった阿蘇。

前日14日までの大雨洪水土砂崩れで、行こうか迷いましたが
行ってよかった!、阿蘇、小田温泉。もっと長くいたかった。

大雨災害のためキャンセルが多く出たのか、飛行機はとてもすいていた。
熊本に着くと快晴。
今回はレンタカーを借りて、Gさんが運転。ご苦労さま。

小田温泉に2日間は、
「こういう時間を過ごすために仕事がんばりたい」
といわゆるモチベーションアップとなりました。

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(もう一度見たい行きたい)
阿蘇の景色は、見慣れている蔵王のおかまより迫力。
やまなみハイウエイとミルクロードの景色。どことなくフィレンツェの丘に似ている。
フィーリングで入ったそば屋、日出やから見る景色。
泊まった宿「山咲」での時間。満点の星空天の川。

(おばかなこと)
思って持っていった「統計解析」(読むわけ無い。本を開いたけどまるで呪文のよう。)



阿蘇に向かう道。

 阿蘇の火口付近から下を見下ろす。
 阿蘇の火口
 手打ち蕎麦 日出や
 日出やの窓から外を眺める。
 泊まった宿「山咲」の回廊
 山咲は8室のこじんまりとした宿。
全室離れになっていて露天風呂がついている。
2日目は私たち1組だけだったので、広いお部屋に変えていただいたり、
露天風呂は貸切状態だったり運が良かった。 
サービスはアットホーム。個人的にこれくらいの距離感が心地よいです。
ずっと対応してくださった従業員さんのことを私たちは気弱な平井堅似のお兄さんとこっそり呼んでました。(親しみをこめて)
食事は盛りだくさん出たので、帰ってきて意を決して体重計に乗り、そして無言になりました。


熊本 阿蘇 小田温泉 2

 1日目「われもこう」の部屋の露天風呂
お湯は源泉かけ流しで、部屋の風呂は自分で温度を調整する
   二日目の「りんどう」の部屋の露天風呂と寝湯
 朝の庭
 寝湯からの眺め
雲と蜘蛛が空を渡っている
 黒川温泉への分かれ道
 黒川温泉途中の大木

民家がほとんど無かったのに、
熊本空港へ近づくにつれて、少しずつ家が増え、それからビルが増えてくる。
現実にだんだん戻っていく気持ち。

道端に「じーちゃんとびだし危険」の立て札。
しばらくすると「ばーちゃんとびだし危険」の立て札。
いきなりなので、それこそ笑っちゃって、危ないです。

羽田からの電車の中でGさんが、
「実はこの3日間はぜんぶウソで、(私が)寝てる間にずっと話して頭に刷り込んでいただけで、
本当は熊本なんかに行ってないんや。空港に行ったのだけホントや。」
と、ふふふ、と言いました。

ああ、そうなのかもな~。

2012年7月14日土曜日

フランス組曲

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フランス組曲といえばミヨー。
学生の頃やったな、演奏しているととても楽しかった。
フランスといえば、この曲のように軽やか、またはアルザスのようにしっとり、
そして一つ一つの音がいきいき、な印象がある。
そういや今日はパリ祭だ。

娘が受けた仏検4kyu、受かった。
(本人曰く、そりゃ受かるでしょ、とのこと。
英検でいえば中2レベルだそう。英検うけてないくせにのう。)

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本日、フランスに娘一人で向かった。
母は1週間前から胃が痛かった。
準備に抜けがないか、一人で大丈夫か、とか考えるとキリキリする。

「うう~胃が痛い~」って会社で言っていたら
「何ヶ月行くの?」と聞かれて、
「あはは、2週間です。」
親ばかおばかな母です。
短期留学というより、語学のサマーキャンプですね。

学校の友だちらも今年行く子が多く、主にイギリス、カナダ方面らしい。
彼女らの話では、英語については中学から習い始めても
英語なら大丈夫、と思えるんだそうだ。
(時代の違いなのか私立的授業だからなのかは分らないけど。)

成田へ向かう車中で、のんびりしてるように見えた娘も
「じつは一週間前から、不安できつかった。」と言ってた。
一日中フランス語である(英語その他の言語禁止)。
そしてフランス語は習って浅い。
(なぜ習っているかというと大小複合的理由があるようだけれど、
アイツにとっては将来への準備的位置づけなんだと思う。母のスネは細るばかりです。)
行かせてください、と自ら希望したものの、
直前になったら不安がもあもあーっときたらしい。

出国ゲートへ向かう時の表情は、緊張して心細そうだった。
ああ、中学入試の送り出す時と気持ちが似ているよ。

ターミナルの屋上で、小さくなっていく機体をみつつ、
とにかく無事で帰ってきておくれ、と思う。

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向こうの学校のカリキュラムの都合で、高校を一日休ませた。
その旨を紙面で担任へ伝えたら「学校行事、授業を最優先に。再考お願いします。」
と、よくわからない返事。
でも、こういう反応が来ることは事前情報で分っていて、
(だから正直に書かかないことが多い、らしいのだが。)、
うそって、言うのは面倒なのであえて書いた。

では
「外国へいっていろんな価値観にもまれる体験よりも、最優先にしたいと生徒が思えるほどに
日々授業を真剣にやっていますか?学問の楽しさを伝えることを最優先に重きを置いていますか?」
と、授業参観を見てきた母は思うのだ。逆に聞きたい。
(もし学校から電話があったら、そう言おうと構えていたのだが、なかった。)

娘のところの学校については、
集まってくる生徒のカラーを際立たせる、黒子または舞台としての学校、
という印象がある。
同級生の女の子たちはさばさばしていて、ふてぶてしく、自立的である。色とりどりである。
授業参観を見ていると、授業をどう受けるかは本人たちがきっぱり決めているようでもある。
一方、学校の先生は特に前に出てこないし、親とも一線を越えてこない。(母と娘共通の印象。)

それについては不満は無いし、そういう学校を選んだのだけど、
ちょっとね、なんとなく手ごたえ無い感じもある。


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せっかくGさんと二人なので、私たちも小旅行です。
帰ったらまた書きます。

2012年7月12日木曜日

さげさげ

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風邪っぽいし、
昨日の打ち合わせでは、なにも進まず面倒そうな宿題をもらい、
今日の発表はしょぼしょぼで終わり(嗚呼がっくり落ち込み)、
下げ下げな場に落ち込んじゃった感じです。

どこかで持ち直さなければ。
できれば金曜までに。(明日は上げるぞ、気持ちだけでも)

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夜は、遅くなっちゃったので、Gさんと娘と3人でそば屋へ。

2012年7月11日水曜日

発症の時

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夏なのに風邪をひきました。
新幹線の中は人工的なヘンな温度と湿度だからだと思います。
「あ、いま発症」っていうのが不思議と分るものですね。(←会議中に来た)

今日は葛根湯飲んで早く寝る。
明日は都心へ出張。

2012年7月10日火曜日

レッスンメモ23

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タイトル書きつつ、もう23回も通ってるんですか、と。
月2だと1年だ、早いなあ。

先生はほめ上手、というか必ず、「いいですねえ。」から入る。
そういわれても、「ええ?どこが?ホントにそう思ってます?」と続き、
「じゃあ、どこがダメだと思いますか?」となり、
「えっと、ここがこうで、これがこう..。」みたいに弾きながら自分にダメだしした箇所を言うと、
「そこはこうするとよいですよ。」てな流れになる。

または「いいじゃないですか。」から入り、
「ここんところ、こうするともっとよくなりますよ。」となる。

この流れは見習いたいものです。(子育てに、とか会社の後輩向けに、とか。)

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シマンドル1 P47~48 :この、オクターブ飛ぶときの、1本とばしの移弦がめっさ苦手。
違う音が間に入ってしまう。
シマンドル2  P3 8:ハイポジション。練習曲が、楽しげなので、練習するのも好き。ということで次に。
ピアソラ Kicho:ひたすら音楽的に。スタッカートとアクセントは大げさに。ビブラートは、最後まで。
フォーレ 夢のあとに:今までで一番高いDの音。練習していたら、あっさりフラジオで出ます、とのこと。

7月は日程の都合が合わず、8月まで自主練、となる。

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今週は、月曜以外ずっと出張です。
娘の出発は今週末。やること多いから見落としがないようにしよう。
つーか、彼女は相変わらず寝てばっかりで、かつ、寝ぼけ状態の娘は凶暴につき触りたくない。

2012年7月8日日曜日

夏草や

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地面のある家が欲しくて作った家には小さい庭がある。
こんなに小さい庭なのに手入れがまるでできていない。
作る前は、がんばって草むしりをしよう、木とか花とかとりあえずあったら雑草いっぱいでもいいや、
と思っていたのに、庭を見る余裕なんてない、
というか、
庭をみてしまったら手入れしてないしなくてはという焦燥感が湧き上がるので
雑草いっぱいの庭に気がつかない、見ないふりをしてしまう。
「庭ってさ、家にだれかいないとやっぱ無理ちゃう?」とGさんが言う。
そうなのかもしれない。(実家では共働きだったけど、父は植木いじりが趣味で毎日手入れしてた。)

かといって山の家にコンクリを流し込む気にはなれないし。
(外注...という文字がアタマをよぎる)

今日、気になって、目立つやつだけ抜こうと思い立つ。
主に単子葉類、どくだみ、ヒメジョオンのおばけみたいなやつを抜く。
腐りかけた大きな葉っぱをよっこらしょっとどけたら、
いきなりの日光に驚いたのか、ダンゴ虫が何十匹、四方八方に走った。
「おおっ。」

体中、十箇所くらい蚊に刺された。
装備が甘かった....。


しばらくして娘が帰ってきて。
「ちょっと!木苺抜いたでしょ。それから私が植えたラナンキュラスも1本ないんですけど!!」
「あ。ご、ごめん~。」
植物と触れ合うのには向いてない母のようです。

+++
「岡崎京子のpink買ってきた。読む?」と、娘が言うので
「わーい。」と言って読んだ。
もうこんなの読む年になったんだなあ、早いよう時間、と思う。
岡崎京子の漫画は、「春」、みたいだなと思う。
生命の欲望と、業、と命と死を下敷きにして、パステルカラーの色が舞う。

2012年7月7日土曜日

無題

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休日にするには時間がかかりすぎて、いつも後回しになっていた”昼寝”を、やっとした。
あー、すっきりした。


+++
起きたらピザが焼かれていて(by娘)、ごはんができてる幸せとともに、かみしめた。


2012年7月5日木曜日

銀と赤

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暑くて息苦しい昨日今日です。
しかしマシンルームはさわやかです。
人間は、だらけても、最後帳尻を合わせる知恵を持っているし、
マシンにはマシンにしかできない単純繰り返し作業のパフォーマンスをあげてもらわないとね。
分担、分担。

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娘の通う絵の教室にて、先生とのお話があった。
私はこれが結構楽しみだったりする。
回りには管理する人とエンジニアばっかりなわけですから、
違う人種と話もしてみたいわけです。

お話をした女性の若い先生は、
胸の大胆に開いた服と大きな銀のイヤリング、濃いバラの色のヒールの高い靴。
大学では彫刻を専攻していたということで、娘の絵も見せてもらて話もしたのですが、
それよりも
「どうして彫刻がやりたかったんですか?」
「食べていくのって大変ですよね。」
「絵の見方のポイントってありますか。」
「芸大とか美大の授業ってどんな感じなんですか?」
とかとか、先生の場合のことをいろいろ聞きいてしまいました。

教室からの帰り、よく行くごはん屋さんのイイダさんご夫婦にばったり。
そして食べ物のこととか立ち話。

異業種の人と話すのは面白いです。
積極的に外にでないと、なかなか機会がないです...。


+++
「昔からやりたいって言ってたじゃないですか。」
「覚えてたんですね。」

というクロサワ楽器のCMを見て、
「よかったなあヴァイオリンで。これがコントラバスだったらたいへんやな。」
とGさん。
...確かに。
コントラバスを抱えて(ぜーぜーしながら)、
「昔からやりたいって...」って言って贈るのも、なかなかいかしてるダンナさんだと思うけどね。



2012年7月4日水曜日

グローバル・エリートの時代

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グラフやデータがあんまりないので、私的には、新しい知見やわくわく度はちょっと低いのですが、
エッセイだと思って読めば面白いです。
次の世代が来てるんだな 。


グローバル・エリートの時代 個人が国家を超え、日本の未来をつくる

2012年7月2日月曜日

何年か後の春を思うに

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娘は春から高校生となった。
次は大学受験?
いや、それよりも将来どうするのか、どんなスキルがあれば食いっぱぐれはないのか、
っていうことのほうが親としては気になるところ。
大学はどこでもいい、とは思わないけど、
昨今の新人君たちを見ていると、
偏差値の高い大学が会社生活充実に結びついてそうか?
っていうと必ずしもそうでもなさそうに見える。
(まあ、会社生活っていうのは理不尽なことも多いし、大学受験みたいに回答とかゴールがないし。
人とも無理やり付き合っていかなくちゃならないし。解決策無くもやもやしてることも多い。)

私の勤める会社は、たぶん大きいほうの製造業だけれど、
むしろ一昔前のほうがいわゆるいい大学出の人たちが多かった。
今はマスター出が9割くらい。そして、出身大学は多彩だ。
いろんな人たちの中、そして世知辛い会社生活をなんとか泳いでいくためには
理系といえども営業力とかプレゼン力とかコミュ力とか..
そして空気抵抗少ない考え方とか、力の抜き具合とか、そんな力のほうが持ってて便利だ。
もちろん、必要な技術をかぎ分けて獲得する力も必要だけど。

そして、私の携わるプロジェクト現場では、中国語とか英語とかで会議している声が聞こえてくる...。
または輸出製品の技術企画だったり。
私は語学まるでダメですけど。

んなわけで、
・外の国に出ることに抵抗が無い、
・代替えのない技術とかスキルを身につけること
・プレゼン力 とコミュ力(自分を押す力と、まわりをまとめる力のバランス)
そんなところが必要になってくるんでは?と思う。
おや、私に無いモノばかりだ。

母はもう逃げ切り体勢だけど、キミの世代はこれからだから。

2012年7月1日日曜日

初仕事

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Gさんが、去年の誕生日プレゼントのスコアメーカー(Gさんの作業つき)で
「夢のあとに」の伴奏を作ってくれた。(やっと)
簡単な伴奏だし、と思ってたけど、細かい修正が必要らしく、本日完成。

これで、あとは私が練習するだけだ。(音が高すぎなので、まずは音を出すところから!)

30分/週のピアノ遊びは続いていて、ギロックは響きがきれいだし楽しい。
ただ、和音で動けない....。

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娘は今年の夏短期留(遊)学の予定...
ほんとに無事出発できるのか、準備に(親側の)ちょんぼはないか、そこがまず心配。