2014年4月30日水曜日

三重県、その懐の深い

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この季節がやってきました。
おなかいっぱい筍を食べられる幸せの季節です。
今年は、飛び石っぽい学校の休みやら、一応受験生なのもあって、
Gさんのみ実家に帰ったのですが...

筍を掘って送っていただきました。(アク抜き済みなのがたいへんありがたいです!!)
Gさん実家の持ち山では筍が生えるんです。
焼いてよし煮てよし筍ご飯よしお吸い物よし肉と炒めてもよし、万能食材です。
でもってGさんち筍は、とてもやわらかくて、うまみ成分いっぱいの味です。

大きなタッパーのない我が家では、入りきらない。
でも数日もするとなくなっちゃうんですよね、これら。

「ちっさいころから、春になるといっつも筍だったし、そんなにありがたいと思わんかったけどな。」とGさん。
田舎はありがたいね。
  

お酒も送っていただきました。
お義母さんが「杜氏さんが代わってから、すごく美味しいって評判なのよ~。」って言っていました。
「作」を飲んだのは、近所の割烹のお店で、なかなかの値段でした。
でもGさんちの近所の酒蔵があることが判明、送っていただいたのです。

山の幸、白子の海の幸、松坂牛、お酒、三重県懐深いところです。(食べ物ばっか...)
逆にこちらから贈れるものが無いのが悩み..。

レッスンメモ 59

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シマンドル1巻:1P分ですが、宿題量が多いです。
          主にスタッカートやら、ダウンダウンとかの弓の練習。すごく苦手。
シマンドル2巻:♭5つ。ハイポジで親指使いまくりですが、スラーのスケールなので、
          1巻の弓の練習より好きで、練習してると燃える。

ってなことを先生に言ったら、では今度から集中的に弓使いのほうの練習をって言われました...。

エクレスの3楽章:大きいフレーズでクレッシェンドとデクレッシェンドを捉えること。
同じく4楽章   :半分までやってきていてゆっくり弾きました。
           →音は取れているのであとはメトロノームでひたすら練習すること。
「vivaceですから、早いんですよ」って先生が弾いてくれたソレは、本当にコントラバスですかね。
学生の頃弾いて体が覚えてるそうなんですが、学生の頃はこんなに指がもつれなかったって...、えぇ!?って感じです。

まあ、ゆっくりやります。

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張り替えた弦は、なんかいい感じになってきました。
好きなやわらかい音です。(音が裏返らないように弾けば...)
「ウィーンフィルの人たちは、結構ベルカント多いです。もともとそこで作られた弦でもありますから。」なんだそうです。

オリーブ大福

かねてより食べたいと思っていた、たねや の オリーブ大福




はじめ:デパート内店頭にて、「扱ってないんですよ。店頭によって扱ってないものもあるんです。」
その二:数ヶ月後、同じデパート店頭にて「あ、あるよ!!」と娘。
     他の商品も選んで、店員さんを呼んだところ、
     「あ、今あちらのお客さんが買われてしまって...。」と最後のひと箱が売れてしまい。
その三:次の日、娘が学校帰りに寄ってみたところ売り切れ。「でも、予約してきたから!」
その四:めでたく入手。


お味は。
大福自体がとても美味しいです。オリーブオイルも美味しいです。
二つあわせても、とても美味しいです。この組み合わせは、合う。

2014年4月28日月曜日

弦、交換。

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コントラバスの弦を交換しました。
なんと前の交換から1年8ヶ月たってた..。

パシオーネからベルカント(買い置きがあったので)へ。
一度に4本交換するのは疲れるので、1日1本ずつです。
ベルカント、テンション弱めで、柔らかな音がします。
でもちょっと音が裏返りやすい。
右手の技術が追い付いたらとてもやわらかでいい音になる予感がするけど、
今は、パシーネの音のほうが好きかな。

このベルカント、買ってからすいぶんたつのですが、
「ギターは、弦の買い置きはできないらしい。」とGさん。
さてどうでしょうか。

こうやって書いておくのは、あとで、いつ交換したっけか、と、思い出せるから。

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GW、あんまり予定もなく、家の掃除とかしてます。
ごろごろしてると、「いいのかいいのか、ごろごろして」と、不安になってきます。

2014年4月20日日曜日

ローストビーフ

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食べている時間は至福です。

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ずっと前、知り合いに鎌倉山ローストビーフのお食事券をいただきました。
「やっぱり春かな、桜の季節!」と、ずっと暖めておいたのに桜の季節は過ぎてしまいました。
券の期限もあるし、とにかく行こうということになって
なんとも中途半端な4月の半ばのよき日に、本店に予約を入れて3人で行ってきました。

鎌倉山と言うだけあって山の中にあります。
タクシーで来いって感じ満載な場所です。
しかし私たちはバス!

お店の門からアプローチがずっと続いていて
新緑のお庭はきれいだし、山の上からの景色も素敵、当日、結婚式もあったようです。
情緒ありありの建物もいい。

で、ごはん。
「ローストビーフは」美味しい。このお肉また食べたいね。



ここのお店は、ローストビーフとお庭の景色、これがすべて。

ランチで、8000円です。(オードブル、スープ、メイン、デザート)
いただいたお食事券1万円の半分は、税金で持っていかれてしまいました。
ワインの値付けや、消費税8%の痛さ、あのサービスにかかる12%の不思議さに
心をとらわれてしまう小市民向きではないのかもしれませんね。

でもお肉はとても美味しいです。
食べたくなったらお肉のみのシンプルなコースの支店に行こう、
というところに3人の意見はまとまりました。

ローストビーフは美味しいのです。


2014年4月16日水曜日

春眠

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春。
デフォルトで眠いですね。目を閉じればもう意識が朦朧。病気かと思うくらいです。
先日、美容院行ったのですが、シャンプーしてもらっている時だけでなく
アイブローをお願いして(←コレ好き)、眉を抜いてもらっている時もつらい。
アイブローの時には椅子に座っているので、うとうとすると頭がぐらぐらしてしまうんです。
背もたれのある椅子ならいいのになあ。(美容院なんで、無理ですって。)

歯医者でも寝てしまいます。

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朝、BS7:30から「花子とアン」を見て会社行くんですけど、原作も読んでみました。
著者は「赤毛のアン」を訳した村岡花子の孫の村岡理恵。
淡々とした物語と伝記のあいだの語り口が心地よく、
今の時代、学ぼうと思えば学べる幸せを感じました。

静岡までの新幹線往復で。Kindle版。



アンのゆりかご―村岡花子の生涯

2014年4月13日日曜日

逃げ切れないのか...

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最近、仕事でも外国語が押し寄せてきている。
語学ダメダメな私としては、つらい。
午前中、中国語のパワポでの説明、午後ドイツ人の英語プレゼン。
「私、英語がまるでダメで...。」
「いやボクもですよ。」
という会話を交わしたはずの人も、普通に英語でしゃべっている。
う、うそつき..、と思ってしまう。

少しの英会話ができるくらいは、”できる”と言わないらしい。

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という話を家でしたら、娘におもいっきり
「それ、はずかしいよ。」
と、上から目線で言われた。
もちろん、娘のほうが英語力は断然上である。
(ってゆーか語学に対するモチベが違いすぎるね、私たち)

レッスンメモ 58

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ほぼ3週間ぶりのレッスン。

シマンドル1巻 P76 ボーイングの練習。
          同じ楽譜をアップ ダウン ダウンとアップ アップ ダウンを2通りで弾く。
          頭、モードチェンジしないと弾けない。
シマンドル2巻 D♭メジャーのスケール。
          ♭5つで多いけどスケール練習曲は口ずさめるくらいのわかりやすい曲なので
           こういう曲は指板は見ない。楽譜と音のイメージを頼りに音を取る。
          「スラーがかくかくしているので、もっと滑らかに弾いてください。」と先生より。
           来週もう一回。
  +++ ばんたの」が終わり、私的には次の曲に心が移っている。

「次の曲なんですけど...
バッハのシチリアーノとプレリュードとアレグロを発表会用に、
それと11月にもう一個発表会があって、ブエノスアイレスの秋と、
ピアソラのアヴェマリアを考えているんですけど。」
と言って楽譜を出して並べたら、

「分りました。でもまずエクレスの3と4楽章を終わらせましょう。」と、静かに先生。

そうですね、はやりすぎましたね>自分。

エクレスの3楽章は、音域もちょうどよくて気持ちよく弾けます。
運指を整理して、来週もう一度。
4楽章も前半の運指を確認。
最後は楽譜を1オクターブ上げて弾きましょう。せっかくですから。




2014年4月6日日曜日

冬のコートを着て出かける。

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友達が出る某アマオケの演奏会を聞きに。
去年、何回か聞いたショスタコ5番だけに、
危ういところとか弱いところが分る...ような気がする。
(プロっていうのは、安定して音楽を聞かせるものなんだな、と改めて思う。)
でもアマオケを聞くのも楽しいです。
ここ、たいへんだな、とか思ったり、「よし」ってぐーを握ったり、うまいなあって思ったり。
全部ひっくるめて面白い。

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最近、楽器の練習時間が増えてます。
それは、音域がすこし広がってきて、手の届く曲が増えたのと
時間をかけて練習すれば黒い楽譜だってなんとかなるようになってきたから(当人比)でしょう。

ますます家事とネット(と仕事)から遠ざかってます。

2014年4月3日木曜日

鱈の白子とオリーブ牛の夜

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娘が、
「今日早く帰ってこれるなら最近忙しくてゆっくりしゃべってないし、どこか行こうよ、カフェいこう。」
というので、
会社を定時でさっくりあがって駅で待ち合わせ。
民家風カフェがあるんだよ、ということで一駅電車に乗って向かったけれど、
なんと閉まっておる。
定休日じゃないはずなんだけどな。

どうすっかー、ということになって
「○○は? ××は?△△は?」とお店の名前を挙げるが、どうもいまいち。
「あのさ、早く帰る日はお酒入れずに練習したいんだよ。だから飲まない。」と母。

結局、そこから1分くらいのところに予約がとりにくいイタリアンが
あるので、ダメもとで向かう。
「カウンターなら空いてます」
(こうなるとお酒をのまないのは考えられない...。)

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素面の娘とワインのまわってきた母。
「Gさんと一緒に暮らすことは私の犠牲の上に成り立っているんだよ。
わたしゃ絶対いやだって泣いて言ったのに。聞く耳なかったよね。あなた、押し通したよね。」
と、娘がいうので
「いや、でもダブル収入になったおかげで、こうやって美味しいものを食べたり
あんたは行きたい予備校行けたり少し贅沢もできてるわけじゃないですか。」
「やー、だから表裏一体なんだよね。犠牲と享受っていうのはさ。」
責めてるわけでも、(もちろん)ありがたがっているわけでもなさそうに、
そこにあるものに単純に向き合っている風で言う。
「でも今、あなたに付き合っての夜ごはんは、私の時間を差し出す
その犠牲の上に成り立っているんだろうが。」
と言い返してみたものの、いったい犠牲ってなんだ?
「いや、誰かの犠牲になるっていう考え自体がそもそも気に食わない。」
「あ、そう。」
そもそも犠牲という言葉のとらえ方とか定義とかがお互い違うのかもしれない。
「そうだよねママは若いころから自分が好きなようにやってきたよね、聞いてる限り。
それで学歴もないのに、今経済的になんとかやれてるのはある意味すごいよね。」
「人徳じゃないか?」
「ふーーん。 私だって、いつか反対されても何か強引に押し通してやる。」
「へえ。私が反対することってなんだろうねえ。」
「うーん、そうなんだよね、なんかあんまり考えつかないんだよねえ。」
「そうだねえ。なんだろ。」

二人で結構な値段飲み食いしました。
ダメ押しは、最後のデザート3品でしょう!