2010年9月2日木曜日

空気の硬度

「ちょっと聞いてもらっていいですか。今日は腑に落ちないことがあったんスよ」、とか、
「話は変わるんですけど、理不尽なことがあったんス」、とか、
いつも小さな不幸を拾っては話して聞かせてくれるK君ですが。
聞いてて気持ちがちっともマイナス向きにならないのは、むしろ癒されるのは
K君の巧みな日本語の選択と話術の賜物ですよ。
天賦の才だと思いますね、私は。
そんなK君が、腑に落ちないこと(今回は生ビールサーバーの冷却方式について)を話しながら
食べていたソレがとってもおいしそうだったんですよね。

パピコのいちご味120円。
我慢できなくて夕方5時の休憩に、同僚を誘って1/2個ずつ。60円ずつ。
おお、最近のこの形状のアイスは、食べ口部分が手できれいに取れるようになってるんですね。
はさみ無い、とかいいながら歯でぎざぎざに引きちぎることはしなくていいんだな。
日本の細やかな技術がここにも、の思いでいただきました。

「いちごの味がちゃんとしておいしいねえ。」←私
「当たり前ですよ、いちご味なんですから。」←K君
「いちおうお伝えしておくと、92kcalずつです。」←一緒に食べたHさん。情報ありがとう。









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さて、何度も書いているけれど、娘の部屋の床面は見えない。
仏語を習う時の約束なので週に一回は掃除をするようキツく言うのだが、
床が見える時間は一瞬である。
いわんや、自分の部屋の机の上のスペースをや、である。

学校が始まった今、
彼女は宿題に没頭して夜遅くまでPCを立ち上げながら宿題と格闘している。
それはよしとしよう。自分のまいた種は自分で刈り取るがいい。

一方、我が家は基本ワンルーム。
そして、最近はクーラーを薄くつけないと夜眠れない。

以上をまとめると、
娘は、夏休みの宿題のつじつまを合わせるために、
自分の部屋ではなく母の部屋の前の廊下の作りつけの机で
PCのHDDのモーター音と、K/B音と、シャープペンの音を響かせながら
夜中まで起きているわけです。あ、明かりも煌々で。
2日続きました。


「眠れないよ!せめてPCつけっぱはやめてよ。
自分の部屋でやりなさいよ。
あなたの宿題は、どうぞ勝手に終わらせてくださいよ。
宿題はいいのって確認したよね。自業自得だよね。
でも、あなたのその計画性の無さで私の睡眠時間を奪うな!!! 
 だったら、私、朝寝てるから、自分で弁当作れ!」

ついに、夜中に爆発ですわ。
自分で言うのもなんですが、文章がつながってませんね。
 
結局、地下のGさんの部屋で寝ましたが、
Gさんの部屋の空気の質感がね、硬いんですよ。
コンクリ壁の温度と湿度(常時除湿)のせいか。
眠れないってほどじゃないけど、眠りにくい。

やはり自分の部屋の空気が寝やすい。
今日は自分の部屋で寝るぞ...あれ、娘はもう爆睡に入ってる。




2 件のコメント:

  1. あ~パピコだ~(^-^)
    秋田いったとき、コンビニでパピコ買って、はなひめと分けて食べたの。うまくできてるなーと思いました。ちなみにコーヒー味でした。

    こちら、宿題は「終わった」そうです。点検はまだしてないのでとりあえず平和(^^;; ある朝起きてみたらこじろうはリビングで寝落ちしてましたが、リビングで活動していてこっちは寝室、間には廊下があるしぜんぜん気になりません。昼夜逆転はよかないとは思うんだけどね。

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  2. アンダンテさま。

    うちでは、その寝室前の廊下の机でやっとります。
    部屋にエアコンないから、隣の部屋のエアコン冷気を取り入れるためにドア開けないと暑いんですよ。
    でも宿題やりながらネットサーフィンって、それはちょっと違うだるぉ~。

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