2013年3月31日日曜日

発表会3「素人が伴奏を楽しむ会」

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車の免許なしなので、コントラバスを運ぶ時はたいてい電車+徒歩。前準備としては以下あたり。
①目的地までのルート確認:
今回の会場の最寄り駅は渋谷とのことでしたが、渋谷駅はぜったい避けたい。
(楽器もって無くても避けたい。)
なので代官山から歩くことに。 人も多くなくて坂も少なくて、良かったです。
②路線の確認:
代官山なら東急東横線。この路線はわりとよかった。改札あたりの通路が広いような気がします。
③乗り換え駅の構内図とエレベータ位置確認:
乗り換え通路は最短でなるべくエレベータを使いたい。
エスカレータは降りるのはいいけど前に楽器を置くと、
だんだん楽器がせりあがっておっとっととなるので、そんなときは階段のほうが楽だったりします。
④電車は最後尾か最前車:
(最前列にのるとテツさんがいます。譲り合って運転席や外野景色をなどを見ています)
⑤雨が降った場合のビニールシート(自作)の用意。

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とまあ、アンダンテさんの「素人が伴奏を楽しむ会」に参加したわけです。
今回は、前日に楽器を運び込んでリハも兼ねてレッスンをし、楽器はそのまま一泊させてもらいました。
一回会場で弾いておくとちょっと安心です。
「キチョ」は発表会で弾くのは3回目なわけで、
(曲のはじめのコントラバスのカデンツァはまるっとがっさりカット版ですけど)
部分部分は随分弾けるようになってきてますけど(自分で言うのもアレですが)
発表の会を重ねるにしたがって落ちる回数が多くなってきているのは何故だ。
今日はゲシュタルト崩壊っぽかった。あれあれあれって感じ。
でも楽しかったから、いっかー。

「ブエノスアイレスの夏」は、なんとも楽しかったからよかった。

チェロもいいなあと思って、こまたろう父さんのをお借りして音を出してみましたが
感覚がまるっと違う。チェロの音が出ない。
よそ見をしちゃうまくなんないよ、とのことなんでしょう。
コントラバス、練習して上手くなりたいです。

ピアノの伴奏をしてくださったスケルツォさん、ありがとうございました。

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また明日から 教則本の日々です。

2013年3月28日木曜日

就活

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出張先に向かうバス停でバス待ちをしていたら、声がする。
「○○が第一希望ですか?」
○○とは私が向かう出張先である。
就活学生さんたちだ。
「他にどこの会社を受けるんですか?」
「△△と××です。」
「研究室では...。」
「面接では...。」
とか、しゃべっている。
もうおばさんは耳ダンボですわ。

学生さん、どこに耳あるかわかりません~。

2013年3月27日水曜日

今日は冬物のコート

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世の中、春休みである。
出張に向かう新幹線も混んでいる。
なるべく推定集団ぽいエリアをはずして、席を選ぶ。
一番後ろの席は座席が倒れていいんですけど、
心なしかトラブル多いような気がするので、そこもはずして、席を選ぶ。

家の中も混んでいる。
スーツケース、圧縮袋、旅行用の財布、洗濯物、毛布、寝そべる娘、「ごくせん」、お土産のお菓子......
しばらく片付かないと思いますが、よろしく、自分(いらいらいしないように。)

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産休あけてもう一年がたとうとしている後輩さんは、ずっとアマオケでヴァイオリンを弾いている。
「もうそろそろ先生についてレッスン受けようかと思うんですけど、
前の先生のところまでは片道1時間もかかっていて、
(就学前のお子さん二人いる)今は通うの無理なんで先生探しているんですよ~。」
って言ってた。
仕事もしゃべりもほんわかマイペースな彼女も、音楽にはがっついている。
がっついてるのを持ってるって、 そういうのは、なんかいい。

「仕事だけじゃなくて、もっと別のことにも頭使わないといけないと思って。」
とも言っていたけど、
私は頭使わず無心な感じの練習時間が好きです。
(ああ、だから上達しないのか。)

明日、あさってと出張で楽器触れないけど、
気分一新
ここ2、3日のヘンなところで間違うっていうのから脱却できますように。(お願い)

2013年3月26日火曜日

日常の緊張

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近所の桜の木。


朝、ゴミ出しに行く途中にとった写真です。
そういえば写真を撮るのって、
以前は「日常から少しはなれてちょっと特別なこと」だったと思うのですが、
最近では携帯やらスマホやらでばんばん撮れてしまうので
日常の中にすっぽりとおさまってきた気がします。

他にも、車。
私は車の免許を持っていないのですが、
以前は車を持つ人から感じられた「車を持つことや車自体のメカニカルな魅力」が
移動手段とか道具や家電などと同じ位置づけ、もっと日常になってきている気もします。

時間を決めて待ち合わせることも。
携帯があるから連絡が取り合える安心感もあり、
「待ち会う。」の緊張感も薄くなってきています。

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非日常なもの、緊張感、そういう時間って私にとってはなんだろうなあ。
はじめて食べるものや時間、楽器の練習、発表会、知らない人と話すこと。

週末は雨降らないといい、と思う。

2013年3月24日日曜日

レッスンメモ 33

33と書いてありますけど、やっぱり途中、書き忘れがあると思う。
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今日は朝からスケルツォさんに来ていただき、先生宅でピアノとあわせてレッスン。
「キチョ」と「ブエノスアイレスの夏」 
(スケルツォさん、ありがとうございました!)


生ピアノはいいですね、音程も寄り添える感じ。(なんのこっちゃ)
練習自体がとても楽しいです。
とりあえずひととおり合わせて、ポイントを先生に指示いただきました。
・ビブラートは最後まで
・弓を弦に吸い付かせるように(密度の高い音で)
・細かい音符を流さずにきちんとやる
・スタッカート、かっこよく
私は、先生の音がとても好きなんですが、まず音量というか響きが違う。
私がピアノと一緒に弾いても浮き上がってこないのですが、
先生の音は非常によく響く。だから低い音を弾いてもはっきりと聞こえます。
右手、の使い方がまだまだなんですね。
(音程はさておき)


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先生のレッスンの後、うちでまた練習。
移動中の道端では桜が満開です。
花見をしながらおしゃべりをしながら移動。
 
自宅の一番下から上までコントラバスを移動し、
気になっていたところを再度泡あせてみてだいぶ流れがなじんできたと思います。
あとは音程(いつも音程)と間違えないこと(うまく間違えること)、まずはここから。
...って、もう本番は来週なんでおわりですね、この曲ももう最後か、なんかさびしい。

お昼はたこ焼き大会。
なぜかたこ焼きを焼く時は「たこ焼き大会や~」って掛け声になります。
Gさんと娘にかなり手伝ってもらって、おいしゅういただきました。

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夜、Gさんと娘に「練習、どうだった?」と聞いたら
口をそろえて「音程がね...。」とダメだしをいただきました。
「音程はさ、一石二鳥じゃむりじゃん。あと一週間じゃさ。」
「それを言うなら、一朝一夕。」
ここでもダメだし。

娘、帰る。

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夕方、娘がフランス旅行から帰ってきた。

「おみやげ~」
と言って広げたものは、ほとんど食べ物でした。


しかし、だいぶお疲れのようですね。お腹の調子が悪いらしいじゃないですか。


今回の旅は、前回の、生活すべてが保護下にあったサマーキャンプと違い、
交渉ごとは全て娘がやらなければいけなかったので(じーじは耳が遠くなっているし話せないから)
「なんかいっつも緊張してたんだよね。まあ経験になったけどさ。」
「おかげで旅行くらいだったら大丈夫だよ、ちょっとディープな世間話はまだまだだけど」
とのこと。
おし、今度は私たちが連れて行ってもらおう。


 せっかくのサラミとかハムとかあるから、これは赤でしょ、
ということで、ちょっといいワインをあけました。
「うまいよ、Gさん」とか言ってぐびぐび飲んでたら、
「え、もうさいご?」となってしまいました。
サンジョベーゼ100よりもぐぐっとしまったトスカーナの赤。





サン・ジュゼッペ  / ロッソ・ディ・ステッラ 2008
San-Giuseppe  Rosso di Stella

イタリア トスカーナ
サンジョヴェーゼ25%/メルロ25%/その他25%





夜ごはんには、娘には和食がいいかと思い、イカと里芋の煮たやつ。
それと私が無性に食べたくなったカサゴのアクアパッツァ。水煮です。
(食菜の王国でやってたのを見てもう食べたくなっちゃって。
タイミングよくスーパーで特売でカサゴを売っていて即買い。
←スーパーのまきエサにまんまと引っかかっている客、らしい)
そしてフランスのサラミって、バランス感覚がまるでない食卓でした。
 

娘はだいぶ疲れたらしく、次の日は昼までごうごうと寝ていました。

2013年3月23日土曜日

TAZIO 2004

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私はたいてい朝いちでメールチェックするのですが、
夜中に送られてきた酒屋やさんからのメルマガを読んで速攻で2本購入。(朝5時半)
(メルマガは夜中に送られてきたのに朝はもう残り5本になっていて、
入荷分約400本は朝まででほぼなくなったってことですかね。)

昨日飲んでみたら、うー、うまい。
果物の味が凝縮された生酒ってな味わいです。
Gさんと飲んだのですが微妙に自分のほうを多めに注いでしまいました。
果物の微甘口です 。
王冠使用なんですよ。栓抜きであけます。



ターツィオ 2004 イル・ブォンヴィチーノ 
モスカート100%,白微発泡
イタリア ピエモンテ州
ネットで3000円くらい。

にごっていてオリもありますが深い味わいです。


果物や太陽の味わいが凝縮されたような飲み疲れないワインにひかれます。
何日かに分けて飲んでください、うまみと深みが出てきますって書いてあったけど、するっとなくなってしまいました。
あと1本...。







(インポータメモ)
生産者名「イル・ブオンヴィチーノ(=善良な隣人)」は「隣のおばちゃん」という意味らしいです。ワイナリーを営むイザベッラはピエモンテから消えつつある伝統的な造りのワインの再現を求め、1990年から自家元詰めをはじめました。こうして再生した伝統的な4つのワイン。それぞれ彼女の4人の息子の名を与えられ、自分の周囲、地元だけで楽しんでいたのです!
彼女の畑はすべて除草を全くおこなわず、無施肥で農薬もボルドー液以外使いません。また全てのワインは野生酵母で醗酵し、基本的に瓶詰め工程でさえSO2無添加で造っています。


2012年の4月、彼らのセラーに泥棒が侵入、銅製の雨どい、銅製の大きな漏斗などを盗み、証拠隠滅のためか2011年のワインが入っていたタンクの下部バルブを全開にして逃走していきました。醸造を再開して2年目、彼女単独での初醸造だった(以前は前カレの某博士担当していました…)2010年も非常に満足がいくものができ、2011年は生産量を増やしていこうとしていた矢先の出来事でした…。当座の資金確保の意味合いに加え、そのワインに沢山のファンが日本にいることを知っていたイザベッラさん、皆さんにまた飲んでもらいたい!ということで、
セラーでストックしていたモスカートのフリッザンテ、ターツィオ2004を分けてくれました!

2013年3月21日木曜日

蓄熱率30%

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いきなりの桜だ。
煙るような山桜、ビルの間のビビットな桜。
帰りにはライトアップされて夜桜になっていた。

娘からは連絡ないしGさんは出張だし会社は牢獄みたいだし。
だから夜には塩大福、それからコントラバスの練習。
私は練習自体が好きみたいだ。
調子がよくて時間がある休日には2時間くらいたってしまう。
日々音を出していて、ある時ちょっとだけ前よりできてる。
それが楽しいのかよ、と思われるかもしれないけど、それが楽しいのだ。
(ただし効率よい練習ではないらしく上達の時定数はかなりデカイのだけど。)


2013年3月20日水曜日

前借り

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Gさんにクリスマスプレゼントの前借をした。
「フェイシャルエステ」だ。2年以上ぶりである。
娘に「え?もしかして顔がたるんできた?」と言われたからである。

母と娘は永遠のライバルなのである。(そして小さいことにくよくよする母なのだ。 )
「私のほうがお肌つるつる~。」とは、もう娘には(あたりまえなんで)言われなくなったが
娘が母の容姿を態度を知能を言葉尻をチェックするという構図は依然としてある。

でもまあ、生活の張りってこんなところにあるのかも。


私の肌はとても柔らかいらしく、垂れやすいようなのである。
(若い頃、顔が伸びます、っていう一芸をしていたが、今は後悔の念ひとしお。)
今日もエステの技術の人に言われました。「本当にとてもやわらないですね。」
顔のよごれを取ってもらうのとマッサージと、背中と足の裏側のマッサージをお願いした。
「左肩が張っています。」
→これは主に荷物を左に掛けるのと、コントラバスを2時間練習していった生かもしれません。
「ふくらはぎから足裏まで、ぱんぱんにむくんでいます。」
→そうなんですよ。一日の終わりにはふくらはぎが重いんです。
Gさんに毎晩ふくらはぎの真ん中ををぐりっと押してもらっています。
身体の水分の循環とかうまくってないのか...。

マッサージしてもらって、プールに入ったみたいに全身けだるくなって帰ってきました。
でも風呂上りに、Gさんにふくらはぎの後ろを押してもらうと、やはり気持ちいいんですわ。

+++
前書いていた小ネタブログを読んでいたら、自分で書いたのに面白くて笑ってしまった。
今は、”面白い瞬間”はあるのに覚えてられないんですよ。トシのせい?



2013年3月17日日曜日

春会合

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気の合う面子と会合。
少子化ってほんと?と思うくらいに、子供たち赤ちゃん大集合。
あら、私たちが最年長。
なので、一番大きい子でも中一です。
(娘は旅行中なので欠席...
ってこういう大人のついでに連れてこられる会合にはもはや参加しない年頃ですが。)

託児所的なスペースを横目に、
ひざの上でもごもご動く、あたたかな赤ちゃんをやわらかく抱きしめながら
ちびちびとワインをいただく。
意外にまったりと楽しめました。

家について、Gさんはまたもや夕寝です。

2013年3月16日土曜日

朝、昼、夕寝

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フランス旅行(withじーじ)に出発する朝である。5時20分ごろ起きた。
出発前30分前。パジャマのまま着替え用の服を圧縮袋につめている娘。母は見送り身支度完了。
出発前15分前。 だいたいスーツケースに収まったもよう。まだパジャマのままの娘。
出発前5分前。
娘、着替えてスーツケースを閉めようとするけど閉まらない。あせると余計閉まらない。
「もうここは私がやっておくから、あんたは自分の準備をしなさい!」
閉まらない原因は荷物を入れる位置バランスで、中身の場所を入れ替えてやっと閉まる。
「スーツケースの鍵は?」
「え?知らない。」
探す...「あった!」
出発2分前。パスポート、現金、チケット確認。

予定時間通り家を出る。(あー、よかった)
母だったら、前日に荷造り完了し30分前にはお茶でも、な時間割にしたいところだけど、
娘には娘の時間割っていうものがあって母のそれとは違うのだということを最近実感しているところである。
だから今回は、15分前にまだ着替えていない娘を見ても、小言は最小限におさえた。

でも、「あんたさ、散らかしっぱなしで行くわけ?」は、やっぱり言った。どうしても言っちゃう。

+++
NEXに乗るべく最寄り駅に到着。
駅の電光掲示板に、乗る予定のNEXの時間が表示されてない。
どういうこと?駅員さんに聞こうと思ったら、お客としゃべっていて埒があかかない。

その時、駅の放送を聞いて愕然。 予定のNEXとその後の、2本運休ですよ。どーゆーことだ。

3月16日はJRダイヤ改正ですよ、奥さん。
その関係で、信号機かポイント故障らしく横須賀線ごととまっていて、NEXも2本運休。

どーするよ。

幸いなことに私たちが駅に着いたのは、予定のNEX出発の30分前で、
一本前のNEXは、今ホームに止まっている!!あと2分で出発ですよ。これに乗っちゃえ。
まずじーじを探さなくては。
階段を下りながら電話をしたら、あ、ホームにいるらしい。走って手をふって合流。
出発の音が鳴り響く中、「かくかくしかじか、清算は中で!」と言って二人を乗せて、見送った。

あー疲れた。

家に帰って2度寝しようと思ったらチャイがうるさいので、
朝ごはんを食べてお腹いっぱいにしてからうたた寝した。

娘から空港で食べた朝ごはんの寿司の写真が送られてきた。なに?寿司?
離陸前の”行ってくるよ”メールはなかった。ちっ。

+++
お昼に、Gさんとイイダさんとこ行ってご飯を食べた。
昼間からワイン。


バルベーラ・ダスティ 2008カッシーナ・ロエラ
Barbela d'Asti 2008 Cascina Roera
バルベーラ 100%,ピエモンテ

ここで何度か飲んでいる安定のワイン。
白インゲンのクリスティーニ、ハムと。





ピニノブルネッロ ディ モンタルチーノ  2007
Pinino Brunello di Montalcino 2007
サンジョヴェーゼ・グロッソ100%
トスカーナ


サンジョベーゼの濃いのは、血にじわっと浸透する感じ(イメージ)。
美味しいですわ~。

ピスタチオのペンネと。


プリミティーヴォ・ディ・マンドゥリア・パッツィア 
Primitivo di Manduria Pazzia
プリミティーヴォ100%
プーリア,ルッカレッリ
何年なのか忘れた。

若鶏のフリッターなどなどと。
いったん陰干しして陶土を高めてワインにするアマローネと同じつくりで、
甘みがあり、ぜったいチーズと合う!と思いチーズもいただく。
「今日はパルミジャーノレッジャーノしかないんですよ」とのこと。
栗の花のアチミツとともに。

で、幸せな夕寝から起きた。

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これから順調なタイムスケジュールで日々が進む、でもちょっと物足りない日が始まるのだな。
「これから先、学校を卒業して娘が家を出ていくってことになったら、
怒鳴らないけどさびしいよね、きっと。」
と、もうさびしがっている親ばか母である。

2013年3月15日金曜日

win-winの旅

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娘、明日、渡仏である。
現時点で、スーツケースは閉じられていない。
というかリビングにモノが散乱している。その状態で友達とLINE中の娘、である。
「飛行機での睡眠に備えて今日はあまり寝ない。」のだそうだが。

もう、好きにしてくれ。
パスポートと切符、現金があればなんとかなるだろう。

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今回はじーじ(父方のじーじ)とのパック旅行なので、旅行会社にもらったしおりを見るに、
個人手配の旅とかサマーキャンプとかより
「え?、これってなんだか至れり尽くせりな旅だねえ。」なのである。

じーじの孫可愛さの心に付け入って好意に甘えての今回の旅は、
孫と一緒の旅♪のじーじと、フランス行きたい仏語を試したい♪の娘の気持ちが合致した
いわばwin-winの旅だと思うので、私もどっぷりお任せしてしまった。

娘はフランス語を語学塾で習っているけれど、
じーじも今回の旅行を機会にレッスンに通い始めた。
しかし。じーじの場合は定年後に中国語を習い始め、手紙を書くには苦労しなくなり、
さらにフランス語もかよ...。
(他にも定年後に宅建とるとかExcelでマクロを組んでみるとか、絵を習うとか)
じーじは学ぶのが日常、の人なのだ。私の尊敬する人でもある。


無事、出発できますように。

2013年3月14日木曜日

気を抜いたら、寒い。

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出張先。新幹線の改札を出たら、袴を着た女性が柱に立っていました。
卒業式のシーズンなんですね。

わが娘はまだ高1ですが本日終業式で、もうすぐ高2。は、はやい。
「単位取れました。進級できますがな。」
とメールあり、ほっとした気持ちを自分でも見逃しません。(わずかですけど心配してたり)

家について成績表を見たら、去年と同じに、宝塚でもめざすんですか?な成績でした。
(体育と芸術系、英会話がよい。...のみ、良い。)
でも、ま、元気で前向きだし、いっか。

あ、でも部屋が時々きれいになるとこ(主に友達が来る前日)、進歩してる気がします。

2013年3月13日水曜日

春の話

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何日か前、娘が「○○から電話来るから。」と言う。
○○とは娘の学校の友達でよく知った子だ。
その次の日も「○○から電話あるかもしれない。」、
また何日か後「○○から電話こなかった?」。
またまたメールで「○○から電話あるかも。」。

いや、来てないから。
つーか、何の用事なんだ電話あったらどうすればいいのかを伝えなさいよ。
(って、面倒でちゃんと聞いてないのは私だ。)

で、やっと電話があり、
「あの、今度泊まりに行っていいですか?直接言えって、娘(←娘の名前)さんが言うので。」
「え~!?(しばし沈黙) あー、次の日、Gさん出張だし、朝早いしなあ。
んーじゃ家族会議して、結果は娘から伝えるから。」
と返事した。

直接交渉させるか。
娘よ、考えたな。

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娘に対しては部屋の掃除をすることを、
友達と娘に対しては、夜早く寝ることと、朝は早いぞ、
ということを条件に、泊まりに来くるのをO.K.した。
学校でも合ってるのに、なにも帰ってまで一緒にいなくてもねえ。
そしてまた次の日、一緒に学校じゃんか。

+++
学校の先輩の進路の話、
たとえば数学は好きだけど理系に行っても将来の夢ってゆうのがない、
英語にモチベーションが持てない(←おばさんも、わかるわかる。わかるわー。)
将来は海外に行きたい
とか、取りとめのない、でも近い将来の話。
「じゃあさ、アメリカの大学を調べて面白い研究やってるとこあったら、
そこに行くことにしな(←無責任)。そうすれば英語に対してもモチベーションもてるよ 。
漠然とじゃなくて、面白いことを見つけて自分のできる小さなタスクに落とし込めばいいよ。」
まずは英単語を500から1000にするとかからだよ。」
「なるほど。」
「あ、英語版「のだめ」がうちにあるよ。」
「え!ほんとですか!」(←のだめファン)
とかとか、私とGさん、娘と友達、いつものそば屋で喋る。
会話は踊る。されど進んでるような進んでないような。

高校生、夢が無いって語るくらい可能性はまだまだ一杯ですぞ。



2013年3月12日火曜日

水たまり

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ブログを更新しようとPC立ち上げてメールチェック...、
のはずがワインのネットショップに足をとられた...。
最近は白を飲むことが多いからなあ、とか思いながら6本購入。
そしてリピートが多く冒険をしなくなってきている。人生と同じやね。

オリーブオイルの苦いのが好き。だけどネットじゃ味見ができない。

2013年3月11日月曜日

今日はコートを着て

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めっちゃ後ろ向きな気持ちになっている。
”困難に立ち向う”っていうのは意外と平気な性質なんだけど、
けど今、そこから逃げる術があるなら私は全力を出し切るぞ。
後輩君に無茶振りをし、帰宅した。先輩としてどうなのか>自分。

2013年3月10日日曜日

生あたたかな休日

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いきなりの暖かな陽射しに、わが家の温湿環境は対応しきれていません。
うちにある蓄熱暖房器は前日に貯めた熱量をじわじわっと放熱するので、
前日に蓄熱量を減らすよう設定しておくか、
そうでなければ、もったいないけど窓をあけて家の外に放熱して室温の調節をします。

ところが。
Gさんは花粉症。
窓を開けられません。
よって部屋の温度は湿り気がある生ぬるい感じになっています。

+++
Gさんついでに。
Gさんは、常日頃、家での動きは最小限な感じで少ないのですが、
(例えば足音も立てずにリビングにやってくるので私も「ぎゃっ」と、びっくりすることがありますが、
今朝はそのあまりの静かないきなり感にチャイも「ギャキャー」びっくりしてと叫んでました。
もうオマエに野生はないかね。>チャイ)
花粉の季節になると、さらに動きは少なくなり、
鼻にティッシュを詰めたままPCの前でヘッドフォンをかけ
指先だけ動かしてディスプレイを見つめ、息を潜めています。
「花粉が体内に入ると、身体の中で”だんじり”がはじまる感じ。」なのだそうです。

そんな、緊急時以外は家ではあまり動かないGさんではありますが、
気を利かして先に動いてくれたら、などとは(あまり)思いません。
具体的に言葉でモノを頼むときちんと対応してくれます。
だから、
「ご飯食べたら紙ごみを縛ってね。」
「夕飯食べたら机の上を拭いてね。」
「トイレ掃除をお願いします。」
「ご飯食べたら玄関前の枯葉を拾ってください。」
「今日はお風呂掃除をしてください。」
「地区の集まりには出席よろしく。」
「雨降ってるから娘を迎えにいってくれないかな。」
などなど、お願いしていやそうな顔を見たことが(たぶん)ありません。

生活において、気になり方、その優先順位が違うのですな。

Gさんが決してやらないことは”ご飯を作ること”ですが、
「ボクだって一人暮らししてたし作ったことあるで~」と豪語していたミックスベジタブル丼を
いつかの日にか作ってくれることがある...かもしれません。

+++
この休日、本をつまみ読みしました。
横道世之介
映画がよかったので。映画は原作から大きく外れていなかったので映画見ちゃうと、どうしても主人公のイメージが映画に影響されちゃうのが難点。

ブラック・ジャック創作秘話~手塚治虫の仕事場から~)
手塚さんもスゴイけど、編集者の壁村さんが机の上に足を投げ出して、マッチの炎で水虫を焼いてるのが衝撃的。昭和の男くさい男たち。今こんな人が上司はありえないほど昭和。

 「神様のボート
BSでドラマやるそうで、読み返してみた。ドラマではどんな絵になるのやら。
江国香織のふわふわしたのは時々読みたくなります。

2013年3月7日木曜日

レッスンメモ33

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会社で、これに出席しないなんて人としてどうよ的な懇親会があり、
でも、「ウーロン茶?」と聞かれて、「じゃあ乾杯だけ」と答えてしまいました。
ビールを一杯だけ飲んでレッスンへ。
(すみません、先生)

3月ですから曲やりましょう、ということで
ピアソラ「夏」と「キチョ」2曲。
「キチョ」は最初に長いカデンツアがありますが、まるっとカット。
いつかできるようになりたいです。

曲を通して、「できないところもたくさんあるけど、なんとなーく音符をなめられているかも」
と、自分では思って臨んだレッスンですが、
最後までまっすぐな音で音量下がらないでビブラート、とか、右手の弓、とか、手首とか、音程とか
「きっちり感」が無い自分の音、に気づかされるレッスンでした。

「手首をやわらかく」というのが目下の課題。

2013年3月5日火曜日

朝の歯磨き

■■■
朝、歯を磨いていて、歯磨き粉がいつになく泡立つ。
そして動物系な味わい。

ああ.....、洗顔フォームで磨いてましたよ。歯。

2013年3月4日月曜日

夜、ジャンプを変わりばんこに読んでいる

...のはGさんと娘。

■■■
ぴんぽん!
あ、娘が帰ってきた。予備校帰りなので遅い。
へん顔で玄関カメラにじり寄る娘の姿を確認。
「鍵を開けてくださいって言え。懇願しろ。」
とか母が言ってる間にGさんがちゃりとドアを鍵開けた。

なんだか浮かれている様子の娘。
「聞いてくださーい。数学なん点だったと思う?」
えーっと...と、答える前に
「○○点!平均点!」

うおーっすごいじゃん!と家中で歓声が上がったのは言うまでもありません。

「あ、他にも返されたテストあるんちゃう?」
「あるけど言いたくありません。」

結局聞いたその物理の点数、母も書きたくありません。

+++
娘が歯を磨きつつ、へん顔の練習をしているので
「その顔、固定されるよ。やめなよ。へんだよ。」と母。
「え、ボクもその顔見たーい。」とGさん。
ご要望に答えようとするも、なかなかその顔が再現できなくて
鏡を見ていろんな顔をしている、その姿こそめっちゃへん。>娘




2013年3月3日日曜日

横道世之介

■■■
嘘をつくのは面倒なので、つかないことにしているが、
必要のないことは言わないってことは時々ある。
ひとりで食べに(飲みに)行っちゃったことなんかは、言わなくてもいいかとか思ったりもするけど
でもその時に聞いた面白い話を結局はシェアしたくなる。
今朝も、「あのさ、昨日の夜は一人だったからつい...」と言いかけたら
「イイダさんとこ行ったんでしょう。」とGさん。

えー、何で知ってるのさ。

「ボクのFBに書いてあったよ、奥様がいらっしゃいましたって。」
ああ、そういえば昨日、GさんのFB教えちゃったんだよね、
今度から一人で飲みに行ったりた時、わざわざ言わなくても丸分りですがな。

「あーそー。でさ、酸化防止剤の話なんだけどさ...。」と、話しはじめる。

+++
映画『横道世之介』は娘と待ち合わせで。
原作は読まずあらすじも知らずチラシ一枚読んで懐かしい気持ちに浸りたくて、見る。

1987年は私の学生時代よりちょっとだけ前で、
スクリーンに映し出されるそれらがほんと懐かしい。
世之介は普通過ぎるっていう設定だけど、あんな人はなかなかいない。
(賢ければ打算的に、裏表がなければ芯が通っていない、いい人で毒もなくて面白くない..
ここはひつじの群れか、とか、高慢で若かった私は思ってたし)
そんなやついないだろう的な人が登場するのが映画ならではの醍醐味なのだ。

長崎から上京してきた彼の大学一年間と、彼とかかわった人たちの16年後のまなざし。
そして途中で打ち込まれる楔。
もし一人で見に行って、聞き逃したら、展開が分らなくなるかもしれないのに。

160分という長丁場の映画に、朝からコーヒーや水分は控えめにしておいた(トイレ対応)けれど、
眠くなることやトイレのことなんか忘れるくらい引き込まれた。
きっちりと計算された構造の中に
1980年代後半の空気ごと押し込まれてる。

大学時代の恋愛や、友人たち。
卒業後は新しい生活でいっぱいになって疎遠になったりもする。
映画でも彼らの卒業後にどんなことがあったのかははっきりとは描かれていないけれど
たぶん、年を経るほどに、見る人の経験が物語の隙間をつなぎ合わせていく。

娘と、「映画、よかったね。」

春祭り?

■■■
「ライブがあるから」って、ここ最近、Gさんは休日にちょくちょく練習に出かけていて。
「見に来る?」って聞くので「行こうかな。」ということで、行ってみました。

会場につきドアを開けたら、

ライブ? 

...というより
長テーブルにお子様からお年寄りまでぎっしりと詰まり、お弁当とビールを飲み集い、踊る、
桜祭りと夏祭りとビヤガーデンが渾然一体となった空間がそこにありました。
垂れ幕を見てみたら、某工業会議所や某工業会青年部主催とあり、
なんと某区ものづくり職人さんたちの、15年も続いている大音楽祭でした。
PUFFY、AKB、ロケンロール、ビックバンド、ジャズ...彩り鮮やか

ステージに上がるグループ、これがめっちゃノリがよくて上手なんですよ
おじ様おば様たちは踊れる曲になると、すかさず踊っちゃう。

「工場のおじさんたち、仲良いよね、楽しそう、こんな人たちが支えてるんだよなあ。」
と、Gさんと喋る。
Gさんたちのバンドは、「これでもかなりメジャーな曲を選んだんだけど。」
というほどの浸透度合いはなかったものの、ダンスホール的な雰囲気にもなったので、
よしとしましょう。(←えらそう)

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さて、帰りの電車。
娘はおじいちゃんちに泊まりに行く、と言うし、Gさんは打ち上げだし一人か~。
このまま駅通り越して行っちゃおうかな、ということで久しぶりでイイダさんとこのお店に。
お客も引けるころの時間だし。

ささっと軽くね。

一杯目はロンコ セヴェロ(Ronco Severo),ヴィンテージはメモし忘れ。
ヴェネツィア ジューリア,フリウラーノ100%
いわゆる自然派、亜硝酸塩無添加。

酸化防止剤のことを聞いてみたら
「うーん、微妙ですね。輸入手続きの際に申請しないといけないんです。
食品衛生法上、酸化防止剤の使用は記入する必要があるんですよ。
(調べたら上限は決まっているっぽい)
でも不使用はダメっていう明確な決まりは無いんです。」
んー、あまり良く分らない。エノ○カのおじさんに機会があったらまた聞いてみよう。
二杯目はサガナ(Sagana)。シチリアの濃いいワイン。
ネロ・ダーヴォラ100%
チョコとかコーヒーとかぽってりした味わい。
「マッコリとかの味わいに似てますね。」と言ったら、
「うん確かに。乳酸系の味なんですよ。バローロは
抜栓してから10時間は置いておきたいところですけど、
このワインは濃さの割にはすぶ飲んでも美味しいです。
置いておくともっとなじんできますけど。」とのこと。

このワイン単独で飲むと、もう少し酸味が欲しいかなと思いましたが、
メカジキのソーセージと合わせたらばっちり合う。
「でしょう。あわせましたから。」とイイダさん。


家に着いたら、チャイがうずくまって寝てました。
Gさんは、午前様ですな。