2013年5月29日水曜日

お菓子のパッケージの裏側の文字でも、読むもの無いときって読んじゃいますよね。

なぜか連続で海堂尊。新幹線用です。
①マドンナ・ヴェルデ
→②ジーン・ワルツ
→③チーム・バチスタの栄光  上・下
→④ジェネラル・ルージュの凱旋 上・下
→⑤アリアドネの弾丸  上・下       ←いまここ

③を読み終わっておなか一杯になったのに、さらに続けて、なぜ?
それは、今読む手ごろな本がないからです。

家用には、「海馬」。これもずいぶん昔の本です。
池谷裕二、糸井 重里 両氏の対談本。
「対談かぁ、と期待せずに読みはじめましたがなかなか面白いです。
読む活字がないと、落ち着かないのは本を読む人ならきっと分るはず。

amazonで注文すると、うすーい文庫本なのに、大きなダンボールに入って送られてきたりします。
それも上・下巻モノなのに二つの倉庫から別々に。うーん。

+++
先日、娘が買った雑誌(パルコの何周年か記念の雑誌っぽい)で、
80年代からの流行と、パルコのコピーが載ってるのをつらつらと眺めていたら

「いっそ、美人に。」  糸井重里

にぶつかって思考停止しました。
言葉の持つイメージのぶつかり合い、おそるべし。

ですか、美人になっちゃいますか、わは、わはははははは、はぁ。


2013年5月28日火曜日

ご飯にシチュー、朝ごはんにカツ

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ネットの記事で「そもそもご飯にシチューなんて無理です!」という記事を読んだ。
彼女が彼氏の実家に3度目の訪問をした時、夕食で彼氏を含め家族全員がご飯にシチューを
かけて食べはじめたのを見て”ありえない”と感じた、
らしい。


え。
私、お客さんには出さないけど、自分ではアリだなあ。
カレーとか猫まんまと同じ感覚。(でも夏にはあまりやりたくないけど)

...と、思ったので、朝の食卓で聞いてみた。

娘「あり、じゃない?」
G「かけて、は、無いかもだけど、ごはんと一緒には食べるよね。」
母「あり、だよね。...よかった。」

私も娘も食べることには真剣。
ここでみなの間に不協和音、または異文化交流となると、生活に溝ができる...きっと。
なので、とりあえずの一致にほっとする。

+++
そしてそのままふつうに朝ごはんが進んでいたんですけどね。
我が家の朝ごはんはボリューミーだったりする。
G「朝からカツとかよく食えるなあ。ボク、ムリ。」
「え~、ありでしょう。ってゆーか、カツはむしろ朝でしょう。」
「そうだよ。おもたいものは、朝。」
G「起きてすぐだと胃がまだ活動してないやん。」
「私たちは、起きてから結構時間たつしね、じーさん、起きてすぐたからじゃない?」(上から目線)
「夜は少なめ、おなかをすかして寝ると朝気持ちよく食べられるんだよ。」
「そうそう、私は朝ごはん食べるの楽しみでおきるもん。」
Gさんの一言に、畳みかけるように「わーわー。ぶーぶー」と女性陣。
一触即発...か。

G「いやいや、朝から油モノが悪いって言ってるわけじゃなく、
  ボクと違うなあって言ってるだけやんか。」


食べものに対する向き合い方の違いかしらね。
食べることは生きることだからね。
食べ物については、娘と母は結託するさ、の巻。



2013年5月26日日曜日

酢豚にパイナップルが許せない人がいますが。

私は甘いのと塩っぽいの、好きです。
酢っぱいのも。

■■■
先日買ったレーズンマスタード。
何に使う?
やっぱ鴨でしょ。
ですかね~。
鹿は季節じゃないってゆーか手に入らないし。

まあ、お手ごろでトリで。




トリ肉を焼いて、つけて食べるだけで美味しいです。
カシスマスタードもあります。
甘味ってうまみだし、甘いソースは肉に合いますね。
そういえばサーモンもブルベリーソース、合います。


+++
お会いして3回目くらいの人に
 「え。お子さんいるんですか?」と(若干)驚かれた その様子を見て、
すかさず調子こいて
 「ええ、高2の娘が。」
と、答えて待つ。よし、こい。
 「ええ~!?」
と相手のさらにびっくりした様子を、すかさず久しぶりの栄養にする、
そんな、おばさんに私もなりました。 

ありがとう、お約束でもびっくりしてくれて。

レッスンメモ 38

予定の平日に出張が入り、レッスン日を土曜に変更。

平日のレッスンでは、開始から30分くらいは
楽器になれるのと指の感覚を取り戻すのに費やされてしまうので
休日のレッスンのほうが効率いい感じです。
音出して行けるし。

・シマンドル1巻 P56 ♭4つ
     移弦の練習。練習曲一回通したら腕がじーんと痛いです。
     勘弁してくださいってほどこの運指では音程が取りにくいです。
     ほんとかんべんしてください。このエチュードの音程取るのににどんだけかかったか。
     「いい練習になるので次回もやりましょう。」「は、はい。」          
・シマンドル2巻 P6  ♭5つ 
     ハイトーンでスラーの練習。
     同じことを何回も言われていますが、スラーの2個目の音のほうが弱めに弾く事。
それにしても♭ばっかりです。

・ヴォカリーズ。ゆっくりな曲で長い音が多いので弓の返しのコントロールが大事。
・アレグロアパッショナート 。ゆっくり練習。同じフレーズの繰り返し?と思っていたけど、
      楽譜をみたら、音が微妙に違うので、リピート記号が無い。
      アーティキュレーションを明確に。特にスラーは音を絶対切らないで弾く。     

次回のレッスンも休日にする。   
 


2013年5月23日木曜日

相対基準

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娘、最近塾が楽しい、ということらしい。
「そう?どうして?」
「考えてくださいよ。あー。ママ考えるの面倒なんだよね。」
「(まあそうだけど。めんどくさいから適当に)人間関係が改善した?」
「お、そう、あたり。」
「あそう、あたってびっくり。しっくりこなかった人たちは意外といいやつだったってことかね。」
「あ、のさ、ちがうでしょ。性格悪いのは私のほうなんですよ、かーさん。」

あははは。なるほどー。

そういえばもうすぐ定期テストのはずだが、彼女にテスト勉強の気配はない。

2013年5月22日水曜日

湿度50%の鬱々

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5月・6月は、中途半端に暑いのと省エネがタッグを組む。
仕事中は熱気が足元のマシンから昇ってきます。
「みんなの廃熱を集めてヒートパイプで運びますか!部屋のエアコン管理する人のもとへ。」
とか言っています。

人口密度が多い日は、みんなの吐く二酸化炭素さえ、うっとうしい感じ。
もしかしてマシン、おまえも二酸化炭素を?
んなわけないか。

+++
体重が増えたのでスクワット始めました。
私は3ヶ月坊主なんです。
微妙に続けられる分、3日坊主よりタチ悪いです。

2013年5月19日日曜日

Before・After

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夕方、ちょっとあいた時間に、漫画本棚の前にある廊下で仰向けに寝転がって
ぼーーーっとしていたら、
「ぎょ、コワイよママ。」と言いつつ、顔を覗き込む娘。
そして「あ、ちょっとそのまま」と続けて言う。

母、そのまま写真をとられ美顔アプリで加工されましたです。
Before・Afterをお見せできないのが残念です。

「あーあ、こうやって見るとママもトシ取っちゃったね。顔がシミで黒いよ。」

娘、母のBeforeの顔をみてしみじみと。
母も自分のBeforeの顔を見て
あとどれくらい正気で生きられる主観的時間があるんだろう、ふと思う。
今、この時間ってけっこう大事じゃないのか?

みどりいろの夜ごはん

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午前中、歯医者。
最近、寝ながら歯をかみしめてしまっているようで、
そのかみしめる力で目が覚めてしまう(そんな気がする)ので
歯医者さんで寝るとき用のマウスピースを作ってもらうことにしました。

そのあと、Gさんと娘と待ち合わせでみんなでお昼ごはん。
なんだかけっこう、仲いいと思う、私たち。

+++
Gさんちからグリンピースが再び。今度はダンボール一杯です。ありがとうございます!
定番豆ごはんに、グリンピースをものすごく贅沢にたっぷり使ってポタージュを作ってみた。
裏ごしもしたので口当たりもよいし、
グリンピースの後味までもがシッカリ味わえる...ような気がする。
夏の、日向の味がする。 

ダンボール一杯のグリンピース。 豆ごはん。      グリンピースのポタージュ。
さらにグリンピース入りのポテトサラダ。
きゅうりも入れるとごはんの色合いがみどりいろ。

+++
「そういえばさ、この前、学校で個人面談あったんだよ。」と娘。
でも世間話で終わっちゃった、そうだ。
たしか去年も世間話で終わったそうだけど、高2でも世間話風個人面談かあ。
娘のところの学校ではどこの大学行きたいかは、
特に指導するでもなく、本人の希望を大事にする、っていうか...。
将来の希望なんかは学校の土壌的なものにも影響を受けてるようです。
ま、娘はそういう校風にひかれて受験し、そして親も意外と居心地よくて気に入ってます。

2013年5月16日木曜日

おしゃべり

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先日の「ダーウィンが来た!」ではセキセイインコ特集でした。
群れをなすと全体でアジとかバッタとかな趣もありますがね、でも可愛いんです。
飼いインコではおしゃべりも上手なんですね。

同じオウム目でもうちのオカメはあんなに喋らない。
(セキセイインコはオムム目インコ科、オカメインコはオウム目オウム科)

自分の名前、
住所
おはよう、
ただいま(←おかえり、と言ってほしいところ)、
いってくるよ(←いってらっしゃい、と言ってほしいところ)
...くらい。

口笛は真似します。レパートリーは5,6曲。
オカメは言葉より口笛まねのほうが得意らしい。

+++
テレビを見て、うちでもおしゃべりできるように教えよう、ということになり、
現在教え中です。

私とGさんで連呼しています。
「いやいや、わたしはただのトリですから。」
「いやいや。わたしはただのトリですから。」
「いやいや、わたしはただのトリですから。」
「いやいや。わたしはただのトリですから。」
「ただのトリですから。」
「トリですから。」
「ですから~」

欲張って↓も。
「オウムさんにはかないませんよ。」
「スズメにはまけませんけどね。」

混乱するからひとつにしぼりなさいよ、と娘。

2013年5月13日月曜日

レッスンメモ 37

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いそいそとレッスンへ。

教則本
・シマンドル教則本1巻P61 5度の練習: 移弦が多くて...
・シマンドル教則本2巻P5 D-dur :8月からずっとやってるけどなかなかスムーズにいきません。
・Storch-hrabe 57 studies P2  :スタッカートと強弱記号まるっと無視してもできない。
                      でもこういうアルペジオの練習は好きです。
「あせってきたりすると弓を握る右手の中指に力が入り、弦と弓の角度が変わってしまう。
すると癖のある音になってしまいます。弦に弓を吸い付けるように密度の高い音で弾くように。」

「ところで。宿題、多くないですか?でもってどれも難しいんですけど。」
「そうですか?大丈夫ですよ。」
と、なんとなくかわされた。
この分量、多いですよ。これを一通りさらっていくのは。
基礎錬だけで1時間近くかかっちゃうんですよ。(でもできないんですよ)


曲の練習
・ヴォカリーズ :ぎりぎりまで音を伸ばしてビブラートをきれいにかけること。
・アレグロ・・・  :アーティキュレーションを明確に。

基礎練習と曲をさらう、その分量が多くて、ひーひーです。
曲はただ練習してても音程がよくならないので、
伴奏を作り、テンポを落として一音一音確認しながらじゃないと
笑えるほど音痴な歌になります。

+++
「最近はレッスンの生徒さん増えてるんですか?」
「それが...、増えてるんですよ。」
「へー。なんでコントラバスなんでしょうね。」
「どうしてでしょうね。弾きにくくて運びにくい楽器なのに(笑)。」

次回まで、またがんばります。

2013年5月12日日曜日

グリーンピース!!

今更ですが、海堂尊を立て続けに6冊...。
もう少しで脱出する予定。

■■■
そんな、掃除もせずに本を読みふけっている週末に
Gさんちからグリーンピースを送っていただく!!
私、冷凍じゃないグリーンピースが大好きなんです。
(生のグリーンピースはスーパーでも売ってますが、お高いんですよ。)
それが...。スプーンですくって食べられる、この贅沢。



さやむいて。
ああ、ボールいっぱい。

モツァレラチーズと卵、バターをちょっと落として
塩こしょうしてオーブンで焼いたヤツ。
卵に火を通しすぎた...。

スプーンですくって豪快に食べるしあわせ。

朝のご飯。
炊き込みました、山から取ってきた筍とシーチキンを出汁で煮たやつとグリンピース。
これもいけます。

















最近の週末家飲みはSassaia、多いです。
酸化防止剤無添加で、お値段もネットで2500円くらいと、お手ごろ。

同じ作り手さんのPicoもおいしいけど、
少し高くて3000円くらいだからなぁ。





2013年5月11日土曜日

キューブシュークリーム

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GWの、かすかな余韻を嗅ぎながらも、仕事臭全開で出張。
そして「静岡上陸」の旗の下にみた、キューブシュークリーム!
大阪土産特集で以前テレビで見て、心のノートにその姿をメモっておいてのだ。

ああ、買うでしょ買うしかないでしょ、帰りまであるかな、買う時間あるかな、心配...。
売店を横目で見ながら会議へ向かう。


四角いんですよ、シュークリームが。


私が買ったのはフルーツ系の
イチゴ、マンゴー、フランボワーズ、和栗の4個セット。
美味しいですよ、普通に。
でも、シュークリームが食べたい、ならば
ビアドパパとかのシュークリームのほうがシュークリーム、って感じです。

「デザインがさ、大阪っぽいよね。」by娘

2013年5月8日水曜日

エライが眠い

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朝の3時半。
ガサゴソと廊下から音が...
娘が起きてきて学校の宿題をやりはじめた。

(夜遅くまでおきていられないのは私も同じ、親子やね。)

朝起きてやるのはえらい、えらいがうるさい、おい、宿題なのになっぜPCを立ち上げるのだ?
そんな気持ちのせめぎあいで目が覚めちゃった、うー。

娘「今日はめっちゃ眠かったよ。」
母「私も眠いよ。」


2013年5月7日火曜日

筍づくし

Gさん実家では、なんと竹林を持っているう。

GWに筍ほりをしました。
鍬を振り下ろしたり、土を掘ったりと、手のひらの親指の付け根が筋肉痛です。

筍はアクとりをしてもらい(ありがとうございます)、大量にいただいてきました。

家についてから
・筍ごはん
・筍の中華炒め
・筍のお吸い物
・筍の味噌いり
・筍と厚揚げの煮びたし
・筍のマーボー風
・若竹煮
・あとなんかある?

これでもかっっと筍投入しても筍料理ネタがなくなってしまう、なんて、贅沢週間です。

2013年5月6日月曜日

同じ夢

■■■
GWは、Gさん実家に行く。
娘と「あんた、いついけるの?」「ん、ちょっとまだわかんない。」を繰り返し、
結局激混みの予想される5/3・4・5、と行って来ました。

いつ行っても三重県は美味しいものがたくさんの県です。

+++
朝、近所の喫茶店にてモーニングを食べに。
コーヒーを頼むとトーストがついてきます。今日はアイスも付いてきた。
テーブルにお得感ただよう~

娘、寺山修司を読んでる。
唐突に、
「ねえ、ねえ、ママ、
"二人で並んで、こうやって目をとじて一緒に居眠りしても……
同じ夢を見れないなんて変なことね。どうしてかしらね"
って言われたらなんて言う?」
「え~。(しばし考え)それはさ、人それぞれに経験したことも違うから
脳内に蓄積している情報が違うからじゃない?夢ってそもそも....。」
はーい、ぜんせんダメ!なんかさ、ぜんぜん夢が無いよね、その答え。
 あのね、寺山修司は、奥さんに聞かれてこう答えたんだって。
 "それは、目をあいたときにいつも同じ夢を見ているからだよ"って。」
「うー。それは、ちょっと気持ち悪いわ。わたし、それ言われたらダメだわ。」
「あのさ、ママ、当時の時代を考えてよ。男の人はロマンチストな物言いをする頃ですよ。」
「ああ。そういやそうだね。
愛してる、を死んでもいいわとか、月がとてもきれいですね、とか訳していて頃から、
そんなにたってない頃か。(いや、けっこう時間たってるかも)
いやいやいや。私も寺山の本を読んでてその世界観にどっぷりつかってたら、
そんな殺伐とした答えはしないって、きっとさ。」

 で、この話題は終わり。
(しばらく、みんなで喫茶店で歓談)

 母、唐突に思い出し、
「でもさ、さっきの話だけど、それ(寺山のセリフ。母のあたまのなかではつながっている)って、
 "同じ夢を見れないのがどうしてか"の答えになってないじゃん!」

自分でも、おばかな母だと思います。

+++
母「もうGWも終わりか、また会社か、仕事か、やーだなー。」
Gさん「それそれ、そんなこと言うから、会社員にはなりたくない、なんて娘に言われちゃうんだよ。」
母「んー、そうか。だったらGWは無かったことにしよう。」
Gさん「そうそう、そうだね。みんなで同じ夢を見ていたんだね。」

そうだね。そういうことにしよう。

2013年5月2日木曜日

Vocalise

■■■
ラフマニノフのヴォカリーズは、私が中学生の頃の睡眠導入曲でした。
タイマーかけてテープで聞いていたんですよ。

+++
最近になってなんだか急にヴォカリーズ!と思い、楽譜を探してみたら、
コントラバス用、ありました。



ラフマニノフ(セルゲイ・ヴァシリエヴィッチ) ヴォカリーズ 作品34-14
コントラバスとピアノのための (サンキー編)


IMCから出ています。
1ページ目を見ることができたので、見てみたら、
音域的に、いける...かも。
いけなくても買っちゃおう。




先生に聞いてみました。
「はじめの音は何で始まりますか?」
「えっと、たしかFから。」
「あ、それはソロ用のチューニングです。同じ指使いで一音高いんですよ。
オケ用のチューニングで弾いたらピアノと合わなくなります。」

ええー!そんなんあるんですか!
コントラバスのソロは大抵ソロ用のチューニングだそうで、チェロのような音に近くなるという。
ソロ用コントラバスを一回弾かせていただいたけど、へんな感じ。でもよく響きます。



で、前にも書きましたがオケ用のチューニングのヴォカリーズは
Solos for the Double-Bass Player: Double Bass and Piano
の中に載ってますよ、と教えてもらって購入。









これ、ピアノ伴奏のCDが付いてるんです 。
それも打ち込みじゃなくてちゃんとピアノで弾いてある。
そしてさらに、テンポとピッチも変えられるS/W付きなんです!

それを忘れて伴奏音源作ってた、私は、なんておばか。

大体音が取れてきていたので、さっそくあわせてみたら、あぁ、まるっと合いませんでした。
別の音とあわせるっていうのは難しいです。
音程という数値という指標だけでなく、音に寄りそうように弾かないと。

+++
注文していた「ブエノスアイレスの冬」のトリオ楽譜が届きました。
これで四季そろったことになります。
チェロで弾くと様になるけど、
コントラバスでチェロパートを弾くとちょっとちがうかな、と思う部分もあり。
こういう時、チェロに心が動きます。


この世でいちばん大事な「カネ」の話

■■■
お金との距離のとり方はその人の哲学。
「たしかにお金で幸せは買えんけどな、
お金でたいがいの不幸はおおよそ解決するっちゅーのはあると思うで。」
とGさんは言う。

娘とは、彼女が小学校の時に、こんな話をしていた。
---------(抜粋)---------------------
先日、塾の帰りに娘が言うことには。

世界の子供たちに対する"一番大事なものはなに?"というアンケート結果を見たそうで、それによると、日本とか裕福な国の子供の答えには”お金が大事”という答えが多かったらしく。

娘「日本って世界の中ではお金持ちでしょ?
で、日本の子供の答えでは、"お金"が多かったんだって。
でも、お金がない国(発展途上国のことかな?)では
家族とか、友達とか自然とか愛とかと言う答えが多かったんだよ。
それってさー、悲しいよね。豊かになってくると、お金はあるけど逆に
大事なものって忘れちゃうんじゃない? これってなんだか違うよね!!なんだかイヤ!」
母「だって、キミだって日ごろお金は大事っていってるじゃん!」
娘「ちがーう!! お金は大事だけど卵の殻のようなもので、本当に大事なものは
卵の中にあるものだよ。中にあるやわらかくて一番大事なものを守るのが殻で、
それがお金なの!
目的はお金じゃないんだよ。
中にあるものが大事でさ、それは愛とか友情とか自然とか家族とかだと思う!
お金があれば、守れるでしょ。
でしょ?ママ!!」
母「うん....。」


確かに殻が薄いと卵が壊れちゃうこともあるし、かといって
卵の中から殻を丈夫にしようとやっきになると、中身がからからに干からびるような気がするし。
まだこれに対する答えは母は持っていません。
中身の重さに見合った殻を作っていこうかな...。
------------------------------

私も、お金ってやっかいな問題を解決してくれるもので、だから働いていたらなんとかなる、と思っている。
結婚したとき子供を産んだときも、仕事を手放すというリスクは怖くて取れなかった。
選択肢が広がるよ、だから働いていたほうがいいよ、と、
将来の夢は専業主婦(!)、と(非)現実的な夢を持っていた娘には言っていた。
でも、まー、お金を得るために時間を切り売りしてるんだけどさ。
確かに卵の殻と中身のバランスだ。

先週の生協についてくるチラシに西原理恵子のインタビュー記事が載っていて、
お金があれば大事の病気を治してあげられる(もと夫の鴨志田さんのアル中の話)、
家族との生活を守ることができる、みたいな内容が載っていて
お母さんの笑顔は大事、そして出来合いのお惣菜で笑顔を(最後は生協製品の宣伝!)となっていた。

Gさんの言ってたことや、娘の言葉をも思い出し、
気になって買ってみた一冊。

西原理恵子著 「この世でいちばん大事な「カネ」の話」

思ったことを順に書いてあるようなエッセイで、
美容院で髪を切ってもらってる間にぱらぱらと読んじゃった。
貧困と暴力の結びつきとか、貧困を断ち切るバングラディッシュのグラミン銀行の話とか、
食事を配ることとかの対処法ではなくて貧困の連鎖を根本的に断ち切ることの大事さなんかを
まとまりよくなく(笑)書いている。

働くことも、お金も、みんな、家族の幸せのためにある。 
わたしは、いま、そう思っている。
働いていてよかった。自分の仕事があってよかった。そのおかげで、病気だった彼をちゃんと看取ることができた。子供たちにも、お父さんのいい記憶だけが残った。
お金には、そうやって家族を、嵐から守ってあげる力もあるんだよ。
いざというとき、大切な誰かを安心な場所にいさせてあげたい。
そう思うなら働きなさい。働いてお金を稼ぎなさい、そうして強くなりなさい。
それが大人になるっていうことなんだと思う。
うん。

+++
今日はGさんのお誕生日。
好物のエビフライを作りました。
(いつもは家では揚げ物はやらないのだけど今日はとくべつ)

 誕生日のプレゼントのTシャツ。

2013年5月1日水曜日

飲み週間

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ずっと休みの、せっかくのGWですが、学校は普通にあるので結局は早起きか..。

+++
とはいえ、日々飲んでます。

モンテプルチアーノ ダブルッツォ 2009
トッレ デイ ベアーティ
Montepulciano d'Aburuzzo 2009 Torre Dei Beati

モンテプルチアーノ100%
イタリア アブルッツォ
モンテプルチアーノ・ダブルッツォDOC


抜栓して二日目でも、まろやかでうまいです。
ネットで2500円くらい。









TAIZO 2004も2本目を飲みきってしまいました。
ああ、ほんとおいしゅうございました。
これも抜栓して二日目が美味しかったですね。



あわせるツマミは、適当です。

こ、これは...。
餃子とか生ハム(なぜは娘のお土産)、
アボカドサラダとバゲット。

バゲットはオリーブオイルを奮発したので、合わせ用です。
もうこの二つあればいいわーという女性軍ですが、
「おかず力の強い肉的なものを!!」
とGさんが言うので、
「餃子でも?」。




こんな風味の食事に、チーズやらはちみつやら時折お味噌汁とか紅茶とかお菓子も混じったりします。この食事のカオス感は家族の生態をあらわしているかようです。