2013年8月31日土曜日

夏も終わり

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先週で、娘の夏期講習も終わり。
最終日に「もう着ていく服考えるのめんどくさいから制服」と言う、その姿をみて
現役JKなのになぜコスプレっぽいのだ?と、母と娘は同じ感想を持った。
夏期講習が終わると、これから怒涛の宿題らしいが。

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役所から分厚い小包が届く。
家を建てたときに出てきた遺跡発掘調査の調査結果だ。
他の週宅などの調査結果も合わせて約400ページのずっしり冊子が2冊。
うちの分はそのうち25ページくらい、遺跡のカラー写真付!(笑)
 7~8世紀までの重複した竪穴住居跡が4棟が連続的に建て替えられいたらしい。
4世紀ごろの土師器も出てる。
以前こことか、こことかに書いてる。
そして21世紀の私たちの住居がたつんやね。

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ここんところ、ブルーな出来事の連荘だったのでブルー気分を払拭すべく
「外に食べに行くか」
「やったー」
となりました。イイダさんとこね。
ちなみにGさんは不在だから娘とふたり。

夜ごはん、がっつり食べました。
ついでに娘と二人、深めの話もできて、よかった。
「世の中、自分の頭で作り上げた妄想だからさ、生きやすいように
ちょちょっと修正していけばいいじゃん。」(←世の中からかなり外れた人にならないように注意)
「ちょっとー、そんなこというから、私、いまいち渦中にどっぷりいられなくて
 いろんな角度から客観視しようとしちゃうんじゃない。ママのせいっていうの、あると思うんだよね。」
「ああ、そうかい。ははははは。」


   飲んだワイン、グラで。いつものおすすめ。

「このまえ飲んだドンナフガータの白、リゲアおいしかったですよ。」
と言ったら
「ああ、前はうちでもおいてたんだけど、人気出ちゃったから置くのやめちゃったんですよ。」
なんか、アイドル発掘みたいだ。

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弓の毛がえに。
帰りに寄った酒屋さんで買ったビール、イタリアのビール、COLLESI
大きなグラスで飲んだらめっちゃおいしい。
ビールは苦手なのに500mlするっといけちゃいました。


飲んでばっかり。
ダイエットはどうした。

2013年8月28日水曜日

ゆかに水

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出張から帰って夜、家に着いたら床に水たまりができてた。
えっと思って上見たらエアコンから滴る水で壁にしみができてた。
ああ。

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結露か、ドレン水もれ、だ。
たぶんドレン水。
エアコンの熱交換器の部分で結露した水は
ドレン皿にたまってドレンポンプで室外へ排水されるはずなんだけれど、
たとえばエアコンの水平がなんらかの原因で変わってしまったり、
ドレンホースが詰まったり劣化したりして水がうまく排水されないとしみでてきちゃう、あれです。

リビングのエアコン設置場所については、家を建てたときの一番の「しまった」。
吹き抜けの天井より上、壁がへこんでてそこにエアコンがすっぽりおさまる。
そうすると、
・平らな壁に設置するより効率がわるい。
・掃除ができない。(から、さらに効率ダウン)
・トラブルのときに機器の中を見ることができない。
→だから、ドレンホースのところを見ることができないんですよ。結構高いキャタツが必要。

いわれてみればそのとおりなんだけれども、
当時なんだかそこまで思い至らなかった私の至らなさ。
ちなみに私は仕事で流体を数値計算であつかう。
(だから仕事仲間にエアコンのことを言うときにはちょっとはずかしい。)

でも、いちばん気持ちがブルーになるのは
電気屋さんに電話するそのめんどくささ感、です。
自分じゃ見れないんだもん。
そして保証書が、他のはあるのにリビングのエアコンだけ無いというお約束な...。

むう。

2013年8月26日月曜日

レッスンメモ 43

後で書く。

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ってことで、メモ。

あしたは、アンダンテさん主催の「ミニばんたの」があるんだけれども、
でもでも発表会ももう2ヶ月をきっての「アレグロアパッショナート」、やばい感じです。
間に合うのか?間に合わせることができるのか?できればどこかカットしたいきもち。

レッスン。
明日本番の「ブエノスアイレスの冬」はおいておいて、「アレグロ」のほうを。
曲名のとおり、アレグロな曲なのですが、テンポ72くらいでしかできません。
つっかえつっかえ、ゆっくりさらっていたら、
「そうですね、それくらいでもいいんじゃないですか?でも早くない分、ごまかしがきかないので
アーティキュレーションを明確に、じゅうぶん歌わないと。」
ということになりました。
テンポ60%くらいです(笑)。
モデラートアパッショナート、ですな。あ、でもアパッショナートになるのかも疑問。
確実に音をつかむようにしないと、曲として成り立たない気がする。
もう曲変えるのは無理ですよね、せんせい...。

ヴォカリオーズは、音は取れてきたのであとはヴィブラート。
最後までしっかりかけること。

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25日の「ミニばんたの」では、曲の途中、落ちまくりました。
真っ白になるんですね。
伴奏作って、ひとり合わせでは、落ちるってことはなかったのに、なんでなんで。

やはりアンサンブル、あわせる回数かしらね。
あー、リベンジしたいきもち山盛り。

2013年8月23日金曜日

垂直の記憶

「凍」を読んだら、山野井泰史というひとがどんなことを考えて山に登ってるんだろうと
興味がわいてきて、氏が書いたという本書を読みたくなってしまった。
これも一気に読んだ。

 「」は外側の出来事が書いてある(しかもドラマチック)が、この「垂直の記憶」は内側の人間が書いてある。



垂直の記憶

2013年8月20日火曜日

数学の想像力

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高校の時、解析や幾何の計算して解を求めるのはエキサイティングなのに、
なぜに、この証明ってやつはもやもやしてるんだろう、特にこの背理法ってやつ。
って思ってました。

この本を読んでなんだかすっきりした。

数学って定理でがちがちなイメージがありましたが、その「正しさへのアプローチ」の方法に
人間くささがあったんだな、と。

正しさを確信せる「証明」には以下の基本要素があるという。(音楽とも対比している)
 基盤 : 共通の世界に住み、共通の言語を話すという前提
 流れ : 修辞的論証・対話や、計算・計算手順などの論理過程
 決済 : 議論の落としどころ、往々にして直感的


最後の決済。
「見れば分る」から「見ても分らない!」無理数や無限小を扱わなければならない時、「見よ!」という可視化による証明の決済の仕方を決済を極力避け、様式美化した証明方法となった。
そこにはある、古代ギリシャの宗教に深く影響された時代思潮...。
このあたりの本書の、「正しさ」とはなんなのか、の語りが腑に落ちました。



数学の想像力: 正しさの深層に何があるのか












(メモ)
・古代ギリシャのピタゴラス学派の人たちは「演繹的証明」の方法を発展させた。
彼らにとって「証明」とは、もともと古代ギリシャにおける「宗教祭儀」であった。
地上世界の不浄な事物に惑われずに純粋な調和に満ち溢れた天井界とアクセスするために「見る」ことを極力排除した議論の形態、つまり形式的言語という基盤の上に展開された論証的数学の方法が重要であった。

言わば彼らの<祭儀>とも喩えられるその儀式的方法によって、彼らは「通訳不可能性」という新たな境地に至ったのである。
これらを背景に、背理法がある。

・「計算」と「証明」においては、その<正しさ>の意味が異なっている。

・アルキメデスは円の面積を「計算」したのではなく、「証明」、それも背理法によるいささか複雑な理論構造をもった証明によって得ていた。
計算ベースの<正しさ>証明による<正しさ>においては、それらを理解するうえでの「基盤」世界が異なっているのである。ギリシャにおける修辞的論証を重視する態度は、ギリシャ数学において首尾一貫したものであった。彼らは整数の性質を論じるときにおいてすら、これを線分などの図形量に翻訳して論証の舞台に載せる。見ることも計算するころもさけてすべてのことを演繹的証明という<儀式>によって行おうとしているのであった。

・実際、ニュートンやライプニッツによる「微分積分の基本定理」は無限小算術である微分と、面積や体積をもとめる積分が、算術としてお互いに逆演算になっているという驚くべき新たな対称性を数学にもたらしたのである。しかるにその「正しさ」は疑いようが無かったはずである。
問題は、その正しさを受け入れる「基盤」世界にあった。
いささか極言すれば、それは「信仰」の問題でもあったのである。


2013年8月18日日曜日

特別じゃない土日です。

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今日は夏休みの最終日じゃないぞ。夏休みは木曜に終わって、金曜は有休、土日は通常の休みや!
そう思い込ませて心と体を建て直し中。

念願の昼寝、本日実行。

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「数学の想像力: 正しさの深層に何があるのか」読了。面白かった。つーか、読んでよかった。
忘れなければ後でメモっとこう。

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 この前、最終巻の3巻でた「君とガッタメラータ!」も読んだ。
美術受験っていうマイナーな分野を書いた本で、中途半端な終わり方だけど(打ち切りか?)、面白い。
ヤングジャンプじゃなくてスピリッツとかモーニングあたりだともう少し続いたかもしれないな、と思った。

2013年8月17日土曜日

ラディコン

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これも美味しかった。
最近、ワインあたりがつづいてる感じがするなと思ったら、
インポータさんがおんなじだった。
(偶然というか、酒屋さんのおすすめ誘導にて)

このラディコン、色がとてもきれいです。
500mlって私一人で2日で飲むのにちょうどよい量です。

飲んでばっかりだから痩せないのか?
夕食はでもスイカとコンテ2切れとキャベツの千切りととり肉2切れワイン。
スイカでほぼおなか一杯になるんだけどなあ。


RADIKON Oslavje (500ml) 2005
ブドウ品種:ピノ・グリージョ40%、シャルドネ30%、ソーヴィニヨン30%

オスラヴィエとは、ラディコンのカンティーナがある地域の事。 スロヴェニアとの国境も近いこの土地を表現したワイン。

ピノグリージョ以外の白ブドウに 70年代までは一般的に行われていた約2週間のマセレーションと大樽での熟成を採用し、畑でも除草剤や化学肥料などの使用をやめ、より自然で環境に配慮し た農業を心がける。ラディコンは今後良質な天然コルクが入手困難になることを危惧し、一定量のコルクから出来る限り多くのコルク栓を確保できるようにと、 エディ・カンテと共同で、500mlでありながら空気との接触率が従来の750mlボトルと同程度で口径がやや小さいボトルを開発した。2002年以降は この500mlボトルと1000mlボトルでリリースされる。 (インポータさんの解説より)


MOON

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Gさんが面白そうだから見ようよというので、お昼ごはんを食べながら見た。

登場人物は6人のみ。
面白かった!!
CGをたくさん使ってないところもいい感じ。


MOON 月に囚(とら)われた男

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最強のクライマーとの呼び声も高い山野井泰史。世界的名声を得ながら、ストイックなほど厳しい登山を続けている彼が選んだのは、ヒマラヤの難峰ギャチュン カンだった。だが彼は、妻とともにその美しい氷壁に挑み始めたとき、二人を待ち受ける壮絶な闘いの結末を知るはずもなかった――。絶望的状況下、究極の選 択。鮮かに浮かび上がる奇跡の登山行と人間の絆、ノンフィクションの極北。
とある。
沢木耕太郎の「深夜特急」は全巻読んでいる。読むのをやめられないほど面白かった。
その沢木耕太郎が、極限状態をどう書くのか、読まずにはいられない。

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やはり一気読み。
二人とも無事に帰って来ていることは分っているのだけど、
ちゃんと帰ってくると分るまで読むのをやめられない。

夫妻はこの山登りで多くの指を失う。それでも今でも登ることをやめていない。
私は山登りはしない(運動自体をしない)ので、山を命がけで登る人の気持ちは分らない。
でもあれかな、車谷長吉さんがどこかで「人間はどん底を味わってからはじめて生きるのです。」みたいなことを書いていたけど、死を垣間見ることで生を強く思うことが出来るのだろうか。
メメント・モリ。

私にしても、目的を持ってほどほどの向かい風に向かっていた時、確かに充実感を感じた。
今は臨戦態勢解除。今のほっこり生活がいい、と思うようになっているけど。
きっと私は生きてることを強く感じなくても生きていける種類の人間なのだ。(少しは実感したいけど)

沢木耕太郎は後記で、「凍」は「闘」にもつながる、と書いている。


2013年8月16日金曜日

音程あわせレッスン

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とゆーか。
車の無い我が家。

この激暑の夏に楽器を運ぶ、もうそれだけで体力使い果たしちゃうでしょ、
そうだ、本番当日は楽器をお借りして迎えよう、と思い立ち。
さりとて、いきなりの楽器で心配なのは音程。
(イキナリじゃなくても、イツモの、でも心配なのは音程)
事前に楽器になれること、これ肝要。
まあ事前にちょこっと弾いてみて、いけるのかいけないのか、運ばなくてはならないのか?
を判断しようと思って、渋谷まで。
いや渋谷は怖いから代官山でおりて歩く。

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途中、本屋に寄り道。
・イタリアワインの本をめくる。あ、これ欲しいな。んー重いな。
・「考える人」の特集、「数学は美しいか」を読む。
買おうか迷ったけどこういうのは雑誌じゃなくて本でまとまっているほうが面白いのでやめる。
・MOEで「風立ちぬ」特集を読む。
・「マッキンゼー流 入社1年目問題解決の教科書」を
 半分立ち読みしてしまう自分におじさんを感じる。
・「ビジネスパーソンのための教養大全」。あえて確信犯的に、スノッブおじさん臭に浸る。

結局立ち読みで済ませてしまった。

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あいや、今日は「ブエノスアイレスの冬(トリオ)」の事前あわせレッスンをお願いしたのでした。
早めに着いて、楽器をお借りして、持って行ったセロテープを、D、A、Dの位置に張る。
「ピアノ譜も持ってきました」と、いきなり渡しても、先生(ピアノ)弾いてくださいました。
弦の張りとかはちょっと違うけど指板の感覚はそれほど違わないので、
当日はこれでいかるかも(練習はこれからもかなり必要)、という感触をつかんで帰宅。

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西瓜を買って帰り、
豚肉とズッキーニを、カルディファームで売ってるSoot Thai Black Pepper(100円!!)で 炒める。
ワインをあける。
なんか飲んでばっかりかも。

2013年8月14日水曜日

規則正しい休日

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ついでに「オレたち花のバブル組」も一気読み。
面白いがこういうのこそ電子書籍で読みたい...がKindle版では強気の文庫と同じ値段。

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朝起きて「あまちゃん」2回見て、
スクワットして
朝ごはん作って食べて
コントラバスの練習。
Gさん用に昼ごはん食べて
読書か昼寝か買出し
夜ごはんwithワイン...
という規則正しい休日を過ごしております。
体重は一向に減りません。(←酒やめれ)

娘はつかの間の休日なのに家にいることはほとんど無い。
今日は珍しく家でごろごろしてた。
観察してみると意外と行動様式がいちいちおかしい。動いている姿で笑える娘だ。
「ああ、友達にも言われる。見た目とちがうね、だって。」


紅の豚 英語版DVD」。
英語版のが安いし日本語もついてるし、Gさんがそれをamazonで買ってくれた
...のが届いたので見た。
ジブリの中では、これ、好き。

2013年8月13日火曜日

スパークリングワインのようなビール

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エノ○カで、何買おうか迷ってたら目に留まったビール。
イタリアの作り手が、スパークリングワインを造る製法で作ったビールなんだそうな。
瓶内二次発酵。ノンフィルターでボトリング。


日本のビールのようなキレ!とか喉越し!ではなく、旨味もしっかり感じられて、好み。
ぐびっと味わいながら飲みました。
ネットで探しても売ってない...売り切れだったり。
エノ○カでも、もうう仕入れないんだそうだ。残念。


+++
ピッカデ 2011 パーネ・ヴィーノ
イタリア・サルデーニャ。モニカ、カリニャーノ主体。
畑では一切の施肥を行わず、畑に自生する草を鋤き込むことで緑肥として利用。
ワイナリーでも、醸造からボトリングまでの全ての工程で一切の薬剤を使用せず、

瓶詰め時にも二酸化硫黄は全く添加されない、のだそうだ。
 
  
なんか、美味しいんだよね。重すぎず、でもワイン単独でもいけます的な美味しさ。



+++
夏休み中。
数学の想像力: 正しさの深層に何があるのか」を読んでる最中に、
オレたちバブル入行組」「空飛ぶタイヤ(上)」「空飛ぶタイヤ(下) 」を一気読み。
池井戸本は物語のパーツが共有化されているような印象で、
何冊か読んだらジグゾーパズルのように風景画見えてきそうだな。

個人的に、はらはらどきどきの箇所は読むのがしんどいので
解決が見えてきた、というところまで読まないと落ち着かないんです。
推理小説はラストを先に読んでから、落ち着いて読むという(笑)。

だから、数学とか生物とか科学系本のほうがほっこりと読めるんです。遅いけど。


2013年8月11日日曜日

風立ちぬ

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Gさんと見に行く。
ポイントカードで1枚無料。

見終わって、Gさんは
「でさ、何が言いたかったんだ、この映画は。」
と言っていたけど、
「私は、こういうのはアリだと思う。」
と答えた。

私はとくに宮崎アニメファンではないけれど、一般常識として(?)大体見てる。
ハリウッドよりはプチシネマ系のが好きかな。(最近まったく見てないけど) 邦画はわりと好き。
で、今までのよりこっち系のほうが好みかもしれない。
庵野秀明のセリフ回しは評価あんまりよくないみたいだけれど
理系好き女としては、とつとつとしたしゃべり方にどきどきするシーン、ありましたね。

理系好きの、あこがれ、みたいな。
自分はどっちにもなれないからよけい、アリだと思うんだろうな。
絵が、とてもきれいでした。

東京スカイツリー

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東京スカイツリーです。
浅草でのGさんの西の言葉炸裂は、おのぼりさん風ですがな。
なぜスカイツリーなのかというと、
夏休みだけど、娘がまるっと予備校でどこにもいけないね。
一日くらいイベント入れたら?
都心に通う娘も次の日楽だし、とすると浅草か?
んじゃ東京スカイツリーのぼっちゃう?
...っていう流れです。

運よく浅草ビューホテルのトリプルの部屋( 搭乗券つきのプラン)
が1室だけあいてたので、そこをポチ。
窓からスカイツリー見えるんだって。

確かに見えた。
でも前のビルのエアコン室外機がね(これも日本風情なのでしょう)


娘が帰ってくるまで、Gさんと浅草散歩。
浅草寺で引いたおみくじは、凶です。
厄払いの煙をちから一杯浴びました。

「なんておまいりしたの?」とGさんに聞いたら
「みんなが楽しく健康に暮らせるように。」
「あ、私も!!みんなが楽しく健康でお金に困らないで長生きするように。」
「ああ、お金が加わわっとるがな。」

夕方、娘が交流。
さて、ごはん食べてからのぼるか、のぼってからごはん食べるか。
中途半端な時間に登るより、夜景でのぼろうということになり。

ごはん。
ソラマチ30階まで行きました。
ブラッスリーオザミ。
「えー!?、浅草まできてフレンチ?」
「だって和食やさん一杯だったじゃん。」
「肉くいたいね。最近うちじゃ肉食べてない。特に牛。」 
「鉄板焼き...。」
「コースで12000円も出せねえ。3人で5万近く行くってことだよ。」
「もっと安い店あるでしょう。下にさ。」
「え~私、よるご飯だけが楽しみだったのに。」
・・・・・

誰がどのセリフを言ったかは想像にお任せして。
ブラッスリーオザミはこの日すいてたし、窓際の席で夜景もきれいで良かったです。
お料理はブラッスリーらしいお皿。
お野菜多いし、この場所でコース6500円は良心的じゃないかと思う。
私的には、グラスワインでムルソーとジュヴレ・シャンベルタンで出てきたことが、なんかお得感。
そのへんがオザミなんでしょうか。(雑誌で名前を見たことしかないけど) 
これはウォッシュ食べたいよね。→「デザートはチーズに変えてください。」

+++
ゆっくり食べてたら、もう21時過ぎ。(スカイツリーは22時まで営業)
スカイツリーのエレベータへの案内スタッフは
どこかディズニーレンド的で若干興ざめ。
高所が弱い私は壁際から夜景を臨む。

エレベータから見える天井がイイ。         夜景             


でも一、回のぼっておいてもいいかな、と思った。

+++
ホテルに戻って、の夜。
娘がコンタクトもめがねも家に忘れてきて、
明日の予備校見えなくてどうするんだ?に

「だから、予備校中にどか泊まるっていうイベントがあるとさ、いつもこうなんだよ。
(だからこういうイベントやめようよ的な発言)」
っていう、ケチのつけけ方ですわ。
「なにっ!それはアンタのミスでしょう!ミスを転嫁するなああああああああ。」
と母はやるせない怒りを発したのでした。

次の日、娘はGさんのメガネを借りて予備校へ。
そしてGさんはメガネを買う。5000円。

+++
浅草ビューホテルのバイキングは、味は普通なんだけど、
食べ物や飲み物の種類が多くて楽しい!

2013年8月7日水曜日

若者を見て、かっこいいと思うより、子供にようにみてしまう...。

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新人君。
歓迎会で、彼女います、なのだそうだ。
できました、とのことらしい。
研修中のラインで、
「となりにいた年上の女性が手取り足取りやさしく教えてくれて...」(と言ってた。)
そのまま彼女さんになったらしい。
新人君(←好青年!)は、とても幸せそうだ。

おばさんは、
彼女さんのほうが、うれしそうな顔をしているような気が...と、邪推する。

2013年8月5日月曜日

非線形なわたしたち

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親は、自分にこどもが生まれたときから、
心の中の子供の占める割合がおんなじで、
働いていても、だんなさんがいても、たくさん趣味があっても
ずっとおんなじ大きさで、心配したり世話をやいたり喜んだり、
そして心配したり心配したり心配したりしてきたけれども、
(時には多重心配が可能だったり!)

一方、こどものほうは、
赤ちゃんのときの親との世界から
友達やら先輩やら予備校やら学校のイベントやらで
時として親からの心配が鬱陶しくなる。
好きにさせてよ、と思う..少なくとも私がこどものころはそうだった。

頭では分っているけれども
自分の気持ちが受け取ってもらえないと切ないもんです。
これは親もこども一緒かもしれないけど
親のほうがこどもに対しては おばかだから、なんか救われない気がする。

娘とは、微妙に似てる分、分るような気がする分、
分らないことを思い知らされる。
分らない、ということを、分りすぎてしまう。
そんなことに、親になってからはじめて鮮やかな実感をともなって気がつく。
それでも、非線形な関係でいられる、相互影響しあえるうちは、
親子を味わえるから、楽しいのかもしれない。

++++
今日も娘とやりあいました。ちゃんちゃん。

2013年8月4日日曜日

タイごはん

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8月に入ったばかりなのに、夏も終盤?てなキモチなのは、7月の猛暑を経たからでしょう。
しかし来週また暑くなるらしい。

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「新丸ビルでフリマがあるんだけど、ママたちも行かない?」と、娘が言う。
ああスポンサーか。だね。
行こうか、ついでにGさんの靴もみたいし、ということになり。
Gさんの靴は日本橋の高島屋へ。

ああ、なんか私たち、おのぼりさんっぽいよ。

丸善と高島屋のあたりは外国の街角みたい~。
Gさんは出張用のダルブモンクの黒の革靴を購入。
紳士ものって高い。私が買う靴の3倍くらいするじゃないスか。
私もいい感じのぺタ靴が欲しかったんですけど、
いい!と思ったものは高くて買えませんでした。


丸善を物色して「鉄拳のパラパラマンガ展」を見て後、


 ←鉄拳。の書く漫画展。











南口で娘と待ち合わせ。


若干バブリー雰囲気の新丸ビルへ。
7Fのフリマ会場はまるでバーゲン会場。
山積みダンボールやハンガーにむらがる人たち、
とりあえず確保して仕分けるひとたち。
私は早々に退散。
同じく退散したGさんと飲み物飲んで娘を待つ。

60分弱後、満足げな娘と再び待ちあう。
戦利品を紹介してもらった。

夕食はそのままタイ料理やさんへ。
いや、これがね、美味しかったんですよ。
丸の内界隈のビルでごはんって普通な味に高い値段って推定してたんですけど、
高い値段だけど、いやいやいつも食べてる定食っぽいタイごはんとは少し違う、っていう
ΔV的なヴァリューを感じると、それでなんだかいい気分、ていう現金な母です。