2012年2月28日火曜日

桜のくずもちと玄米茶、夜のおやつ

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何気にもうすぐで3月です。

娘も4月から高校生。
中学高校とつながっているといっても、
高校にあがるのでそれなりに書類の提出があったり、
「入学金?えー?」があったりします。
入金期限が意外に短くて、
そんで、そんな時期に限って出張が週3とかだと、
「うー、明日だけだよ、銀行いけるの。」な状態になってます。


娘の予定を横目で見つつ自分の予定を組み立てることもあり、
今年から、見開き一週間、30分間刻みのスケジュール帳(アクション・プランナー)を使い出しました。
仕事のスケジュールもプライベートも娘の予定も買出しメモも、全部ごっちゃに書きなぐっています。
朝、会社に向かって歩きながらやるべきことと順番をシミュレートして、自席に座って書き込みます。
いままではアタマにメモってたんで(←え~!?)、こりゃ便利。


2012年2月27日月曜日

年度末

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今週来週と忙しい。(仕事が)
しかし今日は大きな会議を途中でぬけて学校の保護者会へ。
夕方会社に戻ったら、会議に出なかったばかりに宿題が...。

夜も遅くなりがちに加え朝も早がちになる。
「ごはんを一人で食べるのはつまんないから。」
という娘である。
そう言ってもらえるうちは、一緒に食べたいけど
ちゃんとしたごはんらしきものを作ってなくて、
「いただきます」がないぐだぐだの食事になっている。

来週が過ぎたら少し落ち着くからさ。

入院して会社を一ヶ月も休んだのって、ほんとにあったんだっけ?


2012年2月26日日曜日

日曜はゆっくり珈琲でも飲みたいですね

いつもは炭焼きマンデリン。
ふと目についてしまったらなんだか目が離せなくなってしまったトラジャ・ママサも買ってしまった。
マンデリンより酸味があって、甘みもある。
また買うかも。

あ、海苔とオリーブオイルを買い忘れた。

+++
もう少しでテストな娘。
「あのさー、いつまで勉強方法とかについて指図されなきゃならないの!」
という娘であるが、だって声かけないと寝てるじゃん。
とてもひさしぶりに日曜に家にいた娘だけど、
紙をめくる音がちゃんとしてるか(寝ていないか)なんとなく監視体勢な母でした。

2012年2月25日土曜日

海老団子は春の色

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いつものそばやに行くにはタイミング的には今日、なんですが、
美容院の予約を入れていたので、Gさんと娘で行くことになった。
でもー私だけ話題に入れないのはなんなので、昼遅い15時ごろ、私もひとり店に入り食す。
季節のそば、今回は海老団子が入っていた。
海老の橙、青菜の緑、卵の黄色が、クコの実の赤が透明なスープに浮かんでいて綺麗。
海老団子を箸でつまむ時にスープの中でほろリと崩れる。
スープごと食べると、いい塩梅の塩加減と海老の風味と食感がスープの中で一体になって、
ああ、おいしい。
もくもくと食べた。

Gさんと娘が店でどんな会話をしたのかを、お店の奥さんに聞いたので、
家についてからそれを超能力者のように予言してみせた。
「私に、見せたいもの、それはアレでしょ!!」
「え~~なんで知ってんの?」

+++
増田みず子の「ふたつの春」を読み返してみた。
これを読んだのは学生の頃だったか。懐かしいな。
他人とは分かり合えないし、人は基本的に孤独だし、自分の中から外に出ることはできない。他人を気遣い、よりそい、誰かのために何かをしようとすることは不毛だと思い、その自分の不毛さを、自分以外の「健全さ」を鏡にして確認する作業は、自分の優位性を確認するようで心地よかった。
今でも基本的な考え方は変わっていないけれど、自分の部屋から出られないと思っていた、その壁をぶち抜いたのは、娘、である。たぶん。

娘とだって基本的には分かり合えない(だって確認する術がない)けれども、共同体となって生きていくしかないと実感させられたのだ。体感、かもしれない。子供を産む経験と、親となる経験って自分の部屋の外には世界があったんだ、と思えるくらいの衝撃だ。
40を過ぎた今、この小説を読むと懐かしいなと思う。学生である主人公の治子に共振する部分もあるけれど、もはや自分の中にはその共振だけではなくて、結婚して子供を産んでいろんな人を見てきて、多くの固有値ができているような気がする。さまざまな感情で揺さぶられる。
だから、増田みず子も共同生活を始めて、そして文章の色も変わったのかもしれない。




2012年2月23日木曜日

お料理は創造的な作業だと思う...んだけどね。

職場の女性に、月2回の外食回数はどうか、と聞いてみたところ、
「えー、それ、少ないと思う。うちなんか外食・惣菜ばっかりだよ。」
ということらしい。

さらに続けて言うには、
先日久しぶりににいたので(彼女はここのところほとんど休日も会社に出ている)、
今日は食事を作るぞと思ったけどあんまり久しぶりの料理だったので
味付け変で不味くて作らないほうがよかった~、と言っていた。

そういえば、私も、材料と料理マンネリ化している。

2012年2月22日水曜日

頭がいいってどういうこと?と、ソーキそばを食べながら。

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今日は早く帰って、白菜シチューを作ろう、と思って材料を買って帰ったけれど、
白菜入りソーキそばに変更となりました。

そばをずるずるっとすすっていたら、
「あのさー、ほんとどうでもいいことなんだけどさー。」
と、これまたずるずるすすりながら娘が言う。
「ヘンな時間、夕方5時か6時くらいにさ、スタバに主婦の二人連れがいて、
片方が怒っててその話が聞こえちゃったんだけど。
怒っている主婦には子供が二人いるらしいんだけど、
その子供の世話をするせいで時間がないって怒ってるんだよ。
仕事とかも子供のせいでやめなくちゃならなかったって怒ってるんだよ。
子供の世話のせいで時間がないって?夕方の5時とか6時にスタバくる時間はあるわけじゃん。
そこで時間がないって?子供のせいって?怒ってるってどうーゆーこと?
子供のせいにするなってものすごく腹が立ったんだよね。
ひとこと言ってやろうかってホントに思ったんだよ。でもまあそこでケンカ売っても仕方ないしー。」


「まあいるよ。誰かのせいにしたいっていうのは、楽だしね。」
娘の怒りも、その主婦の愚痴も、分る。

「だってさー、うちのかーさんは働いてて習い事もしてるわけじゃん。(←家事は手抜いてるけどね。)
それにさ、アンダンテさんとこ!!(←勝手に話題にだしてすみません)
3人も子供がいるのに、働いて手その上ピアノもヴァイオリンもやってるでしょう。
そういう人もいるわけなのに...。時間がないって子供のせいにするんじゃない!
私さ、ああいう頭悪い大人にはぜったいなりたくない。」
と、娘。
あ、この話題の方向いい感じ、と思ったので聞いてみた。

「じゃあさ、あんたが言う頭がいいってどういうこと?」

「いろんな角度から物事が見ることが出来ることだと思う。
私はこう思う、というのもあるし、他の立場からの見方もあって
それらを別けて考えられて、その差とか違いを分った上で総合的に判断できることだと思う。」

「それはつまり客観的な見方、主観的な見方とか、いろいろな切り口で見ることが出来ることってわけですね。そういう力はどのようにして得られると思う?」

「いろいろな立場に立てること?」

「うーん。こういう言い方は嫌がられるかもしれないけれど、それが学ぶこととか知識とかリテラシーってやつだと思うんだよね。学校での勉強って意外と大事っすよ。数学的な論理思考、歴史的な事実、生物学的にはどうか、行動学的にはどうか、統計的には?とかさ。そういうのを学んでいくといろんな角度から物事を見られるようになると思うんだよね。頭がいいなあって思う人っていろんなこと知っているし、それらを総合して考えて判断してる気がする。それにいろんな人にもまれて、コミュニケーションのとり方がうまいって言うか自分の立ち位置を考えられるっていうのも大事じゃないかなあ。」

「うん、なるほど。そうかも。」
と、娘は若干ナナメになった口で、苦く笑って言った。

娘は将来なりたいものを具体的に持っていて、それはそんなに早くに決め付けちゃっていいのか、と、親としては思うくらいの、まだ15歳だ。学校の勉強も大事にしてほしいし友達との付き合いも大事だと思う。回り道と思えることだって大事。

「頭いいから成功するって訳じゃなし。」と娘は言うが、
チャンスを嗅ぎ別ける力や自分をプレゼンスする力はキミの言う総合力ってやつだと思うし、それは運をも呼び寄せると思う。


(もう今更だけど)自戒もたくさんこめて。

2012年2月21日火曜日

なにやら

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生協に注文したものなんか覚えちゃいない。
でもお惣菜片手に、夜、疲れたーって家に着いたときに、
苺が2パック入ってるのを発見すると、覚えていない分なにやらうれしい。

あんまり誰も弾かないんで、ポロンを音を出してみたピアノ。
あー、ほどよい楽譜がないぞ、と、即amazonでクリックしてしまった
お菓子の世界 改訂版」と「ギロック こどものためのアルバム」。
ピアノなんか習ったことなんかなくて、楽譜のページをめくってやっぱり弾けないと再確認するも、
音符を眺めるのってそれだけでなにやら楽しい。

2012年2月20日月曜日

トライアングル

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3人家族の力学、そのバランサーには自分がならなくてはと思っていたのだが。
先日、娘と言い合いになり、もう少し力点を変えてもいいんじゃないかと思った。


先日、「朝晩寒いのでオイルヒータを自分の部屋で使いたい」という娘の希望に対して、
「部屋を片付けて綺麗にしたらいいよ。」と言った。
寒いのはかわいそうだし、自分の部屋でより勉強できたら、よし、と思ったのだ。
なにより娘の過ごしやすいようにしてあげたいという、親心が大。

Gさんは「衣類がたくさん散在しているところに大きな電力のオイルヒータを置くのは反対。」という。
私は、寒いのはかわいそうだし過ごしやすいようにしてあげたいという、自分の気持ちを言うのが
なにやら恥ずかしかったし、反対という意見に面と向かって反対はしにくかったんだよね。
寒いのは我慢できる程度だし過保護的親心を前面に出すのは、バランスを壊してしまいそうで。

以前だったらこういう時、娘と二人だったら特に議論にはならない。(私が決めればよいから)
けれど私は、娘にGさんは反対らしい、ということは言いにくいし、
Gさんにも、寒いとかわいそうだからという理由で危険と言うなるほどな意見の前に)
親心丸出しって、しにくい。

この、揺れる母心女心ですわ。つまりは家族みんなにいい顔したい。

こうなると、一応娘の部屋に運ぶも、その後、いやホントは使わせたくないとか、
イロイロ厳しい制限をぼそぼそと言う中途半端な態度となってしまいました。
「なんで途中で意見をころっと変えるのよっ。」と言われて、
力の釣り合いを吸収できない自分を指摘されてるみたいでねえ。なんだかねえ、それもねえ。

こういう時こそ、マトリクスでメリットデメリットを出し合っての 家族会議、ねんですね、きっと。
小さなセルでも一つ一つのエネルギーバランスを取っていかないと、
家族全体、どこか一箇所で発散して無限大でバランスしちゃいますからね。(崩壊?)

意見の違いがある時には、ごまかしちゃわないで(←母)、きちんと話し合う、ということで。

2012年2月19日日曜日

布団の中

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朝の5時半に目をさましてそのまま眠れなくなり、
そして何故か「火には浄化作用がある」が気になって、「重力ピエロ」を読み返してみた。
 ...日本神話だ。夫から、腹の中の子は本当に俺の子か、と詰め寄られて、 
産屋を燃やしたコノハナサクヤビメの話だ。

「火には浄化作用がある」、ではなく、「火は身の潔白を証明します」だった。
ざわざわしていたものが落ち着いた。

+++
月が綺麗な夜に「月がとっても綺麗」と言うと、娘からムフッという反応がある。
夏目漱石が「I Love you.」を「月がとても綺麗ですね」と訳したのだとかというのを
テレビで見て印象に残ったようだ。
そういえば学生の頃、二葉亭四迷(だったか?)は「I Love you.」を「死んでもいいわ」と
訳したと聞いて、聞いたのは一回だったけどずっと覚えている。
愛、ねえ...。

温度と起電力がつながらなくて悩んだ頃。
図書館で物理の本を読んでいたら、
それらはエネルギーというものの総体の、ある側面であるということが腑に落ちた。
線は点の集まりであるということ。
ミクロな自分とマクロな社会、宇宙、時間、エネルギー。 
ヒトの生命活動のエネルギー工場であるミトコンドリアがアポトーシスを誘導すること。
脳の神経細胞の活動の自発活動のノイズと秩序。
人の非社交的社交性。交わらないけど集まらないと機能しない社会。
モラルと社会ルールと恋と愛情、動物行動学、そして自分というものがつながらず、もんもんとしていた頃。
人間の機構メカニズムと物質生成と記憶を自分なりにつなげて了解したいと思うこと。
......

なんだかな。自分の機構メカニズムと、遺伝子として受け継いできた本能や衝動(愛とか恋とか)を
リンクさせて了解したい。
生きていくためには燃料が必要だけれど、動力を生み出さないと動かない。
男女の愛、家族愛、親子愛、自己愛、憎愛、変態愛
愛というのは生きるためのエンジンだよなあ、そんなことをふと思ってしまった布団の中。
そしてとても陳腐だけど、愛っていうものの総体も様々な側面があって、
私はその愛っていうものの変態を追いかけて本を読んでいるんだと思った。
世の中を箱(固体)に入れる液体のようなものとしてとらえてみるとどうか、という。


7時だ。
起きてご飯を炊かなくちゃ。

2012年2月18日土曜日

火夜

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「火は全てを浄化するんだって。」
そういって春は、自分を含めた全てを浄化しようとした。
映画「重力ピエロ」がテレビでやってたので録画して見た。
ラスト近くで春が言うセリフだ。

+++
増田みず子は、学生のころ寄り添うように読んだ。
自分を重ね合わせるように、読んだ。
シングルセルを、決して交じり合わないが集まらないと機能しない細胞のひとつである自分を重ねて読んだ。
結婚してから、書くものの色合いが変わったように感じ、
あの尖った自分が寄り添える的確な言葉はどこへ言ったんだろうと思い、読まなくなっていった。

「火夜」は作者自身のことらしい。けれどどこまで本当のことかは分らない。
そんなレビューを読んで、とにかく読みたくなり、中古で買った。


火夜













けれどもそういった普遍的な家庭像というものが成立するためには、お互いの好意が前提条件として必要なのである。その根本のところが、この夫婦にはかけている。相手が必要なことを何もしてくれないのに、どうして自分だけが犠牲を払わなければならないのだろう、という疑問と不満のなかにこの夫婦はおぼれている。
人は好きでない相手といっしょに暮らすとき、自分が譲歩するより先に、相手に譲歩を求めるものである。

実感として理解できる部分である。
けれども、そういう夫婦のありようを書くということ自体、以前の文章とは違うなあと思う。
変化し続けるものだし、その一方で、変わらないものを望む自分もいるし。

+++
そういえば、増田みず子には「ふたつの春」もある。
この本を読み終わった日に、録画した「重力ピエロ」をみたのだけど、
この物語にも二人の春(spring)が登場する。

「重力ピエロ」の春の言う、「火には浄化作用があるんだって。」というセリフと、
「火夜」の火とが重なって感じられた。
フィクションなのかノンフィクションなのか、それは、もう私にとってはあまり重要ではなく、
この本で、増田みず子を再び読めて、なつかしくしみじみとした。

「火夜」の火によってもう書かなくなったのか、書く事の核がなくなったのか...。


今でも初期の作品は大好きです。

2012年2月17日金曜日

遅ればせながら

「お茶を濁すつもりじゃないよね。」
と、言われて、あわてて買いに走ったと言われる前から厳選していたチョコ。




私、大好きなんですよね、シャンパーニュ入りのチョコ!!!!!
この時期だから遠慮なく買えるわ~。

遅くなりましたが、Gさんに渡しました。

「はい、一人2個ずつね。」


え?



2012年2月16日木曜日

明日という日は来ないというが、来月という月ならば来るだろう。

美味しい話を職場でしていたら「aniaさんち、エンゲル係数高そうですね。」と言われたので、
「いや、外食を月2回までにするって決めたんですよ!この前行ったからあと一回ですよ。」と返した。

「あら?この前聞いたけど、もう一回行ってるじゃないですか。」 。

...あ!

「...このルールの施行は来月からにするわ。」

だって。
定例そばやははずせない。

2012年2月15日水曜日

スイッチ

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私は喋りが上手じゃない。
特になじみのない話題については、頭の中で考えている間にその話題が終わってしまう。
時々、「ちょとー、なんか言ってよ。無視?」と娘に言われるけど、
決して無視しているわけじゃなく、ぐるぐるっと考えていて
そのまま何を言っていいか分らなくなってフリーズしているんですよ。
または時々「いつものことだけど何言ってるかさっぱり分らへん。」とGさんに言われるけど、
頭の中ではつながっているんですよ。
でも考えていることと言葉を選ぶことが並行して出来ず
(あるいは考えに言葉を選ぶスピードについていけず)、ところどころかいつまんで出力してるんです。
こういう時、自分の頭に浮かぶ文字を見せられたら楽なのに、と思う。

そういう私でも、多弁になる時がある。
自分の興味のストライクゾーンに入ると、とたんにしゃべりだす。
「......生まれちゃったから死ななくちゃならないでしょ。もう無しには出来ないじゃないですか。自分の記憶を誰かが引き継いでくれればいいのに。......でさ、自分が自分であるというある瞬間と次の瞬間の認識とか意識の連続性についてはね、哲学的な見地からもさ............」
って張り切って言っていたら、誰もいなくなってた。
一人しゃべってるのは恥ずかしいです。

自分のストライクゾーンが家族うちでは(も?)ちょっとずれているらしい。
せっかくしゃべれる!と思ってしゃべりだすと「もういいから。」と娘に制されること、多し。

2012年2月14日火曜日

私ももらいました。

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今日はバレンタイン。
娘は昨日、ほとんど寝てない、かもしれない。
「今日はGさんの部屋で寝てください。」と地下に追いやられた。
我が家は1階と2階の音が筒抜けで、
夜中までうるさいと母がめっぽう機嫌悪くなるのが過去データから実証済みなのだ。

で、匂いが違うと眠れないから、枕とタオルケットをもって寝に降りた。
それにコンクリの壁は、なんだか冷たくて硬くて眠りづらい。

そして今日、朝は5時半から娘によって袋詰めされるクッキー群。
娘が作ったクッキーは、配れる範囲で大量に学校の友達に配られたらしい。
そんなことができるのは学生のうちよな~。

夜の10時前、母がリビングで見たのは
歯ブラシを口に入れたまま、お菓子の本の上に突っ伏していた娘である。
お菓子の本、涎で湿ってた、うう。


+++
Gさんは、一人だけ仲間はずれにされるのをとても寂しがる。
私と娘だけがご飯を食べに行ったりすると、週末まで待っててくれればいいのに、と言う。
(いや、平日だからってゆーのもあるんですけどね。)

だから、娘の作ったチョコも、「Gさんにも残しておいてね。」と娘にお願いした。(気が利いてる!)
でも、それを聞いたGさん、「そのチョコで、お茶を濁そうってうわけじゃないよね。」

(^^ゞ

どうも、イベントに正面から立ち向かうのが苦手なタチなんですよ、ワタクシ。

2012年2月13日月曜日

レッスンメモ16

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今日はレッスンを入れていたので、ついでに午後休んじゃって眼科の定期健診もいれた。
(ふつうはレッスンにあわせるんじゃなくて通院にあわせるんじゃないの?とGさんからつっこみあり。)

今日の課題:
昨日はできてたのにレッスンになると途端にできなくなってしまうんですよ、と泣きを入れたら、
みんなそういうものです、と静かに言われました。
考えてみたらあせって、練習のときのテンポより早いテンポで弾いちゃうみたいです。
そしてまたあせる、と。落ち着いて弾くようにしたいものです。

・シマンドル教則本 P40~43 
「スケールをスムーズにできるようになるといいですね。」
「どうすれば酢ケースがスムーズにできるようになるんですか?」
「まずは左手の力が入りすぎ。その左手、指板を力強く握ってます。指は押さえる程度です。」

「それから3拍子が3拍子に聞こえません。拍の頭を長めに。」 

というわけでもう一回。

・アヴェマリア(シューベルト) 
「ちゃんと歌えてます。小指でヴィブラートのときも4本の手は 指板を押さえたままで。」
「えー、ムリ。」
「それから音の途中からヴィブラートをかけたら最後までかけるほうがいいです。」


・シマンドルのエチュード30No30 
「もう少し音を鳴らして。弓の真ん中くらいを使うといいと思います。」



(次回までの課題)
・シマンドル教則本 P40~44、下巻の初めのページ。
・シマンドルのエチュード30No30 最後まで。
・星に願いを
(ちょっとベタな、と思ったけれどポジションⅥ、Ⅶ、そして下巻の初めのポジションまで使う、おさらい的な音域)
・シシリエンヌ 譜読み
・Kicho できる部分をさらう。発表会は一部抜粋で。

その数学が戦略を決める

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「相関関係はあるけど因果関係はどうなの?」という台詞をよく口にする。
けど相関関係があるってことはそれらの間に何らかの関係がありそうってことで、
そのまま外挿しての予測は可能だと思うし、有効に適用できる対象も大いにある。

+++
この本を読み始めてから結構たってしまったけれど、内容が面白くなかったわけではなく、時間が取れなかっただけで、読み始めると一気に読める。
一気に読めるのは書かれている内容に親しんでいるからで、1日のうち8時間程度はこんなふうに数字を扱っているからだ。点群から得られた方程式(方程式の係数にはもう物理的な意味はないのだが)もよく使う。物理式や実験からデータ群を作り、近似式を作り、寄与率をはじいて、または最適値を求める。タグチや回帰分析、RSMやGAなどの最適化、身近な毎日だ。この本にあるように、理論面の専門家(数値解析に対しての実験屋)の抵抗もあるある。そして、大事なのは理論と、(人間による)パラメータ抽出、回帰分析の結果についての最終的な人間の判断であるとイタイほど感じているので、この本の結論もほんと、よく分る。(けど統計処理は苦手)


面白い本だ。
けれども日ごろの生活と近くて、新しい視界を得られないのが残念。(まったくの個人的理由)
分野の違う人が読んだら、新しいし観点でモノを見られるようになるかもしれない。




その数学が戦略を決める











浪費もしたい、けど無駄遣いが心配...っていうことは昔から思っていて。
ずっと前、毎年の自分の給与と支出カテゴリと小計、保険額、支出総額から、
老後の貯蓄、かけられる教育費、そして家が建てられるか、の予想式を作っていました。
支出を入力したら無駄遣いできそうな額も算出できるようになっていて...、
まあ、昔は暇だったんですな。
(昔は娘が寝た後は自分の時間。今は娘のほうが遅くまで起きている。)


過去のデータを使って定量的に予想する、推定式を作る、
この作業は意味のあることだと思います。そのとおり貯蓄をして家も建ちましたし。
でももうめんどくさくて、それらの作業ををやめてしまったので、老後の資金についてはダメかも。

2012年2月12日日曜日

家中にんにく臭

湿布に葛根湯で肩の痛みがだいぶ治まったところで、次のレッスンへ向けて練習もしなくては。
コントラバスのポジションⅥ、ポジションⅦは教則本上巻の最後のほうで音も高いんです。
(ポジションⅦはGからなのでハーモニクスで音の確認ができるからちょっと楽。)
前傾姿勢で弦を抑える感じなので、気をつけないとぐきっといきそうです、腰。
そしてポジションⅥの練習曲は♭が5つ、ポジションⅦはシャープ3つ。
練習曲ごとに運指の切り替えができなくて、昨日はできていたのに今日はできないという状態です。
いくら練習をしても満足いくようにはできなくて、時間いくらあっても足りないですわ。
練習を1時間ちょっとやったら汗かきました。

「汗かいた~。」と言ったら、
「こういう時にさ、練習前にスロトレしておくと、ダイエットにいっそう効果的なのに。」
リビングに戻ってきた時、毛布をかぶって眠そうにテレビを見ているGさんに言われました。

確かにそうですわ。効率的ですね。ええ。時間を有効に使えるし。
でもさ、日曜の朝6時半に起きてご飯を炊き、ご飯を食べて出かける娘を送り出し、家の掃除(トイレも洗面所もね)と洗濯物たたみ、アイロンがけをして、10時半に起きたGさんの朝食を準備して、練習をしてきてからね、眠そうな眼でソレを言われると若干引っかかりますねえ。ええ。ええ。なんでしょうねえ、このキモチはねえ。
時間を惜しんでダイエットするよりは好きなことして少しぐらいふっくらしてたほうがさ、いいんだよ、生き生きするんだよ、ヒトとして、みたいな?


それと、録画できてるはずだった「怪奇大作戦」、見る段になって録画できてないじゃん!
ってことになった時のがっくり感もありました。西島秀俊はなかなかかっこいいのです。
火入れをしていたローストビーフは火入れすぎで、お肉がきれいなピンク色にはならなかったし。
昨日は餃子で今朝は残ったお肉で肉団子スープ、今日はローストビーフなもんで家中にんにく臭い。

昼寝もしたいけど、本も読みたい。
浪費もしたいけど、無駄遣いも心配。

そして、誰も弾かないピアノの埃を拭く日曜の静かな午後。


2012年2月11日土曜日

いかりがた

出張で遅かったり肩の痛みがとれなかったり酒を飲んで寝てしまったりと、
書くのを休むと、そのまま慣性に従ってしまいそうになってます。

肩の痛みは、会社の産業医の先生に「よくきく湿布を!」とお願いしたら
「じゃあ、みなさんがよくきくっていうのを出しておきましょう。」(←ええ~?みなさんが、って...)
でも、みなさんがって言うだけあって、痛みはだいぶ取れてきました。
でも鎮痛消炎の湿布なので直ったわけじゃないんですね。
まだ少し痛いですが、痛みが治まっている間に炎症が収まるといいなあ。
でもレッスン用の練習もしなくては。

「もしかしたら練習のしすぎ?弓の動かしすぎ、とか?」
「ありえへん。」(Gさんきっぱり。)


出張先にて、「肩が痛くて。」といった時、
無言で微笑む、若手エンジニア。
「え、その笑みは何ですか?肩上がりますよ、ほら!だから四十肩ではありません。」
「いや、ボク何も言ってないですよ。」

そ、そうね...。


++++
娘の態度に怒って、怒りまくってコートに袖を通して外に出た夜からの痛みなので、
「もしかして”怒り肩”?」と娘が名づけました。
あ、いかり肩(なで肩と逆の)って、ほんとに怒り肩って書くんですね。

+++
昨日はGさんが夕方からいたので、私も会社を早く上がって
一緒に買出し!のはずだったんですが、娘も合流してなぜか外ごはん 。
あまりにも外食が多くないか?無駄遣いしてないか?と不安になり、
急遽、待ち合わせの本屋の前で家族会議の後、
「外食は月2回まで」という我が家のルールが策定されました。
「外食は月2回まで」ですよ、みなさん。
ですので、今日は1回目。(つまりは今日は外食するんですな)
あと1回ですよみなさん。(これはいつもいくそば屋で予約済み)

ちなみに昨日行った和食やさんのごはんは、ごっつ美味しかったです。
私の実家では「ほや」もスーパーで売ってて、醤油か酢かなんかで食べたこともあるんですが、
だめですよ、これ、どこが珍味なんでしょうねえ、と思っていたわけなんですが。

「ぜったい美味しいって、ほや!」と娘が言うので、「ほやの土佐酢漬け」を食べてみたら、
え~おいしい、でした。調理って大事なんですねえ。(あたりまえじゃ)
それにしても酒盗とかほやとかそんなんが好きな娘ですが、
あと5年、烏龍茶ですな、フフ。 (上から目線)

2012年2月8日水曜日

寝違えた?

昨日の夜から、右手付け根から肩にかけて寝違えたような痛みが...。
でも寝違えたのなら朝から痛いはずなのに、寝る前から痛くなる。
痛くて眠れない。

四十肩?と思って会社で目上の人に聞いてみたら、こういう痛みではないらしい。( 腕は上がるし)


今日は、出張。
ぶっつづけ休憩なし5時間半の会議に、最後は頭がぼうっとなった。
スーパーあいてなくて、お昼用に買ったパンを夜ごはんとして、二人でもぐもぐ。

2012年2月7日火曜日

きっちり

自分で時間をスケジューリングすることとか、
待ち合わせの時間を守るってことを
私はわりときっちりするほうなので、
そこんところがルーズな娘とは、どうも相容れない。
ってゆーか、よく言い合いになる。

そして、結局やるんだから、とか
どうせ相手も遅れてくるから、とか
そういう理屈はもっと相容れないのだ。
今日も腹の立つことめっぽう多い。
あんた一人で生活してるんじゃないんだっつーの、と私は叫びたい。
くわっ。


決めたことをきっちりやるってのが理系の女、と先日Gさんに言われたが、
自分的に、”理系の”女で片付けるってゆーのもなんかちがうと思うんだよな。



2012年2月6日月曜日

交差点

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最近、締め切りに追われて自転車操業的な仕事の日々。
データをつないで意味を作っていくのが好きなので
この数字とこの数字との間にもう一点あると、滑らかな曲線になりそう、とか思っちゃうと、
つい数字の森に採取しに行ってしまう。効率悪いのかも。

そして、あさって締め切りなのに、ああこんな時間。
結論は書いてあって根拠のデータがない資料を前に
何となるさ、とマシンに念じて帰る。

娘と待ち合わせて、夜ごはん。
彼女はこれから習い事なのだ。
母が家に帰ってごはんを一緒に食べる時間はない。(もちろん作る時間もない。)
お皿を待つ間、部活を終えた娘と仕事を終えた母は、ともにぐったりしていて無言だ。
疲れているのかお腹がすいているのか...両方。

「結局さー、仕事で、目、酷使してるね。」
ぼそりと言う、その言葉に、
心配の空気を含んでいるような、単に言葉をつないだだけのような。
「そうね。」

パスタをずるずるとしながら、
減数分裂って面白いよね、とか、
ウニとカエルの発生の話とか、
生物って面白いのに化学ってなんであんなに味気ないんだろう、とか、
クリムトとエミーリエ、テキスタイルデザインの話、とか
友達の受験うまくいくといいよね、とか。

「じゃ、いってら。」と言いながら、今期、二つ目の手袋を娘に貸してあげた。
前に貸してあげたのは片方がなくなってしまったらしい。

「なんかいっつも片方がなくなるんだよね。」

なんか怒りもわいてこないぞ。

2012年2月5日日曜日

夜寝のお告げ

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夜ごはん用にスープを煮込んでいる時、アトムの毛布をかぶって、『その数学が戦略を決める』を読む。まだはじめのほう。
回帰分析が、人間の(専門家であっても)の経験と感よりも有効であるというくだり。患者の病状をヒアリングして診断(病名をつける)する時に医師の専門家たちが診断(病名をつけることが)のに合意をみなかったのに対し、若いの研修医医師がネットでググって診断を下した、というエピソード。
人間が判断するときにはどうしても主観とパラメータに対しての偏った重み付けをしてしまう。そして思い込みから、一度下した判断を覆すことがなかなかできない。回帰分析にはそういう偏りがない。未来が過去のデータの延長線上でいける場合、その威力を発揮するのだ。(専門家の判断が66%程度なのに対して回帰分析は73%程度、らしい。数字はうろおぼえなので、だいたい。)
個人的な事柄に対する判断とか、特異点的な発想ではどうだろうか...プログラミングによってはしかしなあ...とか考えていたら、そのままうとうとしてしまった。

そんな夢うつつの時、「そうだ、夜ごはんにワインあけよう。」というのが神のお告げがやってきた。
これは、...自発活動ノイズのタイミングかっ!


あれが残ってたじゃないか。

2008年のを買って、とても美味しかったので
2009年も2本買ってた残りのワイン。


やっぱりこの味、好きですわ。
味の輪郭がきっちりしてます。







夜ご飯は野菜スープと生協からかったマグロチーズカツ、
かぼちゃの煮たの、たくあんというヘンな組み合わせ。
キャベツの千切りに塩コショウ、オリーブオイル、
それに赤ワインビネガー。(りんご酢よりコクがあって結構イケます)

冷蔵庫を覗いたら、買出し行かなくても週末はなんとか持ちそう。

2012年2月4日土曜日

美味しい顔

新幹線から富士山がものすごく綺麗にみえた昨日の帰り、
名古屋あたりの雪のため新幹線が遅れました。
夜9時すぎると、駅近くの食料品のお店がしまってしまうので
開いている成○石井で恵方巻き50%OFFをむんずとつかんでレジに並びました。

そんな、お姉さんとおばさんの中間あたりの年齢層の女性が結構いらっしゃいました。

このお店ではシャンパーニュなんかの泡もの、それも一人用にはちょうどよい200mlが置いてあるので、
その魅力についついまけてつい買ってしまうんですよ。
エドシック・モノポールほんとはロゼが好き!だけどちょい安めのレッドトップ。
何故かビールにはすぐ酔ってしまうけど、ワインや日本酒は意外と大丈夫。
勢いよく飲まないからなんだろうか...。
Gさん用にはベルギーのヒューガルデン・ホワイトも、1本。

家に着いたら、娘が「おみやげ~」とペリカンの食パンとロールパンを買ってきてくれていた。
これも一口だけ味見してみたらごっつ美味しかった。(残りは明日の朝用)
Gさん、単身赴任先から帰ってくるときには必ずお土産(+ジャンプ)を買ってきてくれるので
二人とも夜ごはんは8分目にしてデザートが入る場所をあけてまっているんです。
「ただいま~」と返ってくると、「おかえり~」よりも「今日はなに?」と聞いたりします。
(今日のメインのお土産はロールケーキ)


美味しかった話を美味しそうな顔でたくさんするためか、
同僚からは最近、「Aniaさん、人生楽しんでますね。」と言われがちです。

2012年2月2日木曜日

野菜、ダブルで。

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昨日、お昼はがっつり食べたので夜ごはんには野菜スープを作りました。
キャベツと玉葱、エリンギ、ジャガイモに刻み唐辛子とトマトのはいった意外と辛いスープ。
それも寸胴鍋いっぱい。
しかし、夜までお腹いっぱいで私は食べられず、娘だけ小さな茶碗に一杯だけ味見してました。

次の朝ももちろん残りのスープでよろしくー。 

次の日の今日、夜帰ったら鍋一杯あったスープが残り僅かとなっておりました。

菜の花とブロッコリーをかるくゆでて、
刻みニンニクとアンチョビをオリーブオイルで炒めて香りをうつし、
そこにカブを火を通り過ぎないように強火でこげめをつる。
さっきの茹でた青菜を混ぜて塩胡椒しての温野菜。(これ、意外と好きです。)
それに残った野菜スープ。
「私、4食続けて野菜スープなんですけど。」
「まあいいじゃん。」

食べながら二人で原価計算をしてみて、うーん結構かかるよね。野菜って高い。
それに野菜大盛り食べるしな。
我が家では平日は朝がメインで、夜は炭水化物をあまり取らないので
野菜が主食になってしまいます。

冬は葉ものが高くてねえ。

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学生時代から楽器の基礎練習って好きです。
コントラバス教則本の練習もしかり。
全然できなかったスケールが毎日少しずつ出来ていくのって、
ゲームみたいな感覚なんでしょうか。
メトロノームのメモリを二つずつ上げていって、と。
人差し指と小指の皮が硬くなっていくのがちょっと嬉しかったり。

2012年2月1日水曜日

肉食化

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渋谷とか表参道とか六本木とか青山とか原宿とかおしゃれなカフェとか?
母は人混み苦手だし、それらの街の位置関係もよく分りません。
娘は一通りめぐったようで、たまに一緒に出かける時には地図をプリントアウトして案内してくれます。
お金を使わない、徒歩も含めた交通手段、街の歩き方もいろいろ工夫しているようで。

田舎もんの母としては、街歩きと聞くと、テレビでよく見る、夜たむろしている若者を思い浮かべて、
不良になったらどうしようなどど心配してしまうのですが。(でも門限は夜7時だけど)
学校の友達も電車でいろんなところから通ってくるので、出歩く範囲も広いようです。
そのへんは地元(田舎)の公立中学に通って、徒歩か自転車が交通手段だった
母の考え及ぶ範囲外なんですね。

最近は鎌倉、浅草、吉祥寺が気になるようで。
今日は二人ともお休みだし、お昼は鎌倉で、そしてぶらぶら散歩しようということで意見が一致。
「和食がいいよね」と、母が働いている間に娘が予約の電話をいれてみたものの
ランチはどこも満席です。
で、和食じゃないけど、行ったことのあるmannaで予約。
いつもは、ごはん何が食べたい?と聞くと、野菜野菜野菜果物果物野菜デザート的なもの、
という娘ですが、今日は朝ごはんを少なめにして、二人とも臨戦態勢に入りました。

お昼。
奥まった小さいお店に入って、紙にびっしりと手書きのメニュー。
じっくり読んで迷う。そして迷う。また迷う。
マコイワシのサラダ、カブのスープ、パスタ2種はランチメニューから。
他には?冬だしねえ、鹿のローストですかね。

マコイワシのサラダ、塩が甘い。野菜の甘さなのか。めっちゃおいしい。
火を通した野菜と生のままの葉っぱのバランスもよくって、ああ美味しいです。
そうです、私は美味しいものを食べるために働いてるんだったわ、を再確認した次第です。
それを言ったら「そんなんしてたら太るよ。」と合いの手が入りました。

鹿のロースト、肉です肉。鹿といえばフルーツのソースですけどシンプルなロースト色です。
でも一口かんだら、あら甘い。蜂蜜だ!そしてかめばかむほど肉の味が美味。
私たちで肉食動物だったのね、と、ここでもまた再確認した次第です。
レアっぽい焼き具合が好きなのですが、「いろいろな焼き具合を混ぜてみたんですよ。」とシェフ。
肉の味を堪能いたしました。
付け合せのキクイモがめっちゃ美味しい。
(キクイモじゃなくてちゃんとした名前を教えてもらったのだけど忘れてしまった。
「やっぱりね、そういう時はメモりなさいよ」、と合いの手が入りました。)

デザートの栗の粉のケーキ。
アーモンドプードルの代わりに栗の粉を混ぜて焼いたそうですが、これもほんと美味しい。

食べ終わって、シェフにお野菜の話とかお料理の話とか聞いて、完全に満足してお店を出ました。
やっぱりうまいよmanna。

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今日は風は強いですが暖かい日差しです。
それからパンやさんによったりして小一時間ほど散歩です。途中、走ったり。

帰りに日能研バックを背負った後ろ姿を見て、「暖かい日でよかったよね。」と言い合いました。