2010年9月14日火曜日

空気って読めないんですよ。何か書いてあるんですか?

娘の通う学校の生徒さんたちに対して、母は
”活発・自立・わが道を行く人たち”のイメージを勝手に持っていたのだが、
娘のまわりでは、友達の中の空気を読んで振舞う、というのが主流らしい。
メールが着たらなるべく早く返すっていうのもその辺から来ている(らしい)。

気を使いながら友達と付き合ってたらしんどいでしょう、と思うのだけど
気を使いながら雰囲気よくやっていくことが楽しいんだということだ。
ふ-ん、そういう楽しみ方もあるのか。
ストレスを楽しめればいいけど、ほどほどにね、と思う。

「あんたら、めんどうだね」、と母が言うと
「ママは、そうだよね。みてたらわかるよ。」と、娘に上から目線で言われた。


これを今の子供たちに一般化できるのかどうかは分からないが、
空気読むってのは傾向というか流行なのかもな。

世の中にいる人々は自分とは違う人ばかりなので(当たり前だが)、
好きな人、波長の合わない人、生理的にダメな人、がいて
考え方もあわないのが当たり前なんですよ。
それらの人とどうやって付き合っていくのか、または付き合わないのかは
自分で決めたらいいと思うけど、もしもストレスだと感じたなら
自分の中で溜め込んじゃうと、その関係性やストレスは確定され続くことが多い。
違うと思うことがあればまずは自分で言ってみたらいいんだよ。
(家の外では少し勇気がいるから、家の中で練習してみたら?)
人との関係性って相互作用で非線形だしね。
そのあたりを活用したらストレス低減できるかもしれないし。

母は生理的にダメな人(本能的に分別)には近寄らないけど、
波長の合わない人と感じる相手に対しては、その合わなさ度合いを予想して、
「あー、やっぱりね」「う、そう来たか」などと心の中で楽しむちょっとマニアックな楽しみ方をしたりする。
ただし時間に余裕のある場合に限り。


そんなわけで、昨日の議題に関しては以下を平行して進めよう。
・母がさりげなく言う。
・今後の訓練もかねて(←余計なお世話か?)、娘が思うところを言える雰囲気を作る。
・会話を2人に任せるのではなく、議論に母も入る。(ただし、ついていくのが困難な場合あり)

■■■
娘がぜったい喜ぶだろうと思って、チーズ万博に誘ったら、
「テストの前日だからだめだよ。うん、無理」
ああ、母はとっても残念。



2 件のコメント:

  1. aniaさん、こんにちは(^^)
    女の子がいたらこんな気持ちなのかな~なんて
    思いながら一昨日から読ませて頂いています。

    母がキャッチボールしようと思って投げたら
    バットで思い切り打ち返されるのが息子というもんですから(笑)

    "昨日の議題"の進行状況を楽しみにしています♪
    上手い方向に行くと良いですね。

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  2. jukenhaha さま。

    私の中学時代は、
    父と話もしなくなるし洗濯物を別けるし、で
    思春期そのものでしたから、
    娘をみてると逆になんで毛嫌いしないんだろうって思っちゃいます。
    小さいときから父不在が影響してるのかな、なんて考えたりします。

    どこにでもある些細なことですけど、
    小さくでも疑問に思ったりすることを話せる雰囲気が
    家にあったほうがいいな、と思うんですよね~。

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