目玉おやじのキャラクターが、なぜだか好きで、
「ゲゲゲの女房」も初日から毎日かかさず見てます。
一日3回見ることも(笑)。
そこで知った本。
amazonにて注文。一時入荷待ちでした。
白黒の本なのに、極彩色の南国の色が見えてくるような風景が広がる。
魚をとる。
川をわたる。
朝日を見る。
山道を歩く。
そんな日常、どちらかといったらのどかな日常の横に「死」が当たり前のように待っている。
自然界では死ぬことを考えずに死んでいくことは当たり前なのかもしれないけれど、
現在の人間の社会生活の日々では、病気や老いをもって死を考え、怯えるはずなのに。
死を考える前に死んでいく、生きることを考える前に死んでいくのが戦争なんだということを
淡々と静かに語る本。
軍人の面子や建前の死に、巻き添えとなった兵士玉砕に憤る。
会ったことも無い戦死した本当の祖父のことを思う。
総員玉砕せよ!
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