2020年6月28日日曜日

ステイホーム中の英会話の話

海外の仕事が増えてきて、でも言葉ができない私は、英語での報告に向けて胃が痛くなっており。
この胃痛を少しでも抑えるべく、英会話を習い始めた。50の手習い...。
大手とか、会社が提供している英会話クラスとか、を経て近所の英会話スクールへ。
「レアジョブなんかのオンラインがいいよ、安いし。」と友達には言われるけど、
まずは外国語のコミュニケーションをオンラインでできる程度になるまで、と思い、
マンツーマンレッスンを断続的に続けている。

イギリス人講師のテンションがいい感じで、とにかく臆さず単語を出せるようになったころ、
「今日で僕のレッスン最後です」とのこと。
転職だそうだ。

ビジネス用のテキストを使っているのだけど、
NetflixやAmazonで、BBCドラマのおすすめを教えてもらって、
感想をレッスンの初め言にう、というルーチンを作っていたので、これから感想をまとめる張り合いがなくなるな。
クライムものやサスペンスものをずっと見てきており、覚える単語が、被害者・武装警察・汚職・死体 ....
ビジネスでは使わないですね。

サスペンス・ミステリー、は見始めると止まらなくて、
ステイホームが始まったころから朝5時に起きて続きを見てしまう。
(夜見ると眠れなくなるのです)

最期のレッスンでは、読み終わった本「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」の感想を話した。
海外の人とは人種や宗教についてを話題にしてはいけない、と言われるけど、
この担当講師はレッスンとして対応してくれるので、これまでもそんな話をちょいちょいしていたのだ。
とはいえ、理論だって文章で話せるわけはなく、事前に考えていった文章で思い出せる単語を並べた感じ。

まだ若いイギリス人講師も多国籍の人々と会話する時は、とても気を遣うそうだ。
(単なるジョークも誰かにとっては差別的な 言い方に聞こえないように話すらしい。地雷を踏まないようにってなかんじでしょうか)
 こんなことわざがあるよ、とのこと。
Walking on eggshells.
Don't judge someone until you've walked a mile in their shoes.

で、empathyとsympathyの違いについて、も話をする。
日本語に訳するとぼやけちゃうけど、英語で説明してもらうときりっと輪郭がはっきりする。

今日は最後になるので、会話(雑談)で終わる。
次はどんな先生だろうか...。 

海外の仕事はずっと止まっており、出張もいけないのでモチベーションが保てない。
が、2月からの英会話は一括でお支払いしてしまい、時期を見誤ったなー。

コントラバスもレッスンずっとお休みでひとりで練習も、いまいち張り合いがなくて
ずっとバッハをたゆたゆを弾いている。

2020年6月21日日曜日

日蝕

今日は部分日蝕だそうで
「ママ日蝕始まったよ、暗くなったでしょ。」
と言われてベランダに出てみたけど、雲が多くてよくわからなかった。

風が気持ちいい日に、久しぶりに読書した。

最近、娘はレイシズム(白人黒人だけでなくLGBTや女性蔑視も)に関心があるようで
デモのニュースが流れたりすると語りだしたりする。
アートとキャピタリズム間の依存関係やジレンマ、
そして金を稼ぐスキルが乏しい自分たちは、実学を持つ人たちが多い世の中ではマイノリティなんだよね、ということとか。
(本人の言ではちょっと違うのかもしれないけど、この短い時間で文字にすることはできず)

そんな娘が「ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー」を読み終わり、母に貸してくれた。
読んでみたらとても面白い....
差別はいろいろな層の差別や差別しない差別がごっちゃになって、
人間がいればその人の数だけある違いがマーブル模様になって渦巻いている(イメージ)。

2020年6月14日日曜日

梅雨

テレワークになって通勤時間と顔を作る時間が削減されて。
その時間が何に充当されたかというと、睡眠時間、
そしてAmazonプライムビデオもしくはNetfrixに吸い取られている。
見ているものは主にBBCのクライムもので、朝晩1時間程度。

もう少し生産的な動きをすべきではないかと、不安になる。
かといって、通勤時間が生産的かというと決してそうではないんだけど
ぼーっとしているのにも勇気がいるのは、人生の折り返し地点をとうに過ぎたからなのかもしれないな。

娘は、帰国してベッドでごろごろしている合間に
大学院の試験とか試験準備とか、 オンラインのクラスとか受けている。
友達はアメリカの大学院の合格をもらったけれど、入学を一年遅らせたそうだ。
「あなたはどうする?」
「うーん、交渉中。」


しかし、どこへ行くかもまだはっきり決まっていない。
どこへ行くかではなく、何を学ぶかが重要だよね、と言いつつも
まだまだ将来について考え中の様子。


「わしら、就職する時って、あんまり考えずになんとなく会社入ったよね」
と、じーさんと言い合う。時はバブル末期。



コントラバスはピアソラに食指が伸びず、バッハを練習中。


2020年6月6日土曜日

スタートアップ

世の中がおそるおそる動き出そうとしている2020年の6月。

年が明けてからのあれよあれよの状況の変化で、 もう3か月弱会社に行ってない。
毎日テレワーク。
お家で3角形の家族模様を作っている。ああ、もう2か月過ぎた。

去年、会社で進めてきたプロジェクトは「頑張ろう!」と思ってきた矢先の延期。まじか。
キャッシュアウト削減は、世の経営者がの多くが取っているそう(私調べ)。

リーマンショックの時と同じ販売減速が起きてるけど
回復曲線はたぶん違うんだろうという話(それはこれから先の確認事項)。


海外向けの仕事も多くなっていたので(これ、胃が痛い)、英会話にも通い始めていた。
緊急事態宣言時の英会話学校クローズ、そして6月に入っての再開。
イギリス人の講師はテンションもほどよく、短期レッスンのつもりだったけれど長期にしようかと思ってます。アベノ10万円入るし。
娘が帰ってきて、作業してたら家散らかるよね、で、習った単語が mess。
家帰って娘に言ったら、「ああ、めっちゃ使うよ、mess!」だそうだが、
それ、あんたの作業スペースの状態のことだから!

英会話の講師に教えてもらったイギリスドラマLutherもRipper streetも面白かったと伝えて、
でもどっちかと言ったら Ripper streetだね、という話をした。
寓話のようなファンタジーのような、そしてビクトリアン時代の風俗や科学がとても興味深い。
 Sherlockは?と聞かれて、いや、それは私のベストです、と答えた。


休日の昼間のワインが、ことのほか良かったので、
今日は、お持ち帰りの豪華なソーセージとワインを買って帰る。

眠くならないし、夕方から夜の時間を有効に使えるような気がする。