2012年1月31日火曜日

緊張の日 弛緩の日

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ミス発見。おかしいと思ったんだよなー。

そんなところを直していたらば家に帰るの遅くなっちゃった。

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明日は娘も私もお休みなので、外ごはんでもどう?ということになって、
めぼしいところに予約の電話をしてみた。
けど、どこもかしこも「おかげさまで満席です。」ええ~、こんな綺麗に満席かよ。
もういつものとこでいいかと行きつけのお店に電話したら
「冬休みをいただいております。」ええ~、このタイミングで冬休みかよ。

はたして明日、外ランチにありつけるのだろうか。


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明日は2/1。私立中学の入試が始まる。
「はやいねえ。」「ほんとねえ。」と母娘で言い合う。
あのときの緊張感はいずこへ?的なゆるゆるな夜を過ごしている。
3年前、勉強したよね、緊張したよね、どきどきしたよね、がんばったよね。

「高校生になんかなりたくないなあ。もったいないなあ。」と娘は言うが、
そう思えるっちゅうことは、今の居心地が良いんだろうよ。

「そういえばさ、知ってる?高校生になる時また入学金とられるんだって!
どこまで金を取るんだ、ウチの学校。」
と、娘は憤慨していたが。

「いやあのさ、カネを払った分だけしぼりつくしなさいよ。学校で学べる分は学び尽くしなさいよ。」
と母は言った。
「いやそれは無理でしょう。」
速攻で返された。

むむむ。ガッツを見せておくれよ。


中学受験のみなさま、力を出し切れますように。

2012年1月30日月曜日

時間切れを言い訳にうやむやにするなよ、と叫びたい日に

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週末の夜更けに、Gさんがごそごそと机の下の『ジョジョ』をあさっていたので
「おいおい、どうしたんだね。」。

「ああ、やっぱり似てるよ、ブチャラティに!」
「あ、ほんとだ、目つきとかがね。コスプレして欲しいねぇ。」

娘に言ってみたら、
「ええ~!? それだったら『主に泣いています。』の、つねだと思うんだけど。
自分で言うのもなんだけど性格もさ。」

あいや、何のことは無い。娘が似てるって話なんですが。
たぶん、おかっぱがね。

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腹の立つことあり。
今日締め切りの資料をさっくり出して
「帰れコールがあったので帰りまーす。」
と、帰ってきたら、なんと夜ごはんが出来てた。

ごはんができてるってうれしいわ。

2012年1月29日日曜日

夜静庭寒...的な

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ここのところの寒さで、蓄熱暖房のみでは薄ら寒いので、夜はエアコンもつけたりしています。
吹き出し風量を抑えると暖気の浮力で上部ばかりが暖かくなるので、風量Max、サーキュレータもつけたい。
オイルヒータの暖かさも良いのですが、電気代かさむし...。

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娘は朝から出かけてるし、昼はGさんといつものそば屋で。

我が家は小さな山の中腹にあるので外界の音はほとんど聞こえず、寒くて静かな午後です。

日曜の午後は、2,3時間自由になる時もあり
「この時間を使って何かやろうかって思うんだけどさ、自己啓発的な?
でも語学やるにはちょっと中途半端よね。」
「いやあ、語学の時間って作り方しだいでしょ。」
「ああ、そうねぇ。」

つまりはこのあいた2時間、ぼんやりするとなんだか損したように気が焦るし
語学に対してはモチベいまいちだし、
充実したって気になる使い方はないもんかねえ...と、つまりはブログ書いたりしてます。

まあ、読書か昼寝よね。
リビングにころがっていた「宇宙兄弟(1)」読んじゃいました。
続き読みたい...でも、あぁ16巻まであるんだ。

2012年1月28日土曜日

出番ですよ

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コントラバスは運ぶのも大変だけど、弾いてる人も先生も教則本もソロ曲も少ない(たぶん)。
ましてや初心者のできそうな難易度の曲はもっと少ない。あっても多くは難しい、らしい。
けれど私は低音好きなので、他の楽器をやろうとは思わないんですね。
なのでコントラバスレパートリー (曲集)はなかなか楽しいのです。

伴奏があればもっと楽しいのになーと思い、誕生日のプレゼントにGさんにねだったスコアメーカー。
買ってもらったはいいものの、出番がありませんでした。
なぜなら課題の進み具合に対して、スキャンして調節してってのを、
週一しか帰ってこないGさんにお願いしても、練習に間にあわないからです。
(自分でやれって?そうすると練習時間が取れなくなって本末転倒なんですね、言い訳ですけど。)

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このまえ先生に借りてきたKichoの楽譜は、
難しすぎて全部は無理だけど、特に前半部はぜったい無理だけど、
途中からのゆっくりなところからは(練習をすれば)できそう(な雰囲気)。
次のレッスンまで練習してみて発表会用に先生に相談してみよう。


で、スコアメーカー、読み取っただけの楽譜を結構いい調子で演奏してくれます。

こんなピアノ(赤の部分)の16分音符も。





休符がはさまったのも。





でもこういうのは苦手らしい。
例えばピアノパート2小節目のの左手の全音符と八分音符、始まりがずれて書いてあるために全音符分音を出し終わってから八分音符の演奏をする。つまり、この小節は8/4拍になっちゃう。
その間のコントラバスのパート(青の部分)の手持ち無沙汰の4拍分、休符になってました。このあたりは調節が必要らしい。速度調節もちょっといる。


でも、伴奏としては充分いけそうです。
一人で練習をするのと、伴奏に合わせるのとはやはり音のとり方が違いますから。
一人だと音程が微妙に、いや結構(笑)、ずれちゃうんです。

2012年1月26日木曜日

時計の針の形が似ています。

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寝坊した。

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いつもは5時半に起きる。
昨日、お茶を飲みすぎたらしく、5時にいったんトイレに起きて、
そのまま目覚ましを止めてしまった。
次に目を覚ましたのは5時半か、ああ起きなくちゃ...とまたうとうと。
あれ? 朝日の光の色が違う。

!5時半、ちがう。6時半やんけ!

というわけで、1時間遅れで今日はゆっくり会社行きました。
娘は学校遅刻です。
(母のせい、ということにされたけど、いつもどおり6時半に起こして
間に合うようにお弁当くつったじゃないか、と思うのだが)


ところで。
朝早く起きるのは、朝ごはんをゆっくり食べるためです。
平日の我が家は、一日のうち朝ごはんがメインですから。

2012年1月25日水曜日

夜ごはんの話

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やさいやさいやさいやさい、というので
キャベツ1/2をひたすら千切りにした山盛りサラダを娘と二人でほぼ完食。



うさぎになった気分。

2012年1月24日火曜日

対話なら可

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今日って一日ほとんど誰ともしゃべってない。
いや、マシンとしゃべってた、かも。

おっかしいーなー。あここだ。うーん。よし、いけ。(マシンのパフォーマンスモニタをどきどきして見ながら)よしよし、おーし、いった...とか。

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「でさ、気がついたらマシンに向かってしゃべったわけなの。」
と娘に言ったら、
「うえ、キモチワルイ。あ、それさ、オタク系ってよりもトシのせいじゃない?
いるよおばさんで、そーゆーテレビとかに向かってひとりごつの。そうそう、それはトシのせい。」
と、言われた。トシのせいっていうのはキモチワルイよりましなのか、複雑な心境です。

思い返せば10代後半から。学校のマシン(初めはTSS...コンピュータ博物館とかにあるようなマシンで)に向かってしゃべりかけるけど、そのほかほとんど誰ともしゃべらなくてもよい生活があったりするとね、思考と言語を結び付ける訓練が不足するのだよ。きっとそう。たぶんそう。

新年会はね、とっても楽しかったんだよ。でもねみんなが話してると話す出す隙間ってみつからないんだよねえ。」
とGさんに言ったら、
「ああああああああああ~、いつもの様子をみてたらね、とってもよく分かるよ。」
と言われました。

それでも、まわりのおじさまたちとはね、自分のペースで話せますよ。
(マイペースとよく言われますけど。)

2012年1月23日月曜日

レッスンメモ15

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昨日の新年会の後、毛がえをした弓を取りに行って、
課題が間に合わないよと心配になり、夜練習しました!(まじめ)

それでも、課題の半分くらいしか出来ず。

・シマンドル教則本 P39,40,41 (1巻もあと1ポジションでさいご)
ここが相当てこずりました。♭4つまたは5つ。運指もヘン。
ポジションⅤからポジションⅥに変わるとき、
どうしても指が寝てしまうし、スムーズにいかないし音程取りにくい。
「できれば、飛ばしてもう二度度やりたくないページですね(笑)。」と先生。

・アヴェマリア(シューベルト)
歌うように。
「ここはビブラートですね。」と一言。
いやあ、分っちゃいるんですけどね。
「パヴァロッティが歌うのとか聞いてみてください。歌うように弾く、です。」だそう。

パヴァロッティのアヴェマリア、あかるすぎないかなあ、なんとなく。

・シマンドルのエチュード30No30
「すんません、できませんでした...。」と、うなだれ。


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発表会は6月ごろどうですかと言われ、あれ、梅雨じゃん、と思ったけど
「まだ予定ないので大丈夫です。問題は雨降って楽器を運ぶか、ですね。」
「楽器は2台置いてありますよ。」
「でも、先生の楽器はドのところに印ないですよね。」
「・・・・。そうですね。つけますか?」

何をやりますか、という話になり。
私「エクレスの1楽章?」→先生「2楽章もやりましょう。」→私「(即座に)むりです。」
先生「フォーレのシシリエンヌとか。」→私「あれ、音高いんですよね。楽譜持ってます。」→先生「次回持ってきてください。」
先生「他の生徒さんは、世界の名曲っぽいのはイヤって言うんですよね。」→私「ああ、分ります、なんとなく。」
私「Kichoは?抜粋で。」→先生「楽譜ありますよ。(先生弾いてみる。)...無理ですね。」→私「ああ、そうですか...。(うなだれ)」

でもKichoの楽譜を借りてきた。
YouTubeの音源を聞きながら楽譜を見ても、どこやってるのか...。
http://www.youtube.com/watch?v=Yb2rlGxVrfY

でもカデンツァなしで途中のゆっくりのところからとかやれないかなあ、とまだ粘って聞いている。


(来週の課題)
・シマンドル教則本 P40~43 来週は下巻も持ってくる。
・アヴェマリア(シューベルト) もう一回、歌うように 。
・シマンドルのエチュード30No30 途中まで。

2012年1月22日日曜日

チョコレートケーキ

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母はアンダンテさんのとこの新年会へ、娘は部活&友達の家でたこ焼き、Gさんは軽音部の発表会へ。


昨日、娘が昨日チョコレートケーキを焼いてくれました。新年会に持っていく用です。
スポンジの間に挟むジャムに、フランボワーズかダークチェリーかを選ぶ時、
「ダークチェリー!」と選んだのは母ですが、フランボワーズのほうが正解だったかも。(娘も同意)
酸味があったほうが味がしまりますね。ダークチェリーはチョコのまったりに負けてしまった感じ。
でも美味しかったです。
娘にも「絶賛の嵐だったよー。」と伝えておきました。


「まあ個人的に、これ、作りたかったんだよね。」
端っこの切り落としの部分をつまみ食いし、
口の周りを茶色にしながら言ってました、娘。







「ほら、メレンゲ、きれいでしょう。ちゃんと砂糖を3回に別けて加えて攪拌したからね。」
「なんで3回にわけるといいの?」
「ほれ、これ読みな。書いてあるから」
と、母が以前に買ってあげた科学でわかるお菓子の「なぜ?」を渡されました。
あ、なるほど。

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新年会も楽しかったです。聞き役笑い役の位置はとって心地いいです。
娘もGさんも楽しかったーと帰ってきました。

今日の夜ごはんはカレーです。



2012年1月21日土曜日

世界大不況からの脱出-なぜ恐慌型経済は広がったのか

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経済モデルってどんなふうにして作るのかに興味を持ったものの、教科書は高いし読むのを挫折したらもったいないので、まずは解説本から。1930年ごろからの世界の経済、世界恐慌について、それらがどのようにして起こったのか、が素人の私にも分りやすく書いてあり、とても興味深く読めた。

1997年のアジアの経済危機。これまでもアメリカをはじめとする恐慌を見てきたアジアがなぜ危機に陥ったのかについて、クルーグマン教授が言う。
アジア諸国の経済には事実、欠点があった。けれどもその最大のものは、事故拡大するパニックに対して脆弱だったということだ。
そのほかの事例を読んでも、人間の心理面の動きや、パニック、その連鎖が経済に及ぼす影響は大きいことが分る。行動経済学という分野もあるそうだ。(どうやってモデルを作っていくのか、やはり気になるところ...。) 経済ってモノの需要と供給の、即物的なイメージがあったけれど、マクロ人間学なのだ。

生産能力があっても消費の弱さがある現在の世界は今、短期的には経済危機から経済危機への綱渡りをしている。そこから抜け出すために政策決定者のすることは、信用フローの回復と消費の喚起 だと言う。


世界大不況からの脱出-なぜ恐慌型経済は広がったのか


1930年代初頭、アメリカの銀行取り付け騒ぎ。1980年代末、日本の不動産バブル崩壊。1990年代後半、アジア通貨危機、そして日本が陥った「流動 性の罠」―。すべての「総和」である、目下の世界大不況を突破する術とは?世界が注目するノーベル賞経済学者が、今回の危機を予言した1999年の快著 『世界大不況への警告』に、2000年以降の最新情勢について大幅に加筆。克明な検証を加えて放つ、待望の改訂増補版。(amazonより)




気になって統計資料を調べてみた...。日本は一人当たりの実質GDPは主要国では低いけれど、労働者一人当たりのGDPはもっとも高い。供給する力はあるということだ。ただし、対世界でみると新興国のGDPの伸びは大きい。新興国は市場としてだけでなく供給する工場となっている。
私たちはこれから、どのようにではなくて、何を作っていくのか?というフェーズにあるのか。
経済が回っていくためには、ヒトはモノやサービスを買い続けなければいけないのか。

もうちょっとゆるやかな消費で暮らせるってゆーのはないのかなあ。のほほんと。


2012年1月20日金曜日

偶然

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出張の往復の新幹線では、気を遣わずに自分の時間を楽しみたいじゃないですか。
睡眠とか読書とか美味しいものとか。
だから誰かと一緒の出張でも、ばらばらに現地に集まるわけなんだけど。

偶然ってあるんですね、同じ新幹線の同じ車両のA席とC席、B席は空席。
(それも私は座席リクエスト、向こうは指定無しで席取ったのに)

お互い、苦笑いです。

2012年1月19日木曜日

含有率

夜の新幹線はビールといするめの匂いがする。
私はこれがキライなのだ。

男たちはビールとするめで、しょぼしょぼにこにことしゃべっている。
その通路を隔てて女たちが3人で6席分を陣取り向かい合って”仕事のべき論”を声高に語っている。
お酒飲んでないようなのに、なんであんなに声でかいのかなあ、と思って顔を上げると、
すべきなのよを語る女の顔の眉毛が上がっていた。

近くの友達どうしのような年配の女たちのおしゃべりもなかなか声高。
その近くの男たちは、一人または二人で缶ビール、空間に占めるオーラ率は小さい。
愛嬌と度胸、それぞれが形容する対象は、もうそろそろ変わる時なのかもしれない。

でも、べき論を語る男の顔に眉毛の上がった顔はあんまり見たことなくて(下がった顔は見たことある)、
眉を吊り上げて語る女の顔って負のオーラな感じ。


気をつけよう、我。


今日はビールとするめの匂いも、なんかかわいくしょぼくれてて許せる気がした。


当たり前のように出張が日常に組み込まれると、生活が途端に回らなくなる。特にごはんと洗濯。
娘も最近遅い日が多いので、夜、
ワッフルって一個何カロリーだっけ?とか確認しながら食卓でついばんだ。

+++
私は経済学とか法学とかは最も興味のないモノだったのだけど。
途中までしか読んでないけど、クルーグマンの本が面白い。
本当は、経済モデルってどうやって作られていくんだろうっていう部分に興味があって
教科書的な本が欲しかったのだけど、高くて手が出ない...。そこで試しに解説本を読んでみた。
需要と供給のバランスだけでなく、人間のメンタルが支配する
選択や決定(当然、決定させる文化的背景も含めて)の影響が強くてマクロ人間学みたい。
経済モデルって壮大な人間モデルなんだ。

2012年1月18日水曜日

何事もない日

2日続けて同じパン屋さんに行き、2日続けて同じパンを食べる。
ゆず胡椒チキンのパンはうまい。

ここ数年で、ことごとくいくつかの懸案事項が片付いてしまい、
考えの整理整頓必須事項が見当たらず、ぼーっとしてます、最近。
回路がさび付いてしまいそうです。
あるのはコントラバスと娘の受験か(←早いって)。

娘に関して言えば
ぜったい理数系はイヤだキモチワルイ、ということで母の関知外となってしまったし、
コントラバスは上達の定量化が難しいし。

自分の行く先も考えなくてはいけないか...。
Gさんが単身赴任から帰ってきたら毎日のごはん作りをどのように乗り切ろうか、とか
50歳過ぎて作業や頭の遅い邪魔なおばんさん社員となったらどういう心持で定年まで会社にしがみつくか、とか、
娘が結婚相手を連れてきたら(←イキナリここか)、どういう対応をとろう、とか、
とか、とか。


まあ、またその時がきたら考えよう的なことですから。

2012年1月17日火曜日

美味しいパンは冷たい空気を一掃する

数えてみたら、時間が取れる日ってあと3日しかなくて、で、この宿題の量!
娘のことじゃなくて私のことです。コントラバスレッスンの宿題。
よし、今日は早く帰って練習だ!(これでいいのか?さらりーまん)

かなり早くに会社を出た、そのうれしさに
「ああ、おいしいパンが食べたいな。そうだ、パン屋さん、寄ろう。」と思い立ちました。
幸せなことに近所にはお気に入りのパン屋さんが多くて、
それぞれが違う方向の美味しさなもんだからついお財布のひもも緩みがちです。
今日は創作系お惣菜パンやさんへ。
マロンクリームパン
カレーパン
フレンチトースト(トマトチキン、甘くないやつ)
ゆず胡椒チキンのチャパタ...
あとはトマトと野菜のスープを作って夕ごはんにしよう。

早く夕ごはんを食べて練習だ、と思って待っていても娘は帰ってこないのでメールしました。
”先にご飯食べる”
”え、なにそれ、ありえない。食べないでよ”
で、帰ってきた娘と喧嘩ですわ。
「先に食べるなんてありえない!私はちゃんと待ってるでしょ。」
「いや、だから待ってたって!あんたが待ってるのは私にごはん作ってもらうためじゃない!」

本屋によってて帰りが遅くなるというキミのペースがあるように私にも私のペースがあるのだよ。
(一人でたべる夕ごはんは寂しく味気ないらしく健全に嫌がります。)
しかし。
美味しいパンは冷たい空気を一掃しますね。

しかしのしかし。
コントラバスの宿題、今回は間に合いそうもありません。

2012年1月16日月曜日

新年会、親子で

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退院直後の私を気遣っていただいて「忘年会はやめて新年会にしたんですよ」と言われて
欠席しずらい雰囲気の(会社の)課の新年会。
...なんてちょっと後ろ向きなのは、会社のこのテのものにはあまり参加しないからなんですけど。

「あさっては新年会だから」
「え?私のごはんは?」
「カレーでも作っておくよ。」
「えー、カレーか..。私も参加して一緒に食べるってのはどう?」

というわけで親子で参加しました、会社の新年会(笑)。
まあ、場所がお好み焼きやさんってこともあり、参加しやすいですしね。
おじさんおばさんに混じって、娘は制服姿で大量にもくもくたべてました。

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「あ、これ、胎児。なんか作りたくなっちゃったんだよね。」
「えー!どうするんすか、これ。」

娘が工芸課題かなんかでつくってきた、丸まった人間の胎児の置物。
黒くて、かわいらしくない方向です。
チャイの前においてみたら、怖がってばさばさっと逃げていきました。(やっぱり)
とりあえず食卓に転がっていますけど。

2012年1月15日日曜日

白やぎさんからお手紙着いた 黒やぎさんたら読まずに食べた

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amazonから”お買い忘れはありませんか? ”メールが届きました。
買い忘れじゃないんですけどね、欲しいんですけど、高いんですよ。
中古も高い...ので安い中古がでるまで待ち状態なんです。
内容を読めればいいので状態悪くても気にしないんだけどな。
(逆に読み終わったら、面白かった本ほどボロボロになっています。)

そんなんがカートに入りっぱなしになっています。

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日曜の朝、テレビを何気なく見ていたら、
橋本大阪市長と大学の先生が、討論をやっていてそれが面白かった。
政治の現場の人間と、マクロ的な総論はまるでかみ合わない。

ものづくりの(実学)現場でも同じで、
以前、(大学の先生の)理論によって現場の改革ができないか、という取り組みをしたことがあったが、
一般化された理論(モデル)を実学世界の小さなタスクレベルに落としていくと、
モデルには組み込まれていないパラメータの寄与が意外と大きいことが分ってくる。
今は、○○理論や○○手法は限定範囲内で”現状”を表したり、比較する際の記述言語と思って使っている。
現場(実学)へ向けた何らかの指針は、理論の一般化ではなく
統合化または、個別現象からの帰納→演繹→!(ひらめき)の方向かとも思う。

久々に出張にでかけてかつテレビのかみ合わない討論を見て連想してしまいました。
そして新幹線で本がよめる!と思ったら、あら?..爆睡してました。

2012年1月14日土曜日

毛糸とお肉を買いに


「家庭科の宿題で毛糸を買わなくちゃいけないから、今日は部活のあと待ち合わせしよう。」

「いやいや、キミの学校の宿題の買い物に、なぜ家族みんなで電車賃かけていかなくてはいけないのさ。」
「いやそれはまあ、ほら土曜のイベントとしてさー。」
「みたらし団子買ってくれたら買い物ついていってもいいよ。」
と、Gさんが言ったので、そんなわけで、みんなで電車に乗って毛糸を買いに出ました。

近場の手芸やさんとか100均でいいじゃんそんなの、と母は思うのですが、
そこはそれ、こだわりらしいのです。
かわいらしげな雰囲気のある毛糸や布地やさんで、娘、じっと毛糸をみる。
私とGさんは所在無げにお店の外で立つ。小さいお店だし。

娘、お店の人に聞きながら、毛糸をg単位で買ってました。
「よし、それで編んだ靴下が成功したらば、母がもらってあげよう。失敗したら自分でお履き。」
「がんばってくださーい。」(←お店の人)
「よかったやん、買えて。それも励ましつきやで~。」とGさん。

それから、Gさん希望のみたらし団子を探してふらふらしました。

+++
「ねえねえ、うちってさ、お肉のいいのって食べないよね。たまにはいい肉食べようよ。すき焼きとか!」
と、これまた娘が言うので、 たまにはいいかと思い、
お肉とネギと春菊と豆腐としらたきを買いました。
お肉は和牛です。でも霜降り肉の100gの単価を見て、
「いやあ私はあんな霜降りはちょっと胃にもたれるし。赤みっぽいほうがいいです。」
とか言つつ、ショーケースの前で、ねえねえ、お肉一人3枚でいい?とか家族会議をしたあと
「すみません、この肉9枚ください。」(枚数で言うかよ。)

「もう、すき焼きなんてやるの何年後かわかんないから、すき焼きの割り下、高いの買っていい?」
と娘も真剣に選んでました。食べ物に向かうときは真剣です。
(すき焼きといえばお醤油と砂糖でいいんでないの?と母は主張したのですが、
買おうよ派が多勢でした。ええ~!?)

+++
すき焼きには、霜降り肉のほうが美味しかったかもなー。
油の出汁が野菜にしみこんで、さらに美味しくいただけるような気がしますね。
あそこでケチらなければよかった。

教訓:迷ったら高いほう。

2012年1月12日木曜日

レッスンメモ14

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寒くいけどレッスン。

楽器は先生のをお借りしているので、指と弓がなじむまでに時間がかかります。
レッスンでは、メトロノームを使わない。
前の先生の時には使って弾いていたので「何か考えるところがあるのでは?」と思っていた。
今日聞いてみたら、「いや、単にメトロノーム、窮屈で好きじゃないんですよ。」なのだそうだ。
でも練習には使ってくださいね、とのこと。

メトロノームを使って練習すると、安心できる。
使わないと八分音符が不均一だったりして、より出来ない部分が目立つ...。

+++
(レッスン)
・シマンドル P38
基本的なことの注意、繰り返し。
弓を下げない。
手の形(指がつぶれないように)。
弦を押さえるときはまっすぐ下に(横に引っ張らない)
アップの音が強調され気味なので、優しく綺麗に。
音楽的に弾く。
拍の頭を感じるように。

いっぺんに注意が行き届かない。

・シマンドルのエチュード30No5 後半
弓の関係で、長い音符の後弓を半分だけ戻して弾く、というのが出来ない。
それ以外は何とか。「もうこれは、いいでしょう。」出来てないけど次に進む。

・鳥の歌
音符は簡単なので、なるべく歌うように、と心がけてきたはずなのに。
先生が弾くと、全然違う。それはフレーズの取り方や強弱ということももちろんあるのだけれど、
もっと基礎技術的なポジションを替えたときの音色の統一感とか、そういうものであると思う。
上手な人のを聞くとそれに気づくことが出来る。基礎練もただ漫然とやっていたのでは上達しない。


発表会の話
「発表会、生徒さんたちに言ってみたら評判良かったんですよ。
やりましょうかねえ。いつごろがいいでしょうかねえ。」
「梅雨はいやですね、春先とか、秋冬?」
「5月とか言うと、みんなびっくりするかな。練習時間ないとか..。」
「いや、決まったら、それに向けて練習しますよ。」
「そうですか。じゃあ5月ごろ、もしくは9,19,11月ころ。」
「デュエットやりたいです!」


次回の宿題
・シマンドル教則本 P39,40,41 (1巻もさいご)
・シマンドルのエチュード30No30 なぜか(いちばん最後に飛ぶ)
・アヴェマリア(シューベルト)

2012年1月11日水曜日

2ヶ月検診

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目の2ヶ月検診。
たいへん順調に回復している、とのこと。
右目の視力は、視力というほどの数値はでないが、手術前よりもクリアに見えるようになっており、
これくらいの見え方だと、もし万が一、近視の左目に何かあった場合なんとか自力で生活していけるかもしれない。
手術、良いほうに転んだ。(よし、前向き)


そろそろ出張出てもいいですか?と聞いたら
「3ヶ月は経過を見たいところなので、少しずつね。」。
一応、許可がでた。

とはいっても、数日後からすでに出張が予定に組み込まれている。

+++
出張が多いのは、技術スタッフな性質の仕事だからで、
いくつかの設計部門と一緒にプロジェクトをまわしているからだ。
技術開発ネタは現場に落ちているし、
現場の活気は仕事を進める上で、自分の起動エネルギーにもなる。

それになにより、新幹線移動があると本も読めるのだ。これ、大きい。

2012年1月10日火曜日

苺ミルクあんの鯛焼き、半分こして立ち食い

正月に「すべらない話」をもう笑い疲れたってほど見て充電したのに放電時間は短い。
(場が違うから容量も違うんだろうかねえ。苦笑。)
かといって、仕事自体は発見があったりしてなかなかエキサイティングな滑り出しです。
場にエネルギーを吸い取られないうちにとっとと帰ろうと早めに会社を出た。

電車乗る直前で、娘と会った。

苺ミルクあんの鯛焼きをひとつ買って二人で立ち食い~。

夕食は豆腐と大根サラダ、賞味期限切れの豚肉をゆず胡椒で焼いてみたヤツ。
「母が食べるからさ。」、感触的には大丈夫でしょう、豚肉。

+++
コントラバスで教則本と「鳥の歌」を練習。カザルスのが有名な。
ゆっくりで音符的にも簡単なので音程や弓の使い方に気を配りつつ、
でもいまいち決まらないのは歌えないから。ガサツなのがとても目立ちます。
エクレスのソナタ1楽章は、後半の高音が続くところがへなへなになってしまうので、
教則本で高音の指の練習をしながら、かなあ。高音、音程がゆれるとキモチワルイ。

+++
朝はいつもNHKのBSでカーネーションを見てから家を出る。
今日は静子の嫁入り、そしてハルばあちゃんが死んでしまった。
つらくて苦しい戦争が終わり、これから新しい時代を生きていく静子と孫の花嫁衣裳を見て逝く、
その窓辺で光が交差する美しい場面が頭に焼きついて、
会社へ向かって歩きながら涙がでてきてしまった。
娘も夜の部を見て「ハルばあちゃんしんじゃったよ。」と眼をうるうるさせていた。

そうやって古いものは新しいものに託していくんだ。

2012年1月9日月曜日

めじろは春の鳥

家を建てたとき、友人に「新築祝い何がいい?」と聞かれて、家の中に置く巨木を希望した。
そしていただいたガジュマルの木は、意に反して枯れてしまったのだが。(枯らしてしまったとも言う。)
私はサボテンでさえ枯らしてしまうので、水遣り係には向いていないと悟った。

先日読んだ「とりぱん 」に、娘はむくむくと触発されたらしく、
家の外に出しておいた枯れたかさかさのガジュマルの枝に
ミカンをぐさっとさしておいたらメジロが着た。

ミカンの向こうにメジロのおしり。
メジロってほんとはこんな鳥。娘が言うには「春の鳥なんだよ。」だそうだ。



+++
近所の神社に新年のおまいりに。ついでに(?)、イイダさんとこでご飯とワインを。
ごはんの写真は途中で撮るのが面倒になり、食べることに集中した。

スタートとしてとてもいい感じのワイン。
名前わかんない。
アンスティトゥ・アグリコル・レジョナール
ブラン・デュ・プリウール 2010

NSTITUT AGRICOLE REGIONAL
BLABC DU PRIEUR

グルナッシュ・ルージュ主体。赤っぽい色。

タウラージ・ポリフェーモ2006 ルイジ・テッチェ
Taurasi Poliphemo 2006 Luigi Tecce
カンパーニャ
「ポリフェーモ」とはギリシャ神話に登場する一つ目の巨人の名だそうだ。


ひさしぶりで、ぶあついワインを飲む。






+++
まだお参りで混み合う夕暮れ。酔っ払い歩き。しめ飾りを納める。

神社の前の木の青サギ、でかい。

「悪の軍団みたいなユニフォームやなあ。」

小吉と中吉

家族が、そのまわりの人々が、健康でたくさん笑って暮らせますように。

なか日

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一日って短いですね。
朝ごはんをゆっくり食べたら、もうお昼近くになってて、うかうかするとすぐ夕方ですよ。

娘が通う絵の教室で1月からの授業の説明会があった。
保護者の方もどうそ、というこだったので、
どんな人が習っているのか、どんな人が教えているのか、興味があったので参加してみた。
学校のお友達とはまた毛色の違う中3のメンバー、かつ、教える先生もいい意味でヘンな方々。
こりゃおもしろそうだわ。


2012年1月8日日曜日

経済とお金儲けの真実

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連休二日目。娘は習い事で朝からいなかったので、本でも。

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このあいだ見た「ニッポンのジレンマ」のパネリストの一人、飯田さんが切れ味のある喋りをしていたので、本を読んでみた。対談ということもあり、旬な雑誌的感覚でするするするっと読んだ。著者の一人の坂口さんはメーカ勤務経験ありということで、本で語っている内容については「あるわー、これ。」であり、全体としてはもっともなことが語られており、やっぱりね、そうよね、という感想であって、なるほど!までには至らなかった。

帯には”20代で知っておくべき設ける人、騙される人の新常識”とあったので、40代の興味には合致しなかったのかも。


経済とお金儲けの真実

2012年1月7日土曜日

超マクロ展望 世界経済の真実

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モノを作って売るその利益というのは安いコストで高く売る、この差分である。けれど新興国の台頭などから原材料の高騰や市場の飽和があって、安く作れなくなっている昨今、この経済システム構造はどうゆうん?とか(経済についてはまるで無知なので)、今後の自分の持つ技術の行く先や投入分野はどこ?とか、考えてしまう(こともある)。

以前読んだ「経営戦略を問いなおす」、「戦略不全の論理」では戦後の企業の利益率は低下の一途であり、これは経営者の経営観と方針の短期化、とまりは”人”であると、いうことが書いてあった。
では、経済システム側からみる利益率の低迷の構造についてという意味では、とても興味深くて面白い本だった。(同僚とかにすすめたいくらい)

経済システムが実物経済である場合、その先には市場の飽和がある。そこで新たに利益を得るために金融空間を作り出し金融経済へ以降するが歴史的に見ても崩壊へつながっている。これらは中世のオランダ・スペインの覇権からイタリア(ジェノバ)、イギリス、アメリカと繰り返されてきた。この場合の覇権国は、陸の支配、海の支配、空の支配と、範囲を広げつつ実物経済が飽和すれば金融経済へ経済空間を拡張してきた。そして近年、グローバル化と市場の飽和(そして金融経済はバブルを招く)があって、低成長経済となった。

日本は材料の高騰を技術力でカバーしてきたけれど、限界があるんじゃないのか、これから私たちは利益をどこから得たらよいのか、などと中堅社員としては立ち止まって考えてしまう(ことだってある)。私は技術屋だけれど、単純に技術ドリブンだけでは自分の土台(会社)がゆらぐ。せめてもってもらいたい、私の定年までは。自分の持つ技術を活かした先に活路はあるのか、利益を得るためには何をつくればよいのかを考えながら読んだ本です。
個人的には、材料高騰に対して開発費を抑える技術、製品付加価値をあげて高売りする、というのを考えていたのだけれど。この本の最後にも提示があった。

さまざまな消費財があらゆる領域へと浸透してしまった低成長社会では、欲望を刺激することではもはやなかなか市場は拡大しません。欲望の自由な展開という、80年代から90年代にはやったポストモダン的なスローガンは過去のものになったということですね。これからは逆に、何らかの規制によって付加価値をつけた市場を創設していくということが重要な経済的営為になっていくでしょう。そこでは、規制をいかに市場における価値創出や利潤獲得のための因子として活用できるかが、新しい経済戦略になっていくのです。


陸、海、空の覇権のあとは、ネットをはじめとする情報空間の覇権か?単なる情報やデータを知識かする力か?機械を使って機械ができない人の能力(技術)のパフォーマンスを上げていく、 つまりは人か?などとも思う。
 


超マクロ展望 世界経済の真実

2012年1月5日木曜日

もはや正月ではない

仕事はじまりました。
(でもマシンは休みなく動いていて今朝もまだ動いていて、私に結果を出してくれてなかった。)
うえのひとの年頭のあいさつも心にいまいち響かず。
中堅社員ともなると思うところも多くなり、それも仕方あるまい。

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口では宿題スパート的なことを言っている娘であるが
言葉とは裏腹にエンピツ握ってないじゃないか!
暖房の熱風を身体に浴びてごろんとしてるじゃないか。
「すすんだ?」
「まあまあ。」
「どんくらい?」
「ん?3ページ。」

あんた、今日一日家にいたんでしょうよ。

2012年1月4日水曜日

深呼吸をして、構え

「会社でやりたいことってあるの?」
「そうねー。」
「やりたいって言ったの?」
「うん。でもその提案にお金がつかなかったんだよね。そこの部署にとって必要か、今がそのタイミングか、相手に余裕があるか、誰に提案するかで、結果は違うんだけれどさ。」
いや、違うな。自分にその能力(プレゼンも含めて)があるかってゆーのが大きいんだけどさ。
残念なことにその実力も実績もなかったんだ。あと人脈と戦略。

「若いうちって、スキルとかないからやりたいって意思表示ってできないの?」
「うーん、なかなかね。新人でやりたいことが明確で意思表示できる人は、会社なんか辞めて起業しちゃうかも。」
「あ、そうか。」
「そうそう、残っているのはママみたいに長いものにはまかれろみたいなタイプ。」
(←うそです。本当はいろんなタイプの能力の人がいて成り立ってます。)

そんな話になったのは、今母は会社でどんなことがやりたいのか、
を娘にむかって意外とまじめにしゃべってしまった 後である。

Gさんも単身赴任先へ戻ってしまい、お正月休みもおしまい。
前向きに向かっていかないとね、向かい風に流されてしまいますからね。
最小のエネルギーで体勢を維持しながら、隙間でこつこつやろう。

2012年1月3日火曜日

雑記な話

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Gさんが持っている「人志松本のすべらない話」を午前・午後・夜と立て続けに見まして、笑い疲れてぐったりしています。人の話を聞いて笑うのって集中力と体力がいるわ。でも笑うの大好き。

娘も帰ってきまして、ゆったりまったりお正月ももう終盤。おせちももう食べつくしました。
よって今日は、たこと紅しょうがと天かすを買って”たこ焼きだいかい”です。

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そろそろ本棚の空きも少なくなってきていますが、どうしても本(中古本も含)を買ってしまう。先日から読み始めた「上から目線の構図」は、タイトルにひかれて買ったのですが読むのを挫折。興味が持続しない。こういう本に連続で当たったりすると買うのを慎重になったりもしますが、やめられません。わくわくする本に当たったときは、やったぜ!的な爽快感があって、それも求めてポチしてしまうんですよね。

2012年1月2日月曜日

寝だめと見だめ

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娘はもう中3で、中受してから3年たつ。来年は高校生か早いなあ。
今更で、もちろん結果論で、我が家の場合は、ですけど、中高一貫校で高校受験がなくてよかったなと思う。中だるみか?とかいろいろ気になることもあるけれど。
4年も前になりますか、母がいきなり3人で暮らしはじめます宣言に対して、泣きながら反対した娘をなんとかだまくらかして説得して始めた3人暮らし。それから1年もたたずにGさん単身赴任となってしまい...。でものんびりと3人で土日を過ごすことで各自のテリトリーと共有時間のバランスが取れるようになってきてるんじゃないかと思うのです、やっと最近。高校受験があったら相手の気配を感じながらにじり寄っていくっていう気遣いや配慮はたぶん無理(←私の場合)。
親と子供という関係が、標準イメージとウチとは少し違うけれど、ゆるやかな共同体のように家族を運営できたらなと思う。

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私は夜は早く11時ごろになると睡魔がやってくるのだけれど、昨日は夜中の2時までテレビを見てしまった。Gさんはアトム毛布をひざ掛けに、私は買いたてのひざ掛けを毛布にして。Eテレ「新世代が解く!ニッポンのジレンマ」というやつ。私は政治経済にはあんまり興味なく、それは個人とシステムとつなぐ中間イメージがも持てないからなんだけれど...。基本は自分や家族をきちんと運営していくその延長線上でこれまで生活してきています。
昨日の若者(1970年以降生まれ)たちは、個人とシステム・社会ルール・法律の中間を結ぼうとしていたし(活動も含めて)、批判ではなくて前向きな意見だったので、つい真夜中にもかかわらず脳が活性化してしまったもよう。

これから日本で生活していく若者たち、身近でいうと娘は自分達にのしかかってくる借金や将来もらえなくなる年金(システム)を常に心配している(もちろん私だって)。それらがクリアにならないと「未来がないという考えはデフォルトである」ということになってしまう。これからも自分達の生活を運営していく延長ってことには変わらないけれど、個人と国家システムをつなぐ生活ビジョンが標準(固定)イメージから多様的なものに転換できたらなと思った。
(年金の賦課方式から積立方式への移行期間を必要とせず実現できる方法とか、もうちょっとシステムにも興味を持とうと思いました。)

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2日は、朝からいただいた蟹の殻から身だけ取り出しお皿にとり、いただいた海老の殻をむき海老フライを作り、そして昼近くに「人志松本のすべらない話」(DVD) を見ながら大晦日から残っている蕎麦をゆでて、海老フライ、おせちの残りと食べました。

お参りは来週にしよう、を決めたら心置きなくまったりできます。

2012年1月1日日曜日

いつもと何かが違って欲しい、そういう元旦はいつも同じ仕様のような気がします。

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2012年元旦です。あけましておめでとうございます。

とはいっても日常仕様にて起きました。
娘が私の実家に行くので(私は旅行はまだ禁止)、その前に「おせち」を食べなくちゃ、です。
..ってゆーはじまり、去年と同じでした。(ブログって便利)

おせちも、これまた去年と同じタカシマさんとこで作ってもらいました。
10年以上前にはおせちをいちから作ったことがあるのですが、
仕込から入り、完成まで4日かかりました。
その年はそれだけでお正月はぐったりだったので、以降作ったことがありません。


これはっ。日本酒を合わせたいよ。
夜までとっておこうね。

身体に昨日のお酒が残っているし、
回復してからおいしくいただきたい。

休みに入ってからだらだらと(しかしたしなむ程度に)飲んでいます。
お酒を飲むようになるとやはり太ります
体重が戻りつつあります。







さて、今年の抱負は?

Gさん「ゆっくり!」 (←え。これいじょう?)
娘「今年は決断の年」 (←ちゃんと決めろや、主体的にな。嗚呼上から目線の母。)
母「ショートケーキは苺から食べる。いつまでも残っているわけじゃないから。
そしてちゃんと味わう。」(←これまでだって、おなじやん)


夕方、Gさんの実家からもたくさん食べ物をいただきました。
お正月はどこにも出なくても食べ物には困らなさそうです。(お酒も)