2017年1月29日日曜日

お金の色

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私の新幹線通勤も3年目へ。
来年娘は大学3年生。
お惣菜生活も3年目へ。

なんとなく、ゆとりがない。
自分で作った、簡単なスープとか味噌汁とかのほっこり感を味わうゆとりがね、ないわ。
#戻れるように算段しなくては。

(想像していなかったのですが)娘の大学の授業もハードらしく
課題に追われ、ダブルスクール、バイト、と重なり
若干体調をくずした彼女。
考えてみれば、満員電車での通学時間も長い(長さだけは母ほどではないけど)。

来年からさらに学校の課題もハード
そんな時、じーじがよき部屋を見つけてくれて
大学の近くに部屋を借りたほうが良いのではという流れになりました。


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こういう時、経済的に援助してくれる人々が娘にはいて、
「それって幸せよね、お金に色はついてないし、いただけるものは頂いとけば?
これから学校に行くためにもためておけば?」

って考えなしの母が娘に言ったら
「あのね、お金に色はついてるの!、いただいたらその人たちに義理ができちゃうの。
逆に私にはそういう人たちがいて、義理に対して、恩を返さなくちゃとか考えたりするし、
お金はそうやって(面倒な)対応したりする その対価だと思ってる。」

のだそうだ。要するに、
母よまだまだ働け、かじるぞ脛を、それが無くなるまで
って言われているんですね。

気兼ねなくかじれる脛は母の脛、ということだそうです。
まだまだ働く必要がありそうです。

成人

中学受験入試の季節。早い。

昔、一緒に受験道を走っていた娘も成人式。
この一年、振袖を選んだり長襦袢選んだり帯揚げ選んだり、と、長かった(楽しかった!)。
結局、写真は、後撮りとすることになり、まだちゃんとしたのは撮っていません。
でもこんな感じ。


中高の同窓会に振袖で行く、ということで着付けをしていただきました。
(母も隣に座って、着付けの様子をガン見させていただきました。)

きれいな女の子を見たくて、同窓会の受付までついて行ったら、
そんなお母さまたちが意外にもたくさん。
「あらー○○ちゃんのお母さん!」とかやっちゃいました。

二十歳の女の子たちの晴れ着姿は本当にまぶしい。

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私も、当日は着物着て一緒にどこかで写真とうろう!って。

着付け習い始めて6か月。江戸小紋に二重太鼓...のはずだったんですけど
家帰って帯が一重になっていたことに気が付きました。
帯締めを通す位置がね、ズレてたんですね。
まあ、でもコートを着ていたので、きっと分かるまい。

後撮りの家族写真の時には、この経験を生かすぞ(前向きに)



2017年1月1日日曜日

2017年、明けました


開ける前、さかのぼって。
年末偶然見たBSの 「シリーズ江戸川乱歩短編集Ⅱ 妖しい愛の物語」がよかった。
時々、「もうさ、こういうの好きなのよ!」っていうのをやってくれるからなあBSさん。
「シリーズ横溝正史短編集 金田一耕助登場!」は一話しか見られなかったのが残念だった。

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年の暮れに、娘の振袖の半襟付けをやりました。ちくちく。
付け終わって「あーかわいい!」と寄ってきた娘、そして縫い目を見て「でもへたくそ」、ぼそ。
母、むっとして見返すと
「はいはい、だったら自分でやれば?」って言うんでしょ。

何も言わなくていいので楽っていうのはありますけどね。

「よかったねえ、私が着付けを習い始めてさ。」
「そうよねー。」
「半襟つけとか準備後始末とかやってもらえるもんね。」
「あのさー、そういう言い方やめなよ。」

こんな年の瀬にも、抜くには深く刺さりすぎる棘の言の私たち。

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年、明けちゃいましたが、新年感が年々薄まっているような気がします。

今年は、Dean&Delucaのお節を予約購入。
予約する時に、アプリをダウンロードして、みたいな方法で面倒だった!
(AppleIDとか忘れちゃってるし)
店頭に取りに行きましたが重かった....。
お酒とか大晦日に食べるものとかも買い込むとね、もう持てない。

お酒と言えば、年末に飲んだラタフィアが美味しくて、
同じ甘い系のアイスワインを試飲してお買い上げ。
強い甘さと酸味が、バター系のお料理にも合う。
ってことで買ったお節にもばっちり。朝から昨日の残りのワイン&アイスワイン。


本当は大晦日分と元旦分らしい。


元旦は何もやることないね、娘はばーばんちにお泊りに行ったし、
かといってごろごろもできない小市民はこれを書いてます。

で、「練習でもすっかー。」

先生にすすめられて「ディッタードルフのコントバス協奏曲」やりはじまました。
絶対自分では選ばないこういう曲。技術的にというより、曲想がね趣味じゃない。
もう少しメロディックな曲がやりたいんですヨ。

あら、でもやってみると楽しいんですね。
半分くらいのテンポでやってますが(もうこれ以上テンポ上がらないと思うけど)
コントラバスのために書かれただけあって運指がちゃんと考えられているから、
一小節ずつクリアする楽しみがある。

先生曰く「この曲は、必ずやる曲」なのだそうで、教えてもらうにもお得感があります。


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今年でいくつだっけ?この前年齢に43って書いて「あらなんか違う」と思ったけど
いくつになるかホントにわかんなくなっちゃった。(意識的詐称ではない)
もう娘の学校の書類も書く必要なくなったしー。

シンギュラリティが来るって言われているけど、
私たちぎりぎりかな、それを超えた後を見られないのが残念よね。

そんなわけで、今年も無理せずに体大事に生活しよう。