2010年7月13日火曜日

5枚おろし

先日、Gさんの実家よりいただいた新鮮なお魚たち。
魚好きな娘へ、誕生日が近いので送っていただいたのだ。

娘は、
たとえばスーパーへ行くと
「丸魚見てていい?」と聞き、魚たちをガン見している。
たとえば受験のときでも社会のテストは漁業の範囲ははずさない。
たとえば小学校の時の趣味は釣り。
たとえば水族館へ行くと、「おいしそう」という。

兎に角、新鮮な魚が好きなのだ。


で、送っていただいたのは、アサリ、キス、舌平目である。
アサリは酒蒸、
キスはから揚げにレモン、
舌平目は....舌平目3枚は...
やっぱりムニエルよね。

そういえば以前、
Gさんの実家にお邪魔したときに言ったような気がしてきた。

 「5枚おろしできます。」

確かにウソじゃない。

しかし、5枚におろすのは
いい道具、手法、技術が必要だ。
前に習っていた料理教室では、よく切れる包丁があった。
それで5枚おろすのが面白くて、
お魚おろすのやりまーす、と手を上げていたのだ。

ウチのよく切れない包丁に、私のさび付いたウデで
声掛けないで、と言うくらいに集中しておろした舌平目は
(4枚+α+骨+ぼろぼろの縁側)/枚×3枚.....。

はぎれのようなその身をムニエルにしたら、
それでもやっぱりおいしかった!!!!

「はいはいはい、一人4きれまでね!」
「え~、わたし、あといちまいだー。」

瞬時にして食卓からなくなりました。


ご馳走様でした。

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