ということなのだが。
不惑の40代のオバサンから言わせてもらうと、十分繊細だと思う。
まだまだ自意識過剰で打たれ弱い。
そこがこの世代の不安定でエネルギッシュで何者かになりたくて自己中でいいとこなんだよなあ。
最外殻電子みたいなやつら。
....しみじみと遠い目。あ、いやいや。
先日、娘の友達が何人かで泊まりに来た。
夜はおしゃべりの場として2階を彼女らに明け渡した。
静かに漫画本など読んでいたらしい、痕跡...。
そして、朝。
わが家のいつもどおりの朝ごはんの量(しかし見てくれはこぎれいに)をテーブルに盛った。
量が多すぎて食べられない様子の彼女らに、
「え~、食べないんだねえ、みんな。」
と、ania家の女性軍二人は言う。
娘と母は、これにプラスしてお菓子を食べることもある。
まあ、うちでは朝ごはんで一日の栄養の多くを取っているくらいな量なのは間違いない。
「じゃあさ、フルーツでもどうぞ」
と、お皿に山盛りのキウイをどどんと出す母。
・・・一瞬の静寂。
「遠慮せずにどうぞ。」
と、母。
・・・一瞬の静寂。
「どうぞどうぞ。」
と、母。
・・・さらに一瞬の静寂の後、
「あ、あのー、何で食べればいいんですか?フォークとか?」
お友達のひとりが遠慮がちに言う。
ああ。そうかー。
全く気が回りませんでした(^^ゞ。
「お箸でそのままどうぞー。」
「え?」
「お箸でどうぞ。直箸で(^^)。」
うちでなんか、そのままお箸だし、場合によっては手掴みだもんね~。
そんなの自慢できることじゃないって、と娘に言われつつ、
キウイを手でつまんで食べてます。あっはっはー。
■■■
これを読んだGさんが、
「え、その場で手つかみで食べたの?」
「さ、さずがに女の子たちが帰ったあとですよー。」
オバサンだって、まだ(かすかに)恥じらいがあるんですよ(^^)v。
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