2010年7月25日日曜日

母だって世界の中心で愛を叫びたいよ。

なんかなー。
遊びに行く計画ばっかり夢中になって立てているのはよしとしましょう。
合宿の2日前に友達のおうちに泊まりに行くのもよしとしましょう。
だって、
「合宿の準備は?できるの?」
と聞いたら、
「うん、後は詰めるだけ。」
ということだったのでね。
少しずつ足りないものを買っていたりしたので大丈夫だろうと思っていたら。


しかし、遊びに出る時にもう時間が無いからといって、
リビングでデフォルト母が使用している携帯充電器を持っていく。
さらにしかし、合宿前日の今日、部活関連で出かける、それが何時までか分からない。
そして案の定、母が買出しに出かける直前に携帯の電池切れとなり、娘とは連絡がとれない。

帰ってきてみたら、娘から電話。
「合宿で足りないものがたくさんあって所持金が無いから、母よもう一回最寄り駅まで出てきて。」
だと?(ちなみに最寄り駅まで片道170円です。)


「ちょっと、もう準備はできてるんじゃなかったのかい?家に帰ってもう一度買いに出たら?」
「えー、だって汗かいててシャワー浴びたいもん。買う物いっぱいあるんだよ。ママが出てきてよ。」

シ、シャワーって、あんたね。
ここでぷちん。
あのね、明日はGさんもキミも、朝、家出るのがめっさ早いんだよ。
母だって朝いちで会議なんですよ。
アナタのお弁当だって作るんですよ。
 だからもう夕ごはんの準備を始めないと、遅くなっちゃうんです。

遊ぶ計画は立てても、合宿の準備を怠ったそっちの自業自得だろう。

そして、「そもそもね、アナタは...」という不毛な言い合いに突入してしまい、
「とにかく、自業自得です。帰ってシャワー浴びたかったら浴びなさい。
必要なものあるんだったらそれから自分で買いに行きなさい。」、
と電話を切る。


娘が帰ってきて、一連のやりたいことをやりゼリーなぞ食べておる娘に言った。
「Gさんは明日早いから今から出かけるんだったら、もうごはん食べてるからね。」
「え。じゃあ私は一人で食べるわけ?」

ああ、そうだよ。仕方ないよね。分かってて遊びにいったんだよね。
母は準備できてるのかどうか念を押したよね。

母にだってスケジュールがあるんだよ。
いろいろ腹が立つよ。

しかし、彼女との棘棘とした雰囲気は長続きしない。
雰囲気が悪いのを娘のほうが嫌うのだ。「そんなに機嫌悪くしないでよ。」という。
そして買い物から帰って一緒にご飯食べた後(一緒に食べられるようにスケジュール調整)、
合宿の準備を懸命にしている様子の、そのちょっと後に静かになったなと思ったら
疲れているらしく廊下で不思議な格好で倒れて眠りこけている娘をみると、
母のとんがった気持ちも どっかに行ってしまうのだ。

ほれほれ頑張れよ、若者。

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