2011年4月3日日曜日

荷物が届いた。

「適当にあるもの食べてるから心配しないで。」と実家の母は言うが、
「買い物はできてる?」と聞いたら、「お店には行っていない。」。
店に食料品を買いに行ったら並んで入店、かつ何も売っていなかったらしく、
それ以降並んで買う気力はないのかもしれない。
母たちの心情を想像すると、もくもくと心配になってしまう。

実際の様子が見られないのが、やはり不安。
電話では、どれくらいの食料不足なのか分からない。お米はあるといっていたな。
ヤマトの宅急便サービスが3月末から開始されたようなので、
まずは食料を送ろうと、保存が利いてご飯のおかずになるものを買い集める。
文明堂のカステラも忘れずに、と。

ヤマトに電話したら、日々宅配範囲は拡大していて、その日ごとに配達可能地域は違うとのこと。
実家の住所を言ったら、家まで届けてもらるそうだ。
(ただし日にちがかかるかも、といわれた。)
「お荷物は引き取りに行きます、前日に用紙をポストに入れておきます。」
と、言われた。

そして土曜に出しだ荷物は日曜に届いた。
サービスのよさとその機動力に、「ヤマトすごい」とうなりましたよ。

実家の母から電話。
「荷物届いたよ。たくさんあって嬉しい。今ね、お父さんと荷物広げて見てたんだよ。」
と、なんだか半泣き状態で電話があった。(もともと私の母は情にもろいのだが。)
実家の状況を一度見て確認したいが、
新幹線はまだまだ通ってないし、こういう時車の運転ができないとどうにもならん。
一日で荷物が着くことが分かったし、これからはちょくちょく送ろう。


そういえば夏に死んだジョニー、お前は地震がないうちに逝ってしまってよかったのかもしれない。
小さな地震や花火の音にも震えていたからね、今回の地震にあっていたら、さぞ怖かったに違いない。
地震の日、母も、ジョニーを気にせず家から逃げ出せた。


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日曜の我が家。
朝から、バナナシフォンケーキを焼く娘。
なんで朝いちからケーキなんか作るんすか?
ん?気分。


みんなで、お昼ごはんとして食す。







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