2010年12月7日火曜日

テスト、その後に

「目標があるテスト勉強ってやっぱいいよねー」という娘は、
もう目標が無くなったようで弛緩してる。
それも、なんだか学生の醍醐味ってゆうか幸せそうだ。
くー、うらやましいぜ。

最近の母はというと、やたら出張が多くて、きちんとお皿に盛る夜ごはんを作っていない。
朝の残りをタッパーでそのまま出して二人でついばむとか...。
今日は生協の配達があったので、キムチとモツと豚肉(いずれも冷凍のまま)を鍋にぶち込み、白菜とエリンギも一緒に入れ火にかけて、その間に部屋着に着替える。

15分後、
「モツの軽いキムチ煮込み、できたよ~」
「おおう。素敵な名前じゃないか。」

そのままでも美味しいけど、食べるラー油を入れても香ばしくって面白い。
「はい、この残りは明日の朝、おじやにしよう。」(おじやって書くとおやじに見えて、一人で笑う)


デザートのリンゴとラフランス、母が数少ないラフランスだけ選んで食べてたら
「ちょっとー!ラフランスもう無いじゃん。選んで食べてたでしょ!。」
「いや~、偶然だよ。」
「いやいや、選んで食べてた。見てたもん。」
「いや~、偶然だよ、ぐうぜん。ってゆーか、アンタだってあるじゃない、あっというまに食べちゃって、ママが食べられないこと、あるじゃん!」
「いや、それは無い、絶対無い。私は必ず一個は残す。」

低レベルの会話をする母娘だけど、最終的には母が一喝(?)
「じゃあ自分でむきなさいよ!」

すかさずチャイもオウム返し。
(ちなみにオカメインコとはオウム目オウム科に属するオウムである。)

2010年12月6日月曜日

濃いめの朝ごはん

月曜の朝は早い。
Gさんは5時台におにぎり持って家を出るし、私も出張でいつもより早いんです。

テストが終わると、娘のお弁当作りがはじまるし二度寝もできないよ。

6時頃から母は朝ごはん。
BShiで日本音楽コンクール本選会(ピアノ部門)をやっていて、
チャイコの1番とか激しい形相で弾くラフマニノフ2番を聞きながら朝ごはんです。
娘も起きてきて、
「すごい、入り込んでるよこの人。汗が滴ってるよ。こんくらい入り込まないと弾けないんだねえ。」
と、目はテレビを凝視しつつ、お箸でご飯をついばむ。
指揮者の曽我さんのかぶりもの(?)にも目が行きますね。

放送が終わると、「あの...、”Vの流儀”の録画見ていい?」と娘が聞く。
「Vの流儀」とはヴィジュアル系ロックの人たちの紹介番組なんです。
最近、娘がはまっているんです。
こっちの形相だってすごいですわ。ラフマニノフを弾く顔に負けません。

てゆーか、朝から濃いいですね、私たち。

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最近は週の半分以上が出張です。
娘も慣れたもので「まあがんばれや。」と言ってくれています。
今日は夜帰ってきたらバナナシフォンケーキができていました。
「テストも終わったし、冬休みまで何すればいいんだよう。」
と言っていますが...そうねたしかに、と母も思うのでした。
...ん?

気が付いたら、母の減った体重すっかり元に戻っていました。
はやい...。


2010年12月5日日曜日

鳥獣肉晩餐

「ねえねえ、そのアイシャドー全然だめだめ。」と言われ、娘に目の上を指でごしごしされた。
「ママはさ、もう現役じゃないよね、セカンドライフに入ってるし」、らしい。

いやそんなことないって!ときっぱりいえないのはなぜ..
昨日も職場のTさんに「Aniaさんってどっちかっていうと女の要素少なめですよね。」って言われましたよ。

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土曜日に、家族3人でご飯を食べにイイダさんのお店に行く。(この日は昼も夜も満席。)
12月といえば鳥獣肉の季節ですよ、みなさん。
野生味あふれるお肉を甘めのソースでいただくと言うアレです。

お料理を選び、ワインはお任せしました。

 
La Rovere VINO ROSSO DA TAVOLA
はじめのワイン。
G「これ、まずいよ。」
A「え。分厚くて果実実があってさ、おいしいよ。」
G「だからまずいよ。するするいけるよ。ワインだけでもいけるよ。まずいわー。」
と、するする飲むGさん。


「テーブルワインなので、情報がないと思います。」
とイイダさんに言われましたが、ほんとに無い。
でも、すっごくバランスがよくてポークにもレバーにも合う~。
デキャンタでいただく。



 ローストポークのプロシュート。














 レバーのマリネ。

ビネガーの効きが、ほんと絶妙。
野菜が主張してレバーに負けないなんて、なんてことだ。










ワインがなくなったので 次!
 
LA GERLA  Brunello di Montalcino 2004  
「若干シェリー酒っぽいですね」、と言ったら、
「そうですね、ワインは手作業で大事に作られているんですよ、樽熟でもあります。トリッパ、猪にはばっちり合います。」だそうだ。


いや、まさしく合いました。特に猪のリゾットに合う。
トスカナ,ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ
畑:270-320m、斜面
葡萄:サンジョベーゼ・グロッソ
仕立て:コルドン・スペロナート
平均樹齢:25年
剪定:各葡萄樹に2,3房のみ残し、収量を下げ、最上質の葡萄を得る。手作業。
醸造:葡萄をやさしくプレスし30℃で発酵、15日間のマセラシオン、ラッキングは年に2回。
ビン詰め:無菌状態でゆっくりと重力を用い行う
熟成:4年間樽熟成、内3年は50-100hlのスラヴォニアン・オーク樽熟成、8か月ビン熟成
年間生産量:3万本





 トリッパのペンネ。
「トリッパ大好き。ペンネいらないからトリッパだけ食べたい!ちょっと少なかったよね。」と母が言ったら、
「あ、ごめーん、トリッパ沢山食べちゃった。」と娘。
「なぬー(怒)。」










猪のリゾット。

トマトソースですが、トリッパのペンネより強い。
色合いは似てるけど。












ワインがなくなり「次のワインお願いします!」



IL SASSO 2007 Piaggia
トスカナ,D.O.C.G.カルミニャーノ
葡萄品種:サンジョヴェーゼ70%、カベルネ・ソーヴィニヨン20%、メルロ10%
バリックで12カ月熟成

自然酵母で発酵、バリックで12カ月熟成。
カルミニャーノはフィレンツェの北西、ごく狭い地域で造られる、サンジョヴェーゼ主体のワイン。フランス品種の栽培が古くからおこなわれてきた地域ということもあり、数あるトスカーナのD.O.C.G.の中でも、高い比率でボルドー品種のブレンドが認められており、独特の個性を持っている。

 タコのサンタルチア風。
タコも美味しいけど、このスープがね~。
これをいただくためにフォカッチャをお変わりして浸して食べ、最後にGさんがスプーンですくって飲んでた。









 猪のチョコレート煮。
トスカナの伝統的なお料理だそうだ。
ワインとばっちり。


カベルネのぶあつめのワインは、チョコと合う。









 
この後、チーズをいただき、デザートまで食べた。
最後に、娘はアールグレイ+ハーブティー、Gさんはコーヒー、私がエスプレッソダブル。



テスト明けにめっさたべた娘は帰りに眠くなり、母にもたれかかる。
こんなことはめったに無いぞ、ああもう無いかも、と、ぎゅっと抱っこし返した。
(娘は覚えていなかったけどね。)

2010年12月4日土曜日

空気の栄養

昨日は出張先で早い忘年会でした。

朝、遅くに起きて、「ああ安心して空気が吸えるって幸せよねー」
とGさんをおしゃべりしながらお茶をすすっていたのですが。

この1週間でやせた分を取り戻しつつあります。

安心できる空気は、身を肥やすようです...。

2010年12月2日木曜日

よそのうち、じぶんち

今でも時々じーじばーばの家に遊びに行く娘が言うには。
「パパの、こういうところよくないよね。」
と、自分の父の行動に意見。
「そうねえ。キミからよくないって言ってあげたらいいんじゃない?」
と、母が言ったら
「え。そんなの言えないよう。だってよそのうちのことじゃない?ねえ、そうでしょ?」。

何気ない答えであったけど、そうかあ、”よそのうち”かあ。
キミにとっての”自分ち”は、ここってことだよね、そうだよね、
って思って、ちょっと涙ぐみそうになった母です。

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最近ちょっとしたトラブルがあって、眠れなかったりGさんと対応を話し合ったりの日が続いてましたが、一応の解決を見ました。(たぶん)

自分が見ている世の中観と他人の見ているそれってまるで違うんだな、と、怖くもあり、また今となっては興味深くも思えるのですが。
「不当な要求に対してはきちんと対峙するべき」とGさんに言われ、弱気になっていた私もはっとしました。「そうでなければこの先ずっと同じことが続くから」、と。

弁護士さんに相談したり、心理カウンセラーの方に対応を聞いたり、その他最悪の事態にも備えて準備をして相手と話し合いました。Gさんは心配だったらしく”張って”いてくれました。
彼らの理論には、矛盾とつっこみどころが満載だったけれど、私の目的は「ディベートに勝つ」ことではなく、「できるだけ速やかにもとの生活に戻る」ことだったので、自分の譲れないところ以外は全て聞き役に徹しました。
途中、異次元空間に迷い込んだように自分の価値観がぐにゃりと曲がり、ああ、元の世界に戻れるかしら、などど思いつつ彼らの価値観も、とても興味深く聞きました。

相手は、私を「最低の性悪女」と言っていましたが、話の途中から「元来まじめな人」ということになり、そして「たいへんだったでしょう。」から「今の幸せを大切に」という語りかけにて収束しました。

ええ、私はおばかですけど、たぶんまじめだし、今の幸せを大切にしたいです。
誰かに壊されないようにしたいです。


世の中は広いです。いろんな人がいます。私が会った中では初めて会うタイプの人でした。私とはジャンルが違うね、とGさんは言っていました。でも、彼らが作った世の中に対する価値観の中では、彼らはとても幸せそうでしたよ。あれだけ徹底するのもまた幸せの方法のような気さえしてきます。

今回の件で、普通に美味しくご飯が食べられて仕事をして家族がゆるゆると時間を過ごせるってとてもいいなあと、幸せの閾値がめっきり下がりました。
Gさんと固く協力してコトにあたれたことはとてもいい経験になりました。
それから体重が1週間で2kg強も減ったということは、これから続くご馳走の季節に対する準備となりました。


そんな面から、深刻になったり話し合ったり心配したり大変だったけど、今となっては得がたい出来事になったような気がします。私は無宗教ですが、神様がくれた意地悪問題のような。

忘れないようにメモしておこうと思いました。
これでコントラバスも練習再開できます。(たぶん)