2011年3月6日日曜日

母の部屋のベッドは寝心地いいんです。

昼にいつものそば屋へいったら、テレビの取材が来ていた。
インタビューがあったりして、食べる頃には麺がのびぎみになったけど、
お客がもうちょっと入るといいね(笑)、大将。
...でもなあ。
人気店になって行列ができるようになっちゃったらやだよね、
私たちがいつも入れるくらいの繁盛ぐあいがいいよね、なんて自分勝手なことも思う。

「さて、みなさん、お昼をたらふく食べたら、夜ごはんはちょっとでいいよね。」と言ったら、
「ああ、よかった。夜ごはんは作りません、って言われるのかと思ったよ。」とGさん。

うははは。

■■■
先日の続きの娘用チェストの搬入があった。
こんどは色の間違いもなく搬入。
配達のごっついお兄さんが、部屋の外の本棚を見て、
「本がいっぱいですねえ、見覚えのある本もありますよ。
ボク西原理恵子好きなんですよね。あの人の本は泣けるんですよ。」
と言っていた。
あのでかい体を丸めて漫画本を読んでる姿と涙がね、なんとなくしっくりくるお兄さんだった。
こんな山奥まで配達ご苦労様です。

さて、「いつも部屋をきれいにする」と約束した娘に向かって、
いったん外に出したゴミと洋服を分別して片付けるように、と指令を出してしばらく後、
片付いたかなと思い覗いてみたら、娘は自分の部屋にはおらず。
そして娘の部屋の床はきれいだが、
ゴミと服が納戸とトイレに山積みとなっているのには手をつけていない。
つまりは何も進んでいない。


その時、娘は母の部屋の、お日様があたるベッドで寝転んで漫画を読んでおった。
(娘のベッドの上にはいったん出したゴミと洋服とその他もろもろの山がそのままで
寝転べなかったためと思われる。)

そうねそうね、こんなうららかな日の午後早い時間は、とっても居心地がいいんだよね、この部屋。 
けれども、この春のうららかさとは無関係に、
いや、このお日様の光を浴びて寝転んたまま振り返った娘の能天気な姿(←母の心象風景)が
いっそう母をむかつかせた。

「さっさと片付けなさい。きーっ。」

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