2017年2月18日土曜日

家族写真

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成人式、後撮りです。 ついでに家族写真。
写真屋さん予約して、
当日は、お昼前から娘はヘアメーク着付け。
母も着物着た。
写真を撮る段になって、立ち位置とポーズを決めて、
「笑いましょう」
「はい笑いましょう。」
「はいいいですね、もう少し」
「ああ、いいですね」
「もっと、さあがんばって」(←もう、笑わないと終わりませんよ、に聞こえる)

の繰り返しで、娘、娘と母、じーさんも一緒に3人、で、3ポーズ。
一日かかりますな。
ぐったり。
小雨も降ってたし。

でも出来上がり楽しみです。



本命の振袖。写真屋さんのトイレ前で。
卒業式にはこれに袴にしたいそうな。
母がそれまでに着付け、できるようになるのか!?

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某日、休みをとって、娘とランチ。カレーです。(木綿の着物着て、カレー)
それから紬を見に某所へ。
着付け教室の見学ツアーだったのですが、娘、ガン見で話をきいていました。
若い子の食いつきがよかったからか、
オジさんが喜んで話をしてくれたり、
奥から「こんなものもあるんですよ」って出してきて見せてくれたり。
面白かったです。
娘、「私、織元に見学に行くことにする。」だそうです。

私にとって、着物は着てナンボ、的な位置づけなのですが
(ワインと同じ。日常として着たいので、洋服と同じ値段オーダで考えます。)
娘にとっては工芸品なので、欲しいとか着るという発想はないらしい。

地元のおばあさんが1年かけて織った紬は、市場に出て何百万もしますが(そして買う人がいる!)、
糸を紡いだ人、染めた人、織った人の手元にわたるお金はかけた時間のわりには
微々たるものです。
パトロンと職人で工芸技術が受け継がれていくんですね。
なんかこのへんにもやっとした思いがあるのですが、
この「もやっ」が、自分でもよくわからない。今、整理できない。
まだ知らないことが多すぎるからですね。


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