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東京交響楽団、サントリーホール。
リゲティ:ポエム・サンフォニック ~100台のメトロノームのための
J.S.バッハ/ストコフスキー編:甘き死よ来たれ BWV478
リヒャルト・シュトラウス:ブルレスケ ニ短調 ~ピアノと管弦楽のための
ピアノ エマニュエル・アックス
ショスタコーヴィチ:交響曲 第15番 イ長調 作品141
注意書きがあって、
【*リゲティ:ポエム・サンフォニックは開演前(開場時)から演奏が始まっておりますので、ぜひお早めにご来場いただき演奏をお楽しみください。また、リゲティ、J.S.バッハ、R.シュトラウスは続けて演奏されます。】
だそうだ。だから14時遅れないようにしなくては。ということでバス回避。
100代のメトロノーム...は面白かった。
速度の違うメトロノームの、パラパラと、まるで林を歩く時の小枝を切るような音がする中で
お客が着席(したりメトロノーム見に行ったり、お話したり、トイレ行ったり)。
14時少し前に演奏者も着席。
止まってしまうメトロノームが多くなってくると、
ばらばらだったリズムは時折同期して、また離れていく。
メトロノーム最後の2台。客席は固唾をのんで聞いている。
心臓が止まるように最後の一台が止り、
静寂。
静かにバッハ「甘き死よ来たれ」。
この一連の続きがぞくっとするほどによかった。
エマニュエル・アックス、すごくうまいのは分かる(どううまいのかを説明する言葉は持ってない)
けど、私の席で聞こえるピアノの響きが小さかったように思う。
ショスタコーヴィチの15番、うーよかったー。
メトロノームのリズム、ショスタコーヴィチのパーカッション、
死と生のモチーフでドラマを見るようなプログラムでした。
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夜はボジョレヌーボ開けた。
大岡さんのラ・グランド・コリーヌ。めっちゃフレッシュ。
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