2014年7月27日日曜日

ミューザの座席並びはカタツムリみたいに渦巻いてて面白い

フェスタサマーミューザKAWASAKI に行ってきました。暑かった。
このフェスタは川崎市(ミューザ)が主催していて、
7月末から8月はじめにかけて、
首都圏のオケの、名曲プログラム、お財布に優しいお値段(←ここがうれしい)
で聞けるというもの。


7/26はオープニングコンサート。

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ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」
シューマン:チェロ協奏曲 イ短調 op.129
 
ソリスト・アンコール
 コリリアーノ:ファンシー・オン・バッハ・アリア
 J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番より プレリュード
 ヴァスクス:「本」より
 
サン=サーンス:交響曲第3番「オルガン付き」

チェロ:ダーヴィド・ゲリンガス
オルガン:松居直美
指揮:ユベール・スダーン
    東京交響楽団
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東京交響楽団の音は、中低音域の弦が充実してて、
弦のアンサンブルがとても美しいと、いつも思うんです。
オルガンつきも、分厚くてくっきりはっきりやわらかい。ぐぐっと身を乗り出して聞きました。
(ちなみにサンサーンスって、私的にはなんか歌謡曲っぽいイメージがあるんですよ。演歌的な。)


Vcは、シューマンの渋い音も良かったけれども、アンコールが3曲(も!)ともよかった。
特にヴァスクス「本」より、の途中から「え?これってフラジオ?女性が裏で歌ってる?」
という部分があるんですけど、どうやらソリストご本人が歌ってたらしい。え~!?
(20日のオペラシティでのコンサートでも、このアンコール曲だったらしく、いろいろ記事が出ている)


気になったのでポチしてしまいました。高いのでimportのを。


ヴァスクス:本 - 無伴奏チェロのための 他 (Vasks : Works with Violoncello / Geringas, Sitkovetsky, Randalu )

2 件のコメント:

  1. スケルツオ2014年7月27日 19:11

    お誘い、ありがとうございました。
    オケが素晴らしいのは言うまでもないのですが、ここのホールもすっごく良かったです。
    震災前からあんな客席配置、音響だったのかしら。
    オケ全体がバランス良く響いてましたね。
    私の好みではサントリーホールより良いかも・・・

    あの「本」はたまげましたよね。
    Vcの楽器の中に女性が隠れているのかと思っちゃいました。

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    1. スケルツオさま

      暑かったですね~。
      ミューザ、ふくよかーな響きで、アンサンブルがとてもきれいに聞こえると思います。
      「本」、機会があったらまた聞いてみたいですわー。

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