2014年8月3日日曜日

この瞬間の判断

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静岡は首都圏からは日帰り出張範囲ですが、朝早く会議がある場合などは宿泊します。
最近は常宿を決めつつあります。(美味しいごはんやさんが近くにあるから)

2回目の宿泊時に、
 宿泊カードは名前だけになったこと、
 領収書の、こちらが希望する書式を覚えていてくれたこと
 朝ごはんをお願いすること(←安くて美味しいから)
 上の階の部屋を準備してくれたこと(←静かなんですよ)
を対応してもらえたことが、気に入った点です。

で、その日も、夜8時過ぎにチェックインして、近くの美味しいごはんやさんに行ったら
お客はテーブルに3組、カウンターに2人ほどで、すいてる。よし。

けど、スタッフの人が寄ってきて
「本日はスタッフが急に2人お休みになってしまって、ばたばたしているんです。
 15分ほど待っていただけませんか?」
「いいですよ。」
「あ、それからオーダーストップは9時になります。
お食事時間が少なくなりますが、よろしいでしょうか。」
「いいですよ。(どうせ一人だし。)」
「では外でお待ちください。」
と言われて、え?

席あいてるのに、暑い外でなぜ?と思いつつも、まいいっか、と、外に。
せも外で15分待つなら宿で本でも読んでまってよう。
「15分したらまたきます。メニュー頼んでいたほうかいいですか?」
「いえ、結構です。」
「でも人手が少なくて、オーダーストップまで時間少ないんですよね、
オーダーお願いしていたほうがいいのでは?
それとも、もうお客の対応がムリなのであれば、他のお店行きますけど。」

「いえ、そういうわけでは...。すみません、ちょっとばたばたしておりまして。」
「分りました。対応が出来そうなのが15分後、ということなんですね。」

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というやり取りをして、本を読み、15分後お店に戻り、美味しくごはんをいただきました。
でも気になりますよね、
なぜ、15分なのか、15分たつと何が変わるのか、なぜ外で待つ必要があるのか...
食事の間中、ずっと気になっちゃって。

だからお会計の時に聞いてみたんですよ。
「ただの興味なんですけど、なぜ15分だったんですか?ばたばたしているなら、その旨を言って、
中でお水出してまったもらえばいいんですよね。外で待たせるのは、いろいろリスクじゃないですか。あ、文句を言っているわけじゃないんです、その判断の仕方に興味があるんです...。」
「すみません、ボクが対応できると思った時間が15分後という判断だったんです。
その時に中で待っていただくうことに思い至りませんでした。」

ああ、そうなのか。よっぽど忙しかったんだな~。
たくさんのことをいっぺんに判断するのは難しい。テンパるしなー。
 聞いて私的に、すっきりしました。

また寄らせてもらいます~。

+++
てなことを帰ってGさんに言ったら
「そんなこと、普通きかないよ。」

えー、だって気になるでしょーが。



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