2014年5月11日日曜日

Mother's day

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Gさんちからグリーンピースが届いた!
筍も好きだけど、
生のグリーンピースをスプーンですくって食べる時の幸せは、缶詰の比じゃない。
豆ごはんは明日にしよう。

今日は、軽くゆでた、お皿いっぱいのグリーンピースに
バターを少し落として、
モッツアレラチーズを上にのせて、
お皿の端っこに隙間を開けて卵を割る。
そして塩こしょう。
これをオーブンで8~10分。

生のグリーンピースがある時じゃないと食べられない、私はこれが好き。

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巷では、大いに母の日。なんでこんなに大っぴらなのかねえってなくらい、どこもかしこも。

私も実家の母にカーネーションを贈った。
(実家の)母が嬉しいのは、私が帰省したり電話をかけたりすることだとは分かっていても
なかなかできない性分。つれない娘ですみません。
でもお母さん、いつも心配してくれてありがとう。(こっそり)


我が家の娘も、べつにーって感じで、遊びに出た。
「受験生なのに?」
「受験生だからって遊びに出ちゃいけないわけ?」
「いや、だってそんなに遅くなるって聞いてない。」
「朝決まったんだよ。」
「だって、今日はグリーンピース届くから一緒に食べたいって思ってたのに。
そう言ってたのに。いきなり夜遅いって、それはないんじゃないの。」
「そんなの、ママの 妄想じゃん。」
「...とにかく、だから私は今日は機嫌悪いから。」

まあだからと言って遊びに行くのをやめたり、
楽しいのを途中抜けしてもらったりしたら、それはそれで気にしちゃうんだけどね(母が)。
母心も複雑ですわ。てか、やっぱり私の娘ですかね。
(あとの私の機嫌はGさんが引き受けることとなります。)

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夜遅く帰った娘は、気を使ったのか、花を一輪、買ってきてくれた。
私はカーネーションより赤薔薇が好きである。

花瓶にさした薔薇を見ながら娘が言う。
「そういえば貸してもらった「ヴェネツィアの宿」いいね。
日の射す電車とかで読んでたら涙出そうになったよ。
難しい言葉は使ってなくて、淡々としみじみと書いてあるよね。」
「そうなのよ。なんか言葉が良質なんだよね。言葉がしみいる感じ。
須賀さんのエッセイはすごく好き。」


私は、正直、このしみじみとした本を、高校生の娘がいいって言ってくれるか不安だったのだ。
須賀敦子が好きな母は、娘も同じ本を気に入ってくれて嬉しいと思った。

2 件のコメント:

  1. きれいなお花!!

    それと、親が薦めた本を、いいといってもらえるのも、けっこう大きなプレゼントですね(*^-^*)

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    1. アンダンテさま

      母と娘といのは、距離感が微妙ですよね。
      一筋縄ではいかない気もしてます。

      うまくいけば、ずっと楽しめるかもしれませんね。

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