2014年5月11日日曜日

夫婦脳・家族脳

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何年か前に読んだ、黒川伊保子「恋愛脳」に続いて読む。

生殖相性を決定するのは免疫抗体の型。
男女はこの型が異なるほど恋に落ちやすい。
遺伝子として一緒に残す型が異なるほど生き延びる可能性が高くなるからだ。
だから生殖相性が異なるほど、人間的相性はよくない(...可能性が高い)。

ははーん、だから私はこのヒトのプログラムに沿った行動をしたんだよ、と娘に言ったら、
「自分の行動を正当化できる都合のいい本があってよかったねえ。」って言われた。








男は、脳の構造的に、物事の位置関係を再構築する「まったり時間」が必要、とか
女は、認めて欲しいわけじゃくて「共感」してほしい、分ってほしい生き物、とか
いちいちうなずく。

できればこの論拠となる参照データや参照文献のリストを添付してもらえば、
ぐぐっと深くて納得できる本になるのになあ。
エッセイとして、うんうん、って読むならほんと面白い。


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