2014年3月9日日曜日

Adam

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最近、カンティーナ ジャルディーノのワインにはまっていて、特にAdamが好き。
Gさんのいない夜に、となりに娘がいてちびちび。

娘はまだ未成年なので飲めないけど、
時々、母の飲んでいるものに指を突っ込んで(←おい)ペロっとする。
彼女は食べ物に関しては真剣に挑む。
食べること、お菓子を作ったりすることが好きな娘は、自分の舌に密かに自信を持っている。
食べ物系にあこがれつつも進まなかったのは、料理の世界はまだまだ男性社会だな、と考えたかららしい。

「これ、無濾過でしょ。葡萄そのものじゃん。雑味ありあり~。」と娘。
そうなんですよ、葡萄をそのままお酒にしたような味わい。ノンフィルター。うまいです。
「そうなのよ。でもさ、このワインと何か料理をあわせることを考えるとさ、何と合うと思う?」と母。
うーん、ブルーチーズ?(この日にあったウォッシュとは合わなかった)
アップルパイ?豆腐?

いや、ワイン単独が美味しいんじゃない?

「最近さ、こういうワインが好きなんだよね。素材そのものって感じの。
若い頃は濃いいワインにお肉とか、が好きだったんだけどね。」
「...ママ、年取ったよね。」
「うん。」



Adam 2011 Cantina Giardino
イタリア、カンパーニャの作り手。
樹齢20年のグレーコ、4日間のマセレーション後バリックで1年間の醗酵・熟成。すべてのワインは、無清澄、ノンフィルターでボトリングされている。









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フリーマガジン「イタリア好き」、ヴェネトの特集にアンジョリーノ マウレ氏の写真があった。
 へえ...こんな顔なんだ。ちょっとかっこいい。
私は自然派ワインはこれから入りました。常備したいくらいです。

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