2014年3月8日土曜日

レッスンメモ 56

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短い間隔で、レッスンが続いております。

休日の今日、朝ごはん食べてゆっくりする間もなく家を出るあたりで
娘が、仏語どうしようか、と言う。
「来年は受験だし続ける、時間の余裕は無いでしょ。んなヒマがあったら英語でスヨ。」
「仏語で受けるっていうのは?」
「無いでしょ。海外でのメインの言語は英語なわけで、みんなが話せる言語はまずできないと。
仏語もまあ必要になるかも、と思ったからはじめたんだけど。大学入ったらまた続けるよ。」
そんなわけで、いったんお休みなにるんかいな。

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レッスンは教則本が進まない。
前回のレッスンから時間のとれる休日がなかったから。
ある程度まとまった時間が取れないと、弓の動かし方の矯正ができない。
それにしても先生の指の動きには無駄が無い。最小の動きで次のポジションに動く。

「指は立てて。最小の動きで。次のポジションを常に予測してないと、早いフレーズはできないんです。」
 左手のコントラバス養成ギブス的なものが欲しいです。

「先生は、どうやって練習してたんですか。」と聞いてみた。
学生の頃習っていた先生が、厳しい先生だったらしい。
少しでも指の形が違うと、怒鳴り声とかモノが飛んだり、手が飛んだり...。
でもそんな先生にほめてもらいから練習しちゃったんですね、とのこと。
でも今があるのはその練習あってのことですよね、と言うと、
まあそうなんですけど、と先生。

一方、今の先生は、まずほめる。
いいですね。とってもいいです。もう少しこうしたらもっとよくなりますよ...みたいな。

人間、ほめられるとうれしいもんです。それがまだまだだって分っていても。

アドバイスが具体的だったりするので、練習もしやすいのです。
で、結局練習しちゃったりします、私。

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あ、レッスンの話。
エクレス1楽章は、音符が長いほど弓を粘って、遅く。
16分音符二つつながりの、後の音符の弓が早く、音が大きくなりがちになってしまっていて
音楽的ではないです。弓の都合で不自然になっています。
初めのリピートはバリエーション付きで、あり、にしました。

2楽章、ゆっくりやすのは面白くないですね。早いほうがいいです。
(いや、ムリです。)
だったら、音符長めにスラーをきっちりかけて音楽的に面白く。
今のはエチュードみたいで面白くないです。
(いや、エチュードするのでいっぱいいっぱいですって。)

ブエノスアイレスは、アクセント、スタッカート、テヌート、スラーをきっちり。右手大事。

「じゃ、今言った事に気をつけて練習してみてください。」
「はい。」

やることてんこ盛り。
練習、筋トレみたいで好きです。

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