2013年9月22日日曜日

大統領の料理人

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娘が見たいって言うので、Gさんと二人で行ってきた。
あれ?

「あれ、あんた行きたいって言ってたよね。」
「え。来週からテストなんですけど。わたしゃテストあけに行くよ。」
え~、でもあんたさあ、この3連休用事三昧で、ずっと出かけてて、
勉強してるところは一瞬しか見てないんですけど!!(怒)

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なんの先入観も持たずに見た映画は面白かった。
久しぶりの仏映画だ。やっぱハリウッドより趣があっていいわ。(←先入観)

フランス大統領のプライベートシェフだったオルタンスは、2年間エリゼ宮で腕を振るい、
その後、南極料理人として赴く。その間のお話。
(実際にミッテラン大統領 のプライベートシェフだった、ダニエル・デルプエシュさんの
実話にもとづくお話だそうだ。)
映画ではドラマやメッセージ色はあまり感じられず、
料理に取り組む姿勢や、淡々と最高の材料で作られた料理が並ぶ。
ああ本当に料理することが好きなんだ、この主人公は。
そんな情熱が感じられる映画です。




食べることが好きな人にはたまらないです。

映画を見終わったあと、Gさんがつぶやく。
「なんかおなかすいちゃった。だっておいしそうだったんだもん。」

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