2013年4月5日金曜日

葉桜

■■■
今日は朝から出張で、午前中は実験、午後は打ち合わせ二つ、新幹線では爆睡。
20代の若者と実験をすると、あまりにも自分の体力のなさを思い知らされますです。

+++
仕事上、課題の顕在化のために、
微分方程式的な現象を集中定数的な捉え方に置き換えることをよくやるんですけど、
(ようは、ごちゃっとした連続的な現象を、マスバネ的な物理モデルに簡易化をする。)
この作業は、仕事についたときから無意識に訓練させられてきたわけですけど。
それは、昔はマシンパワーがしょぼくて簡易化しないと解けなかったせいなんですけど、
今はイキナリ現象そのものを計算機で解いちゃいますから、
頭の中での簡易化訓練がなされなくなってるみたいです。

でも、ごちゃっとしたまま捉えちゃうと問題の主要因が浮き出てこないんです。
色数を落とすと赤色が際立ってみえたりっていう感じ。

こういうとこは道具がしょぼかった時代に、ある意味感謝です。
若者君の体力には勝てないですけど、
そこは経験値でなんとかって、思います。
(はたしていつまで..できれば定年まで逃げ切りたい。)

0 件のコメント:

コメントを投稿