2012年9月30日日曜日

またうっかり

またまた、ついうっかりBSで見てしまったのは「小林賢太郎テレビ」。
それも夜の12時すぎから。
家族3人ではまってしまって、
それもシリーズ1をみたら、2,3もつづけて再放送されてしまって、
2,3はさすがに録画、と。

娘は朝から見てました、録画。

シリーズ3まで3人で凝視。
見終わったら次回予告があって、
あ、4が今日あるじゃん。
やられた。これも録画録画、と。

おもしろいです。っていうか好きな人は果てしなく好きですね、きっと。

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先日、「ピアニストの脳を科学する 超絶技巧のメカニズム」を読み終わって気になったのが、
ピアニストは打鍵をする時に筋肉に力が入らないと言う部分。
重力やひじのしなりをうまく利用して打鍵する、という部分。

私もコントラバスのレッスンで先生によく言われてることを思い出しました。
「弓を持つ手は脱力。弦に弓を当てる時でも弓の重さと腕の重さを利用して力は入れない。」

あーもしかして。

意識してやってみたら、あ、そうかーそうなんだ。
力を入れないと高音がひっくり返らないんですね。
音の強弱は弓の位置を駒よりにして、ビブラートをかけることで可能...(たぶん)。

今までは左手の動きで精一杯で、右手の力の入れ具合まで同時に意識できなくて
高音が裏返ってばかりだったけれど、
ゆっくりな、フォーレ「夢のあとに」で右手の弦の脱力のみ意識すると、
おや、上手くいきました。
次の日、再度確認しても再現したので、仮説はだぶんあってる。

まあ、早い動きの時にはまだまだ力入っちゃうんですけどね。

納得と実感がつながってよかった。



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