2012年1月14日土曜日

毛糸とお肉を買いに


「家庭科の宿題で毛糸を買わなくちゃいけないから、今日は部活のあと待ち合わせしよう。」

「いやいや、キミの学校の宿題の買い物に、なぜ家族みんなで電車賃かけていかなくてはいけないのさ。」
「いやそれはまあ、ほら土曜のイベントとしてさー。」
「みたらし団子買ってくれたら買い物ついていってもいいよ。」
と、Gさんが言ったので、そんなわけで、みんなで電車に乗って毛糸を買いに出ました。

近場の手芸やさんとか100均でいいじゃんそんなの、と母は思うのですが、
そこはそれ、こだわりらしいのです。
かわいらしげな雰囲気のある毛糸や布地やさんで、娘、じっと毛糸をみる。
私とGさんは所在無げにお店の外で立つ。小さいお店だし。

娘、お店の人に聞きながら、毛糸をg単位で買ってました。
「よし、それで編んだ靴下が成功したらば、母がもらってあげよう。失敗したら自分でお履き。」
「がんばってくださーい。」(←お店の人)
「よかったやん、買えて。それも励ましつきやで~。」とGさん。

それから、Gさん希望のみたらし団子を探してふらふらしました。

+++
「ねえねえ、うちってさ、お肉のいいのって食べないよね。たまにはいい肉食べようよ。すき焼きとか!」
と、これまた娘が言うので、 たまにはいいかと思い、
お肉とネギと春菊と豆腐としらたきを買いました。
お肉は和牛です。でも霜降り肉の100gの単価を見て、
「いやあ私はあんな霜降りはちょっと胃にもたれるし。赤みっぽいほうがいいです。」
とか言つつ、ショーケースの前で、ねえねえ、お肉一人3枚でいい?とか家族会議をしたあと
「すみません、この肉9枚ください。」(枚数で言うかよ。)

「もう、すき焼きなんてやるの何年後かわかんないから、すき焼きの割り下、高いの買っていい?」
と娘も真剣に選んでました。食べ物に向かうときは真剣です。
(すき焼きといえばお醤油と砂糖でいいんでないの?と母は主張したのですが、
買おうよ派が多勢でした。ええ~!?)

+++
すき焼きには、霜降り肉のほうが美味しかったかもなー。
油の出汁が野菜にしみこんで、さらに美味しくいただけるような気がしますね。
あそこでケチらなければよかった。

教訓:迷ったら高いほう。

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