2012年1月2日月曜日

寝だめと見だめ

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娘はもう中3で、中受してから3年たつ。来年は高校生か早いなあ。
今更で、もちろん結果論で、我が家の場合は、ですけど、中高一貫校で高校受験がなくてよかったなと思う。中だるみか?とかいろいろ気になることもあるけれど。
4年も前になりますか、母がいきなり3人で暮らしはじめます宣言に対して、泣きながら反対した娘をなんとかだまくらかして説得して始めた3人暮らし。それから1年もたたずにGさん単身赴任となってしまい...。でものんびりと3人で土日を過ごすことで各自のテリトリーと共有時間のバランスが取れるようになってきてるんじゃないかと思うのです、やっと最近。高校受験があったら相手の気配を感じながらにじり寄っていくっていう気遣いや配慮はたぶん無理(←私の場合)。
親と子供という関係が、標準イメージとウチとは少し違うけれど、ゆるやかな共同体のように家族を運営できたらなと思う。

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私は夜は早く11時ごろになると睡魔がやってくるのだけれど、昨日は夜中の2時までテレビを見てしまった。Gさんはアトム毛布をひざ掛けに、私は買いたてのひざ掛けを毛布にして。Eテレ「新世代が解く!ニッポンのジレンマ」というやつ。私は政治経済にはあんまり興味なく、それは個人とシステムとつなぐ中間イメージがも持てないからなんだけれど...。基本は自分や家族をきちんと運営していくその延長線上でこれまで生活してきています。
昨日の若者(1970年以降生まれ)たちは、個人とシステム・社会ルール・法律の中間を結ぼうとしていたし(活動も含めて)、批判ではなくて前向きな意見だったので、つい真夜中にもかかわらず脳が活性化してしまったもよう。

これから日本で生活していく若者たち、身近でいうと娘は自分達にのしかかってくる借金や将来もらえなくなる年金(システム)を常に心配している(もちろん私だって)。それらがクリアにならないと「未来がないという考えはデフォルトである」ということになってしまう。これからも自分達の生活を運営していく延長ってことには変わらないけれど、個人と国家システムをつなぐ生活ビジョンが標準(固定)イメージから多様的なものに転換できたらなと思った。
(年金の賦課方式から積立方式への移行期間を必要とせず実現できる方法とか、もうちょっとシステムにも興味を持とうと思いました。)

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2日は、朝からいただいた蟹の殻から身だけ取り出しお皿にとり、いただいた海老の殻をむき海老フライを作り、そして昼近くに「人志松本のすべらない話」(DVD) を見ながら大晦日から残っている蕎麦をゆでて、海老フライ、おせちの残りと食べました。

お参りは来週にしよう、を決めたら心置きなくまったりできます。

2 件のコメント:

  1. あけましておめでとうございます。
    今年もどうぞよろしくお願いいたします。

    お互い今年は子供達が高校生!本当に早いですね。
    ania家にとって幸せな一年となりますように!

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  2. ricoさま。

    今年もよろしくお願いいたします。
    早いですね、ほんと~。

    よい方向に時間を積んでいきたいですね、お互いに。
    また一緒にお酒を飲みたいです(私はたしなむ程度に)。

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