2011年12月26日月曜日

選択は力なり

■■■ 
朝は通常より30分も早く出たのに、結局「遅くなる。」「なんかお惣菜買ってく。」とメールして帰宅。
歯医者さんで矯正の針金が太くなって「歯が痛いからあんまり食べられないかも」、と娘が言うので
和風のやわらかめのお惣菜を買って帰った。
二人で「カーネーション」の録画を見ながらもそもそ食べる。

娘が、ためたポイント(お買い物券)で交換してきたマダガスカルという名前の
濃いめのチョコレートケーキひとつを二人でわけて、玄米茶をすする。
いつもの日常。

+++
もう終わってしまったけれど、NHK Eテレでやっていた「コロンビア白熱教室」が面白かった。
・自分の選択は、本当に自分自身が選択をしたものなのか
・選択肢は多いほうがいいのか
・直感と理性での選択、どちらが幸せになれるか
・そもそも幸せの定義とは
・選択の障害とは
などを、笑顔がチャーミングなシーナ・アイエンガー教授が語る。

ひとつの収束地点(結論ではない)に向かって、データとディスカッションと理論を織り交ぜながら、理路整然を進んでいく講義は面白い。結局、どんな選択がいいのかに関しては、メリットとデメリットの比較・直感・プライオリティ付けなど、日ごろ私(たち)がしていることなのだが、自分の中でも整理できてよかった。
日曜日、夜ごはんを食べながら、家族3人で見た。
「ねえねえ、大学の授業ってこーゆーの?」と娘に聞かれた。
「大学いってもこんな面白い講義に出会うことはめったに無いけどね。」

0 件のコメント:

コメントを投稿