2011年11月19日土曜日

入院日記6

この頃になると一日中寝るのにも身体も飽きてきて、それよりも何よりも一日うつぶせ寝ではおでこと首と肩が痛い。 時々起きて座ってみたり、トイレに気分転換に歩いてみたり。
ラジオを聴くようになった。何局かFMをめぐってみてNHK FMへ。ある意味マニアックで面白い。洋楽、邦楽、クラッシック、ニュース。ザ・ピーナッツがアメリカのエド・サリバンショーで歌った「恋人よ我に帰れ」に聞きほれたり。イヤフォン一日つけてると耳痛いけど。

午後からGさんと娘が見舞いにきた。
私が起き上がるとすかさず
「頭下げな!」
「頭高い!」(←私、謝ってるヒトみたい)
「う、母さん、アタマの照り感がさー、ゴキブリみたい。」と娘。(し、しどい)
手術以降、お風呂はもちろん洗顔洗髪は禁止なのだ。(身体は毎日拭きます。)
さすがに照りってヘルメットみたいな髪になってる。

そんな会話をしていて、おや、いつの間に娘はベッドで横向きに寝転んで雑誌を読んでおる。または病院の夕食メニューを熟読して「おお、この豚肉のネギソースって美味しそう!!」などど言っておる。そんなくつろぎ感まるだしな格好...ここはうちのリビングですかねえ。
少し後、両親も見舞いに来る。これからみんなで夕食を食べに行くのだそうだ。楽しんできな!


Gさんからのお土産。
栗きんとんがめっちゃうま。










仲良くなったカンノさんが退院。カンノさんは私の母より少し若いくらいで、すてきな女性でした。
が、私はずっとうつぶせ、カンノさんは強度の近眼でお互いの顔を見ることの無いまま「お元気で~。」

+++

診察6日目:
A,B医師一通り診察。
「ガス、いい具合で残ってますね。60%くらいかな。剥離は....今のところ無いわねえ。もう少しうつぶせね。眼圧は正常です。」

+++(2011/12/1 当時のメモより転記)

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