2011年11月1日火曜日

紅玉がすき

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ハッとしてドンッ。
ドンよりハッの方が早かったのに、傾く頭を止められなかったのが悔しい。
そして壁と頭の接触。
風呂場で寝るのは、気を失うのに近いのだとか。

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週末の来客用のケーキはフルーツのがいいよね。やっぱ紅玉か。
杏も美味しいけど生のはもう季節じゃないよね...
アーモンドプードル使うお菓子は美味しいのよね、でもカロリー考えると怖いわー
ラタトゥイユ便利なんだけど、あれって夏のものなのか...
とか言いつつ、「フランス菓子基本の基本―ル・コルドン・ブルーに学ぶ」と「わ、かんたん。」「あ、おいしい。」の本を見る。娘と二人。
「このお菓子の本に載ってるのって難しいんだよ、材料も手に入りにくいし。あのね、タルト本が欲しいんです。欲しいんです、欲しいんですよかーさん。」
「いや、それは次回ね。」

さらっと流したが。あのさ。
お菓子の本を買うとね、材料と道具も欲しくなるでしょう、
ミシンを買うとね、生地も道具も欲しくなるでしょう、
語学を習い始めるとね現地行きたくなるよね...
絵を描き始めるとね......。

でも どれかひとつ本気で取り組む姿はなかなか見られんですな。
やりたいやりたいって言っても、ただ言うだけで漫然と過ごしてたら時間はこぼれていってしまう。


この娘と15年一緒に暮らしてきて思うのだが(急に思ったのには訳があるのだがそれは置いとく)、
どうもキミは注意力散漫、な気がする。(あっちもこっちも気になっちゃうとかね。)
物事の骨組みをつかんで効率よく対応するのがヘタかも。(効率よくテストの点がとれないとかね。)
空気読みがち。(外面がいい。自分に集中が出来にくい。)

まあでも、あんたは私が中学の頃より、ずいぶんと素直で優しくてオモロイけどね。

4 件のコメント:

  1. スケルツオ2011年11月2日 6:23

    紅玉、大好きです。全ての果物の中で、一番好き♪

    娘さんの好奇心旺盛なところ、すごく素敵だと思います。
    怖がりで新しいことに踏み出せず、ありきたりの無難なパターンの中で収まろうとする我が家の末っ子を見てると、イラッとしますよ。

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  2. 毎年、大箱で紅玉を頼んでます。これはピアノの先生への貢物として必要なんです。ピアノの先生は、「自分が死んだらお棺には必ず紅玉を入れるよう、夫と息子に言い渡してある」というくらいの紅玉好きで。

    …でも、紅玉の季節って短いですよね~ほかの季節に亡くなったらどうするつもりなんだ??

    大箱で頼むんで、いつしかうちでも紅玉好きになっちゃいました。薄切り紅玉にワインかけてレンジでチンしたものを、朝、パンに乗せて食べてます。たまに、りんごホットケーキを焼きます。

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  3. スケルツオさま。

    紅玉のすっぱいところ、熱を通すと奄美が増すところがなんとも美味しいです。
    娘は、林檎のシャクシャクとした歯ざわりがどうも苦手なようですが、紅玉は好きでレンジでチンして食べてます。

    親は欲張りなようで、勉強てても他のものに熱中してても、不満をもってしまいますよね~。
    でもゴミ箱の中から、
    数学の再々試とか、国語の「勉強しましたか?」という先生のコメントつきの答案用紙(それもひどい点数)が出てくると、
    「いいかげん地面に足つけろや!」
    って思います。
    力抜けましたわ~。

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  4. アンダンテ さま。

    食べなれていらっしゃる紅玉ではございますが、
    さらに紅玉でどん!ということで。

    温かいフルーツって意外に好きです。
    (西瓜はのぞく)

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