2011年11月25日金曜日

入院日記12

空きベッドにが次の入院患者さんでうまった。やはり元気なおばあさまたち。
これまでは大部屋でも私をはじめとしてうつぶせ安静患者もいるためか、各自昼間でもカーテンをひいてもそもそと安静にしていたのだが、

「ねえ、みなさん、せっかく大部屋なんですから、カーテンを開けて一緒にご飯を食べましょうよ。」

との掛け声で一気にピクニックのようなごはん時となった。

私はこういう雰囲気が苦手だし皆さん私の母よりも高齢だし話題も合わないよなー、と思ったもののしぶしぶカーテン開けてごはん。あら、しゃべりだしてみると意外に興味深い話題だったりして。糖尿病食事(つまりはローカロリー)、どこそこの眼科医の評判、夫婦の連れ添い方の話、子供の話、いやいやみなさんほんとにお元気。とはいってもみなさん、眼の手術は重篤な状態で不安も一杯ということを話しておられた。
私が手術前の時なんか、もうしょんぼりしてたのにな。


診察12日:
A,B医師によるひととおりの診察。
B医師「網膜きれいよお。手術のときに取り出した硝子体はにごってどろどろだったけれど、今はすっきりクリアです。眼底も良く見えます。でもまだむくんでいるわねえ。」
 「網膜がむくむってことあるんですか? 」
「そりゃありますよ。まだ厚ぼったい感じです。んー、この調子だと土曜か日曜ってとこね、退院。」
「え。そうですか。じゃあまたがんばって横向きやります!あ、念のため手術しなかった左目も診てもらえますか?」
もっとかかるかと思っていたけど、退院が見えてきたのはうれしい。左目も確認してもらうことにした。

+++(2011/12/2 当時のメモより転記)

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