2011年9月21日水曜日

台風のあと

台風です。大型です。


会社にて。午前中はそんなでもなかったので、離れている別棟でひとり作業をし、
また戻ってこようとお昼を食べたら...横なぶり土砂降りの雨です。
傘は役にたたなさそうなので、つっきって遠い建屋に向かうか迷い、たたずみ、そしてすごすご戻りました。
資料や上着やらおきっぱ、です。

そのまま雨風は強くなり、停電となり、終業時間を迎えました。

この前の地震の教訓をまったく生かせず、データと計算がぶっとびましたorz。

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風が弱まって、車で帰るというAさんに途中まで乗っけていってもらおうと、わらわら集まった3人は、
生粋のエンジニアBさん(50歳越え)、いまどきの若者風味Cくん(30歳くらい)、私。

BさんとCくんがいそいそと着込んでいるのは、家から持参したりっぱな合羽です。
上下に分かれていて、わしゃわしゃと音がするジャージみたい。

「もう雨ほとんど降ってないですよ。風強いけど。」
「でも、せっかく持ってきたから。」 (←わくわくな感じ。)
「そうですよね、上も下も着ちゃおう。」 (←うれしそう。)
「ですよねですよね。」 (←すごくうれしそう。)
「あ、とっても暑い。もしかしたらダイエットになるかも!」 (←嬉々。)
「ですよねですよね。」 (←すごくうれしそう。)
「できれば、こうやってフードもかぶりたいんだよ。」 (←ものすごくうれしそう。)
「うわー登山するみたいですねえ。」(←そこらじゅうフードをかぶって歩いている)

むりくり 理由をつけて「合羽は着なきゃね」とキャーキャー言っている姿は年齢関わらず男の子のそれです。(無邪気やねえ)

私といえば、あらかじめ決めてあった今日の献立に足りない1品を買うために途中で降ろしてもらうかどうかを車の中で迷い続け、雨の様子や停電の状況を見つつ2回も前言撤回したあげく、「やっぱり買って帰ります」と言って途中で車から降ろしてもらいました。
「決めてあった献立を完遂すべく、こんな暴風台風にもかかわらずスーパーへ寄るという、気合というか、無謀さというか、それが無意味な達成感であることはもちろん折込済みで分っているんでしょうねえ。」と、車に乗っていた男性陣からコメントいただきました。

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