2011年9月20日火曜日

高校時代が楽しかったなあと目を細める

明日は名古屋、その次は静岡に出張の予定...
だったのですが明日は中止。ちょっとほっとしました。

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時々、出張に一緒に行くTさんは、その性格というか持ち味のバランスがとてもいい。
会話の切り替えしのセンスやボケ味、鈍感ぐあいもちょうどいい、頼りがいのある(本人称して)おじさん。

新幹線の中で、高校時代(公立)がとても楽しかった、と話していた。

私は高校受験の際の内申点をとるめんどくささや、内申が取れないと、または美術も保健もまんべんなく点数を取らないと、希望する高校の受験もできないと、風のうわさで聞いていたので(ってゆーか、この風やネットのうわさで娘の中学受験を決めたのだが。)、そのうわさの本当のところはどーなんすか?と聞いてみた。

ああ、そうなんですよ、ボクの受けた高校は通信簿に3とかあったら本当は受けられない高校だったんですけど、ボク3あったんですよ。でもどうしても行きたかったんですよね。だから本当に滑ったら止めてくれる学校に滑り止めのランクを下げてその高校受けたんですよ。先生にはこの成績じゃやばいぞお前、って言われてましたねえ。でも受かったときは嬉しかったなあ。もう友達と抱き合いましたよ!!で。高校時代は共学で男女とっても仲良くて部活も楽しかったなあ。共学いいっすよ、友達で男子校出身のヤツもいるけど大学入った途端はじけちゃったヤツもいたりしてね(とはじけ具合を話してくれた)... あの頃が一番よかったなああ、...って目を細める、おじさんTさん、新幹線で足を組む。

(テストの点数だけで決まらない受験ってどう?って聞いてみたら、)

確かにね、内申とかとるの面倒っちゃあ面倒だけど、それはまわりみんな同じで、自分でナントカするもんすよ。Aniaさん過保護すぎじゃないですか?

むーん、確かに過保護というよりは、心配性...というより自分のコントロールできないものに振り回されるのいやなんだよね(←自己中だから)。だからTさんの話を聞いても、15歳になったあの面倒な娘と格闘するのよりは12歳の素直だった娘と濃い受験時代を過ごせてよかったな、早く済ませられてよかったな、と思うのでした。

あとは6年のんびりしたい、と思ってたんですけどね、いろいろありますな。

2 件のコメント:

  1. スケルツオ2011年9月21日 20:56

    うちは絶対に内申は取れない・・・と自信があったので、保育園の時のママ友(公立中学の教師)の勧めで都内に転居しました。
    それで正解でした。案の定、子供3人とも内申はひどかったです。
    それぞれに進学した都立高校でも中学時内申は最低ランクだったけど、希望の高校に進学できたので充実した高校生活が送れたみたいです。

    aniaさんがお住まいの地域はうちが転居前に住んでいたところですが、公立高校の入試にいろいろ問題、欠陥があるので、私立中学受験は正解だったと思います。
    娘さんもhappyな学校生活を送れているようですから、頑張った甲斐がありましたよね。

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  2. お、引越ししたんですか!
    私も高校受験の、そのシステムと内申点取りの大変さを聞いて、
    ・内申点(「勉強に対する姿勢」をアピールすること)の意義に、また「点取り」の労力を想像してみて、うえーっと思う反面、でも自分がはまりそうでいやだったこと
    ・私がずっと国公立だったので、中学受験ってどんなものかとても興味があった
    のが中受した(すすめた)ポイントですかねえ~

    当時は今より出張が少なかったのも助かりました。

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