2011年9月6日火曜日

荷造りめんどう

明日から週末まで出張なので、
実家の母に「出てこない?」と言ったら両親そろって来ることになった。
留守番である。
それも、私の留守中に来て帰るから、私とは会わない。
彼らは孫に会って、チャイに会って、やっぱり自分ちが落ち着くよね、と自分ちに帰るのである。
ヒトんちに泊まるのは、これまでの実績から2日が限界らしい。

「暇だったらさ、庭に草がぼうぼうだからさ...軍手出しとくわ。」

と、電話でお願い(?)した。
というわけで、その間ブログもお休み。

■■■
子宮頸がんのワクチン接種、2回目。もちろん私じゃなくて娘ですが。
ちょっと話題となった副作用などを調べてから受けるかどうか決めようと思っていたけど、その調べる気力が消滅している間に市から補助期限が迫りもう摂取しなくては、ということになった。
病院から情報では、HPV16,18型ウィルスの感染予防はほぼ100%だけど、がんから16,18型が見つかるのは60%と書いてあり、数字的には微妙なところだ。(予防期間や長期的な副作用については未知とのこと。)
今のところインフルエンザワクチンのように腕が重い...のが副作用らしい。

その帰り道。
なんの拍子か大学入学の時期について、なぜ日本は4月入学なのか、という話になり、
娘「でもさ4月入学だとしたら、東大を滑り止めにしてハーバードとか受けられるわけでしょ?いいよね。」
母「・・・・」
娘「ん?なに、そのあいた口は。私はね、日本の情勢について話をしているのであって、私個人の話をしているわけではないのです。言葉がない、あいた口がふさがらない的な顔はなにさ。ああ、私は東大とか受ける気ないし。」

いやー、あのさあ、受けるってさあ...。

「あのさ、なぜ皆が東大を目指すと思う?」
「うーん、学費が安い!」
「そうねえ。第一線の先生がそろっていて設備もそろっていて税金の投入も多くて、お得!」
「ふーむ、なるほど。」
「そして、ステイタス!...まあ、あそこって、へん..あいやユニークな人が多いから(←経験にもとづいたイメージです)、自分の価値観が変わったりと飽きないところ(←あくまでもイメージです)が魅力的なんじゃじゃないですか。」
「そうかあ?」

ああ、ここで東大という固有名詞をブログに載せている時点で、もう自分ちのことじゃないんですけどね。まるっと他人さま事。我が家では、大学は出といたほうがいいからと説得になんとか成功したばかり、というステージです。

そして理系ってきもちわるい、って言われる母ですから...(しくしく)。


2 件のコメント:

  1. 東大は、どんな分野についてもそれを究めたマニアックな人がいて、それがまた教え好きでなんでもタダで教わることができるんですよ~

    楽器でも、パソコンでも、将棋でも。

    お安いカルチャーセンター??

    配偶者選びもよりどりみどり!!

    返信削除
  2. アンダンテ さま。

    魅力的ですよね、いろんな意味で。
    いろんな意味(笑)であこがれです、母的には。

    娘的には、何かを知りたいというマニアックな関心や、マニアックな人たちとかかわりたいというモチベーションが皆無なようです。
    (つーか、そこんところが気持ちわるいっていうんですよ...)
    休日はせっせと造ったり描いたりしてます。←かーさんに説明してもどうせ分らないでしょ、と言われます。
    もちろんアタマの良さ(スピアマンの知能全般の基礎をなす指標の一般因子gっやつ)や
    受験スキルのそびえ立つハードルがあると思いますが(笑)。

    返信削除