2011年9月4日日曜日

この前草むしりをしたと思ったら、その時より背丈高く雑草が育っている。
雑草の勢力分布も変わったようで、うちの庭は単子葉類の天下である。
まるで稲穂のようなこの状態、見てみぬふりもできないくらいなので午後に草むしり。汗びっしょり。
虫の苦手な方は、この作業は無理世ねえと思いつつ、ぶちぶちと抜く。

いいかげん、造園やさんに頼もうと思う...そのうち。
(まずはイメージ固め、から。そうだ調べるところからだ!わくわく。)


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午前中に、知り合いのお母さんよりお電話いただく。
中学受験の面接へ臨む服装について、である。(女子校の受験には面接が多いのです。)

そう、別にブレザーじゃなくてもいいのだ。
デニムにトレーナーだって問題ないはずで、清潔で中学生らしい服装であればいいのだ。
これは正論である(と思う)。
でも、中学受験の渦中にいる親は必死である。私だってそうだったもの。
親の落ち度で失敗するなんてことを想像すると胃がきりきり痛い。
親がする準備やスケジュール調整、健康管理はきっちりと完璧に、が
ベースにあってこその子供の学力だろう、ってそう考えてしまうんです。
「○○か△△のブランドの服じゃないとダメらしいって言う書き込みとか、見ちゃって。
それから□□校は地味目の服じゃないといけないってデパート売り場の人にいわれたんですけど...。
もう皆さん買いに行っていて、売ってないかも。願書用の写真だってもう撮りにいかれているお宅もあって...。」
切羽詰った様子のそんな相談を受けて。
(いやそんなことはありえんだろう、まだ夏ですよ。
願書はたしか1月で、うちではもっと後だったしなあ、と思いつつも)
まだ大丈夫ですよ、日能研では写真屋さん手配してくれますから、それからでいいと思います。
無難な服装がいいと思います、目立たずみんなと同じ、それが安心、とお答えした。

中学受験期のあの異様な精神状態は経験しないと分らない。
(逆に経験者以外の人に相談しても???と思われるかもしれない。)
経験者に話すだけで安心もするのかもしれないよなあ、と思う。


しかし。
あの怒涛の受験期を経た娘は今...(家では寝ていることが多いけど。歯を磨きながら、とか。)
学校や部活以外でやりたいことを見つけたようで、
でもそれって通っている温室のような環境があってこその今なんだろうなあ。


とりあえず、平和です、...まだ。

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