2011年6月23日木曜日

シナモンロール

子供の頃ってシナモンの味が苦手でした。ニッキ味ってやつですね。
大人になると、こういう微妙な複雑な味わいに寄っていけるようになりますね。

映画『かもめ食堂』でにでてくるシナモンロールは印象的でした。
映画を見終わったら「シナモンロール食べたい!」って思ってしまいます。

小田原の箱根ベーカリーのシナモンロールも美味しいです。
出張に行く途中、仕事で一緒のTさんと「パン屋さんでパンを買ってお昼ごはんにしよう!」となり、
シナモンロール、ぱくつきました。(ここのパン何度か食べます。)
天然酵母のパン屋さんのパンのいい香り、シナモンロールも大きくぱりっと美味しいです。



「オレ、こういうパンのいい香りって好きなんですよねー。
時々、朝、出張にいく新幹線に、カミさんが焼いてくれたパン持って乗るんですけど、
ぱくっと割って、匂いかいじゃうんですよ。フェチかも。」
彼の奥さんは日ごろからパンを焼くくらい、お料理が超上手なのだ。
朝焼きたてパンを持たせてくれるなんていいなあ。




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仕事の帰り、Tさんは再びこのベーカリーに寄っておうちへのお土産にシナモンロールを買っていました。
(Tさん、ラスト2個を買い占める。)

車中にて。
なんだか会社組織について、「職場風土って一種の淘汰圧よね。その組織風土で生き抜いた人たちがまたその風土を頑強なものにしていくのよね。」」という話の流れになり。
私の入る職場は、自分たちで技術を発掘して売り先を探して売り込んで適用して
時にファシリテータ、アナライザー、アジテーター(?)...になる、
ちょっと特殊なところで働きにくいという人たちも結構いる。
でも逆に私の場合は、長時間働くことを求められる、
そしてそれが成果に結びつく量産部隊では働き残っていけなかったなあ。
働かなくては生活が出来なかったという必要性、適応、ある程度の割り切りといい加減さ。
それがあるから今の部隊で働き残っている。

でも多様性って大事よね、外の血も混ぜていかないとさ、環境が変わったときに対応できないよね。
それには組織に余裕が無いとねえ...

...と尻切れトンボな状態で、駅につき各々パンの包みをもって家路に着きました。

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