2011年6月3日金曜日

チベット大通り便り

燃やすゴミの日に、家中のゴミを集めていたらば、娘の部屋のゴミ箱から数学のテスト発見。
あら、このシチュエーションはにもありましたねえ。
同じヤツか?いやちがう、点数が1点少ない...。
間違ったところを眺めてみると、ぼんやりと漫然と数字に向かっている姿勢が読み取れます。
問題に対して答えがこれってさ、
問題と答えを並べてみたらありえないでしょこういう間違い方は、という間違いです。

ため息をつきながら、他にゴミは無いかねと見渡すと。
...おや。
部屋を眺めると、夏の準制服のスカートの切れ端が...。なぜ切れ端が?
ああ、そうか。スカートを毎日ベルトで短くするんだったらと、切って裾あげをしてしまったらしい。
なかなかやるな、と思って裾をめくってみたら、
裾をかがり縫いしていないとか、その処理がまるでお粗末。(せっかくミシン買ってあげたのに。)

あのさ、母はね、制服を無断できってしまうこと、そのことよりも、
スカートの裾処理の雑さ、つまりは、娘の詰めの甘さ、そういうところがとてもいやなんです。

全てにおいて、詰めが甘い。
やるならちゃんとやれよ、と思います。


洋服が好きなら洋服をもっと大事にしなさいよ、とか、
「センスが」、とか言うなら部屋に対する美的感覚はないのか、とかね。


そんなことで頭いっぱいになってきちゃって、もんもんとして、
夕方、帰ってきた娘に「スカートを無断で切ってしまったこと」という
ポイントがずれたことをつべこべ言ってしまいました。
ほんとは、やると決めたならきっちりやれ、ということが言いたかったんですよ、よろしくたのむよ。

数学も、本当は仲良くできると楽しいからその楽しさを分って欲しいと思うけど、
向き不向きってあるからさ、でもそれ以外にも、数学は点数取れると便利なんだよ、イロイロと。


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