2011年5月7日土曜日

La vita è bella

雨だし娘は部活と習い事だし、GさんとDVD鑑賞会。

Gさんから提供、マイケルジャクソンの「ライヴ・イン・ブカレスト」。
92年(私が就職した年だ!)、ルーマニアのブカレストでのライブDVD。有名なライブらしい。
DVD見てたら涙する人失神する人が何人もいました。
さすがのエンターテイナー。私ごときがなにやら書くこともできないのでamazonのレビューを。
「THIS IS ITのように演出裏話も知りたいなと思っちゃいます。
THIS IS ITには、マイケルファンではない私も、静かに感動しました。



私からは「ライフ・イズ・ビューティフル(伊題La vita è bella)」。
私が最も好きなイタリア映画。ラストシーンではやはりしゃくりあげてしまう。
生きててなんぼ、です。
この映画のことは前のブログでも何度か書いてました。
イタリア映画でもう一つ好きなのがロベルト・ベニーニの「Life Is Beautiful」
生と死、残酷さと美しさ、対極にあるもののを飲み込んでそれでもなお、暖かさを感じる映画です。
グイドはあたりまえに自分の命を息子ジョズエにつなげた。
(ジョズエに対する嘘のつき方が見事なのだ。息子が悲しみや不安を感じさせない嘘である。)そしてジョズエの天真爛漫の笑顔のラスト。それを見て感じたのは父グイドが伝えた、生きている(生かされている)喜びと感謝である。
他人である誰かの感動のためでなく、自分の息子ジョズエの喜びのためである。


そういえばGさんの日常は、自他共に認める、たれパンダ的生態なのですが、いざというときには、この映画の主人公のグイドのように私たちを笑いで救ってくれるに違いないと思っています。(思い込まなくちゃ..。)
よろしく頼みますわー。

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