家に着いたら、娘がテーブルに向かっている。
床に制服とお弁当と鞄は散乱しているけど、
鉛筆を握って数学の問題を解いている娘の姿を見て、母、感無量(←大げさ)。
「ねえねえちょっと。これってどう解くの?」
と聞かれた問題は、普通の計算問題だったのはまあいいや、とにかく。
やろうとする姿勢から、よね。
渡されたノートに解いていくと、
「ちょ、ちょっとー!なんで罫線あるのに、それを無視してそんなにナナメで大きな文字で書くわけ?」
「え、だって、計算が分ればいいじゃん。わたしゃきっちり罫線にそって書くことってできないんだよ。」
「なんで~?じゃ、はい、これはちゃんと罫線にそって書いて。」
「うー、書きづらいな。」
と言いながら、ちまちまと解いていく。
「これってさ、ふつうに解けば解けるじゃん。」
(娘よ、こんなところで躓いていたのか...。数字とお友達になっていないようです。)
母は、数学の問題を解くのと、線にそってきれいに書くことが、なんか両立できないんだよなあ。
会社での打ち合わせのメモもそう。ノートは汚い。
でも、その書いた字の雰囲気で、その場の発言とか雰囲気とか思い出せるから、
その思い出す引っ掛かりとして書く。
私の記憶はビジュアルらしい。
学校の頃も、覚えるものは教科書の字や図や絵を丸ごと(時にはページ数も)で、
今でも会社の人の発言、顔つきなどと一緒にノートの字面で記憶する。
殴り書きのホワイトボードのプリントアウトも、読めなくてもとっておくんです。
まあ、無くすことも多いけど..あはは。
我が家もメモは三人三様デス
返信削除私が白い紙に思いつくまま殴り書き+雰囲気で自分で適当ライン仕切り入れてしまう やっぱりビジュアル派です
ぐりぐり書きなぐるのが好きです
s子は後先考えずバランス悪く書ききれないとか
チチは方眼ノート大好きでしかもライン上にきっちり小さな字で丁寧にペンの色は青!と拘りアリ(小さすぎて読めやしない 笑)
しっかり個性が出ています
そして「自分のが一番だ!」と思ってますよ 爆!
学校を休んだ翌日「●●ちゃんのノートはすごく綺麗で読みやすいから見せてとお願いしよう~」と
ノートを借りる友達を選んでましたが
でも反対にs子に「ノート見せて~」のオファーは無さそうです(~_~;)
よしぞうの字もまたろうの字も判読不能には違いないのですが、よしぞうは必要上から、自分が正しく計算できるような書き方を身につけています。
返信削除つまり、字が下手なのはいかんともしがたいので、行をきちっと、イコール揃えてとかのフォーマットはむしろ「きれいに」書くんですね。
私のほうが「ナナメ」系です(^^;;
字がきたなくてしかもフリーフォーマットだったまたろうは、中学のころまでは意味不明ノートと誤読による計算ミスの嵐でしたが、近年だいぶ改善されたようです。改善のきっかけとなったのは、勉強ではなく、カードバトルなどの戦略研究をえんえんノートにまとめていたからではないかと推測されます(笑)
noi さま。
返信削除ノートのとり方ってひとりひとり顔が違うように、違うんですねえ。
私は、授業のノートってありましたけれど、
5教科で1冊でもいいんじゃないかと思ってましたよ。
それくらいいい加減(笑)。
アンダンテ さま。
返信削除>行をきちっと、イコール揃えてとかのフォーマットはむしろ「きれいに」書く
おそらく、これが最も効率的で正確さへむけて最短なんだと思いまーす。
参考書がイコールそろってなかったら、私だって怒りますから。はは。
他人に理解させるにも、決まったフォーマットで書くということは必要なんでしょうねえ。(仕事でもそう)。
自分で数学の問題解くのに、ナナメなのは人に説明しようって情熱が薄いのと、
出てきた答えが 5.2だろうと5.6だろうとあんまり興味ないってゆーか、
(正確に数字を出すところじゃなくて解き方を自分で再確認することに重きを置いているってゆーか、)
最終的な答えは5とちょっとだろう、くらいしか思わなかったり。
でも、こういうやつ → 4πr^2E =Q/ε0
の変形とかするときにはイコールそろえてるような気がしますねえ。
右辺と左辺におもいっきり興味あったり文字にイミを見出すみたいな場合ですかねえ。