2011年5月23日月曜日

夢のあとさき

「22日はコントラバスを運ぶから、ついてきてください。
で、夜までかかるから次の日は会社休みを取ってね。」
と、Gさんに言ったものの、私のほうが打ち合わせが入っちゃって今日は休めない。
急遽午後半休を取り、お昼に待ち合わせて一緒にラーメンをすするのがせめてもの接待。
そのあと珈琲のんでぶらぶらして、駅で見送った。
Gさん単身赴任先へ。また週末~。

私は会社にもどって仕事。

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「でさ、今日の夕飯何たべたい?」
「んー野菜と果物。」
娘よ、あんたは鳥かい、と突っ込みたくなるが、ま、いいか、楽だし。

ジャガイモ、カブ、スナップエンドウ、葉っぱ、トマト、瓶詰めピクルスをきざんで。
あるものは茹で、あるものはそのままで混ぜて、
塩味は生ハム(もちろん国産のお安いほうの)と胡椒、まろやかさはオリーブオイルで。

あら!、意外ときれいな色じゃないですか。

かぼちゃをダシと塩と砂糖で茹でる。
スーパーで最後の一パックの苺、398円。

作ったものをこうやって並べてみたらば、
机の上に色がいっぱいで、なかなかいいんじゃないでしょうか。

娘が帰ってきて、サラダを丼で山盛りもりもり食べる。
時折さっき習いたての仏語でなにやら聞かれる。
おそらくジュマペールなんちゃら程度の言葉だと思うけれど、
母はさっぱり分からないので、娘に「むふっ」とどや顔をされた。
いや..、しかしもはや英語についても上から目線で見られる母だし。
(母はこれからだって日本の中で暮らすからいいんです。)


食事終わりごろ、「あ、これ」と渡されたのが、新しいクラスの集合写真で、
それを見ながら、
「あ、この子かっこいい」、とか、「この子姿勢いいねえ」とか言って、娘と頭をくっつける。
「隣の子とあんたさ、見るからにお笑い系よね」、と言い出したら
なんだか笑いが止まらなくなっちゃって二人で大笑いした。

「集合写真って毎年とっててさー、写真写り悪いし面倒だな、って思ってたけど、
親と楽しめるこんな使い方があるんだー。」って娘が言った。

「そうねー。」母も頷いた。


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